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2017.10.26 (Thu)

「希望の党」が失速していなかったらどうなっていたか? 衆議院選挙は自民党薄氷の勝利だった?

安倍首相は、選挙後の政権運営について、謙虚に対応すると発言している。この発言には二通りの意味がある。

―― 参考情報 ――――――――――


安倍晋三首相、政権運営「謙虚に」 自民党幹事長らと会食
http://www.sankei.com/politics/news/171024/plt1710240118-n1.html

―――――――――――――――――

大勝利したので憲法改正の論議も控えているので謙虚に対応するという意味ではなく、薄氷の勝利だったので謙虚に対応するという意味であろうと私は解している。

本稿では、首相が選挙後なぜそう語ったのか、語らざるを得なかったのかの視点からの分析である。



あまり知られてはいないことだが、今回の選挙戦、NHKの世論調査が最も信頼できるとする説がある。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www.nikaidou.com/archives/96048

 【さすが絶望の党】若狭、大人気!!!

 2017/10/22 01:25   -貴様ら!俺の言うことを聞いてみませんか?
こりゃ選挙区は落選決定だな。比例復活にかけるしかない。

……しかしまだ投票態度を明らかにしてない人が…
って、このくだらない選挙の時の建前、もうやめないか。みんな全部わかってんだから。NHKの選挙調査が一番完璧で、ほぼ外さない。比例だけだろ外しても。

建前ばっかりだから日本はダメなんだよ。バカにはバカと言わなきゃダメだ。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

二階堂ドットコムの情報だからそう思う思わない、は自由である。


実は、この時期、私は、相次ぐNHKと読売世論調査だけは注意して見るようにはしていた。

NHKは、10月に3回、世論調査結果を公表している。本当は3回以上実施しているかもしれないが、公表したのは3回かもしれない。
政権中枢に、こっそり情報を渡して、保身を図る人物がNHK側にいるのではないのか?そういう見立てである。
政権に恩を売る目的での世論調査、正確さが求められることは言うまでもない。
そうでなければ、政権に恩を売れないからである。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171016/k10011179611000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

10月16日 19時15分
各党の支持率は、自民党が32.8%、希望の党が5.4%、公明党が4.3%、共産党が3.4%、立憲民主党が6.6%、日本維新の会が1.7%、社民党が0.6%、日本のこころは0.1%、「特に支持している政党はない」が34%でした。
また、今回の衆議院選挙には候補者を擁立していない民進党は1%、自由党は0.2%でした。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171002/k10011165441000.html


衆院選「必ず行く」53% NHK世論調査10月2日 19時27分

今月22日に行われる衆議院選挙を前に、NHKが行った世論調査によりますと、投票に行くかどうか聞いたところ、「必ず行く」と答えた人は53%でした。
NHKは、今月22日に行われる衆議院選挙を前に、先月29日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは5458人で、57.7%にあたる3149人から回答を得ました。

それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月行った調査に比べ、7ポイント下がって37%、「支持しない」と答えた人は、8ポイント上がって44%で、「不支持」が「支持」を上回りました。

今回の衆議院選挙に、どの程度関心があるか尋ねたところ、「非常に関心がある」が32%、「ある程度関心がある」が43%、「あまり関心がない」が16%、「まったく関心がない」が6%でした。

次に、投票に行くかどうか聞いたところ、「必ず行く」と答えた人は53%、「行くつもりでいる」が30%、「行くかどうかわからない」が11%、「行かない」が4%でした。

投票先を選ぶ際に最も重視することを6つの政策課題をあげて尋ねたところ、「経済政策」が18%、「財政再建」が10%、「社会保障」が30%、「外交・安全保障」が17%、「憲法改正」が9%、「原子力政策」が7%でした。

安倍総理大臣が、今回、衆議院の解散・総選挙を決めたことを評価するかどうか聞いたところ、「大いに評価する」が6%、「ある程度評価する」が21%、「あまり評価しない」が34%、「まったく評価しない」が33%でした。

東京都の小池知事が立ち上げた「希望の党」に期待するかどうか聞いたところ、「大いに期待する」が11%、「ある程度期待する」が36%、「あまり期待しない」が31%、「まったく期待しない」が16%でした。

民進党は、衆議院選挙で党の候補者は擁立せず、「希望の党」に公認申請することを決めました。これを評価するかどうか聞いたところ、「大いに評価する」が5%、「ある程度評価する」が19%、「あまり評価しない」が34%、「まったく評価しない」が34%でした。

今回の選挙で、与党と野党の議席がどのようになればよいと思うか尋ねたところ、「与党の議席が増えたほうがよい」が20%、「野党の議席が増えたほうがよい」が33%、「どちらともいえない」が42%でした。

安倍総理大臣は、消費税率を10%に引き上げた際の使いみちを見直し、高等教育や幼児教育の無償化などにもあてる考えを示しました。これを評価するかどうか聞いたところ、「大いに評価する」が12%、「ある程度評価する」が38%、「あまり評価しない」が28%、「まったく評価しない」が16%でした。

北朝鮮への対応など、安倍内閣の外交・安全保障政策について尋ねたところ、「大いに評価する」が12%、「ある程度評価する」が37%、「あまり評価しない」が31%、「まったく評価しない」が13%でした。

憲法を改正して、自衛隊の存在を明記することに賛成か反対かを尋ねたところ、「賛成」が31%、「反対」が22%、「どちらともいえない」が41%でした。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171010/k10011173741000.html

各党の支持率 NHK世論調査
10月10日 20時41分
各党の支持率は、自民党が31.2%、希望の党が4.8%、公明党が3.8%、共産党が2.7%、立憲民主党が4.4%、日本維新の会が1.3%、社民党が0.5%、日本のこころは0%、「特に支持している政党はない」が39.1%でした。
また、今回の衆議院選挙には候補者を擁立していない民進党は1.6%、自由党は0%でした。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||



この中で、10月2日発表の以下の情報に注目したい。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171002/k10011165441000.html

衆院選「必ず行く」53% NHK世論調査10月2日 19時27分

今月22日に行われる衆議院選挙を前に、NHKが行った世論調査によりますと、投票に行くかどうか聞いたところ、「必ず行く」と答えた人は53%でした。
NHKは、今月22日に行われる衆議院選挙を前に、先月29日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは5458人で、57.7%にあたる3149人から回答を得ました。

次に、投票に行くかどうか聞いたところ、「必ず行く」と答えた人は53%、「行くつもりでいる」が30%、「行くかどうかわからない」が11%、「行かない」が4%でした。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


この時点で予想される投票率は、

「必ず行く」と答えた人は53%に「行くつもりでいる」30%の相当割合の合計となる。

よって、この時点の状況のまま投票日を迎えると推定投票率は、60から65%となる可能性が十分にあった。



都議会選挙の悪夢の再来となる!

ここで、投票率の推定に係わる過去原稿を参照する。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-675.html

①民進党支持層の投票率↑無党派層の投票率↑(自民党にとっては最悪のシナリオ)
②民進党支持層の投票率↓無党派層の投票率↑
③民進党支持層の投票率↓無党派層の投票率↓(自民党にとっては最善のシナリオ)
④民進党支持層の投票率↑無党派層の投票率↓


私の予想だが、衆議院選挙結果は、首都圏の当日の投票率が左右すると思う。都議会選挙で起きた、民進党都議、自民党都議壊滅現象からそう予想するのである。

私の予想は、②、①の順である。

②は、小池百合子旋風が投票日時点で失速、民進党の混乱に伴う民進党支持層の反発して棄権、これに対し、無党派層が希望の党という選択肢ができ、民進党よりも健全野党として期待できそうなので、全体投票率がやや上昇?
①は、小池百合子旋風が投票日まで維持できた場合のケース。都議会選挙の投票率が8ポイント近く上昇したことを踏まえれば、小池旋風が投票日まで維持できれば、投票率上昇は都議会選挙並に上昇することを想定すべきだろう。このケースの場合、自民党の得票が仮に増えてもそれ以上に、野党全体の得票が増えることは確定的である。こうなった場合、希望の党は、野党第一党に躍り出るばかりでなく、連立するか、連立せず首班指名に誰を指名するのかが注目点となる。

要するに、

・投票率が都議選時に上昇したほど上昇するのか
・民進党支持者が、都道府県別にどのような投票行動をとるのか(官公労組、民間労組、その他)

に帰結すると予想するのである。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

ところが、今回の衆議院選挙の投票率は、前回よりも若干上昇した程度となった。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102300901&g=pol

 衆院選挙区投票率(単位%)【総務省発表】
      平均    (前回)
北海道 △60.30 (56.35)
青 森 △54.17 (46.83)
岩 手 △59.15 (56.23)
宮 城 △52.83 (49.23)
秋 田 △60.57 (55.78)
山 形 △64.07 (59.15)
福 島 △56.69 (52.51)
茨 城 ▼51.53 (55.24)
栃 木 △51.65 (50.10)
群 馬 △51.97 (51.72)
埼 玉 ▼51.44 (51.97)
千 葉 ▼49.89 (51.24)
東 京 ▼53.64 (54.36)
神奈川 ▼51.97 (53.88)
新 潟 △62.56 (52.71)
富 山 △54.00 (47.46)
石 川 △58.16 (49.16)
福 井 △55.92 (50.00)
山 梨 △60.71 (59.18)
長 野 △60.40 (55.48)
岐 阜 △56.55 (52.92)
静 岡 △56.32 (55.61)
愛 知 △54.65 (54.19)
三 重 △57.09 (56.20)
滋 賀 △56.32 (53.79)
京 都 ▼50.90 (50.99)
大 阪 ▼48.39 (50.67)
兵 庫 ▼48.62 (50.86)
奈 良 △55.66 (55.60)
和歌山 △52.96 (51.05)
鳥 取 △56.43 (54.38)
島 根 △60.64 (59.24)
岡 山 ▼50.09 (50.60)
広 島 △50.17 (50.02)
山 口 △55.23 (53.07)
徳 島 ▼46.47 (47.22)
香 川 △53.08 (50.56)
愛 媛 △50.74 (49.80)
高 知 △51.87 (50.98)
福 岡 △53.31 (48.81)
佐 賀 △59.46 (57.77)
長 崎 △57.29 (51.13)
熊 本 △57.02 (50.06)
大 分 △56.98 (56.11)
宮 崎 △50.48 (49.86)
鹿児島 △56.09 (50.47)
沖 縄 △56.38 (52.36)

全 国 △53.68 (52.66)

(2017/10/23-12:28)

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


全国 △53.68 (52.66)
という投票率の数字が示すもの、それは拙ブログの②の予想に近い。(民進党よりも無党派の方がウエートが高いので、予想投票率は若干上昇という意味)



ただし、これは自然の成り行きでそうなった可能性とそうではないシナリオが存在していると、拙ブログは分析した。

―― 参考情報 ――――――――――

なぜ安倍自民党は現状議席維持できたのか?  小池百合子の本心は………
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-711.html

―――――――――――――――――



それゆえ、衆議院選挙結果について、「実は薄氷の処理だったのではないのか?」という小泉進次郎の指摘については、私はそのとおりの評価となるし、小泉進次郎は、その父親の小泉純一郎からそれを裏付ける各種分析情報を事前に手にし、小池百合子と共有化?している可能性があるがゆえに、そう語っていると考えるのである。



||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www.sankei.com/politics/news/171023/plt1710230180-n1.html

小泉進次郎氏「野党が一つにまとまっていたら、政権交代の可能性もあった」自民勝利に警鐘

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は22日のNHK番組で、同党が単独過半数の議席を獲得し、勝利しても必ずしも国民の信頼を勝ち得たことにならないと警鐘を鳴らした。「おごりや緩みだけでなく、だんだん(国民から)飽きられてきた。国造りが前に進んでいると実感してもらえるかだ」と述べた。

 同時に「野党がボタンを掛け違えることがなく一つにまとまっていたら、政権交代の可能性もあった」と指摘した。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

以上

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テーマ : 衆議院選挙 - ジャンル : 政治・経済

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