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2019.05.15 (Wed)

主体的に考えるということ(信者になってはいけない!)

注意:本稿は、どの箇所のどの部分がパクリであるのか?その点を確認せず、パクられた被害者の弁を信用する前提で書いております。



保守言論界においては、信者を確保し、本やメルマガ、講演などで荒稼ぎする手法が大流行しているようだ。

―― 参考情報 ――――――――――

超拡散宜しく《信者商法一掃月間:「デマ注意」男が「デマ」から資料をパクる厚顔無恥》
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-3076.html

盗用を恥じない倉山満氏には「巧言令色鮮なし仁」を……
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-3081.html

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拙ブログのように、都度出典を明記するのは、出版界では少数派のようだ。
ただし、デマの定義が、双方において異なる可能性はある。倉山満については、(内容はまともであっても)異常な頻度で出版していること、有能なゴーストライターが書いていそうなこと?については疑ってみる必要はある。



同様のことは、あの櫻井よしこにも当てはまる。

―― 参考情報 ――――――――――

クライン孝子氏、ついに追及~ジャーナリストにゴーストライターはいかがなものか!!被害を受けたことも。
https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/2ad38266b6f646523786528cfae994fe

櫻井よしこ氏の目に余る「媚態という醜態」Add Star
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20151105/1446728023

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櫻井よしこの文章は、流麗で読みやすい文章である。ただし、評価できる点は文章力のみ。論理性と突破力に欠け、斬新な提案がない。要するにネタ的には、目新しいものはない。(私見)



青山繁晴議員についてはどうだったか?実は、拙ブログは青山繁晴という言論人について、無関心派であった。

―― 参考情報 ――――――――――

超拡散宜しく《青山繁晴議員にまだ期待している方たち大丈夫ですか》
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-3069.html

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動画などで語る言論活動中心で、論理性に乏しい言論、証拠能力等今一つといった印象があった。
青山繁晴の信者ブロガーは居場所がなくなったはずである。



言論人が独裁的に主宰する、講演活動、塾とは、所詮、信者相手の組織づくりのためのものとどうして考えないのか?

彼ら塾長たちは、塾長と名乗るほどの、オールマイテイかつ絶対的存在なのか?

当該分野に係わる、すべてを分析し、すべての対策を示し、国家戦略について提言する、プロフェッシャナルレベルの能力を有する存在なのか?



信者たちは、なぜ彼らの相当数が、タレント化したあの教育評論家とさして変わりがないとどうして考えないのか?
信者たちは、情報だけでなく、物事の判断までも(パクリを得意とする塾長に?)依存する状態にある。それは信者たちが、独自の情報源を持たず、自ら調べようとせず、主体的に判断しようとしないことから来る。自分ですべてやれば、見方は変わるのだ。

質問対応について言うと、普通の言論人は、講演会にて、質問さえ受け付けない。が、兵頭二十八は講演で、すべての質問に真摯に回答する。

歴史書を数十万部売った、あの小説家は、修正箇所を個別に説明しないことを、アマゾン書評欄等で知った。
これと比較すると、初版本の誤記を販売開始と同時に公表した、兵頭二十八は良心的である。

―― 参考情報 ――――――――――

昨日書店売りが始まった『日韓戦争を自衛隊はどう戦うか』の初版の誤記について。
http://sorceress.raindrop.jp/blog/2019/04/#002297

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問題を俯瞰すると、保守言論人の主宰する講演や塾とは、パクリや剽窃を問題と認識しない(初心者)信者に対して、盲目にさせる(囲い込む)効果があるようだ。囲い込みされているせいか、彼ら(初心者)信者たちは、何が問題なのか、気がついていない。それゆえ、信者ビジネスが成立し、劣化ビジネスが蔓延る。



水間政憲は、パクリ言論人について以下に警告している。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-3075.html

実際、《『朝日新聞が報道した「日韓併合」の真実:韓国が主張する「七奪」は日本の「七恩」だった』(水間政憲著、徳間書店、2010年7月31日)》に掲載した論考の丸パクりもありますが、
ここにきて問題にしているのは、「パクり男」が
百田尚樹氏の『今こそ、韓国に謝ろう』の監修者に名前を連ねていたからです。

実際、一次資料で本をつくることを心がけているのは、
歴史戦の「武器」として使っていただければ「国益」に貢献できるからとの信念からです。

ところが「銭ゲバ」に編集されると、一次資料の情報が薄められ、
情報戦の武器としては半減していることが、わかったからです。

それによって、言論が希薄化された「銭ゲバ本」が書店にならび、
武器として役立たなくなったものが20万部だやれ60万部となると、
本来、保守国民が手にすべき本が「銭ゲバ本」に目移りして、
保守国民のレベルも相対化して低下していることが大問題なのです。

この状況が、松木國俊氏個人の書籍なら無視することも出来ましたが、
ベストセラーを連発している百田尚樹氏の監修者となると意味合いが違ってきます。

今のような状態で「パクり本」が、跳梁跋扈すると言論界全体の衰退を招き、
漫画本とハウツー物だらけになり、国力が坂道を転げるように低下すること必至です。

百田尚樹氏よ、まず謝らなくてはならないのは「韓国」じゃないだろう。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||



主体的に判断、当事者意識を以て行動している人なら、パクリくらいは直ぐに見分けがつくはずである。

―― 参考情報 ――――――――――

超拡散宜しく《百田尚樹著『今こそ、韓国に謝ろう』を読んでビックリ仰天!
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-3072.html

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「日本国紀」も参考文献の記載がない。いずれ、、、

かつて、感動ものを得意とする歴史ブログの中に、パクリ記事があることに気づかない(初心者)信者がいた。

http://blog.livedoor.jp/t6699/

今は、感動ものの小説を得意とする作家が歴史ものを書いた本の中に大量のパクリ記事があるようだ。感動することに飢えている(初心者)信者は、何度も騙されている、、、




共通するキーワードは「感動」である。
感動させることができれば、信者を獲得することはたやすいということ。感動ものの秘話を書いている人なので、やましいことはしてない(だろう)という「信者の心理」を利用したビジネスなのである。

物事を色眼鏡で見ないということは、たとえ感動ものの秘話としての文章力が優れていたとしても、パクリ事案は冷静に問題と認識しなくてはならない。




主体的に考えるとは、こういうことなのである。




身近な例でこんなことがあった。
自治会総会にて、防災担当役員が、前年度に未曽有の災害発生があった地区であったにもかかわらず、前年度と同様の行事、研修参加を消化したと発表した。誰も質問しなかったので、総会終了後、具体的な案件を示し、こういうことをやって頂きたいと説明した。ちなみに、彼は携帯電話会社の社員。極度にマニュアル化された会社にお勤めだった。
とにもかくにも、目の前の喫緊の事案に対して、主体的に考えるのは難しいようであった。

国際政治学の世界でも主体的に考える学者が圧倒的に少ないとの指摘がある。

「自滅するアメリカ帝国」(伊藤貫)から引用させていただく。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

16頁
最近の日本の政界と言論界では、「普天間の海兵隊ヘリコプターの移転先」と「米国の主導するTPPへの参加紋相」が、日本の直面する最も重要な外交問題であるとされる。しかし、それよりもはるかに重要な問題ーアメリカの一極覇権戦略が失敗してきたこと、②冷戦後の国際構造呉善花の多極化は必然的であること、③米経済力の相対的な衰退は、マクロ経済学からみて当然であること、④二十一世紀になっても日本の自主貿易政策(特に自主的な核抑止力)を阻止しようとしする米政府の対日政策は、不正で愚かな同盟政策であること、等々ーは、日本の政界・官界・言論界でほとんど議論されてこなかった。
日本の政治家・官僚・言論人が、国際政治の構造的な変化やマクロ経済学の重要な問題に関して知的に真剣な議論をせず、「海兵隊ヘリコプターの移転先」や「TPPの協議項目」といった細かい議論ばかりしているのは、彼らにパラダイム・レベルの思考力とグランド・ストラテジー構想能力が欠けているためである。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

学者たちも主体的に考えることが苦手なようだ。

国家のグランドデザインについて論評できない言論人が決定的に少なく、批判文しか書けない言論人だらけである。

仮に、小池百合子都知事が問題だとしよう。その中で評価されるもの、評価できないものに区分するというのならわかる。評価すべき項目についての分析を省略し、これでもかと批判文のみ掲載するというスタンスで小池百合子批判しても始まらないような気がする。これは、小池百合子批判本を書いた、批判スキルが突出している言論人に対する見解である。

保守・左翼問わず、批判しかできない言論人、分析も対策も表明できない言論人、抽象論だらけの言論人、あるべき具体論をまったく言わない言論人だらけである。



パクリ言論人は、それ以下の劣化版。

(感動することに飢えた)信者たちは、劣化版を掴まされているということ。



水間政憲が、歴史家として一流だとかそういう問題ではない。彼は彼なりにやっている。直に話したことがあるので、お人柄くらいはわかっていて書いている。

手本として具体的に提言して示す、言論人がほとんどいないのは、彼らが政界、官界の意思決定の実務に精通せず、法律文書を読まないため、主体的に考えられないためであると書いたら書き過ぎであろうか?

総じて彼らは、分析、判断、提言していたのか?ということなのである。

―― 参考情報 ――――――――――

なぜ彼らは反安倍・護憲なのか
http://sokokuhanihon.seesaa.net/article/465528220.html

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最後に一つだけ申しあげたいことがある。
良い本に出会ったとする。良い本だと思ったら迷わず買うべきだ。が、よくよく読んでみて、根拠に乏しく、批判文しか書いてないとわかったら、その本はニセモノとみなし潔く捨てるべきだ。

かくいう私は、何冊も買い、いくつかある本箱に所蔵しつつも総入れ替えするくらい捨てた。それでも捨てなかった本はホンモノということになる。
本の価値は、信者にとっては一時期絶対的なものであっても、主体的に眺めると相対的なものとなるはずなのである。

以上
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テーマ : 日本を正常な国に戻したい - ジャンル : 政治・経済

02:55  |  言論人  |  コメント(0)

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