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2017.08.25 (Fri)

保守活動の常識・非常識

錯乱保守の出現によって、保守活動の常識が何であるのか、混乱というか混迷状態にあると考え、混迷状態を脱する目的で、論点を示すこととした。


■選挙活動すべてボランテイアで維持されるべきだという「不思議さ」

マンパワー的に、届出書記載のウグイス嬢・事務員等>テレビ番組への出演>街宣・デモ活動の順で労力を要するという前提で述べたい。

選挙期間中の活動に参加する運動員たちについては、すべてボランテイア(無報酬)でやるべきものだという主張が「錯乱保守の世界」ではあるそうだ。
そう主張する人が、テレビ番組を企画するなら、その番組が政治的意図で制作、配信されるのであれば、その番組のアナウンサーも制作者もボランテイア(無報酬)であるべきだ。が、実際には、支払われているそうだ。
この発想で行くと、選挙活動よりも楽な、街頭などでの街宣、デモ、陳情活動等においても、自腹で行うべきだということになる。
結果を出さない前提での、街宣活動程度の活動なら、選挙のボランテイアと比較すれば大したことはないのであるから、寄付を募るという発想がおかしいと言わざるを得ない。


■批判コメントが目立つ「不思議さ」

拙ブログは、批判文しか書けない(書かない)言論人の著作、言動を無視すべきだとしている。
一般論として、事象発生の都度、分析→原因・問題等の特定→対策提言→陳情・請願のプロセスであると認識されている方なら、その事象を認識した時点で、入念な分析を行うべきなのだ。
入念な分析を行わず、仮にあることで日韓合意が晴天の霹靂の如く、何ら事前予告なしに行われた、韓国とは一切の妥協もまかりならないというスタンスで、早とちりした言論人たちは、日韓合意について一斉批判に走った。
ところが、皮肉なもので、日韓合意をきっかけに、外交的には日韓関係は日本優位な状況に一変。入念な分析を省略して感情論でああだこうだと早とちりする癖が直らない、言論人は本当に必要なのであろうか?


■寄付を募る前にやるべきことをやっていない「不思議さ」

瀬戸弘幸のように、リスクを一人で背負い、最前線で活動することを厭わない活動家なら、寄付を募る意味はあるだろう。
田母神俊雄が一部報道機関であれだけ叩かれ、長期拘留となり、四面楚歌状況で救いの手を差し伸べたのは瀬戸弘幸だったのは明らかだ。
田母神俊雄と瀬戸弘幸、ともに福島出身。同郷の「絆」は強い。
田母神俊雄は一審では敗訴したが、言論活動を再開した。多くの人が、イベントに参加し、出版・講演等、多忙な日々を送っている。それは、多くの人が田母神俊雄に期待しているからだ。
対して、田母神俊雄を非難している人たちがやっていることは何であろうか?田母神俊雄が主張してきたような、核武装推進、南西諸島防衛強化、アメリカ製兵器に依存しない兵器国産化等について、具体提言はあったのであろうか?
民主党や田母神俊雄非難と同様、「提言なき批判」だらけではなかったか?


■映画一つ制作するのに異常に時間がかかる「不思議さ」

徴用工や関東大震災での朝鮮人虐殺に係わる、反日勢力の活動において、映画制作が当たり前の手段として組み込まれている。彼ら、反日勢力においては、映画制作は、難しいことではないようである。

―― 参考情報 ――――――――――

「映画には想像が多い」「日本人は遺体を送還しよくやった」 元徴用工が映画「軍艦島」の虚偽指摘
http://www.sankei.com/premium/news/170818/prm1708180014-n1.html

端島の旧島民らが韓国映画「軍艦島」に反論声明文 「フィクションとことわれば許されるのか」
http://www.sankei.com/politics/news/170819/plt1708190004-n1.html

【韓国】関東大震災時の朝鮮人虐殺 30日に遺族会発足「日本政府に真相解明と賠償を求める!」 ドキュメンタリー映画の製作も
http://hosyusokuhou.jp/archives/48799075.html

―――――――――――――――――

これに対して、南京映画を制作するとして、数億もの寄付を集めたが、完成する兆しがないケースがある。
私などは、ビデオ制作経験などなかったのであるが、ある業界団体出向時、業務上の必要性があり、あるテレビ局の下請けに「30分もののビデオ制作」を発注、3カ月でめでたく完成、傘下の企業に配布した。業界関係者から非常に喜ばれた。
経験的に言えることだが、シナリオ書ける人なら、映画だろうが、ビデオだろうが3カ月もあれば企画・制作は可能である。
まして、テレビ番組制作関係者で、いつまで経っても完成しない「映画=ビデオ」のケースが存在しているということは、本職(テレビ番組制作)が恒常的にどこかに丸投げ状態で、実質を伴っていない可能性があると指摘せざるを得ない。


■批判好きな人が批判しかしない人が、対立する意見を封殺する「不思議さ」

倉山満は、ある論争において、対立意見、批判はすべて公開する方針であるとしている。それに対し、倉山満と対立する勢力は、YOUTUBEのコメントについて、対立意見を削除していると倉山満は指摘している。

※拙ブログのコメントについては、拙ブログが提言型を指向する関係で、ご自身の政治的立ち位置や自説を述べられる方であれば公開する方針である。質問される方に対しては、どういう政治信条なのかわからない状態で回答する意味がないと考え、こちら側からの質問についてもきちんと回答いただくことを求めている。


■結果をだすことにこだわらない「不思議さ」

言論人たちの「お気楽」な言論活動について警鐘を鳴らしたい。
ある自衛隊幕僚長OBクラスで言論活動されている方の講演を聞いた際、傍にて、「そうやりたいなら自衛隊幕僚長時代にできたはずのことである。今なぜここで語るのか」、という声を聞いたことがある。その幕僚長出身の言論人の表情、語っていること、すべてがお気楽なノリで他人事みたいな雰囲気だった。
どうみても田母神俊雄の方が頼りになりそうに思えた。
櫻井よしこは、つい最近、NHK問題について何か語ったそうだが、なんだ、その程度の次元か、というレベルであった。市井の無名のブロガー諸君の方が真剣にNHK問題に取り組んでいるのではないかと思ったくらいである。
民間企業の製品開発部門、営業部門経験者やコンサルタント経験者ならわかっていることがある。職務上、結果を出すことにこだわらなければ、給料・報酬を貰えない。プロ野球選手の年俸もそういう性格のものだ。
対して、保守活動の世界はどうか。裁判で勝訴したとか、請願して法制化したとか、反日マスコミを懲らしめたとか、告発して該当者逮捕されたという話を聞くケースがほとんどない。それでいて金が足りない。もっと寄付が欲しいという話が繰り返されてきた。ブログ活動の維持費用名目で寄付を募る、初心者講習会レベルの言論人もいる。
また、言論人の作文の多くは、「オリジナルの提言」がない、批判文だらけである。
核武装実現というテーマがあったとして、アメリカ政府、周辺諸国、そして国連大での説得工作が必要とみれば、提言がなく批判文しか書けない(書かない)言論人だらけで、政府の方針策定に先立つ、重要な国益に係わる主張が(核武装、核による報復攻撃)、いつまで経っても出てこない状況で、果たして「核武装」が実現するのであろうか?
言論界からの重要な提言が先行して出されないことは、政治思想的には極論すると、いつまで経ってもGHQ占領状態であることを意味する。彼ら言論人たちは、GHQ占領状態が続いた方が、「お気楽な身分」が維持でき、報酬確保しやすいと思っているかもしれない。
言論人たちの仕事が、政権に対するチェック係でいいはずはないのである!そして我々は、政権が何か言うまで、様子見するような言論人に期待する癖を捨てなくてはならない。
また、外交的に、対アメリカ外交が、最も難儀することを承知しているのであれば、対米外交無条件協調路線を主張する癖のある「自称保守言論人」の正体は、北朝鮮のスパイ工作員、C●Aエージェント、どちらかであると疑ってかかるべきだ。
田母神俊雄のように、対米外交、(アメリカ製に依存しない)国産兵器調達のやっかいさを指摘、繰り返し問題提起してきた言論人は何人いるのか?


以上、保守活動の常識・非常識というテーマで述べさせていただいた。
保守活動の世界、一刻も早く、現在の混迷状態を脱することを一人の日本人として願っていることを告白し、本稿を終える。

以上

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テーマ : 保守主義 - ジャンル : 政治・経済

07:05  |  保守活動  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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