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2016.07.12 (Tue)

憲法改正シナリオ  個別自衛権をどう認識・定義・取り扱うのか?

安倍政権は、参議院選挙で憲法改正発議に必要な2/3の議席獲得に成功した。分析には暫く時間がかかるため、本稿では、改憲シナリオについて、個別自衛権の問題と絡めて述べさせていただく。

安倍首相は、参議院選挙での勝利、すなわち改憲派として2/3以上の議席を確保できたことを受けて、党本部で記者会見を行い、「どう3分の2を構築していくかが、政治の技術」という控えめながらも改憲派としての議論を進める意志表示を行った。

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http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK11H2R_R10C16A7000000/?dg=1&nf=1

 首相「憲法改正、自民党案をベースに」

    2016/7/11 14:46

 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日、参院選を受けて党本部で記者会見し、憲法改正について「わが党の案をベースにして、どう3分の2を構築していくかが、政治の技術だ」と述べ、野党時代につくった自民党草案をもとに議論を主導する考えを表明した。

 改憲論議にあたっては衆参両院の憲法調査会で議論を進めるべきだとの認識を強調した。野党第1党の民進党の姿勢に関し「安倍政権の間は憲法改正をしないと岡田克也代表は言っているが建設的な対応とはいえない。好き、嫌いではなく子どもたちのために真剣に議論していくべきだ」と話した。

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皆様は、「政治の技術」という聞き慣れない言葉をどう受け止められたであろうか?


そこには、戦後レジーム脱却に向けた、安倍首相の並々ならぬ意志、そして先人たちの期待が入り混じっていると私は解する。

私は、アメリカ議会演説、安倍談話、そして今回の記者会見が一本の糸で結ばれる、シナリオの上に存在しているような気がするのである。

「政治の技術」と語る言葉の意味は、深いと言わざるを得ないのである。


そして、テレビ番組でコメンテーターとして出演する(電波芸者の)政治学者たちに、その最適解が示せるのであろうか?
投票日前日、出先で何気なく見た、ミヤネ屋という番組にて、「石田純一の都知事戦での政治的スタンスが小池百合子に近く、石田純一が立候補することで小池百合子の票がくわれると述べた馬鹿?」を見たが、容姿、服装は学者そのものだった。

我々は、こういう馬鹿?など相手にせず、一人一人官邸スタッフのつもりで、政権としての当事者意識を以て「政治の技術」を駆使しなくてはならないのである。


さて、西村眞悟は、個別自衛権の行使のタイミングが近づいていることについて、選挙戦最終日に指摘した。

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西村眞悟の時事通信
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国防は最大の福祉である
                                                    平成28年7月9日(土)

  選挙運動最終日である本日午後八時、
  大阪難波の千日前を南北にとおる横断歩道横で、参議院選挙の街頭運動を終えた。
  千日前歩道脇に集まっていただいた皆様、ありがとうございます。

  前日の夜、
  東京で開催された集会において、「日本」を語り尽くした。
  明けた本日の朝、東京は雨だった。
  大田区の蒲田から街宣行動を始め、九段に至って靖国神社に参拝した。
  それから、雨の中を訴え続けて原宿の明治神宮前で街宣し、
  昼に渋谷のスクランブル脇にて、中山恭子党代表とドッキングして
 街宣車の上から色とりどりの雨傘の群れに向かって訴えた。
  そして、新幹線に飛び乗って大阪に向かい、
  梅田のヨドバシカメラ前、心斎橋、道頓堀を経て、最終の千日前の街宣に至った。

  この参議院選挙において私は、独自の訴えを展開した。
  何故なら、これが現在の我が国の痛切な課題であるからだ。
  政治家や候補者が、国家に忠誠を尽くそうとするならば、
  この課題を真っ正面から取り上げて所信を表明すべきである、と確信しているからである。
  しかし、世の既成政党や候補者は、
  国民の利害への関心を刺激して応援を得ようとし、
  その為に自画自賛し、
  または他を糾弾する。

  これ!
  我が国家に、巨大な荒波が押し寄せ、
  板一枚下が千仞の海である時に、
  船内のキャビン内では、
  船員達がワインの出来不出来で船長を決めようと、
  其の品評に没頭しているが如しではないか!
  これ、即ち、亡国ではないか!

  よって、私の主張は「独自」となる。
  次ぎに、主張の骨子を掲げる。

 (前提)胆に銘じるべき切実な格言
 「平和を望むらなば、戦いに備えよ」
 「国防は最大の福祉である」
 前者は、古代ローマの軍学者ウェゲティウスの言葉。
 後者は、阪神淡路大震災の現場で自衛隊の活動を観て心に感じた言葉。
また、
 「アホな大将、敵より恐い」
という格言こそ選挙において思い起こすべきだ。
 何故ならあの悪夢のような民主党政権は選挙で誕生しているからだ。
そして大地震における村山富市と菅直人の犠牲者を増やす恐さを思い起こそう。
この度も、
こともあろうに共産党と組んだ民進党やその他諸々に絶対に投票してはならない。
 彼らは「アホ」、かつ、中共の軍隊を我が国内に呼び込む「反日勢力」である。

 (1)北朝鮮に拉致された数百名の国民を救助できない国家に未来はない。
    よって、我が国は、断じて拉致被害者全員を救出しなければならない。
 (2)南シナ海・東シナ海のシーレーンは、我が国存立の生命線である。
シーレーン防衛即ち其の海域と空の防衛は、
 我が国の個別的自衛権の領域にある。
 (3)以上の拉致された国民の救出とシーレーン防衛の為に
   早急に自衛隊を軍隊に再編して
   軍備の増強と軍隊運用体制を構築しなければならない。
    拉致被害者救出こそ「最大の福祉」ではないか。
    また、これが、我が国の「平和のための戦略である」。
    何故なら、我が国が軍備を整えれば、戦いは回避され平和が確保されるからである。
 (4)十八歳以上の若者に参政権が与えられたことを契機に、
 「国民の参政権」と「国民の国を守る義務」は
不可分一体であることを確認しなければならない。
 (5)昭和二十二年五月三日に施行された「日本国憲法と題する文書」は、
 「日本国憲法」としては無効である。
この占領軍が書いた被占領国の憲法は無効であるという法論理は、
 国際的に普遍的な論理であり、救国の為の無効論であり、
 我が国と東アジアの平和を確保するために必要な救国の実践的論理である。
 何故なら、
1、現在既に我が国に危機が迫っている。
 其の迫りつつある危機を克服するための「憲法改正」は間に合わない。
2、「日本国憲法と題する文書」を有効としておけば、
 例えば中国人民解放軍が、朝鮮半島を軍事占領したうえで、
 「朝鮮国憲法と題する文書」を施行した場合、
 我が国は、それを無効であると言えなくなるからである。

  この度の参議院選挙において、北海道から沖縄までの日本全国で、
  以上の我が国にとって「死活的に大切な主張」を展開させていただいた。
  これが私における、
  お国に対する忠誠の証(あかし)である。
  候補者として、お国に忠誠を尽くせる選挙をさせていただいた幸せをしみじみ感じ、
  私の主張に耳を傾けていただいた全国の皆様に、
  心より感謝申し上げる。
  皆様!
  ありがとうございます!

  また、私の選挙運動に同志として力をお貸しいただいた皆様のご懇情、
  心に沁みてありがたく、お礼申し上げます。
  ありがとうございます。

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ここで、国連憲章にて定める自衛権の記述について紹介する。

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自衛権

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%A1%9B%E6%A8%A9

自国を含む他国に対する侵害を排除するための行為を行う権利を集団的自衛権といい、自国に対する侵害を排除するための行為を行う権利である個別的自衛権と区別する

国連憲章における自衛権

国際連合憲章51条は次のように定める。
第五十一条 この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当って加盟国がとった措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない。また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持または回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては、いかなる影響も及ぼすものではない。
このように、自衛権は国家の「固有の権利」と規定される。ただ、国際連合加盟国による集団安全保障体制の下では、その権利の行使は、国際連合安全保障理事会(国連安保理)の措置がとられるまでの時限的な権利とされている[1][8][9](なお憲章第7章参照)。

国連憲章第51条の「自衛権」の解釈については、多くの問題が生じているのも事実である。国家が武力行使をする際に最も頻繁にその適用が主張され、しかも、これらの主張に対して、例えば国連の安全保障理事会が必ずしも、明確な回答を与えていないという事情が存在するからである[10]。さらに憲章51条等の解釈を巡っても、先制的自衛を容認しているか、自衛行為における釣合いの原則(比例適合性)の有効性について、あるいは武力攻撃の内容や守られるべき法益についても議論がなされている[11]。

自衛権行使の要件と効果

自衛権の行使に当たっては、「ウェブスター見解」において表明された自衛権正当化の要件である「即座に、圧倒的で、手段選択の余地がない」ことを基礎に、その発動と限界に関する要件が次の3つにまとめられている。
1.急迫不正の侵害があること(急迫性、違法性)
2.他にこれを排除して、国を防衛する手段がないこと(必要性)
3.必要な限度にとどめること(相当性、均衡性)

この要件に基づいて発動された自衛権の行使により、他国の法益を侵害したとしても、その違法性は阻却され、損害賠償等の責任は発生しない[4]。

また、19世紀以来の国際慣習法の下、この三要件が満たされるならば、機先を制して武力を行使する「先制的自衛権」の行使も正当化されると解された[12]。しかし、国連憲章では「武力攻撃が発生した場合」と規定されることから、この要件を厳格に解して、認められないとする見解も有力である[13]。ちなみに、「武力攻撃が発生した場合」という日本語は日本の外務省による公定訳によるもの。国連憲章の公用語(当時は英語、仏語のみ)である英語では"If an armed attack occurs,..."となっており、過去形ではない。

―――――――――――――――――


こういう見解もある。

個別的自衛権と集団的自衛権 比較しましょう 
http://blogos.com/article/123426/

「現実的に国を効率よく守るために何をすべきなのか」という指摘は重要である。個別自衛権を広範囲に認めると防衛費の水準が戦前の水準になりかねないことはご存じのことと思う。


参考までに、拙ブログコメント常連のSuica割さんの見解を紹介させていただく。

―――――――――――――――――

国連の総会または、安保理の認めた範囲内での武力行使(多国籍軍や国連軍への参加の解禁)や先制攻撃を除く戦略守勢の範囲内での個別自衛権(現状の追認)について認めるような条項に書き換えるか、追加する形での改憲をするように考えます。
このやり方の良い点である、湾岸戦争での日本の一国平和主義批判をした勢力は反対出来ず、賛成をしなくてはならない。
下手に反対した場合は、バーターとして日本の代わりに埋め合わせを求められる展開に巻き込まれかねない。よって、反対しずらい。(中国や韓国等)
アメリカとしては、不十分だが、説明すれば、何らかの進展と評価出来る上に、とりあえず味方として戦ってくれる条件を得られたと国民に説明出来るため、ここまでだったとしても認める方が良いと理解が得られる。
この利点を自民党上層部が分かってないはずはありません。
後は、アメリカの情勢に合わせて、方向性を決めればいいと踏んでいると思います。

―――――――――――――――――

Suica割さんは、安倍首相が語る「政治の技術」の意味に気づいているようだ。


産経阿比留記者は、政局スケジュール的視点から憲法の抜本改正が長丁場になると予想している。

さあ、憲法改正への橋はかかった 総裁選出馬制限を撤廃し、山積した政治課題にじっくりと取り組め
http://www.sankei.com/premium/news/160711/prm1607110006-n1.html



まとめに入りたい。

2/3の議席がとれたからと言って、いきなり憲法9条改正するかどうか、政治的には微妙な部分があると私は思っている。選挙期間中に政権与党は明確なコメントを避けてきたからだ。

そういう政治状況を踏まえ、憲法9条関連を中心に、前稿の漠然としたシナリオ

今回総選挙の不可解な点 なぜ首相は憲法改正に言及しようとしなかったのか?
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-88.html

をさらに具体化、三つのシナリオについて記す。


―――――――――――――――――

■ケース1 緊急事態条項を中心とする改憲を模索(憲法9条についてはファジーな対応)

アメリカの次期大統領が、日本の(段階的)改憲を促すスタンスをとり、中共がこれ以上の軍拡をしない場合

集団的自衛権の解釈変更→改憲として扱う(事後処置的改憲、9条に追記)
個別自衛権の取扱い→解釈明確化?(改憲対象外)、自衛隊法改正
緊急事態条項の新設により、2/3条項を骨抜きにする?

緊急事態条項で改憲の発議を 日本大学教授・百地章
http://www.sankei.com/column/news/150504/clm1505040001-n1.html

<憲法改正>安倍首相が創設を目指す「緊急事態条項」とは?
https://thepage.jp/detail/20160213-00000005-wordleaf


■ケース2 国連憲章ベースでの改憲を模索(憲法9条については国連憲章ベースでの対応)

アメリカの次期大統領が、中共の更なる軍拡を懸念、国連での日本の役割強化(常任理事国入り)、日米安保強化の視点から、自衛隊の役割強化、日本国憲法の広範囲な見直しを求めた場合

集団的自衛権の解釈変更→改憲として扱う(事後処置的改憲、9条に追記)
個別自衛権の取扱い→解釈明確化?あるいは9条に追記?、自衛隊法改正
緊急事態条項は新設


■ケース3 日本国憲法の大幅な見直しを模索(憲法9条抜本改正)

アメリカの次期大統領が、日本に(性急な)改憲を促すスタンスをとり、中共との軍事紛争が避けられない場合

国連憲章ベース以上の強力な改憲スタンス
集団的自衛権の解釈変更→改憲として扱う
個別自衛権の取扱い→改憲として扱う、自衛隊法抜本改正
緊急事態条項は新設

―――――――――――――――――

外部要因によって、シナリオの骨子が決まるのは避けられないのであるが、三つのシナリオのうち、どれが国益的に妥当で、内閣支持率対策的に穏当(実際には面倒な議論に参加したいと思わない無党派の有権者対策)であろうか?


安倍首相がアメリカ議会演説~安倍談話と、ストレートでない、ファジーな戦術をとり始めたとみれば、これも「政治の技術」としてみなすとすれば、
理想形ではなく穏当で支持率が維持しやすい最適解はどれか?ということになる。

安倍談話を否定する保守の言論人の方、ファジーな戦術も「政治の技術」であることにお気づきだったのであろうか?

私が、官邸中枢スタッフならどうするか?

とりあえず「シナリオ3の前段階として、シナリオ1かシナリオ2を位置づける」と上申する。


できもしない理想論をストレートに語ることは容易だ。
が、私はそうしない。安倍首相は「政治の技術」という言葉を使ったからだ。

現に安倍政権は、政権としての責任とリスクを負っている。

私は、国家的理想を語っているのではない。どうやれば、針の穴を通す如く、戦後レジームの砦であり象徴である、9条という壁を乗り越えられるのか、それが「政治の技術」の核心であろうと考えるのだ。

ストレートな手順を述べるだけなら、誰でも言える。ストレートな手順は理想に過ぎず、山の上や砂浜で叫ぶのと変わりない!街宣活動家は概してその傾向に走りやすい。

一方、改憲に至るスタンスと手順を考える改憲派憲法学者が、一握りしかいないのであれば、(憲法96条に改正条項があるにもかかわらず)改憲の必要性について、言及せず、研究の対象としてこなかった憲法学者は全員、無用な学者でありリストラ対象としてかまわないはずである。

日本国憲法第96条
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC96%E6%9D%A1

そんな役立たず、国家危急存亡の事態に危機を認識せず、「文章上の原則論」を述べる、「安全保障外交に係わる国際社会の現実と経緯を知らないお花畑学者?・馬鹿?」を税金で養う必要がどこにあるのか?

少し脱線してしまった。


つまり、これまでの国内的経緯を考慮に入れると
憲法9条マターについては
ケース1あるいはケース2を軸に、安倍政権が国民の理解を求めてくるのではないかと予想するのである。

もちろん、反日マスコミは、結託できず抵抗できず、左翼野党は、対案を出せないだろう。
大部分の(視野狭窄の)護憲学者は、何を今さら述べることがあるのか?あるはずもない。
改憲条項の存在に言及せず、護憲の論理を振り回せば振り回すほど、現実を知らないという意味で、恥を晒すだけである。

すなわち、安倍政権は、憲法改正について言及しつつも
今回の参議院選挙でとられた、「憲法改正について(争点をはっきりさせない)ファジー戦術」を、(国民各層が参加可能な?)国家的議論を経、(中共が軍事紛争を仕掛け、緊急事態を宣言するまでは)政権を長く維持するべく、「政治の技術」を暫く駆使し続けると予想するのである。

以上


参考
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西村眞悟の時事通信
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深謝!天下に恥じず

                              平成28年7月11日(月)

  参議院選挙の最終結果が確定した。
   その確定までに、次々と決まってゆく各地の当選者が語る、
   当選の弁や勝因そして選挙の争点をTVで聞いた。
   そのうえで、
   自分がこの参議院選挙で、
   「国家の大事」と主張し続けたことを振り返った。
   愕然とすべきは、
   先の時事通信で指摘した国防や北朝鮮による拉致被害者救出に関して発言する当選者はいなかったことだ。

   そこで、この朝、改めてお伝えしておきたい。
   私は、国家の真の大事を掲げ、
   天下に恥じない選挙戦を戦った、と。

   このこと、
   在天の父に報告した。
   そして、
   この天下に恥じざる戦いを、
   共に戦ってくれた全国の同志、
   温かく支援してくれた多くの全国の皆様、
   さらに、今、
この時事通信を読んでくれているあなたに、

  心より、感謝して!
   祖国と皇室の安泰と、
   拉致された同胞の無事を、
   切に祈り申し上げる。

   まことに、ありがとうございます。

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
お問い合わせ:西村眞悟事務所
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安倍晋三は政治家であり、運動家ではない

政治家も運動家も何かを訴えて、世の中の仕組みを変えるのが仕事であるという共通点がある。
しかし、運動家は何かを訴えるのが主体任務であり、政治家は世の中の仕組みを変えるのが主体任務であるからには、行動理論に食い違いがあるのは当たり前の事である。
運動家は自分の主義主張を述べるだけで、かなりの部分事足りるが、政治家は世の中の仕組みというものをいじらなければならない実務家である。
自分の目標に及ばないレベルであったにせよ、自分の目指している方向性の制度なりを実現していれば、妥協しなくてはならない職業である。
運動家のなかには、実務家である政治家と実務性が薄くなりがちな運動家の違いをよく認識出来てない者もいるのではないかと思われる。
勢いがいいけど何も変えられない政治家と歯切れこそ悪いが物事の仕組みを変えられる政治家のどちらがいいかを問われたら、私は、後者を取ります。
私は、安倍晋三という政治家は、憲法改正において、後者のタイプでないかと考えています。
政治の技術とは、現状を見据え、人々を説得し、時には妥協し、一歩でもましなシステムを構築していく技術。一部の運動家のように一般的市民が受け入れ拒否しそうな理想(例として挙げるなら、いきなり国防軍化して、すべての国防上の権利の行使を可能にする)のみを大声で述べる事とは違います。
必要な事でも、徐々に理解を得ながら、最終目的に持っていく計画立案能力や計画実施能力こそが政治の技術の一端でありましょう。
それがあるからこそ、安倍総理は一直線にいかないランダムウォークをしながら、憲法改正に進んでいると考えています。
Suica割 |  2016.07.12(火) 19:59 | URL |  【編集】

「政治の技術」の意味について

一国の首相が憲法改正について、政治の技術と発言したことには深い意味があると思います。歴史に名を残す一流の政治家にして、初めて言いうる言葉ではないでしょうか。現在、安倍首相の政治の技術発言に注目しているブログは、貴ブログ以外には見当たりません。
中原明 |  2016.07.13(水) 00:40 | URL |  【編集】

Re: 安倍晋三は政治家であり、運動家ではない

> 政治家も運動家も何かを訴えて、世の中の仕組みを変えるのが仕事であるという共通点がある。
> しかし、運動家は何かを訴えるのが主体任務であり、政治家は世の中の仕組みを変えるのが主体任務であるからには、行動理論に食い違いがあるのは当たり前の事である。
> 運動家は自分の主義主張を述べるだけで、かなりの部分事足りるが、政治家は世の中の仕組みというものをいじらなければならない実務家である。
> 自分の目標に及ばないレベルであったにせよ、自分の目指している方向性の制度なりを実現していれば、妥協しなくてはならない職業である。
> 運動家のなかには、実務家である政治家と実務性が薄くなりがちな運動家の違いをよく認識出来てない者もいるのではないかと思われる。
> 勢いがいいけど何も変えられない政治家と歯切れこそ悪いが物事の仕組みを変えられる政治家のどちらがいいかを問われたら、私は、後者を取ります。
> 私は、安倍晋三という政治家は、憲法改正において、後者のタイプでないかと考えています。
> 政治の技術とは、現状を見据え、人々を説得し、時には妥協し、一歩でもましなシステムを構築していく技術。一部の運動家のように一般的市民が受け入れ拒否しそうな理想(例として挙げるなら、いきなり国防軍化して、すべての国防上の権利の行使を可能にする)のみを大声で述べる事とは違います。
> 必要な事でも、徐々に理解を得ながら、最終目的に持っていく計画立案能力や計画実施能力こそが政治の技術の一端でありましょう。
> それがあるからこそ、安倍総理は一直線にいかないランダムウォークをしながら、憲法改正に進んでいると考えています。

そのとおりだと思います。
本稿は、後者のスタンスで書いております。
事務局 |  2016.07.14(木) 03:34 | URL |  【編集】

Re: 「政治の技術」の意味について

> 一国の首相が憲法改正について、政治の技術と発言したことには深い意味があると思います。歴史に名を残す一流の政治家にして、初めて言いうる言葉ではないでしょうか。

そのとおりです。
「政治の技術」という言葉に着目したのは、(自分が)若い頃結構ストレートだった時代を思い出したからです。
若い頃からファジーな人は化け物です。そんな人は、策略家ではないかと。

安倍首相は、シナリオ、手順、読み切っていると予想します。
安倍談話のシナリオ、誰も予想できませんでしたが、あの時と同じことが、起きそう、起こりそうな予感がしております。
安倍談話を否定する言論人は、安倍首相が意図する憲法改正の筋道を理解できないかもしれません。

事務局 |  2016.07.14(木) 03:42 | URL |  【編集】

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