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2018.12.16 (Sun)

徴用工賠償問題のそもそもの原因

本稿は、韓国での徴用工賠償訴訟は、三菱マテリアルが中国人に和解金を払ったことに端を発しているのではないかとの視点から述べさせていただく。



「日本人が知らない洗脳支配の正体」にて、(プーチン寄りのスタンスが強い)馬淵睦夫が、三菱マテリアルが中国人の和解金を支払った問題について以下に解説している。


||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

77~79頁

三菱マテリアルが2016年6月に、かつて同社の前身である三菱鉱業で強制労働させていた中国の人たち(対象は元労働者と遺族、合わせて3765人)への謝罪を表明し、結果、1人当たり200万円を払うことで和解している件があるそうです。あれはおかしいですよ。
三菱マテリアルは、この和解を決める前にアメリカ、イギリス、オランダ、オーストラリアなどの元捕虜に対して強制労働をさせたことについて謝罪していて、その式典は「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」、つまりユダヤ人権団体があいだに入って行われています。
この組織は世界でもきわめて強い影響力を持っていて、ユダヤ人を悪く言ったりすれば、その相手をたちまち潰しにかかるという組織です。
従って、ヴィーゼンタールがからんでくれば三菱マテリアルといえどもその意向に従わざるをえなかったのではないかと考えられます。同社の社外取締役・岡本行夫氏(元外務官僚、小泉内閣時の内閣官房参与、首相補佐官)が、この団体との仲介役を務めたわけですが、その延長戦上で中国から連れてこられ、強制労働をさせられたとされる人たちへの謝罪と和解金の話も成立しているわけです。岡本氏は私と外務省で同期で、たいへん実務能力に長けた人物です。

高山
日本の裁判所で起こされた三菱マテリアル(旧三菱鉱業)に対する強制連行訴訟は唐突でしたでしょ。しかも07年4月に最高裁までいって、全部蹴られてしまっています。

馬淵
あれは、ただ単に三菱マテリアルの幹部が入って謝罪はするにしても、表向き、和解金を出さないことになっていたんですよ。しかし、なぜかヴィ-ゼンタール・センターで話し合いが進められている最中に、中国との和解の話も進んだわけで、三菱マテリアルは大きな和解金を払うはめになったわけです。
これは和解だからいいだろうとか、民間企業の話だからいいということではありません。それを含めて日中平和条約で解決しているんですよ。だから政府は三菱マテリアルに対して、そんなことはやってはならないと止めなくてはいけなかったんですよ。岡本氏が具体的にどこまで関わったかについては明らかではありませんが、岡本氏は日中平和条約のことは十分承知しているはずです。にもかかわらず和解金解決をしたことに関して、岡本氏も三菱マテリアルも日本国民に説明責任を負っていると思います。

高山
あの岡本行夫という人は許せませんね。日本をぶっ壊すためのどこかの回し者でしょうか?

馬淵
そこまでは思いませんが、結果的には日本の名誉を傷つけた自分の行動を国民に説明する必要はあるでしょう。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


つい最近、高須院長が、日本を貶める韓流グループの行為について、ユダヤ人組織に対し「今回は傍観するのか」?と皮肉ったのは、こういう経緯を押さえていたからであろうと、私は見る。

馬淵は、「これは和解だからいいだろうとか、民間企業の話だからいいということではありません。それを含めて日中平和条約で解決しているんですよ。だから政府は三菱マテリアルに対して、そんなことはやってはならないと止めなくてはいけなかったんですよ。岡本氏が具体的にどこまで関わったかについては明らかではありませんが、岡本氏は日中平和条約のことは十分承知しているはずです。にもかかわらず和解金解決をしたことに関して、岡本氏も三菱マテリアルも日本国民に説明責任を負っていると思います。」と解説、岡本の対応が拙いとしている。






が、本当に岡本の対応だけが問題だと言えるのか?
韓国徴用工賠償判決事案で政府が迅速に反応、日本企業に応じないように説明会を開催したことと比較すると、この時の岸田外務大臣の対応は、腰が引けていると評価されても仕方がないのではないのか?




三菱マテリアルと中国人との和解の動き、当時の岸田外務大臣は傍観していたのであろう。世界遺産登録で韓国に仕掛けられたゴタゴタにおいても、岸田外務大臣は傍観していたような気がする。

一応、岸田議員のHPを参照しておきたい。

―― 参考情報 ――――――――――

韓国での判決を受けて
https://kishida.gr.jp/activity/816/

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申し訳ないが、この作文には、かつて当事者であるはずの外務大臣者と思えるほどの気迫がない。政治家としての情熱が果たしてあるのか、気になるのである。






たとえば政界の悪役となった感のある鈴木宗男は、かく論評している。

―― 参考情報 ――――――――――

2017年 8月18日(金) ムネオ日記
https://blogos.com/article/241140/

―――――――――――――――――

韓国政府は、中国人と三菱マテリアルの和解の経緯を観察、日本の裁判所では対応しないこと、日本の外務大臣が傍観し続けると判断、韓国の裁判所での好ましい判決を得ようと方針変更したのではなかろうか?

慰安婦問題日韓合意は2015年12月末、慰安婦問題ではもはや日本からたかることは難しいと判断したので、日本にたかるネタを変えたという見方もできる。

岸田議員の鈍重ぶりと比較して、河野外務大臣の対応は目を見張るほどである。もし、2015年に河野外務大臣だったら、サイモン・ヴィーゼンタール・センターとの対応含め、違った結果となり、韓国最高裁での徴用工賠償判決もなかったのかもしれない。




問題の芽は一早く摘むべきだったのだ。





韓国政府が、道理に反し、あるいはかように開き直るのは、日本政府の対応の鈍重さも原因の一つではないのか。

外務大臣を数年間、その後引き続き政調会長という要職にあるにしては、存在感を発揮しようとしない岸田議員について、現段階にて次期総裁候補から脱落したと指摘せざるを得ないのである。

以上

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テーマ : 韓国について - ジャンル : 政治・経済

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