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2017.06.08 (Thu)

[皇位継承] 生前譲位特例法法制化後の検討課題について

生前譲位特例法に係わるテーマに関し、拙ブログにコメント投稿頂いた「西」さんのコメントが3件ある。
3件のコメントから、特例法法制化後に、安定的な皇位継承を実現するために、乗り越えなければならない課題が(保守陣営において)存在すると考えたので、以下に、3件まとめて紹介させていただく。

特に1件目のコメントが重要と考える。

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■反日勢力と「同じ穴のムジナ」になってはいけない

http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-504.html

工学者の中川八洋氏や、英語学者の故渡部昇一氏のように、「本来」ならば、「門外漢」になるはずの言論人に、専門を自称する言論人の「スキル不足」を指摘されるようでは、非常に情けない話ではないかと思います。

正直、皇室(神道)に詳しい言論人は、以前は、所功氏、竹田恒泰氏あたりでしたが、所氏は、実は皇室の事を丸で分かっていない(どころか、隠れ皇室廃止派ではないかと思います)人物で、あろう事か、主張内容はほぼ「共産党」の「皇室廃止(明確に廃止せよとは言っていませんでしたが)」の「綱領」と同じになっているという有様で、馬脚を現しました。

竹田恒泰氏は、明治天皇の玄孫(旧皇族?)だけあってか、皇室に関する知識は豊富でしたが、何故か自身の法学博士号取得時の指導教授が隠れ共産主義者と目される憲法学者の小林節氏でしたし、最近では、東宮、雅子妃、愛子さま擁護といった、皇統の維持を真剣に考えている保守側から見れば、「不審人物」としか思えない言動もありますから、氏の思想(?)的なものがよく分からない所があります(もしかしたら、僅かながらも赤い思想の毒気に当たっているのかもしれません、それとも、公で活動している立場からして、東宮非難がしづらいのかもしれませんが(それでも東宮や雅子妃の反皇室行為を擁護している所はおかしいのですが。))。

正直、「神道学者」と名乗る者で、皇室伝統に詳しい者は、寡聞にして存じません。

そういえば、「三島由紀夫」が皇室伝統を守らなければならない理由として、「三種の神器」を挙げていましたが、そもそも「三種の神器(天叢雲剣、八尺瓊勾玉、八咫鏡)」の存在自体は知っていても、それを「何故」守らなければならないのか、というところまで知る者は少ないのではないかと思います。

三島は、正真正銘の「知識人」でしたから、その意味は分かっていたのだろうと思いますが、それを「平易な言葉」で語る事が出来たら、我々しがない庶民であっても、その「重要性」を理解できただろうと思います。

要するに、皇室と天皇陛下というものは、単なる宗教指導者とその親族からなる「家族」ではなく、「国体」である「三種の神器」を守るために存在しているという事なのだろうと思います。

従って、本来ならば「天皇家」などという呼称も、「皇室」は「家族」ではありませんから、誤りであると思われます。

そして、「国体」である「三種の神器」を破壊しようとする「良からぬ者」が入り込まないように、「男系男子」、男性民間人の入内を防ぐ(女系の誕生を防止、皇統断絶阻止)ために「男性宮家」のみで「皇室」が作られているのだろうと思います。

「男子宮家」というのは、どこの馬の骨か分からぬものが入り込むことで、皇統が断絶されるような事態を防ぐ役割があるわけです。

三島は、厳密には「作家」ですから、「神道学者」ではありません。しかし、本来ならば部外者になる三島ですら、「三種の神器」を死守する事の「重要性」を理解していたのにもかかわらず、最も肝心な「神道学者」が理解していないとはどういう事なのか。

そして、最も懸念しなければならない事は、もしかしたら、有り得ない事と思いたいのですが、「皇室内部」にいる「反皇室勢力」を含め、皇室の御方ですら、「三種の神器」を、命に代えても死守しなければならない事が、皇室および天皇陛下の「使命」である事を理解していない自称保守系言論人がが多すぎるのではないかと思います。

そして、その自称保守系言論人が、首相の日韓合意の文書すらまともに読まず、理解せず、現在の我々の立場(ゼロでは無く、マイナスからスタートしているという立場)を理解しないまま、「批判」のみに明け暮れ、挙句の果てには、感情だけが先走って、首相辞めろ(辞めさせて、代わりは誰がやるのか?)、アベじゃなければ誰でも良い(北や支那の走狗である民進党でもいいのだろうか?)、共謀罪などは、アベが保守派の抗議活動を取り締まる為の悪法で、左翼運動には適用しない(法律の運用面の課題は残るものの、法案の趣旨(テロ、密輸など)にすら賛同しないだろうか?)

などといった、清濁併せのんででも自らの信条を、「(時には暗殺覚悟で、時には身内から攻撃されることも覚悟で)できる限り押し通さなければらない」首相に対して、内容も立場も理解しないまま、憎悪的攻撃しかしないようでは、自分達自身が、結局のところ「反日左翼」と同じ穴のムジナになってしまっている事を理解していないところが、致命的な知的劣化を象徴しているのだろうと思います。

首相というのは、あくまで「行政府」の長官であり、首相一人ですべてを動かせたり、変えられるわけではありません。憲法上の制約などがあって、できない事の方が、むしろ多いのです。そこで、我々が首相を、外から外部団体などがサポートする体制が必要になります。

奴等(反日勢力)は、目的の為ならば、違法(違憲)行為すらも厭わず、時として敵対し、時として味方の振りをして、保守系団体等に近づき、保守になりすまし、保守勢力を分断したり、重要人物を●す事だってあります。

こういった所は、世間体を気にしてしまい、「違法行為」がやりづらい保守側としては、非常に困難というか、厄介な戦術を取られていると思います。

正直、こういった「ゲリラ戦術」を得意としている反日勢力は、ある程度保守思想の事も研究しているでしょうから、こちら側も保守思想に詳しくなければ、簡単に工作に嵌ってしまう事でしょう。奴等は、単独では無く、集団で動いているという事を理解していなければなりません。

愛国者や保守を語っているにもかかわらず、知識をまともに身に付けず、議論の為の理論すら身に付けず、首相や反日左翼を、場外から攻撃する時だけは勇ましいが、いざ、議論の時になれば、相手の質問(時として、詭弁と悪意を込めたような質問もありますが)などに答える際に、感情論を撒き散らすだけか、知識不足でまともに答えられない、論理的におかしな答えを出してしまったりと、結局のところ「戦力」にすらならないどころか、下手をすれば、他にまともに戦っている「保守」の足を引っ張る自体になる事だってあります。

少なくとも、同じ保守の中で、議論を戦わせても構いませんから、「保守共通の認識」を「常識」として確認していれば、保守分断工作に引っかかるような事は無かっただろうと思います。


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■女性宮家が「突破口」になりかねないか懸念

http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-492.html

「女性宮家創設を検討」という文言を見て、卒倒するような思いがしたのですが、皇位継承問題と切り離して考えるという事で、最悪の状態ではないと分かりました。

恐らく、テロ等準備罪の法案を通す為に、野党側に譲歩したのでしょう。

しかし、野党側が「皇族減少」を理由に、「女性宮家」創設を検討するように迫るのは、狙いはそこではないのは間違いないでしょう。

そもそも、皇族減少が問題なのでは無くて、皇位継承資格者、即ち東宮候補が断絶の危機にある事が最大の問題なのですから。

女性宮家創設を検討するのならば、皇位継承とは無関係の宮家にするか、平民男子と婚姻した場合は、皇籍離脱しなければならない、などの厳格要件が必要になると思います。

しかしながら、民進党等の反日野党勢力が、皇統断絶を目論んで、皇位継承と無関係の「女性宮家」の創設を諦めるとは思えません。

恐らく、今回の付帯決議を「突破口」にして、「皇位継承」と関係を持たせるように、自民与党に政争を挑むことだろうと思います。

旧宮家の皇籍復帰も同時に検討しなければ、やはり「押し切られてしまう」可能性が高いのではないかと思います。

その意味では、「無茶苦茶な理屈」でも、審議拒否を繰り返し続けて、与党を困らせた挙句、「議会を空転」させてでも「女性宮家創設」を付帯決議させた民進党等の野党勢力に、してやられたなと思いますね。

やはり、こういった「現在の審議の趣旨と関係が無い議題を取り出して、議場を混乱させる行為」、「無意味な(議論の為の議論しかしない、審議において、一切の譲歩も妥協もしない)審議拒否」や、「物理的妨害(議長席の占拠など)」に関しては、議員立法などで「処罰(一定期間の資格停止など)」が必要になるのではないかと思います。

この辺りが、どうも「後手」というか、立法府の「対応が甘すぎる」と言わざるを得ないように思えますね。

反抗期の小学生ではないのですから、直情的かつ独善的な議論では無く、もう少し、具体的な政策議論ができて、客観的に自分の行為を見つめられる「政治家」以外当選してほしくないと思いますね。

今回の騒動(天皇陛下生前退位、眞子内親王殿下婚約(?)報道など)の黒幕は、間違いなく「内側」にいると思います。

NHKが速報を出していますが、単純に走狗にされているだけでしょう。

公共放送とはいえ、一マスコミに過ぎないNHKだけではそんなに力があるとは思えません。内部に通じている者の仕業だと思います。

安倍首相等であっても、直接は手が出せない場所(おそらく宮中内部の者)である事は間違いない(仮に首相がその事に気付いていても、直接的に、宮様や配偶者を攻撃するわけにはいけませんから、その事も計算されていると思います)ですから、黒幕に好きにさせないようにするためには、テロ等準備罪やスパイ防止法の制定(工作活動の阻止、捏造報道(偽皇族のなりすましを用いた虚偽報道など)の防止)以外に、東宮への皇位継承を阻止(生前退位および、皇位継承資格の序列変更など)、秋篠宮家の身辺警護(SP等の身元調査も含む)の厳重化が必要だと思います。

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■保守言論人の「皇室」に関する「知識不足」の問題について

http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-488.html

そもそも、保守系の言論人でさえも「皇室」や「天皇(帝)」の存在意味を理解できていない者が多すぎると思っています(皇室否定の左翼は尚更ですが)。

例えば、現在の保守系言論人の中で「宮中用語」、「神道(天皇、皇族)の祭祀」について正確に述べられる者が、果たしてどれだけいるのかと思います。

そして、日本の歴史における「天皇(内裏、皇室)」という存在が、どのように関係していたのかという点についても、どこまで熟知しているのか、恐らく正確に語れる者は僅かではないかと思います。

古代(縄文(古墳?飛鳥?正確な皇室の成立時期が不明です)から奈良時代)、中世(平安から室町時代あたりまで)、近世(江戸時代)、近代(明治から昭和(戦前))、現代(昭和(戦後)から現在)までの「天皇」の役割にどのような変化があったのか、逆に変化が無かったものがあるのか、皇室や天皇に関する数多くの疑問と謎に答えられるものがいるのかいないのか、そういった「最も知らなければ、また、多くの国民に知らせなければならない事」を理解している者が少なすぎる事は、非常に深刻な事だと思います。

天皇(大王と同一?)がいつの頃から存在、また統治者として君臨したのか(古墳時代なのか弥生時代なのか飛鳥時代なのか、古代史は、資料が少ない為、不明な所が多すぎます)、古代の天皇(安徳天皇、崇峻天皇など)が何故暗殺されたのか、中世史において、自らが正当な「天皇」であると称し、反乱を企てたとして処刑された平将門は「叛逆者」だったのか、南北朝時代において、皇統が南朝と北朝に分かれた理由と、どちらの皇統が正統で(北朝が正統?どちらとも正統?)、現在の皇統がどちらの皇統であるのか、キリスト教宣教師と皇室の関係、江戸時代の宮中(朝廷?)と徳川幕府との関係、明治維新時の皇室の立ち位置、明治維新以降の皇室の立ち位置の変化、共産主義(反天皇制)の蔓延とユダヤ商人、昭和天皇と周辺部の動き(戦前、戦中、戦後、占領憲法とGHQとのやり取りなど)、今上天皇の占領憲法擁護と宮中祭祀の確実な完遂への疑問と不必要(と思われる)公務への参加の是非など、皇室への「疑問」について、明確に答えられる者で無ければならないと思います。

他にも、「皇室(天皇と皇族等の宮家)はいつの頃に、何故作られたのか(天皇制という制度的意味ではないはずですが、天皇だけでなく皇族が存在する事は意味があるはずです)」、「女性天皇(孝謙天皇、斉明天皇など)が一時的とはいえ、存在した理由と、現在でも伝統的に考えても、女性天皇の擁立が可能なのかどうかという点(女系になる恐れがあると思いますが、女性天皇が存在する理由を答えなければならなくなると思います)」、「皇室や天皇が政治に関与する事(平安時代の上皇による院政、建武の新政、明治憲法下の政治関与、GHQとのやりとり、占領憲法擁護の表明など)への正当性」など、保守側自身もこれらの重大な質問に対してまともに答えられる人は少ないのではないかと思います。

他にも、平安時代の藤原一族の天皇の政治利用(?)、江戸時代以前の朝廷の政治や祭祀の準備等を取り行う「公家」、明治以降の「華族(公家と上級士族が合体した存在?)」の役割など、皇室以外の皇室に関係する者達と天皇との関係に対する疑問など、数多くの疑問があります。

左翼側が皇室に関してよく理解できていないと言っても、保守側も皇室に関する「知識不足」が深刻であった場合、左翼側の「皇室廃止(天皇制廃止)」への「反論」や「不当性」を指摘する事ができなくなるだろうと思います。

どこかに、こういった「皇室に関する基礎知識」、「想定出来得る皇室やその歴史への疑問への回答」、「現在でも皇室が必要な理由」をまとめた、真正保守が「知らなければならない事」、「読まなければならない本」を知らしめる必要がありそうです。

自分自身も、まだまだ皇室について理解が進んでいるとは言い難いですから、保守系言論人の間で「皇室の基礎知識」を身に付け、皇室知識の共用をしなければ、来るべき論戦に臨むことはできないと思います。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


最後に、我々は、伝統に則った、安定的な皇位継承を実現すべく、

男系男子による皇位継承の前提で「根源的な次元で検討を進めると同時に、(後顧に憂いを残さず)実現可能なシナリオを以て保守陣営内の認識の共有化」を進めること

(一部皇族と結託している?)民進党やマスコミの世論誘導に屈せず、(一部皇族による)憲法違反行為に対する対応等を含めて、毅然たる姿勢で臨むこと

事を円滑に進めるために、影武者・替え玉・小和田某軟禁スイス騒動など、宮内庁を含む諸官庁、議員、政府委員等への周知活動を強化、各種提言活動を強化、陳情・要請行為を広く呼びかけること

などが必要であることを指摘し、本稿を終える。

以上










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17:07  |  皇室  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2017.06.03 (Sat)

生前譲位特例法案  「今後の譲位の先例にしない」のではなかったのか?

譲位特例法案、9日の衆議院本会議にて全会一致で可決予定とされる。

―― 参考情報 ――――――――――

譲位法案、衆院可決 9日成立へ 譲位実現すれば約200年ぶり
http://www.sankei.com/life/news/170602/lif1706020032-n1.html

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産経記事を読んでいくと、通常法案なら、自公+維新で修正なしで可決見通しの法案と読める。

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http://www.sankei.com/politics/news/170601/plt1706010037-n1.html

維新が「女性宮家創設」への異論を述べたワケとは…

 天皇陛下の譲位を可能にする特例法案が可決された1日午後の衆院議院運営委員会で、日本維新の会の遠藤敬国対委員長は、安定的な皇位継承のための対処策として取り沙汰される「女性宮家の創設」への強い違和感を口にした。

 「皇族数の減少に対する方策については検討すべきだが、『女性宮家の創設』は本来、対象に含めることはふさわしくないとも考えている」

 委員会での質疑で遠藤氏はこう強調した。

 特例法案の付帯決議で、政府に検討を求める対象として盛り込まれた「女性宮家の創設等」は、与党の当初案には記されていなかった。しかし、民進党が「女性宮家」に強くこだわったため、与党側が文言明記を受け入れた経緯がある。

 遠藤氏は「各党各会派がまとまることを前提として、女性宮家の問題を付帯決議に入れることに理解を示した」と述べ、明記容認はあくまで「苦渋の決断」だったことをにじませた。その上で「女性宮家の創設はさまざまな方策のある中での例示であり、けっして決まったことではない」と付け加えた。

 行間に垣間見えるのは、審議拒否までちらつかせて主張をゴリ押ししてきた民進党と、その訴えを腫れ物に触るようにして聞き入れた与党に対する歯がゆさだ。女性宮家創設の議論が行き過ぎれば、男系男子の皇位継承が揺るぎかねないという懸念もあったに違いない。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||



しかし、現実は、譲位法案は、「国論を二分しない形で与野党の合意を形成する」「決して政局にはしない」前提で進んだ。

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https://samurai20.jp/2017/06/miyake/

鬼木 誠
水曜日
【女性宮家という危機】5月31日
朝8時より、女性宮家に危機感を持つ自民党有志による緊急会合。國學院大の大原康男名誉教授にお越しいただき、女性宮家についてお話を伺いました。○皇位継承と関係のない宮家は歴史に例がない○つまり女性宮家を作ることは女系天皇に至るバイパスになりかねない○女性天皇の子は女系であり、父の姓を引き継ぐ○歴史上どんなに隆盛を誇った藤原氏だって徳川氏だって、天皇の地位についたことはない○女性宮家への対案として旧皇族の皇籍復帰がある○その対象者はある程度の数存在される…など重要な指摘をたくさんいただきました。
ご譲位の法案は、「国論を二分しない形で与野党の合意を形成する」「決して政局にはしない」という取り決めの下進んできました。野党の合意が得られなければ法案が成立しないので、女性宮家の文言を入れざるを得なくなったわけです。突っぱね続ければ、陛下が望まれるご譲位が実現しなくなるのです。まさに苦渋の決断です。正副議長、議院運営委員会ほか汗を流された関係各位の労に報いるためにも、ここで私達が癇癪を起こしてちゃぶ台をひっくり返すわけにもいかないのです。女性宮家の危機はここで終わるのではなく、ここから始まるのだと噛み締め、今後に活きる勉強会のスタートとしました。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||



安倍政権は、民進党の背後に潜む、黒幕に配慮した、いや配慮せざるを得なかったようである。

安倍政権が、全会一致で進めた理由、簡単に書くとこうなる。

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・政権内では、首相と麻生副総理のスタンスは別?(麻生副総理は、吉田茂の孫)

・●●陛下は、女性宮家を望んでいる?

・政権はこれに反対したいが、あからさまに反対すると、第二、第三のビデオレター騒動となり、やっかいと判断

・そこで政権は全会一致で事を進める方針を選択

・民進党は、今国会、サボタージュ全開、女性宮家付帯決議一点にこだわって国会対応

・政権は、テロ準備法案の審議のこともあり、特例法案で付帯決議で妥協?、衆議院本会議で可決

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政権が採った措置に、少なからず、ご不満の方がおられるはずだ。しかし、政権として採れる選択肢は全会一致とすることで、●室側の不穏な動きを未然に阻止した、と私は解している。

これに伴い、我々は、今上陛下の退位表明が、現時点で、退位法案特例化措置によって「憲法違反」、皇室典範無効化?、皇室会議無効化?を狙ったものであることを再認識、今後の陛下のご発言を警戒しなくてはならなくなった。


―― 参考情報 ――――――――――

皇室典範と退位特例法:「例外」が「先例」になる矛盾
http://www.nippon.com/ja/in-depth/a05402/

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官房長官答弁は、不可解な言葉だらけである。

―― 参考情報 ――――――――――

皇室問題ー悪しき”大人の嘘” 官房長官 天皇のお気持ち表明 憲法に抵触せず
http://blog.goo.ne.jp/kuranishimasako
2017-06-02 09:26:00 |

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政権は、陛下のビデオレターに対し、はっきりとは「憲法違反」とは言えない、政治状況にあった。それゆえ全会一致を選択。
しかし、我々は、政権がはっきりとは「憲法違反」とは言えないことを忖度、譲位のきっかけとなったビデオレターは「憲法違反」だったと事ある毎に、言わなくてはならない。

それは、反日的な●族に直接わかる方法での抗議活動でなくては意味がない。
宮●庁職員職員全員が認識するレベルでないと意味がない。
できれば、スマートかつユーモラスな抗議の手法がないものか、直情径行的な私は、思案している。


同時に、特例法の位置づけ、解釈をめぐる、各紙の論調が、微妙に異なることを問題視しなくてはならない。
日経、読売の二紙を読み比べてそう思った。朝日、毎日、共同はさらにトンデモ論調であると予想。

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http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS01H0G_R00C17A6MM0000/?dg=1

退位法案「将来の先例」 官房長官、一代ごとに特例法

2017/6/1 12:02

 天皇陛下の退位を実現する特例法案が1日午前、衆院議院運営委員会で審議入りした。菅義偉官房長官は特例法案について「天皇陛下の退位を実現するものであるが、将来の先例となり得る」との見解を表明した。将来の天皇が退位する場合、同様の特例法を制定すれば退位が可能になるとの認識を示したものだ。

 特例法は同日午後に衆院議運委で可決される。2日に衆院本会議で可決、参院に送付され、今国会で成立する見通しだ。

 菅氏は、天皇の意思を退位の要件とすることは天皇の政治関与を禁じる憲法4条に反するとして、恒久化ではなく、陛下一代限りの特例法が望ましいと説明。「女性宮家」創設の検討など皇位の安定継承策については「法施行後の具体的な検討に向けて適切に対応したい」と述べた。法施行前も含めて何らかの検討をする考えを示唆した。

 皇位継承のあり方を定めた皇室典範と特例法は「一体を成す」との付則規定を巡っては、皇位の継承を皇室典範で定めるとした憲法2条に「違反する疑義は生じない」と強調した。

 特例法案は退位日は特例法の施行日とし、施行日は公布から3年を超えない範囲で、皇室会議の意見を聴いて決めるとした。菅氏は施行日の決定に関して「改元などによる国民生活への影響を考慮しなければならない」と指摘。ただ施行日の努力目標を設けることは難しいとの認識を示した。

 退位後の呼称について「天皇」を含まない「上皇」とした理由を「歴史上、国民に定着している。象徴や権威の二重性を回避する観点からだ」と説明した。

 菅氏は「天皇陛下がご高齢になられ、ご活動を続けられることが困難となることを深く案じておられる」と語った。退位に向けて「宮内庁を中心に所管省庁が十分に連携して適切に検討を進め、円滑な退位が遅滞なく実施されるように最善を尽くす」と話した。

 自民党の茂木敏充氏、民進党の馬淵澄夫氏、公明党の北側一雄氏への答弁。衆院議運委は1日午後、女性宮家創設の検討を政府に求める付帯決議案も採決する。審議には大島理森、川端達夫正副議長も出席した。

 共産党は特例法案の修正案を議運委理事会に提出した。修正案が否決された場合、政府案と付帯決議案に賛成する。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170601-OYT1T50048.html?from=ytop_main1

退位法案、審議入り…菅長官「先例になり得る」

2017年06月01日 12時25分

 天皇陛下の退位を実現する特例法案は1日、衆院議院運営委員会で審議入りした。
 菅官房長官は答弁で、「法案作成のプロセスや基本的な考え方は、将来の先例になり得る」と述べ、将来の天皇の退位にもつながる内容であると強調した。皇族数減少への対策に関しては「国民のコンセンサスを得るため、十分な分析、検討と慎重な手続きが必要だ」と述べるにとどめた。

 特例法案は1日午後、委員会採決が行われ、自由党を除く与野党の賛成で可決される見通し。2日の衆院本会議でも可決、参院に送付される。今国会での成立は確実な情勢だ。

 菅長官は天皇退位の要件について、「天皇の意思を退位の要件とすることは、天皇の政治的権能の行使を禁止する憲法との関係から問題がある。将来の政治、社会情勢、国民の意識などを全て網羅し具体的な要件を定めることは困難だ」と説明した。特例法案では〈1〉天皇陛下が83歳と高齢で、象徴としての活動を続けられることが困難となることを深く案じている〈2〉国民が天皇陛下のお気持ちを理解し、共感〈3〉皇太子さまが公務に長期にわたり精勤――の3点を制定理由とした。

(ここまで472文字 / 残り329文字)

2017年06月01日 12時25分

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||



確かに、もう陛下による政治発言(この場合は立法府における法制化、法改正を伴うという意味において)は為されるべきではない。

が、同時に、戦術的に敗北したことを認めなくてはならない。

長尾たかし議員は、付帯決議の文言修正について、参議院の審議に期待するとブログにて述べた。

―― 参考情報 ――――――――――

皇位継承に関する参議院審議に期待すること
http://blog.goo.ne.jp/japan-n/e/3875b92fb185527f703ade6e484a43b3

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ここで、付帯決議に係わる、長尾たかし議員案と中川八洋案を参照したい。


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http://blog.goo.ne.jp/japan-n/e/3875b92fb185527f703ade6e484a43b3

長尾たかし議員案

政府は、男系による安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、皇族方からの御年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であることに鑑み、・・・・

http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2017/05/30/145018

中川八洋案

あるべき正しい「付帯決議」

政府においては、皇室の悠久の御繁栄と皇統がさらなる万世に護持されるよう、旧皇族の復籍を可及速やかに実現するための検討を行い、その検討結果を国会に報告すること。

||||| ここまで引用 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

できれば、両案のどちらかであることを望むのであるが、実は、衆参議長、かなりの曲者?、ひょっとすると閣議決定前の付帯決議自体を蔭で主導した?ことを疑っている。



ただ、政権としては、全会一致以外の選択肢しかなかった。そこに、民進党が、女性宮家ただ一点に特化、つけ込んだ。

民進党の背後にいる黒幕は、ほくそ笑んだことだろう。

それゆえ、特例法案の文言がどう修正されるのか、無関心であってはならないのである!

一応、政権は、憲法改正方針表明、テロ準備法案、生前譲位特例法、外交事案等々、最善かどうかは別として、今のところうまく立ち回っているとみていい。

が、この種の問題について、政権が全会一致を選択せざるを得なかった事情について、我々は深刻に受け止めるべきだった。



本事案、活動論的に眺めると、三つの問題点がある。

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■問題1 手法的問題

不敬と言われない前提で、民進党の背後にいる、黒幕に対し、政治発言ないし謀略を諦めさせるための、スマートかつユーモラスな抗議手段を見出し得たのか?

■問題2 組織的問題

政権支持する、保守系団体側の「意思表示」が組織的に十分だったのか

■問題3 意識の問題

事の真相が表面化しても、天皇教保守のお歴々の方々含めて、付帯決議案の「女性宮家」の文言をなんとしても削除すべく、われわれは一致団結しようとしたのか?

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要するに、(かつて在日朝鮮人が組織的にやりたい放題やった時代と比較すると)我々は、政権に毅然とした決断と対応を促す程の、存在になり得ていない、という認識に立たざるを得ないのである。


以上

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2017.06.01 (Thu)

女性宮家創設「不要論」資料集 3人の言論人の提言&皇族の意見他 

本稿、女性宮家創設「不要論」資料集である。

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本稿資料目次

① 櫻井よしこの提言
② 竹田恒泰の提言
③ 百地章の提言
④ 平成24年の寛仁親王家の長女・彬子(あきこ)女王殿下のご発言(毎日新聞単独取材)
⑤ 三笠宮家の寛仁(ともひと)親王殿下の独占会見「天皇さま その血の重みーーなぜ私は女系天皇に反対なのか」(『文芸春秋』平成18年2月号)
⑥ 皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理

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経緯的には、「女性宮家創設 ここが問題の本質だ!」(日本会議編)を参照いただきたい。
女性宮家 

資料的に、これだけあれば、十分だと思う。


① 櫻井よしこの提言

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櫻井よしこ 「 官邸でヒアリング『女性宮家』への私の問題意識 」
http://yoshiko-sakurai.jp/2012/04/26/3713

賢く大胆な方策

しかしいま、私たちはかつてとは正反対の状況に置かれている。皇族が多すぎた時代から反転して、皇族方がいなくなるかもしれない初めての局面に立たされている。

高熱の病人には氷枕をあてるが、体の冷えきった病人は毛布でくるんであたためてやらなければならない。状況が正反対なら、手当が正反対でもおかしくない。この前代未聞の危機に直面して、臣籍降下した旧皇族は皇族に復帰出来ないという従来の決まりをそのまま当てはめるような硬直した考えでは、問題は解決出来ない。状況はかつてとは正反対なのだ。いまこそ、過去の対処法の枠を打ち破る形で難局を乗り切るときだ。

つまり、求められているのは皇籍離脱ではなく皇族復帰である。皇統の安定と有史以来の日本の伝統である男系天皇の維持という大目的のために必要なのは、賢く大胆な方策であろう。

そのためにまず、皇室典範第9条を改正して養子を可能にするのが妥当な策であろう。昔は皇室も宮家も養子をとられた。現に昭和天皇は昭和6年、4方目のお子さまが前お3方に続いて内親王だったとき、元老西園寺公望に皇室典範を改正して「養子の制度を認める可否」をご下問なさった。

ご自分のお子さまが4人いらしても、みな内親王だったために皇位を継承させようとはお考えにならず、あくまでも男系男子による継承を念頭に、養子は可能かとご下問なさったわけだ。であれば、いま私たちが第9条改正に反対する理由はない。

臣籍降下なさった男系男子の旧皇族方で、皇族復帰にふさわしい暮らしをしてきた方々に養子或いは家族養子となっていただく。または新宮家を立てて皇族に復帰していただくのだ。

60年間も民間人として暮らした人々が皇族に復帰するのは国民感情にそぐわないという意見があるのも事実だ。しかし女性宮家の場合、お相手は一般の男性である。皇統とは無関係の人物が皇族になることに違和感を抱かないのに、血筋を伝え、かつまた、旧皇族方の親睦会を通して今上陛下はじめ現皇族方と親しい間柄にある方々の皇族復帰を認めないのは、主旨が一貫していないのではないか。

男系男子の血筋を伝える旧皇族方の中には、悠仁さまの格好の遊び相手となり得る2歳から16歳までという男児が6人もいる。こうした男児も含めて、復帰する皇族方と、内親王や女王もしくはそのお子さま方とのご結婚が将来、万が一にも成立すれば、二重三重の慶賀となるのではないか。

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② 竹田恒泰の提言

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竹田恒泰 天皇弥栄(すめらぎ いやさか)  慶應義塾大学講師 竹田 恒泰
第11回 女性宮家創設は「禁じ手」
http://www.hokkaidojingu.or.jp/sizume/column/takeda11.html

天皇弥栄(すめらぎ いやさか)  慶應義塾大学講師 竹田 恒泰
第11回 女性宮家創設は「禁じ手」

・俄かに浮上した女性宮家創設案
 御不例により東大付属病院にご入院中であられた天皇陛下が御退院あそばした翌日の十一月二十五日、読売新聞は一面トップに「『女性宮家』の創設検討」という見出しを掲げた。記事によると、宮内庁は、皇族女子による「女性宮家」創設の検討を「火急の案件」として野田総理に要請したという。
 その後官邸と宮内庁は、皇族が今後減少する問題を解決する必要性について認識しているものの、「女性宮家創設」という具体的な話は出ていないというが、どこまで具体案が検討されているか、真相は不明である。
 この読売新聞のスクープ記事が切っ掛けとなり、メディアで女性宮家創設がしきりに取り上げられるようになり、秋篠宮妃殿下のご懐妊で中断していた、皇室制度の議論が再び蒸し返されることになった。

・皇族の減少への対策は必要
 たしかに、官邸と宮内庁が危惧するように、このままでは将来的に皇族が減少し、皇位の安定的継承に問題が生じる可能性が高い。
 現在皇室には天皇陛下の他に、二十二方の皇族がいらっしゃるが、その内女性皇族が十五方であるのに対し、男性皇族は七方と少ない。皇位を継承できる皇族男子は、陛下の子の世代には皇太子殿下と秋篠宮殿下のお二方、また、孫の世代には秋篠若宮殿下のお一方のみ。
 しかも、今後皇族がご誕生になる可能性があるのは、将来秋篠若宮殿下がご結婚あそばした後に限定されるため、今後皇族が増えることは期待できない。それどころか、二十代の未婚の女性皇族六方は遠くない時期にご結婚あそばされ、皇籍をお離れになるため、今後皇族は激減することが確実であるばかりか、悠仁親王殿下の御即位により、宮家は一つもなくなることがほぼ確実とみられる。

・女性宮家は形を変えた女系天皇論
 ところが、皇族を確保するために、如何なる手段を講じてもよい訳ではない。女性宮家創設とは、すなわち女性皇族が民間から婿を取ることを意味する。もしこれが現実のものとなれば、皇室の歴史上、初めて民間出身の男性が皇族の身分を取得することになる。そして、その子や孫が将来の天皇となった場合、男系継承の原則が崩され、初の女系天皇が誕生することになる。
 女性宮家創設というのは一般人の耳に優しく響くだろう。しかし、女系天皇を容認する国民的合意なくして、女性宮家について論じるのは適切ではない。女系天皇論者は、悠仁親王殿下ご誕生で女系天皇論が進められなくなっていたところ、最近になってこれまでと違った形で攻勢を仕掛けてきたのである。これは、天皇陛下の御体調を慮る国民の感情を巧みに利用したものであり、女性宮家創設の皮をかぶった女系天皇論にほかならず、「禁じ手」というべきである。

・女性宮家を可能にする唯一の方法
 ただし、女性宮家を創設させる方法は一つだけ存在する。それは、女性皇族が女性宮家を創設させられる条件として、婿を旧皇族の男系男子に限定することである。新しく創設される宮家の当主には、血統が要求されて当然であり、この方法によれば、男系継承の原則は確実に守られる。
 「旧皇族は六十年以上民間の垢にまみれてきた」との主張もあるが、それを言うなら、女性宮家創設では、六十年どころか何千年遡っても皇室にたどり着かない男性を皇族に加えることになる。まして、皇室に入り込んだ男性が、どこかの国のスパイだったら取り返しがつかない。イギリス国王エドワード八世が、王位を辞してまで結婚したシンプソン夫人は、ナチスドイツのスパイだった教訓を忘れてはいけない。
 今般の女性宮家創設を、女系天皇容認の方向ではなく、これを逆手に取るようにして、男系継承を守るための方法論に誘導することができないものだろうか。

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③ 百地章の提言

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http://www.sankei.com/region/news/170529/rgn1705290046-n1.html

「女性宮家 安定継承につながらず」 百地章氏が講演 日本会議福岡総会

 日本会議福岡(会長、松尾新吾・九州電力相談役)の総会が28日、福岡市中央区の天神スカイホールで開かれ、国士舘大特任教授の百地章氏が「天皇陛下の御言葉を拝して」と題して講演した。百地氏は「女性宮家を作っても(皇位の)安定継承にはつながらない」と指摘した。

 天皇陛下の譲位を可能とする特例法案をめぐり、民進党は安定的な皇位継承のため、女性宮家の創設を主張する。これに対し、自民党には慎重論が根強い。

 百地氏はこの問題について「皇位継承者は父親をさかのぼれば歴代天皇に行き着く『男系』であることが重要だ。むしろ、(皇籍を離脱した)旧宮家に生まれた男子の処遇を考えるべきだ」と訴えた。

 天皇陛下が昨年8月、象徴としてのお務めについての「お気持ち」を表明されたことに関しては、「明治時代以降、政治の安定を最優先に譲位は行わないと定めた。しかし、前例のない超高齢化社会の中、陛下が問題提起をされた。厳格な条件を定めたうえでの譲位をお認めするべきだ」と語った。

||||| ここまで引用 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


④ 寛仁親王家の長女・彬子(あきこ)女王殿下のご発言

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http://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/dd2bafd2e479005b51bde47952ce7f6a

女性宮家4~彬子様のご発言
2012-01-24 09:11:46 | 皇室
 寛仁親王家の長女・彬子(あきこ)女王殿下は、毎日新聞社の単独取材に応じて、女性宮家創設の動きに関して発言された。皇族女子のご発言として注目される。女王とは、天皇の曽孫以下の世代の女性皇族の称号である。
 彬子様は、「今の議論は女性宮家を創設するかしないか(のみ)になっているような気がして、そこには違和感があると申しますか……。男系で続いている旧皇族にお戻りいただくとか、現在ある宮家をご養子として継承していただくとか、他に選択肢もあるのではないかと思います。女性宮家の議論だけが先行しているように感じられます」と述べておられる。

||||| ここまで引用 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


⑤ 寛仁殿下「文藝春秋」でのご発言

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http://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/dc3ed005398c892986f7855c29f76f83

三笠宮家の寛仁(ともひと)親王殿下の独占会見「天皇さま その血の重みーーなぜ私は女系天皇に反対なのか」(『文芸春秋』平成18年2月号)

寛仁親王: 会議(抜粋者註 皇室典範に関する有識者会議)の構成について私が口を挟むわけにはいきませんが、ニ千六百六十五年間も続いてきた世界でも類を見ない、まことに稀有な伝統と歴史を、一年、わずか十七回、三十数時間の会議で大改革してしまうということが、果たして認められるのでしょうか、あまりに拙速にすぎませんか、ということは強く申し上げたい。(略)
 たとえば、かつて十代八方の女帝がいらしたことが、女帝論議に火をつけているような部分があります。(略)これらの女帝と、今、認められようとしている女系の天皇というのはまったく意味合いが違い、これからやろうとしていることは二千六百六十五年間つながってきた天皇家の系図を吹き飛ばしてしまうことだという事実を、国民にきちんと認識してもらいたい。

寛仁親王: 皇室の伝統を破壊するような女系天皇という結論をひねり出さなくても、皇統を絶やさない方法はあると思うのです。たとえば、継体天皇、後花園天皇、それから光格天皇のお三方は、それぞれ十親等、八親等、七親等という、もはや親戚とは言えないような遠い傍系から天皇となられています。光格天皇の場合は、前の天皇の内親王様のところに婿入りされて、内親王様は皇后となられている。そんなに古い時代のことではありません。光格天皇という方は孝明天皇のお祖父様ですから、明治天皇から見ると曽祖父様で、我々からもすごく近いところにいらっしゃる方です。
 また、宇多天皇という方は一度、臣籍降下なさって、臣下でいらっしゃった間にお子様も儲けられているのに、その後、皇室に適格者がいなくなったのか、皇族に復帰されて、皇太子になられ、天皇に即位されています。お子様も一緒に皇族になられて、その後、醍醐天皇になられています。
 こういった事実はいくつもあり、選択肢もたくさんあることをメディアはもっと発表すべきです。そうすることで国民が事実をよく理解し、選択肢の中のどれかをやってみて、それでもどうしようもなくなった時、初めて女性、女系の議論に入るという方法もあるのではないですか。「有識者会議」では、そういった議論をしていなかったように思います。

寛仁親王: 戦後、GHQの圧力で皇室弱体化のために皇籍を離脱させられた十一の宮家もあります。その後、後継者がなく絶家になってしまったところもありますが、今でも少なくとも八つの旧宮家には男系男子がいるのですから、宇多天皇のようにその方々にカムバックしていただくという手もあります。(略)
 今、旧宮家には八方くらいの独身男子がいらっしゃるそうですから、全員というわけにはいかなくとも、当主のご長男とか、何人かには皇籍に戻っていただいてもいいのではありませんか。(略)
 これらの宮様たちが六十年間も一般人の生活をなさってきたのだから、皇族に復帰することには違和感が国民にあるだろうとおっしゃる方がいます。しかし、「有識者会議」の結論では、女性天皇のお婿さんは皇族にするということです。まったく一般の方が天皇の夫になるほうが、よほど違和感があるのではないでしょうか。報告書は女性天皇の配偶者を「陛下」とお呼びするとしていますが、いくら立派で優秀な方でも、ある日、突然、鈴木さんや山本さんや田中さんが陛下になったら、皆さん方も呼びづらいでしょうし、違和感も極めて大きいでしょう。(略)

寛仁親王: (略)もう一つの方策として、秩父宮家、高松宮家という由緒ある宮家が今、絶家となっているわけですが、ここに旧皇族さんたちに入っていただき、祭祀のお祭りをしていただくという手もあります。(略)

寛仁親王: (略)畏れ多いたとえですが、愛子様がたとえば鈴木さんという男性と結婚されて、そこから玉のようなお子様が生まれれば、その方が次の天皇様になられるわけです。そのお子様が女のお子様でいらした場合、さらに、たとえば佐藤さんという方と結婚されてーーというふうに繰り返していけば、百年も経たないうちに天皇家の家系というのは、一般の家と変わらなくなってしまいます。その時、はたして国民の多くが、天皇というものを尊崇の念で見てくれるのでしょうか。「私の家系とどこが違うの」という人が出てこないとは限らないわけです。(略)
 
寛仁親王: 私に言わせると振り子の原点、アメリカ人は担保と考えるくらい、日本の歴史に根ざしているこの天皇制度というものが崩れたら、日本は四分五裂してしまうかもしれません。そう考えると、この女系天皇容認という方向は、日本という国の終わりの始まりではないかと、私は深く心配するのです。

||||| ここまで引用 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


⑥ 皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理

皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理
平成24 年10 月5日 内閣官房
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/koushitsu/pdf/121005koushitsu.pdf


以上










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    2017.05.31 (Wed)

    生前譲位特例法ーあるべき付帯決議 中川八洋先生のブログをお読み下さい  

    中川八洋先生が、生前譲位特例法付帯決議文について、提言を行っています。
    ご一読下さい。

    ||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

    http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2017/05/30/145018

    “第二共産党”民進党の“真赤な嘘”に洗脳された“スーパー暗愚”高村正彦/茂木敏充──捏造された虚偽事実の特例法「付帯決議」なら、天皇・皇室制度は不可避に解体的消滅の危機に陥る


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    あるべき正しい「付帯決議」

    政府においては、皇室の悠久の御繁栄と皇統がさらなる万世に護持されるよう、旧皇族の復籍を可及速やかに実現するための検討を行い、その検討結果を国会に報告すること。
     
    ||||||||||||||||||||||||||||

    本ブログ読者へのお願い。本稿と前稿を次の国会議員にFAXされたい。  

     FAXは、国会議員会館の個人事務所宛てが確実。役職の場所宛ては、必ずしも本人に届かない。

    ○ 高村正彦;03-3502-5044

    ○ 茂木敏充;03-3508-3269

    ○ 大島理森;03-3508-3932                                        (5月27日記)


    ||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

    かく提言する理由の詳細解説は↓

    http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2017/05/30/145018


    また、中川八洋先生は「皇統断絶 女性天皇は、皇室の終焉」、「皇室消滅」(渡部昇一との対談)という本を出しています。


    以上

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    2017.05.31 (Wed)

    女性宮家検討問題  とっくに「不要」と検討が済んでいることを拡散せよ

    女性宮家問題、政権与党は、民進党の要望を受け入れたようだ。

    産経はかく報道した。

    ||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

    http://www.sankei.com/politics/news/170530/plt1705300030-n1.html

    特例法案付帯決議案で自民・民進が大筋合意 女性宮家の創設等「特例法施行後速やかに検討」

     自民、民進両党は30日、天皇陛下の譲位を可能にする特例法案の付帯決議案について大筋で合意した。「女性宮家の創設等」の検討を政府に求める一方、検討を開始する時期は特例法「施行後」に速やかに行い、検討結果も「速やかに国会へ報告」するとしたた。6月1日に衆院議院運営委員会で特例法案の審議を行い、2日の本会議で通過させる方針も確認し、今国会での成立が確実な情勢となった。

     合意した付帯決議案は議運委の佐藤勉委員長(自民)が29日に示した内容のままとなった。民進党は具体的な検討の時期の明記を求めていたが、議運委与党筆頭理事の高木毅氏(自民)と野党筆頭理事の泉健太氏(民進)らが断続的に協議した結果、最終的に委員長案で折り合った。

     自民党は当初、「女性宮家の創設等」の明記について、一度の例外もなく続く男系男子の皇位継承を壊す第一歩となる恐れがあるとして難色を示していた。一方、民進党は明記を求め、さらに特例法「成立後」速やかに検討し、「1年をめど」に国会へ報告するよう求めていた。

     付帯決議案は「安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について」として、皇位継承と女性宮家を切り離す文章構成になっている。

    ||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||



    本件、長年保守の方の中には嘆かれている方が多いと思う。


    ―― 参考情報 ――――――――――

    「退位」特例法案「女性宮家の創設」検討を明記へ
    http://blog.livedoor.jp/remmikki/archives/5220561.html

    皇族には夢も希望もなくした*特攻隊 戦士の休息動画作りました追記有り
    http://koredeii.com/?p=3404

    ―――――――――――――――――




    ノンポリ・にわか保守の私には、安倍政権が方針として示す「安定的皇位継承検討」と民進党が求める女性宮家創設」は別物であることは、産経が報道した「付帯決議案は「安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について」として、皇位継承と女性宮家を切り離す文章構成になっている」という一文が挿入されていることで納得した。従って、そうがっかりするほどのことではないような気がする。

    政権は、皇位の安定的継承に係わる検討は行うが、女性宮家は皇位継承と切り離し、検討することを受け入れただけなのだ。

    が、今上陛下の追加ビデオレター等によって、新たな、地雷が仕掛けられないか、注意が必要な事案となった。

    ポイントは、新たなる政治謀略を未然に防ぐことにある!

    従って、上記の政権対応について、がっかりされている方、激昂されている方、今後起きるかもしれない地雷対策を考えなくてはならない。



    場合よっては、「不敬」と言われることを覚悟で、面前で「抗議活動」しなくてはならない状況となったかもしれない?


    ただ、女性宮家創設問題については、日本会議的には、櫻井よしこ、竹田恒泰、百地章、3人の保守系言論人の検討によって、基本的に不要である、との結論が出ている。

    エッセンスは、648円で購入できる一冊の本に書いてある。

    「女性宮家創設 ここが問題の本質だ!」日本会議編
    https://kaerushop.thebase.in/items/1817705

    女性宮家 





    3人の言論人の主張のエッセンスについては、まとまり次第、出稿予定である。

    簡単に考えると、この本の総括編を、櫻井よしこ、竹田恒泰、百地章、3人の保守系言論人が作成、政府に提出すれば、民進党が求めている検討への回答となるのだ。

    はっきりしていることは、既に検討は済んでいる。ただ、形式論的に、可否の最終判断には至っていない。

    一方、
    「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理」は行われた。
    http://www.kantei.go.jp/jp/singi/koushitsu/pdf/121005koushitsu.pdf

    これは、民主党野田政権時代の残骸である。野田幹事長がこだわったのは、民主党時代の検討の産物の最終処理を求めている、と解することができる。




    これに対し、安倍政権は、安定的皇位継承検討と、(女性宮家創設を前提としない)前提で対応処理しようとしている。
    従って、政権の視点からみれば、民進党の提案は形式論で処理すればいいだけのことだ。

    極論するとこうなる。

    ―――――――――――――――――

    民進党案への対処について(私案)

    ・検討する際の政府委員は、櫻井よしこ、竹田恒泰、百地章に限定?

    ・政府としては、既に検討済みの事案であり、皇位の安定的継承には無関係の制度として位置づける

    ・上記論点整理ペーパー「(Ⅰ-B)配偶者及び子に皇族としての身分を付与しない案」か「(Ⅱ)女性皇族に皇籍離脱後も皇室の御活動を支援していただくことを可能とする案」 から、「一代限りを限度として、一定の資格要件を満たしている場合に限り、女性皇族に皇籍離脱後も皇室の御活動を支援していただく」こととする

    ―――――――――――――――――

    これは極論である。従って、それなりにマイルドな政治の技術をかませることになる。
    ただ、本件に至る経緯、衆参の議長が、裏で変な動きをしていないか、監視することが必要となるだろう。




    最後に一言申しあげたい。

    生前譲位に係わる一連の事案、保守陣営は後手ばかりふんできた。

    仕掛けた黒幕は、かなり狡猾である。
    その正体がどうだとかこうだとか、あれがけしからん、これが気にくわない、今上陛下は…………皇后陛下は…………。

    そんな不満ばかり言う前に、政府機関、宮内庁、皇室会議委員が読むにふさわしい内容ある精度でまとめたものを書くか、示し、女性宮家創設を企む黒幕に対峙すべき方法を編み出すべきだろう。


    こういうやり方もある。


    たとえば、自民党長尾たかし議員は、附帯決議案に関して暴れると宣言した。

    ―― 参考情報 ――――――――――

    【女性宮家明記】自民党・長尾たかし「この附帯決議を受け入れる事はなりません!明日暴れます」
    http://hosyusokuhou.jp/archives/48793733.html

    ―――――――――――――――――

    不謹慎かもしれないが、我々も、暴れる時が来たようだ。



    最近、お忍びで人前に出る機会を増やそうと意図しているようであるので、面前で「不敬」と言われない、スマートでユーモラスなやり方で「抗議活動」する必要はないのであろうか?


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    抗議活動のイメージ(案)


    ・女性宮家なんだそれ?

    ・学校をさぼり、公務も祭祀もしない女性皇族に宮家は不要だ?

    ・皇族は、皇室の伝統への不敬を考えたことがあるのか?

    ・安定的皇位継承と女性宮家は別物だ?

    ・宮内庁マニュアルに本人確認システムを導入しないのですか?

    ・皇族に影武者がたくさんいるって本当ですか?

    ・宮内庁職員は、替え玉に仕える職員なのですか?

    ・あなた様は影武者様ですか、それとも替え玉様ですか?

    ・替え玉による公務、祭祀反対?

    ・替え玉に税金投入するな?

    ・替え玉様を公用車に乗せるのですか?替え玉車にしないのですか?

    ・会計検査院は検査の際、本人確認しているのか?

    ・宮内庁は健康診断の際、本人確認しているのか?

    ・公務サボリ、祭祀さぼりへの抗議?

    ・マスコミへの情報リーク反対?

    ・憲法違反発言するな?

    ・勝手に秘密資産を私物化するな?

    ・スイスに軟禁されている小和田某を解放するな?

    ・皇族と結婚する人の家系図は公開されるべきだ?

    ・皇族は、クリスチャンや創価信者であってはならない?

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    これは、直情径行型の私が考えたものである。


    拙ブログを読まれている、賢明な読者の皆様なら、直情径行型の私よりも、スマートでユーモラスな抗議メッセージ?伝達手法を、きっと編み出されるであろうことを期待し、本稿を終える。

    以上










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