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2019.04.19 (Fri)

自民党が抱える三つの問題

本稿は、最近の自民党本部が抱える問題についての私見。

二階幹事長は一人で悪役を背負い込む一方、安倍首相に悪役を演じることで気にいられ、自身の派閥の拡大を目指している気配がある。
本稿では、二階幹事長主導により表面化した、三つの問題について述べたい。



■問題1 安易に旧民主組入党を認めるべきか

―― 参考情報 ――――――――――

【政界徒然草】旧民主組入党に反発する自民党青年局の理
https://www.sankei.com/premium/news/190419/prm1904190006-n1.html

―――――――――――――――――

選挙で勝利できるなら、誰であろうと構わないというのが党本部の論理だろう。しかし、こういうことを露骨にやればやれほど、政治家志願者は減る。
入党できた議員とて、かつて所属していた政党関係者からは裏切り者扱いされる。旧民主組にとって自民党入党が得だとは思えないのである。
また、この問題は、自民党の若手の中核組織である青年局と長老組の対決の様相を呈している。近い将来、選挙区の若手は、自分たちの意見を意見として認めない長老を見放すことになるだろう。



■問題2 安易に200人もの議員を連れて訪韓すべきか

二階幹事長は、200人以上の議員団の訪韓を韓国側に約束したそうだ。

―― 参考情報 ――――――――――

自民党の二階幹事長、200人以上の議員団の訪韓を約束
https://hosyusokuhou.jp/archives/48848213.html

―――――――――――――――――

私は、反対である。
ただ、約束は幹事長の独断によるものであって党全体の判断ではないこと、訪韓約束は誤報の可能性があること、ここで言う200人の議員とは韓国内あるいは国内の韓国バーなどにて性接待の証拠写真を撮られてしまった議員と思いたいところである。




■問題3 選挙時に安易に有権者を動員すべきか

党本部から有力議員が選挙応援に駆け付ける際、地元では動員対応を余儀なくされるとのこと。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

https://www.sankei.com/premium/news/190409/prm1904090007-n1.html

【沖縄取材の現場から】自民党本部に反旗翻した沖縄県連

2019.4.9 01:00|プレミアム
辺野古移設

 沖縄県で、9日告示の衆院沖縄3区補欠選挙(21日投開票)をめぐり、異変が起きている。自民党沖縄県連が党本部や首相官邸に「反旗」を翻しているのだ。きっかけは、昨年9月の県知事選にさかのぼる。

 「党本部(官邸)主導と言われた選挙方式で、辺野古移設問題を封印し、経済振興に特化した政策、訴えは、全国一景気が良いといわれる県内景気の前に効果がなく、情勢判断の誤り感が否めなかった」

党本部や官邸「情勢判断誤り」

 3月23日の県連大会に提出された知事選の総括文書は、党本部や官邸に対する批判のオンパレードだった。

 知事選は、同県宜野湾(ぎのわん)市の米軍普天間飛行場を名護市辺野古に移設する計画を左右するだけに、自民党は党を挙げて推薦候補の佐喜真淳(さきま・あつし)前宜野湾市長(54)を支援した。二階俊博幹事長(80)や菅義偉(すが・よしひで)官房長官(70)ら大物が相次いで沖縄入りし、党所属国会議員も先を争うように駆けつけた。

 これが裏目に出たというのが県連の見方だ。知事選の総括では「国会議員や秘書らを大量動員し、関係企業等への働きかけを徹底したが、そのたびに動員や対応で振り回されるとして、県連に苦情が多数寄せられた」と批判した。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

「知事選では、国会議員や秘書らを大量動員し、関係企業等への働きかけを徹底」とある。沖縄の知事選挙の投票率は意外に高い。

https://www.pref.okinawa.jp/site/senkan_i/documents/touhyouritusuii.pdf
沖縄県投票率


国政選挙よりも知事選挙の方が投票率が高いということは、国政選挙感覚で選挙対応、動員を繰り返すことは逆効果かもしれない。
自民党の有力な支持者の家で育ったのに、相次ぐ動員で嫌気して民主党に投票した方もいるのだ。

三つの問題についての私の見解を述べると、旧民主組の入党はケースバイケースの判断(メリットが認められる場合に限定)、200人もの議員を引き連れての訪韓は絶対反対、投票率が高い選挙での安易な動員はすべきではないとの判断となる。

首相四選実現のために、二階幹事長は首相にとって必要な存在という論理があることは認めるものの、いつまでも二階幹事長のやりたいようにさせていいのか、と言いたいのである。

以上
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10:12  |  保守政党  |  コメント(0)

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