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2019.05.24 (Fri)

一読する価値がある「皇室」関係本

令和の時代となり、皇室について関心を持たれる方が増えている気がする。

良書かどうかまでは保証いたしかねるが、読んで記憶に残った本を以下に紹介させていただく。
特に、中川八洋、斎藤吉久の本をお薦めする。

・ひと目でわかる「戦前の昭和天皇と皇室」の真実 水間政憲
・皇室制度 鈴木正幸
・皇族 天皇家の近現代史 小田部雄次

・「女性宮家創設」ここが問題の本質だ! 櫻井よしこ、百地章、竹田恒泰
・悠仁天皇と皇室典範  中川八洋
・女性天皇は皇室廃絶 男系男子天皇を奉載せよ 中川八洋
・皇室消滅 渡部昇一、中川八洋
・皇統断絶 女性天皇は、皇室の終焉 中川八洋

・日本は天皇の祈りに守られている 松浦光修
・天皇の祈りはなぜ簡略化されたか 宮中祭祀の危機 斎藤吉久
・天皇家の密使たち 占領と皇室 高橋紘 鈴木邦彦
・天皇陵の謎 矢澤高太郎

・昭和天皇の学ばれた教育勅語 杉浦重剛
・一般敬語と皇室敬語がわかる本 中澤信弘
・天皇の金塊 高橋五郎
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08:10  |  皇室  |  コメント(0)

2019.04.15 (Mon)

「ミキペディア(封印されていた万世一系の紡ぎ方〜東久邇宮盛厚〜)」について

水間政憲のブログで拡散の呼びかけがなされている、以下の動画、一見の価値があると思う。

―― 参考情報 ――――――――――

【DHC】2019/4/12(金)上念司×大高未貴×居島一平【虎ノ門ニュース】
https://www.youtube.com/watch?v=CXZfcZM4ruU&feature=youtu.be&t=5820

―――――――――――――――――

「ひと目でわかる『戦前の昭和天皇と皇室』の真実」の解説、大塚議員の国会質問と安倍の答弁も含まれている。
ひと目でわかる『戦前の昭和天皇と皇室』の真実

国会答弁における、皇籍離脱の宮家に相当数の男子がいたことについて、宮内庁が把握していなかったとの答弁は不適切と思うが、皇籍離脱以降は宮内庁の管轄外なので「公には関知する立場にない」という意味と解している。

(男子宮家復活対象となりうる)皇位継承にふさわしい相当数の男子がいることは、竹田恒泰が10年近く前に講演会等で語っていたことであり、「水間政憲による2年前の偶然の発見という言い方」は大袈裟な気がする。

ただ、水間政憲は体調的に、油断できない状況にあるとみていいだろう。


拙ブログは、皇族外も含めた皇位継承順位については、2年前に出稿済。

―― 参考情報 ――――――――――

宮中祭祀完全復活 皇族外皇位継承順位者によるボランテイア組織化を急げ!
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-331.html

―――――――――――――――――

「皇族外も含めた皇位継承順位」については、ネットで閲覧はできないようになっているようだ。事情はわからない。



これに対し、倉山満は、この種の見解を俗説としたいようだ。

―― 参考情報 ――――――――――

高校生物の知識で皇室を語る愚説三つ
https://office-kurayama.co.jp/?p=3712

―――――――――――――――――

在野の研究者を小馬鹿にするような言い方が私は気になっている。世の中には、在野の研究者を侮蔑するような学者がたくさんいる。私の大学にもいた。どこの大学に所属するにせよ、その大学の肩書を利用して言論活動を行い、税金の補助があって大学が経営的に成り立っているという前提で考えれば、学者たるもの、納税者がいることを意識すべきと思う。


この問題について、今必要なのことは、批判ではない。男子宮家復活、戦後レジーム脱却に繋がる情報、一歩進める方策・手順を水間政憲がやったように無償提供するか、無償で提言することである。

もちろん、愛国保守の視点なら、無償対応することに躊躇しないはずである。


以上

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05:51  |  皇室  |  コメント(0)

2019.04.02 (Tue)

「新元号」考案・選定・決定プロセスを推理する 

本稿の目的は、新元号考案、元号案の最終絞り込み、有識者懇談会の位置づけ等、新元号に係わる政府機関内部の検討、根回しがどのような次元のものであったのか、民間人の視点から、有識者懇談会の時点から遡って時間軸を巻き戻し、推論として示すことにある。(根拠はない。あくまで推論)



まず最初に、有識者懇談会のメンバーを眺めたい。マスコミ関係者ばかりが重用されているとの印象を持った。


||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

https://www.sankei.com/politics/news/190401/plt1904010009-n1.html

【新元号】有識者懇終わる

2019.4.1 10:22|政治|政策
 
 首相官邸で行われていた政府の元号に関する有識者懇談会が1日午前、終了した。

 懇談会のメンバーは次の通り。(五十音順、敬称略)

 上田良一(NHK会長)▽大久保好男(民放連会長)▽鎌田薫(日本私立大学団体連合会会長)▽榊原定征(前経団連会長)▽白石興二郎(日本新聞協会会長)▽寺田逸郎(前最高裁長官)▽林真理子(作家)▽宮崎緑(千葉商科大教授)▽山中伸弥(京都大教授)

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

9人の委員のうち、4人がマスコミ関係者(NHK、民放連、新聞協会、マスコミ出身の教授)である。
一瞬、腹立たしい気持ちになったが、深慮遠謀があるようだ。



仮に、新元号を「国書から準拠する」という方針のもと、白紙で有識者が比較検討するという視点で眺めると、比較検討メンバーは、皇室研究者、歴史研究者、文学者(小説、一般)、文学者(短歌、俳句)、古典芸能関係者が一堂に集い、議論を戦わせて、新元号を選定するというプロセスとなるような気がする。

が、白紙での議論プロセスを採用すると、内部で激論すればするほど、自説が採用されなかった恨みから、情報暴露合戦となるのは避けられない。
よって、白紙での議論プロセスを採用すること自体拙いということになる。



従来、新元号考案者は中国哲学や東洋史の研究者(学士院関係者、名誉教授クラス)に集中しているようだ。

―― 参考情報 ――――――――――

“新元号”考案者を探せ!
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/15728.html

―――――――――――――――――

が、新元号「令和」の考案者が、自身の氏名公開を拒絶していることから、考案者は、学界(学士院)の有力者ではなさそうな気がする。公開されると学界全体に波風が立ち、最終的に政権批判に向かいかねないことを熟慮した可能性もある。




ここで、情報管理的側面に注目したい。政府として、事前公表前の情報漏洩に、政権として厳秘を徹底したことである。

―― 参考情報 ――――――――――

【新元号】政府、前例踏襲で国民総意の環境に全力 発表方法めぐり官邸内で“暗闘”も
https://www.sankei.com/life/news/190401/lif1904010078-n1.html

新元号の情報漏洩対策 有識者がトイレに行く際は職員が同行?
http://news.livedoor.com/article/detail/16248595/

新元号の決め方と情報漏れ防ぐための厳し過ぎる掟
https://ironna.jp/article/11575

【改元に思う】石原信雄元内閣官房副長官「新元号の漏洩、細心の注意払った」
https://www.sankei.com/life/news/190321/lif1903210004-n1.html

―――――――――――――――――

並々ならぬ、官邸の動きと言わなくてはなるまい。関係者全員、情報管理の徹底を求められたことであろう。
NHK、民放連、新聞協会の代表者が懇談会に名を連ねているのは、情報漏洩があった場合、それぞれの立場で処置をすることを求めることを意味する。

一見、マスコミ業界が重用されているように見えるが、官界論理的には、マスコミがリーク報道した場合はただでは、、、という意味となる。
つまり、マスコミリーク報道があった場合は、業界関係者をそれぞれ厳重に処罰するための、、、という意味である。マスコミ関係者は重用されたのではなく、徴用された可能性があるのだ。

では、山中教授は何のために選ばれたのか?おそらく、マスコミ関係者等が余計なことを言った場合への備えであろう。懇談会終了後に取材陣が山中教授に群がった動画がテレビで配信された。




次に、懇談会の目的について考察したい。
政府としては、懇談会という名のとおり、「広く国民各層から意見を聞いたというプロセス」を確保したということ。政府として、白紙で有識者懇談会にて議論させるつもりはなかったのではないか。


同時期、国会のまとめ役である、衆参正副議長に対する、意見聴取もあった。

―― 参考情報 ――――――――――

【新元号】衆参正副議長の意見聴取終了
https://www.sankei.com/life/news/190401/lif1904010022-n1.html

―――――――――――――――――

複数の誰か専門家が、本命元号案を作成・提出済みであると考えたらどうであろうか?NHKはかく報道した。

―― 参考情報 ――――――――――

“新元号”考案者を探せ!
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/15728.html

―――――――――――――――――

こんなことをNHKが受信料で取材調査することが間違っていると言わなくてはなるまい。

ただ、この報道を鵜呑みにすると、政府は、しかるべきルートで、こっそりと新元号検討するにふさわしい人、それも有力な案について考案済みの?人を数人選び、事前検討依頼したようである。

その有力な案の中から、別の専門家に、こっそり優先順位をつけてもらい、首相と官房長官が了承、衆参正副議長や有識者懇談会で意見聴取となったではないか。




続いて、有識者会議の場で、どのような議論が行われたか?の視点から考察したい。
私の結論は、懇談会は40分だった関係で、時間的制約から、「議論らしきもことは一切行われず、有識者は、それぞれ、1~2分以内の時間制限の中、感想を述べた程度」であろうと推測する。



政府として準備した書類は、A4一枚。新元号に係わる六つの選択肢と比較検討基準が含まれたもの。本命となりそうなものを最大三つ程度、順位を付けて示し、あるいは本命がわかるような細工が、さらりと書類上示されたのではないか。
有識者は、その書類を眺めつつ、予め準備された比較検討結果に沿って、有識者各人それぞれ納得できるかそうでないのか、持ち時間1~2分の中で、意見を述べた程度ではないのか?




では、50音順に並べられた新元号案の中から、どのように、それが本命案であると見分けがつくような仕掛けが施されたか?

―― 参考情報 ――――――――――

有識者懇談会では新元号案を50音順に紹介?誘導と取られぬよう配慮か
http://news.livedoor.com/article/detail/16248495/

―――――――――――――――――

有識者懇談会向けには、6つの元号案についての比較検討表みたいな書類が示されたのではないか。

その比較検討において、評価基準毎に、二種類の評価(◎、〇みたいな形)のいずれか、で示されたか、司会者ないし議長役が選定評価のポイントについて口頭で述べた可能性はないのか。
本命は、全評価項目すべて◎。本命でないものは、一つか二つが○というふうに。

有識者たちは、評価項目すべて◎の年号案に納得したはずである。(あるいは、納得させられた?)


その場合の評価基準項目とは、①出典が国書であること、②時節・季節に係わる意味が埋め込まれていること、③そもそもの漢字の意味として目出度い意味が含まれていること、④国民各層に時代が変わり明るい希望を与え社会全体で共有するものであること、⑤言葉として「俗用」されていないこと、⑥発音した場合の響き、六項目だった可能性はないのか。

同様のことは、首相や官房長官の談話、コメントから推測可能である。首相談話は、他の元号案と比較して「令和」が優れている点を「簡潔に」説明したものと解するのである。(稟議書で言うところの、提案理由のような位置づけ)

―― 参考情報 ――――――――――

【新元号】安倍晋三首相、初の国書由来で日本の誇り世界に示す
https://www.sankei.com/politics/news/190401/plt1904010043-n1.html

【新元号】菅長官記者会見全文「令和は梅の花の歌序文から引用」
https://www.sankei.com/politics/news/190401/plt1904010020-n1.html

―――――――――――――――――

上記の産経記事は、歴史的に非常に意味がある記事である。戦後史を書こうとする方にとって、保存する価値がある。
首相には、当初、百もの、新元号案が届けられたそうだ。これらから有識者懇談会向けに、最終案として提示するいくつかに絞り込むために、首相は、評価基準の検討と比較検討表の作成を指示した可能性がある。その際に、首相は、日本の国書に因む元号であるべきと確信したのではないか。

すなわち、百もの新元号案から最終案を抽出する、検討作業過程にて、「新元号」選定に係わる評価基準が定まったということ。





ただ、ここで書いていることは、稟議書を何件も書いている方なら、思いつくはずである。稟議書は、意思決定に際して、採用される論理を、文章化し整理したものである。
稟議書にどう書くか、有識者懇談会で何をどう語るか、記者会見で何をどう語るか、どれも同じ論理展開であるとみるのである。

ちなみに、新元号の「令和」以外の原案の四つが、「英弘」「広至」「万和」「万保」だったそうだ。

―― 参考情報 ――――――――――

新元号の「令和」以外の原案
http://blog.livedoor.jp/rbkyn844/archives/9354843.html

【新元号】政府提示6案に→英弘(えいこう)広至(こうじ)万和(ばんな)万保(ばんほ)など
https://hosyusokuhou.jp/archives/48847073.html

元号原案「英弘」「広至」 万和、万保も候補 政府、有識者らに提示
https://www.sankei.com/life/news/190402/lif1904020016-n1.html

―――――――――――――――――

有識者懇談会の出席者からは、「令和が一番人気だった」と産経は報道しているが、それは、懇談会司会者が、評価基準に該当すること、たとえば、(初の試みとして)日本の国書に準拠している元号案について、とりわけ丁寧に説明した結果、賛同を得たのではないかと。

つまり、元号選定に関する評価基準が定まった時点で、「令和」が本命案となることが決定されたも同然だったと言いたいのである。

もちろん、当該書類は、会議終了後に情報管理上必要な措置ということで、回収されたはずである。当該書類は、稟議書の添付書類として使用されたということ。稟議書本文においては、衆参正副議長聞き取り調査、有識者懇談会にて了承された経緯が正確に記述され、衆参正副議長聞き取り調査結果、有識者懇談会式次第・議事録等も添付書類として整理され、稟議書本文は「一連の根回しが行われ、新元号制定の法的根拠が整ったこと?を根拠として政府として、新元号を『令名』と定める」みたいな記述となっていると考える。





繰り返しとなるが、本稿は、「決裁文書としての性格を有する稟議書」作成の視点から眺めた、「新元号」の考案・決定に携わった官邸スタッフの動きに係わる推論である。





話が変わるが、10月の即位の礼に際し、海外要人の来日が相次ぐそうだ。

―― 参考情報 ――――――――――

【新元号】10月の即位の礼 海外要人来日ラッシュなど準備加速へ
https://www.sankei.com/politics/news/190401/plt1904010051-n1.html

―――――――――――――――――

併せて、一般の海外旅行者の来日も激増しそうな気がする。

つまり、新元号の検討過程、その後のイベント等を含めると、安倍首相や官房長官の立場で事の推移を眺めると、政府として(意地悪な隣国となった)韓国制裁等にかまっている時間的余裕など、そもそもなかったのかもしれないとの結論に達するのである。


以上

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11:40  |  皇室  |  コメント(0)

2019.04.01 (Mon)

新元号「令和」について

実は、前稿推敲時点で、元号出典については、万葉集となるだろうと予想していた。そのとおりとなった。(後出しで申し訳ない)
「令和」は「梅の花の歌の序文」からの引用だそうだ。

―― 参考情報 ――――――――――

【新元号】「令和」の出典は万葉集 日本の歌集から初採用 菅長官
https://www.sankei.com/politics/news/190401/plt1904010016-n1.html

【新元号】菅長官記者会見全文「令和は梅の花の歌序文から引用」
https://www.sankei.com/politics/news/190401/plt1904010020-n1.html

新元号「令和」 首相談話「花を大きく咲かせたい」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43167240R00C19A4000000/?nf=1

https://hosyusokuhou.jp/archives/48847018.html

令和発表

―――――――――――――――――

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

https://dictionary.goo.ne.jp/jn/234116/meaning/m0u/

【令月】の意味

出典:デジタル大辞泉(小学館)

1 何事をするにもよい月。めでたい月。「嘉辰 (かしん) 令月」

2 陰暦2月の異称。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

元号の出典が日本の書物となる、元号制度発足の時代に遡る、という伝統が引き継がれることを期待する。

「新元号の考案者については、考案者ご自身が氏名の秘匿を希望されている」ことについては、とある本に、アイデンテイテイに係わる記述があったことから、私は、その本の著者が発案者であろうと推測している。詳細、後述させていただく。


さて、今回の、新元号決定を機に、万葉集ブームが到来するような気がする。

ここで、私の中学時代の国語の教師(恩師)について、紹介しておきたい。年齢は80歳前後。
実家は、神社の神主。高校の教員免許を取得したものの、都市部の教職を希望され、中学国語の教師として私の中学に配属となった。この教師、只者ではなかった。授業中に、万葉集の解釈について、独自の研究成果を述べる、異色の存在。私は、この教師に感化され、中学3年の時に、万葉集全訳本を購入した。
この教師、今はどうしているかというと、とあるカルチャーセンターの講師として活躍されている。つまり、知る人ぞ知る、在野の研究者。
私は、この教師が万葉集理解のために語った、名言を忘れていない。一言で言うと、「言葉にとらわれず、その歌が詠まれた場所の風景、季節感がどのようなものであったか、それを脳裏にしっかり焼き付けること」である。その地に立ち、周囲を見渡し、歌が詠まれた時代と今と景色はまったく異なっているかもしれないが、その歌を詠んだ人が見た風景、季節感がどのようなものであったか。それが万葉集理解の原点であると、私は理解している。

つまり、私のような「万葉集初学者」は、その地を旅するか、万葉集写真本をまず購入すべきなのである。


そのうえで、「日本人にしか見えない、歴史の虹」という渡部昇一の名言に従うと、万葉集は、「日本人しか理解し得ないアイデンテイテイの手がかりを遺した文学上の書物」となる。
アイデンテイテイについては、田中英道が、「日本国史 世界最古の国の新しい物語」の最後の方で、さらりと問題提起している。著者田中英道は、「日本人が自分の言葉で語るべき」という趣旨で述べていた。(と記憶する)新元号選定の視点で捉えると、「中国の古典に拠ることをやめるべきと、田中英道は本の発刊時点で主張していた」と解釈することになる。

新元号「令和」の決定を機に、古事記、日本書紀と併せて、万葉集も必読書として読まれ、「日本人としてのアイデンテイテイを意識し、日本人にしか見えない(歴史と文化の)虹を見出す日本人」が増えることを祈念する次第である。

―― 参考情報 ――――――――――

【新元号】日本人のアイデンティティー見つめ直す機会に
https://www.sankei.com/politics/news/190401/plt1904010015-n1.html

日本国史 世界最古の国の新しい物語 田中英道
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E5%8F%B2-%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%8F%A4%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E7%94%B0%E4%B8%AD-%E8%8B%B1%E9%81%93/dp/4594079822/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E5%8F%B2&qid=1554090363&s=gateway&sr=8-1

田中英道ホームページ
http://hidemichitanaka.net/?page_id=404

―――――――――――――――――

以上

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13:53  |  皇室  |  コメント(0)

2019.04.01 (Mon)

新「元号」選定の歴史的意味

本稿は、下記記事「新元号への安倍首相の願い」について、「古代史」の視点からその正当性について述べるもの。

―― 参考情報 ――――――――――

新元号への安倍首相の願いは正しい
http://ponko69.blog118.fc2.com/blog-entry-5251.html

―――――――――――――――――



中川八洋は元号法の瑕疵について述べている。

―― 参考情報 ――――――――――

安倍晋三の“狂気”「俺様が元号制定権を持つ」を断罪し、元号制定大権を天皇に奉還しよう!──共産党製「元号法」を全面改正せねば、天皇制度は自壊する
http://nakagawayatsuhiro.com/?p=529

―――――――――――――――――

私の主張は、元号法を改正しない前提での話となる。




私個人は、古代史をこういう視点でみている。



古代は、暦を支配する者が時間を支配した時代とされる。元号があることは、時間を支配した組織、統治者がいたことを意味する。制度としての元号が続く限り、天皇が統治者である証左となる。実際に、元号は制度的に継続された。

古事記、日本書紀を編纂したのは、当時の統治者が、独立国家であること、固有の文化・歴史を有する国家であること、を意識、決断した結果と解する。
一方、古事記、日本書紀が、現代における歴史学と同じ目線ではないからと言って、唯物史観の歴史学者のように?意味がないと決めつける必要はない。しかしながら、歴史は、ともすれば為政者によって改竄されるジンクスを有するものと受け止めている。
古事記が長らく埋もれていた時代があったこと(=公開されない時代があったこと)は、日本書紀の方が都合が良かった政治勢力が、古事記が書かれた時代に居た証左であろうと私はみる。(根拠はない)編纂者の都合もあったかもしれない。

元号は、「中国の古典に由来する言葉」から長らく選択してきたとされる。それは、我が国の知識階級が伝統的に四書五経を教育教材として選択してきたことと関係している。
最近はそうではないが、安岡正篤という言論人が居た時代までは、中国哲学を絶賛する風潮が続いた。
時代は変わり、最近は、孔子、孟子、荘子、老子の信奉者は減りつつある気がする。それでも、孫子は別格の存在。中共の軍事的脅威が増大しているためである。

中共が、我が国に対する領土的野心を捨てず、アメリカに代わり覇権国家を目指しているならなおさら、日本国の「元号」が「支那の古典」に準拠することは、日本が支那の精神的属国である証左となる。




そういう見方をするがゆえに、「元号」は、「日本の書物に由来する言葉」である必要がある。



安倍首相が、元号検討、選定に際し、「日本で書かれた書物がいい」と発言した?のであれば、元号制定した「古代の統治者世代」からみれば、歴史的に正しい選択をしたと解することができるのである。

つけ加えて言うのであれば、保守系言論界は、新元号制定を以って、「中国」と言わず、「支那」と意識して呼称変更すべきなのである。

元号法の瑕疵があったにせよ、法改正よりも先に、日本国の「元号」が「支那の古典」に準拠する「悪しき慣習」を止める決断の方が優先されるべきであり、「支那の古典」に準拠する「悪しき慣習」を止めない限り、「戦後レジーム」支配は続いていると解するのである。



「平成」を以って、戦後は終わららせなくてはならない。
「謝罪外交」が続いた「時代」、「戦後レジーム」が支配した「時代」は終わらなくてはならないのである!



以上

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