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2017.10.07 (Sat)

西部邁に反論あるなら すべきこと

西部邁が、かく発言し、保守層の一部が猛反発しているようなので私見を述べることとした。

―― 参考情報 ――――――――――

西部邁氏「安倍は保守じゃない。私は保守という言葉を理解しようとしない人々に憤りを込めて『ジャップ』と呼んでます」
http://hosyusokuhou.jp/archives/48802360.html

―――――――――――――――――

改めて、当該サイト全文を眺めてみた。

―― 参考情報 ――――――――――

安倍首相は「真の保守」ではない!西部邁氏が迷走政治を一刀両断
http://diamond.jp/articles/-/144344?display=b

―――――――――――――――――

西部邁は、自分なりの政治思想哲学を持ち、使う言葉の意味を知り、必要ならば自分で定義し直して使っている。質問者が、言葉を選んで、前提条件を示しつつ、見解を聞くべく質問設定しているのはそういうことなのだ。

実は、半年ほど前に、西部邁の名著とされる本を読んだが、何を言いたいのか、さっぱり理解できず、読む価値もないと思い、西部邁について距離を置くこととした。

が、改めて、ダイヤモンドのサイトに掲載されている話を読んでみて、自分の至らなさ、知識不足を思い知った。
西部邁が使う、「ジャップ」という言葉に激昂する前に、西部邁の発言の趣旨はたとえばアメリカ国務省の職員、言い換えるとあのキッシンジャーの言葉を代弁していると捉えるべきだ。
西部邁は覚醒を促す目的でこう語っているということなのだ。

激昂される方に、私から三つ推奨したいことがある。

それは、

・目の前に起きていることについて、まとめサイトの論調に従うのではなく。自分の言葉で考え、語るべきであること
・論争の対象となっている主要な言葉(キーワード)について、自分で定義して使うこと
・西部邁は批判することを得意としてきた言論人である関係で、西部邁が苦手とする?分析・提言(原因分析、対策提言、将来ビジョン)の領域、すなわち西部邁の上位概念の世界での言論活動を心がけること

である。

繰り返す。自分の言葉で、自分で考え、かくあるべきとの見解を発しない限り、日本は永遠にアメリカの属国のままだ。西部邁が「ジャップ」という言葉を使う意味はそこにある。高齢者が、敢えて現役世代の怒りを買ってまでそう主張する理由、それは我々現役世代の不甲斐なさにあることに気づかせるために敢えてそうしているということだ。

私は西部邁は現役の言論人とは思っていない。そう書いたら西部邁は怒るだろう。が、西部邁は第二次安倍政権とは距離を置いているとしている。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://diamond.jp/articles/-/144344?page=2

 こうした定義に照らし合わせると、安倍首相は最初から保守ではなかったわけです。実は第一次安倍政権が退陣した後、世間から総バッシングを受ける中で、僕だけは彼に手を差し伸べた。1年間にわたって毎月1回のペースで「保守とは何か?」というテーマの勉強会を開催して励ましたのです。

 ただ、第二次安倍政権が発足してからは一度だけ食事をともにしただけで、意識的に距離を置くようにしています。だって、政治になんて関わりたくないし、もともと安倍さんには特に悪意を抱いていない一方で、特別に期待もしていないから。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


また、西部邁は、過去数年、局面局面での具体的問題提起、提言行為をしていない印象がある。提言しない人を教祖並にと扱う必要はないが、さりとて、反発する必要もない。我々は、それぞれの持ち場で、自分の言葉で考え、独立国家の一国民として判断、実行する、そういうことである。

以上


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