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2018.11.27 (Tue)

愛国保守メデイアの使命について

愛国保守を標榜する通信社の報道事例から、愛国保守メデイアが為すべきことについて述べさせていただく。

日産・ルノーのゴタゴタ事案に関して、一つの報道記事が配信された。

―― 参考情報 ――――――――――

日産ゴーン会長逮捕 平成とともに終わる構造改革経営
https://www.yamatopress.com/kiji/30834/

―――――――――――――――――

文章的には整っている。既に報道されている情報を組み合わせ、シナリオ化したものとして眺めているものの、独自の視点は今一つ、、、

読者の皆様は、この程度の分析で納得されるだろうか?文章的にはよく纏まっている。しかし、文章に勢いがない。未来ではなく過去を振り返っている書きぶりであることも気になる。文章に力強さ、勢いがなくて、主たる読者たる愛国保守層は勇気づけられるのであろうか。

愛国保守であるために、文章的にお行儀良い作法を守らなくてはならない掟や決まりでもあるのだろうか?そうは思わない。多少粗削りでも、記者としての使命感あれば、気持ちのこもった文章になるように思う!

対照的なブログ記事を一つ挙げたい。

―― 参考情報 ――――――――――

フランス政府の「日産国有化」計画と日産の反発
http://www.thutmosev.com/archives/78216606.html

―――――――――――――――――

最後に、「ルノーは日産を失うとすぐに倒産する、多くの国では自国企業が外国政府に買収されるのを禁止しているが日本は何も防止策を講じていない。」と締めくくっている。
このサイトの政治的立ち位置、保守なのか左翼なのか、今一つはっきりしない。しかし、それでも周知すべき点、事案の盲点は明示している。

どちらが、問題事案に肉薄しているのかということになる。

これに対し、愛国保守的な通信社の記事では、日産・ルノー事案がどう決着するのが国益的に望ましいと思っているのか、はっきり明示していない。
ゴーン退陣後、日産とルノー間の論争が明らかに予期され、日仏両政府の手打ちによって終焉すると予想した場合、日産はどう動くべきなのか?
この通信社の読者層であるはずの、愛国保守層は、ルノーに立ち向かう日産の動きを傍観していていいのであろうか?

敢えて、日の丸を掲げ愛国であることを鼓舞するなら、日産がルノーに経営統合されないための秘策について、関係者か事情通に取材くらいし、愛国保守層が首相官邸や大臣に陳情したくなるレベルの情報を配信すべきではないのか。
上述のブログにあるように、「外国政府が日本企業を国有化する行為を禁止」するくらいのことを指摘しないと愛国保守的とは言えないのではないか。
少なくとも「日産がルノー支配を脱する秘策」、「具体的な法整備の必要性等」について報道すれば、引用、参照するブロガーが増える可能性はあるだろう。主要紙なら書きにくくても、ネット通信社だから書きやすい立場であることをどうして最大限行使しないのかという見方もある。

日産・ルノーのゴタゴタは、この通信社にとって、読者獲得の千載一遇のチャンスかもしれないのに、、、

政治的な立ち位置や心構えがどうのこうのよりも、特定の事案にこだわって配信し続ける粘り強さ、掘り下げて調べる方が先なのではないかと、つい言いたくなってしまうのである。


以上

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済

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