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2018.08.25 (Sat)

スパイ防止法  地図的視点で法制化を急ぐべきこと

中国資本の土地買い漁り、目的は自衛隊の監視活動強化にあるようだ。

―― 参考情報 ――――――――――

【中国】宮古島で中国資本が土地買い漁り  陸上自衛隊の駐屯に合わせた「監視活動」
http://blog.livedoor.jp/news_aru/archives/54039012.html

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拙ブログは、問題だー、問題だーと煽ることで、事態が改善するとは考えていない。
冷静に状況分析したうえで、在るべき姿を示し、その前提でどう実現すべきか、現実的手段とアプローチを想定している。

本稿では、地図的視点での、スパイ防止法について、言及する。

実は、その昔、海外出張の都度、当該国の地図を買い漁ることを趣味とし、会社の書庫には、数十か国の地図が残った。もちろん、旧共産圏の国も含まれる。旧共産圏の場合は、出張した人に、自分のポケットマネーで精算するからと伝え、お願いして入手した。

そういう習性なので、個人用で地図は購入している。気に入っている地図は、ザルツブルグ、イングランド東北部周辺。スイスの地図も買っておけばよかったと思っている。


さて、日本と中共の紛争勃発が懸念され、韓国が政治的に中共に取り込まれる前提で想定すると、日本が、西側の最前線となる関係で、地図等に係わる機密管理はより厳格とせざるを得なくなるように思う。

韓国、中共、ロシアでの地図情報管理実態について書かれた本があるので、参照したい。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

地図で読み解く日本の戦争

竹内正浩

11~12頁
近代においては、戦争という国家の非常時に際して、作戦地域の地図の精確さが、軍事作戦の成否を決定づける局面が少なくなかった。ある意味、地図が国家の存亡をも左右したのである。そのため、自国の領土はもとより、戦域となる可能性の高い地域の正確で詳細な地図や地理情報が、切実に求められた。

ただ、時間と手間のかかる地図は一朝一夕には完成しない。軍事衛星や航空機による測量手段のなかった二○正規初頭までは、なおさらである。敵兵や占領地から地図を欧州するのは当然として、あるときは平時からひそかに測量スタッフを送り込んで、他国の主権を犯してまで測量が行われた。

第二次世界大戦後、日本国内では地図情報は広く開放され、取り扱いも自由になった。だが、世界的にみれば、いまなお地図情報が国家機密となっている地域は珍しくない。日本の周辺に限ってみても、韓国では、外国人が官製地図を購入する際はパスポートの提示が求められるほか、国外に持ち出すことは禁止され、違反した場合は測量法という法律にもとづき処罰される。また、中国においては、五十万分の一以上の大縮尺地図は国家機密とされ、一般人が入手することはまったく不可能といった状態である。

ソビエト連邦崩壊で初めて明らかになったことだが、ソ連軍参謀本部はユーラシアを中心に全世界を網羅する地図を多数編纂しており、最終的にその数は一〇七万面(枚)にも及んだという。そのなかにはもちろん日本も含まれており、十五万分の一の縮尺で日本全土を網羅していた。日本に関する地図が作成されたのは、一九五〇年代から六〇年代だといわれている。軍事衛星が未発達の時代、橋梁の構造や規格、あるいは日本の地形図に記載されていない植生区分まで詳細に表記した地形図が存在する事実を、どのようにとらえたらよいのであろうか。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

特徴的なのは、日本の地形図に記載されていない植生区分まで詳細に表記した地形図が作成され、存在していたという指摘である。共産主義国が、平和国家であるというのは幻想であり、世界侵略の意図があったとみなす証左となるだろう。
さらに、各地にある、共産主義的な名称の山岳会が、日本の地形図に記載されていない植生区分の調査を進んで?請け負った可能性はあるだろう。そのために、理学部生物学系の大学教官と学生が動員された可能性があるのだ。

本題に戻りたい。

相互主義を前提とするかしないか、適用対象国をどうするかという議論があるとは思うが、地図的視点でスパイ防止法を眺めると

・地図作成等のための写真撮影、衛星写真情報(日本政府、日本企業関与分)、測量情報、特定秘密指定対象の地図等の収集禁止
・特定の地図についての購入は、パスポートの提示が求められ、国外持ち出し禁止

くらいのことは、法制化すべきだろう。

なお、海外地図については、JRお茶の水駅から神保町に向かう途中に、専門書店があった。今も営業継続しているようだ。

内外地図
http://www.naigai-map.co.jp/index.html

以上

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テーマ : 日本を正常な国に戻したい - ジャンル : 政治・経済

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