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2018.02.01 (Thu)

なぜユダヤ(キッシンジャー外交)は反日を選ぶのか?

これまで、なぜユダヤ、特にキッシンジャーが、結果として日本を蔑ろにする路線を選ぶのか、日本を目の敵にするような外交戦略を選ぶのかわからなかった。
最近読んだ本で、少し古い本ではあるが、倉前盛通編の「日本と世界を狙う悪の論理 悪の宗教パワー」から、四つの理由があることを見出したので、読者の皆様と共有すべく、出稿することとした。

■ユダヤが反日を選ぶ理由その1 日本人の宗教思想が、世界史の流れる、メイン・ストリームに沿っている

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

19~20頁
日本には、唯一絶対神のような、いわば「人工の神」は生まれなかった。自然宗教が高等宗教化され、今日まだ残っているという状態である。よく日本人は無宗教だ、というがけっしてそうではない。日本民族は常に外国から入ってきた文明を喜んでうけいれ、消化・吸収し、己れの血とし肉としてきた民族なのである。その一方、伝統的な「天地自然の神々」を崇拝する信仰を捨てはしなかった。
仏教が入り、儒教が入ってきても、また明治以降のヨーロッパ思想がとりこまれてもなお、日本人の基本的な精神風土は変化せずに、古代の自然宗教を祭ごとの中心に据えていたのである。この天つ神、国つ神、八百万の神を拝む習慣はいまもつたわっている。国民の大半が仏教徒でありながらである。
「原像還元」といって、玉葱のかわを剥いでいくように神世まで遡って分析・理解しようという方法論があるが、けっして起源と本質を混同しているのではない。日本には聖書のような宗教的なバイブルはない。しかし、受け身ではあるが「柔構造」からなる”無意識の宗教法”のような体系があるのだ。

24~25頁
世界史の流れる方向にある日本
二一世紀に向けて世界は大きく変わろうとしつつある。それは石油、電力文明から、高度情
報文明への移行期といえよう。情報科学の進歩には目を見張るものがあり、多様性の時代、社会である。
それは別な見方をすれば、一神教の論理の世界ではなく、自然神的な多様な神々の世界にも似た発想転換の社会に向かっているともいえる。さまざまなもののなかから適したものを選ぶ発想のフレキシビリテイが求められる時代でもある。
いいかたをかえれば、現在の日本は、世界の歴史の流れている方向にある。それもメイン・ストリームに沿って。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


■ユダヤが反日を選ぶ理由その2 ユダヤ人にとって日本人は有能さ、勤勉さにおいて、ユダヤ人を脅かす可能性がある唯一の民族

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

42~43頁
日本と日本人について、冷徹に分析して、日本の特色を論理的に説明している人にもユダヤ人学者が多い、かれらには日本の本質がわかるのだ。その他の白人たちや、中国人とは違う。だからこそ、日本の存在がユダヤにとって有害だと知ったとき、恐るべき行動に出てくる可能性も大きいのである。それだけの人脈をかれらはもっている。

41頁
ユダヤ人たちは、ニューヨークも下町のロア。イーストサイドという貧しい町からアメリカ生活をスタートし、現在ではWASPを実質的に凌駕する超エリート層を形成してしまった。その上、世界中に散らばって各国の中枢に食いこんでいるユダヤ人と協力して、国という単位を超えた影響力を世界中に及ぼすまでになっているのである。一九四八年に建国したイスラエルに約三百万人、アメリカ在住の六百万人、その他世界各国にいる約六百万人、総人口約一千五百万人といわれるユダヤ民族が、現代世界の政治・経済の表舞台、裏舞台でカギを握っている。

76頁
現在、人数からいっても、世界各地に散らばるユダヤ人総人口千五百万人のうち、ソ連には約四百万人が住んでいるものと推定される。これは米国の六百万人につぐ多さである。
中略
他国とくらべていくら多いとはいえ、ユダヤ人はソ連全人口からみれば一~二パーセントを占めるにすぎない。そのかれらが比率からいえばロシア人より多くの大学に進学し、学者、医師、芸術家、文化人などのインテリ層を形成しているのである。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


■ユダヤが反日を選ぶ理由その3 敗戦国日本を経済支配したかったが、日本人が予想以上に有能でコントロールできなかった苛立ち

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28頁
アメリカにとっては中東のイスラエルと同様に、極東の日本を自陣営の勢力圏に取りこんでおきたいのはいうまでもない。日本を「出すぎず、背かず」の状態でコントロールしていく戦略をとってくる。”円高”もその一環である。

35~36頁
四十年という歳月は、国家の歴史の単位でみればあっという間の時間でしかない。欧米やアジアの各国には二本はまだまだ、ちょんまげ、毛筆、軍国主義などの残像が色濃く印象づけられているはずである。
これらの日本人観と現在の経済力を基盤にした日本の実情とは大きなギャップがあるのは否
めない。またあって当然ともいえよう。

58頁
デイビット・ロックフェラーの本音
一九七三年にデイビット・ロックフェラーの提唱により日本の支配層を取りこんだ「日米欧三極委員会」が設立された。この委員会は日米欧の政財界のトップ十名で構成されている。ロックフェラーはこの委員会の創設に際して、「日本の役割を強めるため」と語ったが、それと裏腹に、多国籍企業の利益に反する日本人グループへの攻撃も開始されていた。前述したようにエネルギーの自立を図った田中角栄の失脚。それにつづく一連の謀略である。
もともと日本はユダヤ民族にとってナチドイツの「ユダヤ民族虐殺」に間接的に加担した国である。戦後米占領軍が日本に施した政策は、日本が民族としてまとまることがないようにするための教育改革とアメリカの「下請工場」として日本を育てることだった。じつは、これがアメリカ・ユダヤの発想だったのだ。
日本人の勤勉な性格、頭脳の優秀さ、器用さを利用してできるだけ、かれらの利益になる製品をつくらせる。その製品をユダヤの世界流通網にのせて世界に売りさばく。これがかれらの狙いだった。しかし、戦後四十年を経て日本経済の回復力はかれらの目論見を超えてしまった。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


■ユダヤが反日を選ぶ理由その4 日本が戦争によらず、経済発展を遂げ、TPPにより一大経済権益を確保しそうな状況にあることへの焦りと反発

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

25~26頁
かれら(アメリカ、ヨーロッパ)の論理でいえば、国歌のイメージ・チェンジは従来「戦争」に勝利することでしか成しえなかった。日本経済の成長の急激さは戦争をせずに国家の変身を遂げた。いままでどんな国でもなしえなかったことをやってしまった日本に対して、貿易の直接相手国である大手のアメリカ、ヨーロッパが戸惑っているというだけのことである。

36頁
くりかえすが、一神教の国家は、国力を高めるためには直接的な収奪、つまり戦争で勝つことしか発想できないのである。
それは現代の国際政治でも端的に表れている。かつての植民地主義のヨーロッパの列強然り。ベトナム、中南米におけるアメリカも然り、彼らは力で勝ち取った自分たちの毛ね起を失わないために、自由に操作できる市場を確保しておくために、軍事力を背景に脅しをかけて収益をあげてきた。これはある意味で戦争である。
日本は軍艦も爆弾もつかわずに短期間に、かれらとは違うやり方で、国力を高めてしまったのである。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


以下は本稿のまとめ。

■日本人の宗教思想が、世界史の流れる、メイン・ストリームに沿っている

■ユダヤ人にとって日本人は有能さ、勤勉さにおいて、ユダヤ人を脅かす可能性がある唯一の民族

■敗戦国日本を経済支配したかったが、日本人が予想以上に有能でコントロールできなかった苛立ち

■日本が戦争によらず、経済発展を遂げ、TPPにより一大経済権益を確保しそうな状況にあることへの焦りと反発


安倍首相はどう立ち回っているか?
おそらくであるが、アベノミクスによって、アメリカ株の上昇に寄与している(上納?)ことを通じて、キッシンジャーの信任を得ていると予想する。

世界株高を演出する作戦会議のために、トランプ就任直後にアメリカに呼ばれたのであろう。

以上

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16:36  |  アメリカ  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

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Re: タイトルなし

> 一昨年の10月から更新がない「白髪頭でズバリと斬る」というブログに、ユダヤに関する論説があります。「白髪頭でズバリと斬る ユダヤ」で検索すると数多のスレッドがヒットしますが、見事な分析だと思います。
> 日本には、反ユダヤ勢力がいないのに、ユダヤには、なぜ反日勢力(ヒラリー、キッシンジャ)がいるのかですが、ユダヤの親日勢力が表にでてこない(新聞が書かない)のが実情のようです。ちなみに、東条英機は親ユダヤだったそうで、これがわかると困る勢力が、杉原だけがユダヤの恩人と触れ回っているそうです。

ご指摘いただいた件、一つ一つテーマ設定し、整理ついたものから出稿したいと思います。
ご紹介いただいたブログの最後の原稿、「日露友好通商条約(仮称)の締結が世界的規模の地政学的変動を誘発する。」は、日本の外交史を劇的に変えるほどの原稿とみております。
ひょっとすると、安倍外交を仕切れるほどの知恵袋みたいな方ではないかと推測します。
管理人 |  2018.02.01(木) 20:54 | URL |  【編集】

一昨年の10月から更新がない「白髪頭でズバリと斬る」というブログに、ユダヤに関する論説があります。「白髪頭でズバリと斬る ユダヤ」で検索すると数多のスレッドがヒットしますが、見事な分析だと思います。
日本には、反ユダヤ勢力がいないのに、ユダヤには、なぜ反日勢力(ヒラリー、キッシンジャ)がいるのかですが、ユダヤの親日勢力が表にでてこない(新聞が書かない)のが実情のようです。ちなみに、東条英機は親ユダヤだったそうで、これがわかると困る勢力が、杉原だけがユダヤの恩人と触れ回っているそうです。
団塊の世代の現役親父 |  2018.02.01(木) 20:31 | URL |  【編集】

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