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2018.05.05 (Sat)

持ち場を離れていいものか?

百田尚樹氏のツイッター、私はあまり見る事はないが、個性的で面白い。

https://twitter.com/hyakutanaoki

立場や責務を伴っていないなら、有名人でもこういうスタンスでもいいだろう。

百田尚樹氏の新刊書の新聞広告が出たので、一言申しあげることにしたい。

―― 参考情報 ――――――――――

逃げる力 (PHP新書) 新書  – 2018/3/17
https://www.amazon.co.jp/%E9%80%83%E3%81%92%E3%82%8B%E5%8A%9B-PHP%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E7%99%BE%E7%94%B0-%E5%B0%9A%E6%A8%B9/dp/4569837743

―――――――――――――――――

予想したとおり、書評的には今一つ。
立ち読みする気にもならない。
国益が増すテーマ、愛国議員が力を得るようなテーマ、反日勢力を追い詰めるような施策について扱って欲しい。


理由は二つある。
百田尚樹氏が、森友加計騒動などを追及する、「放送法遵守を求める視聴者の会」の代表理事であることだ。
http://housouhou.com/about-us/

反日マスコミと連携した野党の動きについて、「放送法遵守を求める視聴者の会」の動きが今一つはっきりしない。期待すべき団体であるので、立ち場的には、放送法遵守を求める視聴者の会の代表理事として、やるべきことがもっとたくさんあるような気がする。

もう一つは、美しい日本の憲法をつくる国民の会DVDの総指揮者であることだ。


美しい日本の憲法をつくる国民の会DVD


実は、このDVD、そんなに出来がいい訳ではない。理由は、史実的な出典を示さず状況証拠的なシナリオで制作されている箇所、言い換えるとシナリオ的に強調され過ぎている箇所(素人GHQスタッフの発言等)があると思われることだ。百地章先生の方が安心して眺められそうな気がしている。

政治的に気を抜けないタイミングで、自身の評価が落ちる?結果となるかもしれない処世術本を売れるからという理由で、発刊することに賛同しない。


もう少し、社会的立ち位置の重要さを考えていただきたい。


駄本を出せば、自身が役員を務める団体等の評価や権威?に影響すると、なぜ考えないのか?

百田尚樹氏は、放送作家、フィクション小説家である。シナリオ構築力はズバ抜けてある。が、シナリオ構築力だけなら朝日新聞も負けてはいない。本多勝一の文章作法本は、そういう視点で書かれている駄本である。

両者に欠けているもの、改めて書くまでもない。
総論を語る時だけ威勢が良く、各論の次元になるとさっぱり、、、そういう言論人が日本の言論界を支配している。

我々は、戦後を確実に終わらせるべきタイミングに来ている。
敗戦利得者の巣窟である反日マスコミ、そしてGHQ憲法である。

確実に一歩前に進めるためには、各論の裏づけがきちんとある言論人を多数確保する必要がある。
が、保守派はこれができていない。左翼は、ずっと精緻に事を進めてきたのと比較すると対照的だ。

「●●を許さないぞー」みたいなシュプレヒコール、街宣活動では結果は出ないことを知るべきだ。

そういう視点で、百田尚樹氏が係わる二大事案。(放送法遵守、憲法改正)
森友加計事案で揺れる国会、内閣支持率低下の状況で、マスコミ追及を強化しなくてはならないタイミングで、我先に持ち場に出たり入ったりして大丈夫なのか?
櫻井よしこが先頭に立ち、憲法改正を推進している中で、啓蒙DVDの総指揮者の立場として、本来なら石にかじりついても憲法改正に係わる意見表明を継続して発信すべき立場ではないのか?有力な国会議員による憲法改正に関する後ろ向きの言動に対し、言論界の一人として、反論なりを各論で示すべき立場にあるのではないのか?

百田尚樹氏が、係わる組織の代表のけじめとして、係わったDVD作品の総指揮者のけじめとして、徹底的にやるべきことがある、と私は書いている。

百田尚樹氏は、持ち場に出たり入ったりしているように見える。



著名人として立場や責務を考えた言動になっているのかどうか?という意味である。櫻井よしこのようにやるべきだとは言わないが、少なくとも櫻井よしこは、状況、自身の立場を考え、言葉を選んでいる。

自ら代表として新聞広告出稿するにふさわしい言動を日頃から心がけている。

https://jinf.jp/news/archives/22690
意見広告20180420

百田尚樹氏は、そうは見えない。

特に憲法改正問題、世の中には、総論を語る時だけ威勢が良く、自民党内の動きに呼応し各論を語らない、言論人が多い。
百田尚樹氏も同類なのだろうか、社会的に期待されている役割とかけ離れた言論活動に熱心な時があるようで、ついつい、糞真面目に書き綴ってしまう習性がある市井のブロガーとして、しかるべき立場にある方としての、本来的な活動がなおざりにされているのではないかと、心配になってしまうのである。

以上

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テーマ : 憲法改正論議 - ジャンル : 政治・経済

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