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2019.03.08 (Fri)

政治ニュース解説するコメンテーターたちの実力

政治とは別の世界、たとえば、将棋番組の世界では、重要な局面での、次の一手に関し綿密な解説が行われるのが通例となっている。

囲碁番組はそれほどでもない。理由はわからないが手数が多いことと関係しているような気がする。

将棋の番組では、注目すべき局面にさしかかったところで、番組出演したプロ棋士解説者が、「この局面がポイントです」と宣言、この局面以降、いくつかの対応パターンがあると、盤面の駒を動かしつつ、先手、後手、双方がそれぞれ最善手を選んだ場合、当該局面以降、先手、後手どちらが優勢なのかを示す。通常はその解説どおり、勝負は終盤に向かう。稀に外すことはあるが。

解説の語り口の面白い人が、(強いプロ棋士でなくても)将棋界では面白い解説者として重宝されている。
また、重要な局面での次の一手について、将棋の世界では、解説者による、好手、最善手、悪手、最悪手、妙手、奇手、疑問手、鬼手という「分類」が日常的に行われる。数人のプロ棋士たちが集まった勉強会にて、分類評価を下すケースもあると聞く。


趣味で将棋ブログを開設された方の将棋解説が以下にて読める。

―― 参考情報 ――――――――――

あらきっぺのお気まま将棋ブログ 「毎日次の一手」の記事一覧
https://arakippe.com/archives/category/%E6%AF%8E%E6%97%A5%E6%AC%A1%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%89%8B

―――――――――――――――――

面白いと思ったので、スマホで登録して読むことにした。

「毎日次の一手」では、次の一手における手筋的な目的は何か、最善手はどれか?を数ケース編み出しつつ、分析し説明している。

この方は、プロ棋士になろうと挑戦しつつもなれず、それでも将棋が好きでブログ活動されている方である。



将棋の世界でプロでない人が、精緻に分析、解説しているのに対し、政治ニュースの世界はどうであろうか?


彼ら、政治ニュース番組に出演するコメンテーター(政治学者、政治評論家の類)は、政権が下す次の一手の可能性について、将棋の解説のように、複数ケース設定しつつ比較評価したことが今まであったのだろうか?

そして、コメンテーターたちは過去の分析データを以って、政権が下した決断について、好手、最善手、悪手、最悪手、妙手、奇手、疑問手、鬼手と分類評価する判断基準を有していたのであろうか?
そして、彼らは、政治的に、妙手、奇手、鬼手を見出し、理解するほどの知的教養を有し、研鑽を重ねてきたのであろうか?

私は疑問に思う。



TBSのサンデーモーニングに出演する政治学者と称する人たちは、外国籍?の放送作家が書いたシナリオを読み上げる程度の存在なのではないか?

山口二郎はじめ、テレビ番組に出演する政治学者を名乗る人たちは、そもそもアカデミックな水準に達しているのかということなのである。

国民栄誉賞を受賞した羽生の場合は、かつてどうであったか。将棋の世界では、羽生は絶対的な存在ではなくなった。
羽生の少年時代、広島カープの野球帽を被って上京した羽生少年は、優勢な時は憎たらしいほどうまく指し、劣勢の時は、妙手、奇手、鬼手を連発し対戦相手を惑わし、劣勢をひっくり返したことが何度となくあった。


これに対し、テレビ出演する、政治学者、政治評論家たちは、政権批判する能力しか有していない気がする。
テレビ出演する政治学者、政治評論家たち、当該政治局面での妙手、奇手、鬼手について気がついているとは思えないのである。

たとえば、政治評論家を名乗るなら、どの局面にてどう対応するのが最善なのか、言わなくては、プロ棋士の解説能力に及ばないことになる。
まして、日露、日韓と外交的難題を抱えている中で、こういう妙手、奇手、鬼手があると語らずして、政治学者、政治評論家たる資格があるのか?


私は疑問に思う。


提言がまるでなく、「批判スキルだけで世渡りする」言論人が多すぎる気がしている。これは保守系、左翼に限らず、共通した現象である。
「この場面ではこうすべきという趣旨の言論活動」の少なさが問題なのである。
ゆえに、私は、ニュース番組を見る気がしないのである。政治雑誌を読む気がしないのである。


彼らは、本当にプロと言えるほどのアウトプットを出力しているのか、、、

それならば、雑音を排し、身近に得られる公開情報から分析を行い、陳情されたい方の存在を意識し、何がしか役立ちそうな情報発信した方が、言論空間においては有益なのではないか、とつい言いたくなるのである。

以上

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テーマ : 情報の後ろにある真実 - ジャンル : 政治・経済

05:28  |  言論人  |  コメント(2)

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Re: 文科系は大学のレベル問わず酷い

> 東大であっても、某在日名誉教授(日本版アファーマティブアクションで、入学許可を得、教授になれた?名誉教授の号はお手盛り?)だとか、高卒レベル程度の事しか言わず、精神異常者のような言動ばかりの山口某なども、そうですが、東大でこの程度であることを考えると、「まともな」人文社会系の教授というのが、一体、どこに、どの程度存在しているのかと疑わざるを得ない状態だと思いますね。
>
> 実際、彼らは政権批判を繰り返しますが、客観的な分析は全くしていない為、その批判というのも印象論に基づく低レベル(幼稚)な「感情的批判(一方で民主党政権時は無条件礼賛)」になり下がってしまいますね(ゆえにこちらから学問的論争を挑まれれば確実に敗北する事は橋下徹が証明した)。
>
> アカデミックかどうか限らず、最低限の「常識力」くらいは持つべきではないか、と思うのですが、彼らがそれを理解しているような印象が無いですね。
>
> 彼らが雑務に追われて、科研費もまともに取れず、研究活動ができないから云々と抜かすことがありますけど、山口某が6億という破格の科研費を得ていた事などからしてもそうは思わないですね。要するにほとんど「言い訳」に終始ているという事ですね。やる人は科研費が減らされようがやりますからね(むしろノーベル賞を受賞している山中先生等に科研費が回らないほうが大問題ですね)。
>
> とにかく、東大を含め相当酷いレベルの学者(?)が多数存在しており、助教授や講師ならばともかく、教授、名誉教授へと昇進できてしまう理由を解明する事と、彼らがそもそも「アカデミック」な事をそもそも理解しているのかどうか(この場合の理解とは、学問的系譜を理解しており、論理的、体系的に理解している事を指します)、大学側は、学者登用試験(助教授、講師採用の際に実施、教授への昇格は学問的実績を考慮)などを実施して、アカデミックな事を「理解していない」学者は排除するなどを徹底し、文科系学部のスリム化を図るべきだと思いますね。


学生から馬鹿にされる文系学者が増えてきているのは確かなようです。中島岳志、古市あたりも大丈夫なのかという視点で眺めております。
管理人 |  2019.03.10(日) 16:02 | URL |  【編集】

文科系は大学のレベル問わず酷い

東大であっても、某在日名誉教授(日本版アファーマティブアクションで、入学許可を得、教授になれた?名誉教授の号はお手盛り?)だとか、高卒レベル程度の事しか言わず、精神異常者のような言動ばかりの山口某なども、そうですが、東大でこの程度であることを考えると、「まともな」人文社会系の教授というのが、一体、どこに、どの程度存在しているのかと疑わざるを得ない状態だと思いますね。

実際、彼らは政権批判を繰り返しますが、客観的な分析は全くしていない為、その批判というのも印象論に基づく低レベル(幼稚)な「感情的批判(一方で民主党政権時は無条件礼賛)」になり下がってしまいますね(ゆえにこちらから学問的論争を挑まれれば確実に敗北する事は橋下徹が証明した)。

アカデミックかどうか限らず、最低限の「常識力」くらいは持つべきではないか、と思うのですが、彼らがそれを理解しているような印象が無いですね。

彼らが雑務に追われて、科研費もまともに取れず、研究活動ができないから云々と抜かすことがありますけど、山口某が6億という破格の科研費を得ていた事などからしてもそうは思わないですね。要するにほとんど「言い訳」に終始ているという事ですね。やる人は科研費が減らされようがやりますからね(むしろノーベル賞を受賞している山中先生等に科研費が回らないほうが大問題ですね)。

とにかく、東大を含め相当酷いレベルの学者(?)が多数存在しており、助教授や講師ならばともかく、教授、名誉教授へと昇進できてしまう理由を解明する事と、彼らがそもそも「アカデミック」な事をそもそも理解しているのかどうか(この場合の理解とは、学問的系譜を理解しており、論理的、体系的に理解している事を指します)、大学側は、学者登用試験(助教授、講師採用の際に実施、教授への昇格は学問的実績を考慮)などを実施して、アカデミックな事を「理解していない」学者は排除するなどを徹底し、文科系学部のスリム化を図るべきだと思いますね。
西 |  2019.03.10(日) 01:28 | URL |  【編集】

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