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2017.09.09 (Sat)

種子法廃止の件

いろいろ語られる機会が多い「種子法廃止」、きちんと調べてから見解を述べるべきというスタンスである。

以前、種子法廃止に関して調査すべき項目を列挙した。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

種子法廃止  調査すべき項目

http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-428.html

法案の文案・影響分析(用語の確認、法案の内容解釈、影響分析)
歴史的経緯(明治、大正、昭和、平成)
外圧の有無
TPPとの関連
事業者への影響分析(国内外の種苗会社、農協)
生産者への影響分析(国内生産者、国外生産者)
消費者への影響分析
他省庁との関係
農水省のスタンス(対国益、対事業者、対生産者、対消費者)
族議員がとった対応
総括

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今もこの方針に変わりはないが、今から着手しても調べ終わるのに2年くらいかかりそうな気がする。

ただ、これに自治体の農業試験場関係者のことを追加すべきかもしれない。彼らは、自治労に所属している。

一方で、こういう情報が配信されている。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

https://ameblo.jp/bj24649/entry-12300860363.html

【三橋貴明】「おなじみのノリ」の煽動に気をつけよう【水島総】

 14日、青山繁晴参議院議員が、DHCテレビの「虎ノ門ニュース」において、種子法について述べた。青山議員によると、種子法は外資規制の法律ではなく、モンサントなどの穀物メジャーによって日本の農産物が侵されるというのは共産党系のデマであり、一部の保守がこのデマに乗せられている、とのことである(https://youtu.be/unGTyZenOLU?t=1h39m48shttps://ameblo.jp/qjs-qjs/entry-12304863656.htmlhttp://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid2092.html)。


http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid2092.html

『新朝鮮戦争』前夜!米史上初の戦時体制・種子法と共産党…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

 共産党はたとえば農業運動にも激しく浸透してて、一部保守の人でも、種子法というのが廃止されて、モンサントという、要するに穀物メジャーを中心に、日本の農産物が侵されると言ってる人がいるが、事実に反してる。
 実際、農業運動でそうやって動いてるのは、基本的に共産党系。

 実は種子法は規制法じゃないので、今まで外資を止めてたわけじゃない。
 モンサントって、僕は、彼らが破壊した農園を、実際にメキシコにも見にいってるし。
 少ない品種で大量に売るって商売。
 日本は南北に長くて、気候が全然違う。
 これは日本文化の神髄なんですが、同じお米でもそれぞれの地域で種子が変わる。
 そんなもの穀物メジャーは商売にならないから、やらなかったというだけのことなんです。

 でもそれが、共産党が農業運動に入って行くと、これは安倍政権が日本の農産物や安全を切り崩してるんだと、穀物メジャーに全部開いてるんだと。
 そういう話になると、保守も一部乗っかっちゃうから、話が作られてるわけです。
 そうやって本当の問題がすり替えられる。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

あの青山繁晴議員がそう言うなら、大丈夫そうだという気がする。
同時に、青山繁晴にこう批評されている言論人は、きちんと調べて書いているのか?

記憶によれば、慰安婦問題日韓合意やTPPにひたすら反対を唱えた方が、種子法廃止に絶対反対を唱えているような気がする。

TPPについては、甘利大臣の頑張りで、日本有利なものに仕立て直したと言うべきかもしれない。ここに来て、日本主導でTPPを仕切り直す意味とメリット、まったくないと言えるのか?ということである。
どういう結果となるか、予想はつかないが、たとえば、国内で目立っている中国産の食品・加工食材等が、TPP加盟諸国のものに入れ替わる可能性がある。

そういう視点で種子法を眺めているので、(無責任かもしれないが)農業は門外漢なので、勉強し直さないと判断つきかねるというスタンスである。

皇室問題もそうだった。周辺状況等に係わる本を読み、五十稿くらい出稿してやっと全体が見えてきた感じである。
種子法は、短期間でああだ、こうだと語れるほど、簡単に論じれるものとは思えない。

保守系言論人の中で農業分野の専門家は他にいないのであろうか?
いれば、素直に意見を拝聴したいところである。

ちなみに、知人に、農業分野に詳しい中立的なリサーチャーがおり、何気なく聞いてみたところ、地方自治体主体とする体制の非効率性の問題があるとのこと。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=325223

今も大事な役割
 主要農産物種子法(以下「種子法」)は、稲、麦、大豆の種子の開発や生産・普及を都道府県に義務づけています。食糧としての重要性や、野菜などと違い短期間での種子の開発・普及が困難であること、などのためです。
 この制度の下で、都道府県は試験研究の体制を整え、地域に合う品種を開発し、「奨励品種」に指定、さらには原原種や原種の生産圃場の指定、種子の審査、遺伝資源の保存などを行ってきました。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


共産党が反対する意味、彼らの支持基盤である自治労組織が縮小されることに反対、もっともらしいシナリオに組み替えた、青山繁晴はそう言いたいのかもしれない。(推測でしかないが)

最後に青山繁晴のサイトを参照いただくことをお願いし、本稿を終える。


―― 参考情報 ――――――――――

念のために、簡潔に、記しておきます
http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=674

―――――――――――――――――

以上


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テーマ : これからの日本 - ジャンル : 政治・経済

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Comment

ソースが不明な上私もしっかり見た訳ではなく
誠に申し訳ないのですが5-6年程前?に
品種改良に励んでる方がテレビに出ており、青山様の言う通り開発が長期に渡り採算が取れないので、
その方は企業の参入は難しい、とのように仰っていた記憶が有ります。
私は、政府が新たに法律を出すのかは知りませんが
企業の参入が無く保護も無くなるのは
少し問題が有るのかな、と言う認識です。
一般 |  2017.11.10(金) 19:38 | URL |  【編集】

Re: タイトルなし

> ソースが不明な上私もしっかり見た訳ではなく
> 誠に申し訳ないのですが5-6年程前?に
> 品種改良に励んでる方がテレビに出ており、青山様の言う通り開発が長期に渡り採算が取れないので、
> その方は企業の参入は難しい、とのように仰っていた記憶が有ります。
> 私は、政府が新たに法律を出すのかは知りませんが
> 企業の参入が無く保護も無くなるのは
> 少し問題が有るのかな、と言う認識です。

私はこう、イメージしております。
日本の米、トウモロコシの品種数とその品種毎の種苗としての市場規模を調べ、それをアメリカの市場会社がやっている市場規模と比較してみること
アメリカの種苗会社が販売している種苗で、米、トウモロコシについて、そのままで日本で栽培できるロットがどの程度あり、本当に適地栽培可能なのかを調べること

おそらく、自民党青山議員の説を証明することになるような気がしております。






管理人 |  2017.11.11(土) 16:08 | URL |  【編集】

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