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2018.04.25 (Wed)

政権はカンフル剤を欲しているが………

内閣支持率が続落傾向にあるようだ。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180422-OYT1T50102.html?from=ytop_main3

内閣支持39%、不支持は53%…読売世論調査
 
2018年04月23日 06時06分
 
特集 世論調査
 
 読売新聞社は20~22日、全国世論調査を実施した。

 安倍内閣の支持率は39%で、前回調査(3月31日~4月1日)の42%から3ポイント下がった。支持率の下落は3月9~11日調査から3回連続で、計15ポイント低下。今回支持率は、第2次安倍内閣発足以降では、昨年7月調査(7月7~9日)の36%に次いで2番目に低い。

 不支持率は53%となり、第2次内閣以降で最高だった昨年7月の52%を上回った。不支持理由の「首相が信頼できない」62%(前回54%)も最高となった。

 学校法人「加計かけ学園」の獣医学部新設を巡り、首相秘書官だった柳瀬唯夫氏が愛媛県職員らと会い、「首相案件」と発言したとされる記録について、柳瀬氏が「記憶の限りでは会っていない」とし、安倍首相も柳瀬氏を信頼していると説明していることに「納得できない」は82%に上った。

(ここまで368文字 / 残り269文字)
 
2018年04月23日 06時06分

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

なんとかできないものかと思う。
安倍首相が期待する、外交成果での支持率上昇シナリオ目論見が外れたようだ。日米首脳会談は、さしたる成果はなかったような気がする。

こういう状況で必要となるのが、保守陣営の組織的活動であろうとと私はみている。

徳富蘇峰の終戦後日記Ⅳ、「頑蘇夢物語」完結編のある箇所を一読したい。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

36~37頁

二九二 何故に日本は敗れたるか (六)全体的大構想の欠如

最も大なる欠点は、一貫したる計画の欠乏したる事であった。この点に於て、外人は皆な日本を誤解している。誤解といわんよりも、むしろ買被っている。彼等は今回の戦争なるものは、全く一定の筋書あって、それを順序正しく履行したるものとして、その罪案を詮索している。しかし若しその通りでありとすれば、負ける筈はなく、縦し負けても、かかる惨めなる敗北を取る筈は無い。
要するに今度の戰爭は、出合頭の出来事から、それが連続的に延長したという迄であって、初めから終り
迄、何等確乎たる経論もなければ、方略もなく、組織もなければ、統率もなく、烏合の衆を以て終わったと言うの他はない。尤も局部的には計画もあり、筋書きもあったかも知れぬが、それは全くそれだけの事であって、横にも竪にも、徹底したる連絡もなければ、貫通したる照応もなく、ただ亀の子の卵の如く、個々別々に、雑然と出で来ったものに過ぎなかった。孫氏の所謂る「常山の蛇勢」とは、「其首を撃てば、則ち尾至り、其尾を撃てば、則ち首至る。其の中を撃てば、則ち首尾倶に至る」という訳であったが、我国の戦争には、頭は頭、尻尾は尻尾、胴体は胴体、皆な個個別々の働きをなして、その間に何等全体的の大構想なるものは、含蓄していなかった。これでは、局部では勝っても、全体に於て負ける事は、決まり切ったる事である。況やその局部の勝利さえも、緒戦だけの事で、やがては局部でも負け、全体でも負け、負け負け負けで連続し、ただ、その敗戦を、国民の眼中より蔽うたる事だけに、成功したるに過ぎなかった。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

徳富蘇峰が指摘する大東亜戦争での敗戦に至る構図
それは、戦後負け戦を強いられてきた保守活動陣営の構図にぴたり符号する。

「初めから終り迄、何等確乎たる経論もなければ、方略もなく、組織もなければ、統率もなく、烏合の衆を以て終わったと言うの他はない。尤も局部的には計画もあり、筋書きもあったかも知れぬが、それは全くそれだけの事であって、横にも竪にも、徹底したる連絡もなければ、貫通したる照応もなく、ただ亀の子の卵の如く、個々別々に、雑然と出で来ったものに過ぎなかった。」の記述がそっくり当てはまる。

政局的に、頑張れ安倍首相と街頭にて叫べば、内閣支持率は上がるのか?
そうは思えない。
反日マスコミや反日政党を戦略を以て、追及する姿勢、手段、行動があって、はっきり書くと、先手番を握ることを意識しない限り、状況は変わらない。

反日勢力が常に先手番、保守が常に後手番。これは、森友加計事案で繰り返されてきたことである。
先手番なのは、憲法改正運動、関西生コン事案くらいなものだ。

総論では威勢がいいが各論になると沈黙し、批判しかせず(批判スキルしか有さず)、提言・陳情活動をなおざりにし、してはならない同士討ちを正当化、戦略・戦術なきその場しのぎの活動を続けていて、大同団結して果たして機能するのであろうか?

たとえば、反日勢力を一掃すべしと街頭で語るなら、そしてザル法だらけの我が国の法体系を熟知するなら、スパイ防止法やマスコミ規制法の条文モデルくらい提示して当然だろう。

徳富蘇峰が指摘する、機能低迷状態を克服することが先ではないのか?
しかるべき次元でしっかり活動している団体には、自然に支持者が増え寄付も集まり、多くの期待が寄せられるはずではないのか?

大同団結云々語る前に、大同団結を主張する人が実践すべきことが山ほどあるのではないかと、言いたいのである。

以上

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テーマ : 保守主義 - ジャンル : 政治・経済

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Comment

Re: 中途半端な対応ではむしろ「有害」になりますね

> 戦前、「共産党」に属する「共産主義者」対しては、「治安維持法」が適用されましたが、「非党員」の「共産主義者」および「隠れ共産主義者」に対しては、「治安維持法」が適用されませんでした。
>
> 法整備の不備(非合法組織のみに限定して適用し、属さない者は見逃していたか、合法と扱っていた)があった為、共産主義者と睨まれていた人物の多くは見逃されていたと思われます。
>
> そして、中途半端に適用、検挙してしまったために、一部、非共産主義者や、共産主義者に騙された者にまで適用されて、誤解を生み、むしろ革命運動や反政府、反国家、および共産主義活動を正当化させてしまい、物理的に勢力は減らしたものの、思想的に排除まではできず、戦争、敗戦工作には負けて、戦後は、戦前は抑え込まれていた彼らの活動が「正当化」されてしまい、GHQの工作などもあって、共産主義者(及び在日朝鮮人)が各界にまで蔓延る事態になってしまったわけですね。
>
> こういった「中途半端な対応」が招いた災いを、保守派は反省しなければならないと思いますね。
>
> 残念ながら、多くの保守派は、「敗北」した現実を認めようとしない為、今現在でも「戦前」と「同じ間違い」を繰り返してしまっている為、非常に情けなく、諦観的になっていますがね。



ゾルゲ事件の残党(訴追されなかった人たち)と戦後の敗戦利得者集団との関係は検証されてしかるべきと考えます。
西園寺公一あたりは、もっと歴史研究の対象とすべき人物だろうと思います。
管理人 |  2018.04.26(木) 12:42 | URL |  【編集】

中途半端な対応ではむしろ「有害」になりますね

戦前、「共産党」に属する「共産主義者」対しては、「治安維持法」が適用されましたが、「非党員」の「共産主義者」および「隠れ共産主義者」に対しては、「治安維持法」が適用されませんでした。

法整備の不備(非合法組織のみに限定して適用し、属さない者は見逃していたか、合法と扱っていた)があった為、共産主義者と睨まれていた人物の多くは見逃されていたと思われます。

そして、中途半端に適用、検挙してしまったために、一部、非共産主義者や、共産主義者に騙された者にまで適用されて、誤解を生み、むしろ革命運動や反政府、反国家、および共産主義活動を正当化させてしまい、物理的に勢力は減らしたものの、思想的に排除まではできず、戦争、敗戦工作には負けて、戦後は、戦前は抑え込まれていた彼らの活動が「正当化」されてしまい、GHQの工作などもあって、共産主義者(及び在日朝鮮人)が各界にまで蔓延る事態になってしまったわけですね。

こういった「中途半端な対応」が招いた災いを、保守派は反省しなければならないと思いますね。

残念ながら、多くの保守派は、「敗北」した現実を認めようとしない為、今現在でも「戦前」と「同じ間違い」を繰り返してしまっている為、非常に情けなく、諦観的になっていますがね。
西 |  2018.04.26(木) 01:15 | URL |  【編集】

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