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2017.05.04 (Thu)

孫﨑享の正体 

孫﨑享が書いた「戦後史の正体」という本、書評的には、良い評価となっているものが多いが、歴史検証的にかなり怪しい部分がある。

―― 参考情報 ――――――――――

戦後史 米国からの最初の「圧力」の存在をどう見るか 
http://nihonshitanbou.blog.fc2.com/blog-entry-287.html

戦艦ミズーリ号上で調印された「降伏文書」 解釈の違いはどうして生まれるのか? 
http://nihonshitanbou.blog.fc2.com/blog-entry-288.html

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名著?「戦後史の正体」での冒頭部分での歴史検証において、強引に拡大解釈を行なっている。


孫﨑享は、外務省の国際情報関係の分析官、外交官、ハーバード大学国際問題研究所研究員、防衛大学校教授だったそうだ。

こういう華麗な肩書の一方で、強引な拡大解釈は何を意味するか?

「教育を救う保守の哲学」(中川八洋、渡部昇一)のあとがきにて、渡部昇一はこう指摘する。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

ところが、日本の学校における歴史教育は逆です。決して「美しき虹」を見せないように、歴史的事実を悪意を以て恣意的に取捨選択して、さらにそれを歪曲する操作の手を加えるのが通常だからです。その上に、日本の祖先たちがこれまで見てきた「美しき虹」までも見せないようにしてきました。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||



さて、孫﨑享は、破天荒な言動でも知られている。

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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E5%B4%8E%E4%BA%AB

退官後

退官後は評論活動や執筆活動などを行っている。また、城西国際大学の大学院にて人文科学研究科の講師を兼任する[6]。2012年から2013年まで筑波大学国際総合学類の講師を非常勤で務めた。2013年4月、鳩山由紀夫が設立した東アジア共同体研究所所長に就任[7]。鳩山由紀夫が顧問を務めるTPP阻止国民会議でも副代表世話人を務める[8]。

なお孫崎本人は、反対者からよく嫌米や反米のレッテルを貼られることが多いが、本人は、『鳩山由紀夫 孫崎享 植草一秀 「対米従属」という宿痾(しゅくあ)』においても自身が反米や嫌米であることを一貫して否定している[12]。


対米の現状ビデオニュース・ドットコム代表神保哲生のインタヴューに、次のように答えている[13]。

何かしらの関係でアメリカに長期留学しているとかですね、米国から見て「この人は信頼に足りる。望ましい人間だ。」と言うと、公に来る情報よりは、この個人を通してくる情報の方が圧倒的に多いんですよね。そうすると、防衛省の方は、運用面で、「この人間の情報はすごい。」と、「これは諜報して、重視した方が我々の組織のためにプラスになる。」と、こう思うのは当然なんですよね。

日本の核武装日本は、核抑止力として、米国の核の傘の下で核武装すべきという考えを、2010年7月26日、IWJのインタビューで答えている[19]。ドナルド・トランプ支持2016年のアメリカ大統領選挙では、TPP反対を主な根拠として共和党のドナルド・トランプ支持を強くにじませた[20]。

著書『戦後史の正体』をめぐって、佐々木俊尚が朝日新聞2012年10月21日付朝刊の書評で「ロッキード事件から郵政民営化、TPPまで、すべては米国の陰謀だったという本」、「本書は典型的な陰謀史観でしかない」などと批判。孫崎からの抗議により朝日新聞は当該問題部分に事実誤認があったとして訂正を行い、謝罪した[26]。また左派の立場からは佐高信が「60年安保闘争をアメリカの謀略というのは当時の市民運動を侮辱している」等の理由を挙げたうえで痛烈に批判している。

このように「根拠のない反米陰謀論だ」と言う数々の批判に対して、孫崎は「アメリカはベトナム戦争でトンキン湾事件という謀略をしかけ、北ベトナムへの空爆を行う口実としたり、ケネディ政権時代には自国の船を撃沈する偽のテロ活動を行うことで、それを理由にキューバへ侵攻する計画があったりした」「少しでも歴史の勉強をすると国際政治のかなりの部分が謀略によって動いていることが分かります」「学者や評論家がそうした事実を知らないまま国際政治を語っているのは、おそらく日本だけでしょう」などと反論している[27]。

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調べれば調べるほど、なるほどそうかと思える部分がある一方でポジション的に理解しがたい部分がある。


論理的にまともな部分とトリッキーな部分が同居していること、なぜかソ連に係わる否定的な言動がないことから、尾崎秀實に近い役割を果たそうとしているのではないか。

「2013年4月、鳩山由紀夫が設立した東アジア共同体研究所所長に就任」した事実、その鳩山家が代々ソ連からの資金を受け取っていたことが事実とすれば、孫﨑享は、ソ連のエージェント?ということになるだろう。

―― 参考情報 ――――――――――

青山繁晴「鳩山元首相クリミア訪問/日本の情報機関が調べてるのが鳩山資金の出元/巨額子供手当はソ連マネーか?」
http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/509.html

鳩山元総理のクリミア訪問に関する青山繁晴氏の発言
http://mreveryman.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-8558.html

―――――――――――――――――


同様に、私のような元々のノンポリにとっては理解しがたい本を連発する、佐藤優も一時期鳩山由紀夫を持ちあげていた関係で、同類とみなすことができよう。

佐藤優は、首相就任時代の鳩山由紀夫をこう弁護したのである。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://yamatonoibuki.seesaa.net/article/269184291.html

http://www.toonippo.co.jp/tenchijin/ten2010/ten20100420.html

2010年4月20日(火) 東奥日報 天地人

バックナンバー▼

 鳩山由紀夫さんは優柔不断で何を考えているのかわからない宇宙人か。「違う。名門スタンフォード大で博士号をとった正真正銘の学者。日本の政治史上まれにみる知識人宰相だ」と元外務省主任分析官の作家佐藤優さんはいう。

 鳩山博士は、与えられた条件の中で最も効率的な態勢を築くオペレーションズ・リサーチ(OR)の専門家。ロシアの天才数学者マルコフの確率理論に基づき「どのタイミングで決断するのが最も有利か」を研究してきた。その力量を佐藤さんが「本の窓」(小学館)の連載「勉強術」で紹介している。

 第2次世界大戦で劣勢の英国がドイツを撃退したのは、自国の欠陥を修正しながら最大の力を導き出したORの勝利だった。鳩山政権の事業仕分け哲学も同じ。国家の部品の総取り換えはできないので、不具合個所を整理し、故障部品である官僚を異動させ、構造改革を進める。

 普天間問題では日米同盟を最大限に強化するという目的関数を設定する。これに沖縄の人々の反発、米国の反発、中台関係、米朝交渉、小沢問題といった制約条件を組み込んだ方程式を立て、時間とともに変化する事態をにらみながら最適解を探ろうとしている。

 「足して2で割る」永田町の算数に慣れきったジャーナリストに微分方程式は理解できないのだ、と佐藤さんはいう。だが、議論の平行線を交わらせようとするのは高等数学をもってしても難しい、と算数あたまは考えてしまう。決断の大家が解を出せずにもがいている。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

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