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2017.12.15 (Fri)

「法廷を操る男BULL」は「人生のケアマネージャー」ではないのか?

最近、WOWOWの人気ドラマ、「法廷を操る男BULL」にはまっている。
法廷を操る男BULL

ドラマの見方、人それぞれである。私の場合、番組の主役BULLが、もし自分だったら、被告(クライアント)について、裁判後の「どういう人生上の結末」が望ましいことなのか、それをドラマと同時進行でイメージ、「ドラマのシナリオ」と「自分の判断」を比較しつつ見ている。

そういう見方を心がけているので、このドラマを見終わった後の疲労感は、半端なものではない。

見ていていつも思うことだが、私がBULLだった場合でもそこまではできないという次元のことを、BULLはシナリオを描き実現、爽やかな表情で、番組はいつも終わる。

BULLはいつも私以上の存在であることに驚いている。
推理小説での、シャーロック・ホームズの名探偵ぶりに感嘆するのと似ている。

それが、このドラマが人気化する理由かもしれない。

私は、回を重ねる毎に、こういう視点でこのドラマを見るようになった。

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「法廷を操る男BULL」を視聴する際の見どころ

・主役BULLは、被告(クライアント)との対話を通じて、被告(クライアント)の裁判後の「人生の目標」を検討する
・その前提で、被告(クライアント)が係わる裁判の結末のあり方を検討する
・その前提で、被告(クライアント)の裁判上のイメージ戦略、陪審対策を検討する
・BULLは、完全な自由人、しがらみがない。被告(クライアント)に対し、莫大な顧問料、報酬を求めている訳ではない

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はっきり言えることは、行き当たりばったりの政治活動の次元とは異なるようだ。

見方を変えたい。

介護の現場で起きていることに重ね合わせて考えたい。

有能で信頼されるケアマネージャーならどうするだろうか?

きっとこう考えるのではなかろうか?

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ケアマネージャーのスタンス?

・ケアマネージャーは、介護対象の老人との対話、家族情報の収集を通じて、介護対象の老人の「人生の着地点」を検討する
・その前提で、介護対象の老人が受けるべき介護サービスを検討する
・その前提で、介護対象老人に対し、必要な説明を行い、有益な人生となるべく、必要な手配を行う

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先日、あるケアマネージャーと話をする機会を得た。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E6%94%AF%E6%8F%B4%E5%B0%82%E9%96%80%E5%93%A1

介護支援専門員(かいごしえんせんもんいん)は、介護保険制度においてケアマネジメントを実施する有資格者のこと。要支援・要介護認定者およびその家族からの相談を受け、介護サービスの給付計画(ケアプラン)を作成し、自治体や他の介護サービス事業者との連絡、調整等を行う。介護保険法に基づく名称は介護支援専門員であるが、ケアマネジャー(care manager)とも呼称される。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

その人は、係わるすべての情報を客観的に把握、言葉を選んで語る、大変慎重かつ有能な方だった。私ならとてもできない領域のことまで対応(業務外業務は多方面にて発生)、介護対象老人のすべてについて把握、見通し、あるべき姿を模索しているような印象があった。

もちろん、私は、ケアマネージャーにお願いして、あることをしていただこうとするつもりはない。

そのケアマネージャーに対し、私が抱いた印象は、こうである。
「介護対象老人について、現在の介護制度の中で、最も有益かつ望ましいサービスの提供を通じて、その人の人生を有益なものにするという、『ケアマネージャーとしての正義感』があってそうしている」のではないか。

職業的には「任意の成年後見人」もそうかもしれない。

―― 参考情報 ――――――――――

成年後見制度の概要
https://www.seinen-kouken.net/2_nini/

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同じことは、「法廷を操る男BULL」についても当てはまる。

BULLは、自由人。誰にも束縛されず、弁護士やスタッフを上司として扱っている。
BULLは、自身が最善と考える「正義」に従い、被告(クライアント)の裁判後の人生と裁判について、最良の結末を見通した上で、裁判結果を提供しようとしているように私には映る。

12月9日放送分はこうだった。

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http://www.wowow.co.jp/detail/110423

#10 E.J.
現在、放送予定はありません。
実在の人物をモデルにした新感覚法廷ドラマ。ドクター・ブルを中心とした6人のスペシャリストが人間の心理を利用して裁判をコントロールし、クライアントを勝利へと導く。

イージェット・テクノロジーズの社員アダムが、自動運転プログラム「EJ」のテスト中、「EJ」搭載車の暴走により死亡する。CEOであり若き天才発明家のジニーが「EJ」に欠陥があったとしてアダムの妻に訴えられ、ブルたちはジニーをサポートすることに。アダムにミスがなかったかを調べると、アダムが死亡時に使用していたUSBメモリーのデータに不審なコードが見つかる。何者かが「EJ」を遠隔操作していたようで……。

………………………

「自動車の自動運転プログラムをビジネス化する過程で、かつての恋人を自動運転車の運転支援ガイドに設定、その欠陥ブログラムのせいで被告となった、女性科学者」に対し、裁判で勝たせ、かつての恋人のことを忘れさせ、人生を再出発させる様、導いた。
番組の最後でBULLは、女性科学者をかつての恋人が死亡した場所に連れて行き、女性科学者は恋人の思い出すべてがつまったタブレットを捨て、人生をリセットした。
その場面での女性科学者、失った恋人が生きていた時代のように、生き生きとして、しおらしい雰囲気であった。
女性科学者はBULLに聞いた。
「BULL、あなたはどうするの?」これはBULLへの求愛である。が、BULLはさりげなく断り、かつての恋人に電話をかけ、ドラマは終わった。

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政治ブロガーの視点で考えたい。
多くの政治ブロガーは、基本的に自由人であり、国会議員でもなく、弁護士でも大金持ちでもない。また、弁護士資格を有する国会議員からみれば、政治ブロガーの大半は法律的に無知である。

一方で、BULLは(架空の人物に過ぎないが)、番組中に登場する、社会的地位のある人たちと対等かそれ以上の影響力を行使している。

BULLほどの心理(真理)分析スキルは有していないが、「人生の本質」も「政治の本質」も、金、地位、名誉とは無縁のところにあることを、「法廷を操る男BULL」のドラマを通じて、教えられているような気がするのである…………………

以上

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テーマ : 私の見解 - ジャンル : 政治・経済

06:01  |  社会認識  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)
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