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2017.05.06 (Sat)

活動実務に精通した保守系指導者の必要性

本稿、田母神裁判をきっかけとして、保守陣営の地殻変動が起こると予想、出稿することとした。


田母神を告発した方が、相次いで繰り出す批判の言葉、一人の社会人として聞くに堪えない。
これが、草莽崛起、大和魂、武士道、愛国、保守主義を語ってきた人物かと思うとがっかりする。



そういう私は、自分が、愛国主義者だとか保守主義者だと語るつもりはない。
会社の役員・管理職用の書架にて、所蔵する著名な哲学者の全集を並べたり、執務室に皇室写真を飾るのと同じ臭いがするのである。
田母神を告発したあの言論人の世代は、学生時代は大方共産主義にかぶれ、勉強せず、それでいて高度成長時代に遭遇、社会的には成功者が多い世代である。が、その生き様は、概して裏切りの世界である。
自身が得をする場面で、平気で人を裏切るのである。ちょっとしたことでカーッとなって論争を吹っ掛けてくる方もいた。何人もそういう人を見てきた。また、残念な事だが、悪いことを悪いと言わない傾向が強い。
悪いことを悪いと言わない、それは、彼らが幼年時代を過ごした、社会全体がGHQ占領中のプレスコードに従順に従う世相であったことが起因………………

そういう見方をしているので、前日まで左翼だった人が、一晩で愛国ビジネスに宗旨替え、器用な変身が続出する。私には到底真似ができない。

それと較すると、今の就職氷河期世代、彼らの言動等新入社員時代から観察したが、少なくとも私の世代よりも資格取得に熱心、接遇等において誠意ある振る舞いをしている。携帯ショップで対応する入社直後の若者たちの言葉遣いの誠実さ、巧みさを我々世代は見習うべきだと言いたい。


もちろん、私は、自分が善良なブロガーと名乗るつもりもない。
ある会合にて、相互リンクしようと先方から持ちかけてきたブロガーがいて、「こちらから相互リンクしました」とブログのコメントで報告したところ、コメントに対する反応は一切ない、100%無視して約束を破るのである。それから暫くして、そのブロガーが私の記事をパクり、日本で最初にこのテーマで発表したと書いたのである。
その人物が、「日本の心なるもの」」をある場所で語ったことを知ったので、以後、私は、「日本の心」を語るつもりもない。


そういうことは、人知れず行動にて示されるべきことであって、自ら宣言する性格のものではないからだ。


私は、そういう偽善と同列に扱われたくないのである。進んで、大和魂とか、武士の心得であるとか、善良であるとか、誠実であると自ら名乗る「気持ちの悪い人たちの偽善ぶり」が我慢ならないのである。


人は見た目で判断するものではないが、思っていることは往々にして顔に出るものだ。プロ野球のパリーグ、元捕手だった監督が二人いる。一人は狡そうな雰囲気がもろに顔に出てしまっている監督(私の家内は、狡そうな捕手出身の監督をことのほか嫌っている)、もう一人は最下位で苦しい状況にあるはずなのに淡々と選手にしかるべき指示を怠らない監督、、、私は、パリーグの最下位の監督にかつて巨人の名選手で西武の名監督だった「広岡達郎」の姿を見るのである。その辺に数多あるビジネス書に飽き足らない方、広岡達郎の本に、職人的な視点でのビジネススキルの基本が書いてある。


ただ、彼らが偽善的振る舞いに陥り、その偽善が追及されるに至らないのは、


愛国を標榜する保守層において、国家意識が共有化されていないことが根本的な原因にあるのではないか

共有化した国家意識(教育勅語もその一部かもしれない)がないがゆえに、何をやろうがやったもん勝ちみたいな独善的な行動に走る(一部は、保守と称する)人たちへの歯止めが見出しにくいのではないか


保守活動においても、プロ野球における広岡達郎的な指導者、いや先導者がいたら、状況はもっと変わっていたような気がする。渡部昇一先生は「歴史の虹」を中心に大まかに語った。福田恒存は考え方において優れた人だった。平泉澄は二度と輩出しないような言論人であったことは確かだ。そんな中で私は中川八洋や倉山満には期待している。馬淵睦夫の本は外交分析する際に非常に参考になっている。

が、実務的な事を含め、広岡達郎のように、

職人的な視点でのスキル、指導者としての球団経営のあり方含め、オールマイテイに「基本中の基本」が何であるかを語り、実践した方はいたのか…………

ただし、広岡達郎は冷徹過ぎる面はある。これは、人の持ち味なので、良いとか悪いとか言うつもりはない。少なくとも「他人を貶め自分だけが得をしようとする、狡さでの持ち味」とは異なることは言うまでもない。


ここで、誰が一番手なのか考えたい。

私には、田母神訴訟への加勢を通じて、ある保守活動家が、保守陣営の扇の要のような役割を担うような気がする。

多くの人は、その役割として櫻井よしこが適任だと言うかもしれない。しかし、彼女は、選挙、陳情活動、ビジネス社会の経験がない。原稿料、出演料が確定した場面で発言する印象がある。ボランテイアを嫌う印象があるのだ。主張は、言葉尻はいつも流麗、内容的にはなるほどと思うが、概して大ざっぱである。

選挙、団体活動、ジャーナリスト、出版、各種ボランテイア、農業者、多くの実務的経験を有するがゆえに、瀬戸弘幸が、野球界における広岡達郎的存在に近い、その一番手にいるような気がするのである。
瀬戸弘幸のブログを見ている方なら気が付くことだが、多くの(無名の)人が、瀬戸弘幸を頼り、面会を求めている。最後の命綱として瀬戸弘幸を頼っている人が存在していることがその証左である。

広岡達郎と瀬戸弘幸、タイプが異なる指導者であることは言うまでもない。

何はともあれ、田母神裁判一審にて、無罪判決が出ることを待望する次第である。

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誰が何のために田母神俊雄氏を追い込んだのか?

横領罪では不起訴となった
田母神事件、これは仕組まれた
ものだったのか!?
チャンネル桜の真意から
検察の思惑まで、法廷の現場から
その全容を読み解く!

〈目次〉
第一章 田母神先生と水島氏の確執
第二章 突然、始まった水島総氏の田母神先生批判と検察への告発
第三章 二つのビデオの存在
第四章 渡辺眞先生と諸橋会長との対談
第五章 第5回裁判
第六章 第6・7回裁判
第七章 島本順光事務局長裁判報告
第八章 平成28(2016)年12月の攻防
第九章 平成29(2017)年1~2月の攻防
第十章 今村直樹氏の闘い
第十一章 最後の公判廷

以上

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05:55  |  保守活動  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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