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2019.04.18 (Thu)

GAFAに依存してはならない

自民がGAFA規制強化に乗り出した。

―― 参考情報 ――――――――――

GAFA規制へ新法 自民が提言案
https://www.sankei.com/politics/news/190417/plt1904170040-n1.html

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概ね妥当な政策判断と思う。
ただし、GAFA自体が狙っている個人情報収集、個人情報ノウハウ取得の最終目標は、かなり狡猾であるとみなくてはならない。

与党の政策判断としての規制強化だけで、「GAFA利用者は確実に守られる」と勘違いしてはならないと言いたいのである。



ついでに言うならば、「政府がGAFA規制するのであれば、GAFAが行ってきた、個人情報収集に係わるプリセット設定は、個人利用者の個人情報保護に係わる有利な選択肢が示された状況でのみ、一方的なプリセット設定の提供は認められるべきであり、そうでない限り、GAFAによる個人情報に係わる新規プリセット設定は利用者個人が個別許可した場合を除き禁止とされるべき性格のもの」と考えるのである。

最近のWindows10、Googleの設定は、詳細設定し直さない限り、かなり狡猾に個人情報を収集している。何も設定しないで放置している方は、問題の深刻さを理解してないと言いたい。

詳細設定の説明の文章が、実にトリッキーなのである。あれこもこれもできますよと言いつつ、その一方でこっそり個人情報を巻き上げ、パソコンやスマホの負荷を増大させ、自社が求める市場調査データとして収集、再活用しているふしがあるのだ。



とりあえず、検索エンジンの問題から述べたい。

Google Chromeをパソコン、スマホ全部同期させ、共通の規定検索エンジンに指定した場合はどうか?

利用者からみて、検索作業は、一見捗るように思える。
しかし、スマホ側設定を厳密に設定しないと、スマホの動作が重くなることは避けられない。
どういうことかと言うと、パソコン、スマホそれぞれが同期されていることによる同期管理、Googleが意図する他のサービスとの紐ツケ、Googleによる個人情報の収集により、スマホ利用者の意図しない動作が各方面で継続、スマホのバッテリー消費量が膨らむことは避けられない。特に、スマホ1台しか持たない方のバッテーリー消費量増加は顕著であろうと予想する。



では、どういう選択肢、方法があるのか?
①Google Chromeを所有パソコン、スマホすべての既定検索エンジンとしないこと
②ブラウザソフトは用途別に利用すること(Firefox、Yahoo、Gooほか)
③Google Chromeに、情報収集、サービス契約、通販、金融取引を集中させないこと
④Google Chromeで同期させるパソコン、端末を最低限とすること
⑤Googleの各種設定を個人情報収集されない前提で厳格に設定し直すこと
⑥できれば、パソコン、スマホとも用途別に所有すること
である。



そんな中、ネットのプライバシーを守る検索エンジンが登場したそうだ。

―― 参考情報 ――――――――――

ネットのプライバシーを守りたいなら、検索エンジン「ダック・ダック・ゴー」を利用すべし!
https://enjoypclife.net/2013/07/12/duckduckgo-search-engine-praivacy-dont-track-us/

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歓迎すべきことではある。



しかし、問題は、Googleに限定されることではない。他のGAFAの利用に際して、細心の注意が必要な状況にあるということ。

相次いだFacebookの個人情報(パスワード)漏れ。数千万人の個人情報が流出したとされる。
この影響はFacebookだけに留まらない。




どんな深刻な事態が起きるのか。お気づきであろうか?

FacebookをGmailのメールアドレスで登録、Gmailのパスパードと同じパスワードだった場合を想定したい。

悪意ある人物は、Facebook登録者のメールアドレスとパスワードを収集、通販サイト等に侵入を試みたはずである。

なんとかPAYで、クレジットカードの大量不正使用騒動が起きたというのは、そういうことなのである。




私の知り合いは、とある通販会社の取引でクレジットカードを不正使用された。大手ネット通販会社の取引登録のために、知り合いのクレジットカードは悪用されたのである。

ちなみに、知り合いの場合は、
①Google Chromeを所有パソコン、スマホすべての規定検索エンジンとしていた
②Google Chromeに、情報収集、サービス契約、通販、金融取引を集中化させていた
③Google ChromeでのGoogleによる個人情報収集に係わる詳細設定は放置状態
④Facebook登録し、Facebookによる個人情報収集に係わる詳細設定は放置状態
⑤サービス契約、通販、金融取引のメールはほとんど同一
⑥サービス契約、通販、金融取引のパスワードはほとんど同一
⑦Google Chromeは同期状態で使用、パスワード管理ソフトを利用
が実態であった。




おそらく、彼ら犯罪集団は、Facebookでの情報漏洩で、メールアドレスとパスワードを入手、グーグルメールに侵入できるか試し成功、メールにて履歴が確認されたネット通販への侵入を試み、最終的にとあるクレジットカードの不正利用を実行、知り合いは、1ヵ月近く経って、クレジットの支払い明細を見て初めて、自身の管理のいい加減さに気づいたのである。




従って、GAFA一社への過度な依存はもちろん、GAFAそのものへの依存もリスキーと言わざるを得ないのである。

アマゾンをメインで利用していても、楽天やヨドバシを利用した方が、個人情報管理的には安全かもしれないのである。
iphoneを所有していても、別の格安携帯の方が、個人情報管理的には安全かもしれないのである。




Facebookにかなり正確なプロフィール情報等を晒し、GAFAサービス用に同一メールと同一パスワードを使い廻し、日常生活がGAFAに依存、個人情報設定管理を放置(プリセット状態のまま)している場合、GAFAだけでなく犯罪集団(予備軍)にとって最も好都合なネット利用者であること(=永遠のカモ)は確かなようである。

以上
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19:15  |  社会認識  |  コメント(0)

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