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2019.04.26 (Fri)

池袋の無差別殺傷暴走事件 確実に交通刑務所行きとすべく法改正すべきだ

池袋で起きた事件、私は「動機のない、無差別殺傷暴走事件、一種の通り魔的犯罪」とみている。
犯人は犯行後に、自身の情報隠蔽工作を広範囲に行ったことが知られている。



―― 参考情報 ――――――――――

【上級国民】飯塚幸三が母子2人を轢き殺した後に救護活動もせずに迅速におこなった炎上対策が完璧すぎると話題に…流石の勲章持ち
http://hamusoku.com/archives/10032005.html

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動機がないものの、自身の情報隠蔽工作はしっかりやっている。
大した神経であると言わなくてはなるまい。



彼は、自分が交通刑務所に行かなくても済む方法を知っていてそうしているのではないか?


そこで、法整備的に、どんな不備があるのかについて調べてみた。

大森義夫の「危機管理途上国 日本」によれば、通り魔的暴走事件は、二次的災害発生を想定すると、事件災害型に分類されることとなる。(私見)


||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

危機管理途上国 日本

大森義夫

53~55頁

日本には事件災害に適用する法律がない

日本ではたとえ一般的に災害と呼ばれる事態が起きても、災害対策基本法に定義されている「災害」に該当しないかぎり、その適用の対象にはならない。

災害対策基本法の定義は、「暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火その他の異常な自然現象又は、大規模な家事若しくは爆発その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する政令で定める原因により生ずる被害をいう。」(災害対策基本法第二条一号)とされ、「災害対策基本法第二条第一号の政令で定める原因は、放射性物質の大量の放出、多数の者の遭難を伴う船舶の沈没その他の大規模な事故とする。」(災害対策基本法施行令第一条)と規定されている。
この定義によれば、災害対策基本法が適用されるのはあくまでも自然災害、事故災害だけである。つまり、事件でいかに甚大な被害が生じようとも、災害対策基本法の対象とはならない。この規定では、現実に次のような不合理が生じる場合もある。

①JRの貨物列車が事故により脱線転覆して積載してあった危険物質が周囲の住宅地に漏れ出し、多くの死傷者を出すようなときには災害対策基本法は適用されるが、脱線転覆の原因がテロリストによる列車転覆であった事件には適用されない。

②高速道路でタンクローリーが運転手による過失で横転して、運搬していた毒劇物が周囲に飛び散るか気化して風下の住宅地に及んだ結果、多数の死傷者が出たときには災害対策基本法は適用されるが、横転の原因がテロリストによる工作である場合には適用されない。

③ある風の強い冬の日、都内の某所から出火し、都内全域が灰燼に帰するようなときには災害対策基本法が適用されるが、火災の原因がテロリストの放火である場合には適用されない。

④事故で原子力発電所から大量の放射能が放出されるときには災害対策基本法は適用されるが、放出の原因がテロリストによる破壊工作である場合には適用されない。

以上のように事件の場合には、市長村長は災害対策基本法に基づいて災害対策本部をつくれず、周辺住民などに避難命令を発することもできない。

当然のことながら、災害対策基本法の適用の有無にかかわらず、救急車や消防車は活動をつづける。だが、それらの活動を含めた応急措置を総合的に展開できる災害対策基本法が適用されないのでは、あらゆる面で不都合な状況となる。

また、自衛隊の災害派遣について言及すると、災害派遣の規定の根拠である自衛隊法第八三条にある「災害」の概念は、災害対策基本法の「災害」の概念とは次の二点でまったく異なる。

①被害規模は小規模でもよく、傷病者一人でも災害派遣を要請できる。

②原因を問わず、事故であるか事件であるかによっても差違を設けない。(実際、地下鉄サリン事件のときには、自衛隊は災害派遣要請を受けて地下鉄構内の除染を担当した)。
しかし、事件による被害に災害派遣された自衛隊は、災害対策基本法の適用がないという理由で、同法第五章第四節に規定される応急措置をとることができない。

目の前で直面する事態はまったく同じであるにもかかわらず、その原因が事故であるか事件であるかによって、現場で住民を保護するための活動権限に差違が生じるというのは、いかにも不合理な話である。

今後は、災害対策基本法の対象外の被害についても、国民の生命、身体、財産を守る市民防護法(仮称)とでもいうべき法律を制定すべきである。これは、有事法制のなかで論じられる民間防衛の考え方にも共通する。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||




上記の記述において、「テロリスト」を、「動機がない、通り魔的、無差別殺傷暴走運転者」に読み替えていただきたい。池袋の場合は、衝突した車両が、ゴミ収集車だったのであの程度で済んだということ。

もし、「動機なき、通り魔的暴走車両」が衝突した自動車が可燃物等を積載し、引火・爆発しやすい物質であった場合はどうか。

容疑者は、被害者救護を怠り、代わりに自身に係わる広範囲な情報削除を行った点において、悪質である。



すなわち、動機があろうとなかろうと、「通り魔的、無差別殺傷暴走運転」について、国家の危機管理上、重大犯罪として位置づけるべきなのである。

現実に、池袋の容疑者は、直後に現行犯逮捕されたバス運転手のように現行犯逮捕すらされない。退院しても逮捕も起訴もされない。こんな警察対応でいいはずがない。



当然、法整備的視点から提言せざるを得ないということになる。



ここで、悪質・危険運転の罰則強化に係わる情報を参照したい。

―― 参考情報 ――――――――――

■悪質・危険運転の罰則強化へ──【新法案・道路交通法改正案】
https://www.think-sp.com/2013/04/26/news-jidoshaunten-chishisho-shobatsu/

―――――――――――――――――




上記の改正案に、「通り魔的、無差別殺傷暴走運転」を追加すべきと考える。



動機の有無は関係ない。動機はなくても結果として「通り魔的、無差別殺傷暴走運転」も悪質・危険運転の類型として追加すべきと考えるのである。

極論すると、「通り魔的、無差別殺傷暴走運転者」は、事故現場にて無条件で身柄拘束すべきであり、抵抗すれば無条件で射殺(処刑)できるようにすべきである。



被害者遺族が償ってほしいと語ったということは、あの通産OBが交通刑務所に行くべく、逮捕され起訴されるべきだというふうに私は解している。

―― 参考情報 ――――――――――

【動画】池袋暴走 妻子亡くした遺族の訴え全文 「相応の罪償ってほしい」
https://www.sankei.com/affairs/news/190424/afr1904240045-n1.html

交通刑務所とは
http://keimusho.net/transport.html

―――――――――――――――――

従って、逮捕されないなら確実に逮捕され、かつ確実に、交通刑務所に収監されるべく、法改正を望むのである。


以上
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08:27  |  法整備  |  コメント(0)

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