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2017.10.03 (Tue)

小池百合子の狙いは一体どこにあるのか?

小池百合子率いる希望の党の政党支持率は、直前の世論調査では民進党を押しのけ、自民党に次ぐ第二位である。

勝負勘冴える采配に、民進党は総崩れ、安倍政権をひたすら支持する保守層からも睨まれる存在となった。

その小池百合子は今回の選挙では出馬しないそうである。
出馬しない理由は何か?次の総選挙あるいは次の次の総選挙を見据えて、既に目的は達成したのではないかと推定する。

拙ブログ管理人が日頃眺める政治ブログにおいて、小池百合子は、安倍自民党との連立を模索、保守二大政党制、左派潰しに貢献したとの評価を得ている。

―― 参考情報 ――――――――――

安倍政権の歴史的使命と小池百合子という現象 西村眞悟
http://www.n-shingo.com/jiji/?page=1367

【衆院選の舞台裏】「希望落ちた、前原死ね」と小池バルス。鍵は連合の動き【納得したらシェア】 小坪しんや
https://samurai20.jp/2017/09/koike-4/

小池新党の目指すものは?左派潰しに拍手!  鈴木信行
https://ameblo.jp/ishinsya/entry-12316189011.html

安倍の基本姿勢は、選挙後に小池新党を取り込もうとしている気配が濃厚だ。
連立参加政党の数を増やす可能性がある。その場合は希望の議席が視野に入る。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/ae8128ed3dbbbeb0ccd45d57366bc7c4

解散総選挙について。 瀬戸弘幸
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53252469.html

―――――――――――――――――

ここで、拙ブログコメント常連の「西」さんの見解を参照したい。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-650.html

安倍首相と小池都知事の思惑

正直、小池氏の思惑が分からない為、現状、新党結成と国政出馬をどう評価するべきか悩みます。

ただ、集まっている面子を見ると、確かに保守系の中山恭子氏等も合流するようですが、民進党の流れ者議員も入るようで、選挙互助会としか見えないようにも思える所があります。

そもそも、小池氏の政治思想的立ち位置がつかめない為、敵なのか、味方なのか、中立なのか、将又政治屋なのか、それすら判別できるような要素が無い為、不気味にも思えます。

都知事に就任してからの彼女の実績は、確かにあまり無いように思えます。

ただ、一方で、彼女は自民党時代ではありますが、朝鮮総連へ果敢に切り込んだりするなど、相応の「実力」はあったと思っております。

よって、彼女を「左翼」に分類する必要は無いとは思いますが、政治屋のような動きをする事も多く、一概に味方(保守系)というわけでもないのだろうと思います。

そんな彼女が自民党、安倍首相などとどういった関係にあるのかもよく分かりませんが、何となくですが、自民党は別かもしれませんが、安倍首相との関係自体は良好のようにも思えます。
    
安倍首相は、表立っては述べませんが、、何となくですが、彼女に所謂「左翼」や「無党派」の引き付け役を担ってもらいたがっているようにも思えます。

彼女が新党を立ち上げて、国政出馬を表明し、その過程で、保守系だけでなく、左翼系を集めたのも、そういった首相の「想い」を忖度しているのかもしれない、と思っています。まあ、これは少し「楽観視」というか「都合の良い想像」ではありますが。

彼女は、確かに「魔女」のような「狡猾さ」と「身の引きの速さ」が上手く、所謂「自分がやると言った事を、どんな事があろうとも決して曲げることなく、筋を通して最期まで遂げる」という「職人気質」だとか、「清廉潔白を好み、責任感が強く、自分に降りかかる災難は、どんなものであっても受け入れる」ようなタイプではないのかもしれませんが、どす黒い政界というのは、綺麗事だけではやっていけない世界である以上、その中で、最も現実的かつ、目標到達の為の実行力のある「政治手腕」を発揮していると言えるのは、確かに彼女くらいしかいないのかもしれません。

他の政治家では、綺麗事を述べたり、威勢のいい事だけは言うものの、実行力が無い人が多い者が多いのですが、彼女は、律儀とは言えないものの、長い目で見てみると、意外と結果を出している政治家ではないか、と思いますね。

彼女は何故か、色々と黒いものを感じるものの、あまり嫌いになれないタイプですね。一体、どこで、あのような「人格」を身に付けたのかと不思議に思うほどです。

安倍首相が彼女に一目置いているのも、自民党の利権構造への切り込み(在日パチンコ、NHK利権など)や、氏が手を焼いている「左翼」、「マスコミ」、「無党派」の注意をひきつける事ができるからだろうと思います。

今回、自民党がやや議席を減らしたとしても、首相は恐らく「負けではない」と思うのではないかと思います。

以前までの構造では、根からの左翼でなくとも、自民党嫌いな集団や無党派の票が民主党や共産党に票が流れてしまい、自民党体制では選挙での勝利(自民党というよりも、保守、中道リベラルの集団を形成しなければならない)や、自民党や保守系が掲げる国防政策の実行が、左翼系の妨害に遭いやすくなる為、非常に難しかったと思います。

しかし、今回の選挙は違う結果を見せるだろうと思います。

それは、一つの理由として、「小池百合子」が立ち上げた「新党」の存在があるからだと思いますね。

西 |  2017.09.28(木) 23:15 | URL

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


西さんの小池評を再掲する。

―――――――――――――――――

彼女は、確かに「魔女」のような「狡猾さ」と「身の引きの速さ」が上手く、所謂「自分がやると言った事を、どんな事があろうとも決して曲げることなく、筋を通して最期まで遂げる」という「職人気質」

―――――――――――――――――

なぜ、小池百合子はそうするのであろうか?
ひょっとすると、NHK大河ドラマ「樅の木は残った」の原田甲斐の如く、勝負所とみれば、目的を達成するために、自らが泥を被ることも辞さない覚悟かもしれない。

その一方で、都知事就任後の石原元都知事追及、これは何なのか?
騒動を大きくするだけ大きくして、掻き回すだけ掻き回している部分もある。ただ、イメージ戦略で勝利するための一発芸的なハードランデイング路線を繰り返している。

「身の引きの異常な速さ」、それは、速く身を引かないと正体がバレることをを恐れているかもしれない。しかし、どう見ても、騒動の原因となったしがらみに振り回されることを拒絶している雰囲気の方が強い。
小池百合子自身は、しがらみのない政治と語る一方で、しがらみに係わることを極端に恐れる理由は、実務に精通していないか、こまごまとしたことに振り回され自身の政治生命を奪われたくないのであろうと私は考える。

実務に精通=オールラウンドな政策と置き換えてみると、わかりやすい。

安倍自民党は、今度の選挙戦は、地道に政策論争することで勝利しようとしている。それは、希望の党がイメージ戦略で勝負し続け、実務に疎いと分析した結果、選ばれた選挙戦略である。

戦略的に、自民党のこの選択は間違っていない。


小池百合子は、選挙公示前に、民進党解体を主導した。民共合作は完全に吹っ飛んだ。
それも外部から。
連合の集票力は、かつてほど、なくなりつつある。企業の組合員たちは愛想をつかしているはずだ。

その連合の正体、私は、日本人になりすました労働貴族たちが連合を支配しているとみている。皆様の会社の労組役員の出自、正体はどうなっているのか?ということだ。

小池百合子は、民進党と連合をほぼ同時、短期間に潰すか機能不全にしたのは確定的だ。

小池百合子が達成したかったもの、それは、①民進党を解体し保守二大政党への道を切り開き、②民共合作を吹き飛ばし、③連合の国政選挙への関与を低下させることではないだろうか?。

小池百合子の実績は実はもう一つある。それは、マスコミ主導で次期首相候補として喧伝されてきた石破茂の存在を目立たなくしたことである。

自民党内部の文句ばかりテレビ番組で語る、石破茂などは、ガキの遠吠えに映ったことだろう。人気的に、実績的に石破茂はどうあがいても小池百合子の上に立つことはなくなったと見ていいだろう。
小池百合子は、マスコミ主導の世論調査で名前が上位にあがる、次期首相候補としての石破茂をランキング圏外に追いやった可能性がある。

そして、自公+希望ないし自希望の連立は手の届くところに来ており、安倍首相が悲願とした、憲法改正始め、防衛力強化に向けた諸施策は、小池新党の議席獲得によって実現しやすくなったと予想する。

この状況で、小池百合子の本心がどこにあるのか?ということになる。

私の推測であるが、

安倍首相に恩を売り、次期首相候補として自民党内で広く認知されることにあるのではないか?

このまま、小池百合子が、私が…………、私が…………、を繰り返しても足を引っ張られるだけであるということは本人も自覚しているはずだ。

それゆえ、今回の総選挙、小池都知事の立場で、できうる最大限のことを安倍自民党に対し、側面で援護射撃しようとした。

騒動が大きくなれば、冷やし玉みたいな発言ととれる発言があったのはそのためだ。
騒動を起こし、自分に関心を引きつける。それは、支持率確保のためだ。
同時に、安倍自民党への配慮も忘れていない?

自身の責任と判断において、保守二大政党制への道を切り開いた手腕は、アッパレとしか言いようがない。

安倍首相は、選挙戦を闘ううえで、そして選挙後の国会において、強力な援軍を得た思いだろう。

恩を感じないはずはないのである!

以上

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テーマ : 小池百合子 - ジャンル : 政治・経済

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