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2017.04.09 (Sun)

教育勅語の有効性について

本稿、森友騒動で話題となっている、教育勅語の(教育効果としての)有効性についての私的解釈である。

私の親世代は、戦前、教育勅語を暗唱させられて育った。
父は、しっかり暗唱していた。母は、言葉には出さなかった。暗唱させられることに嫌気しているような感じだった。
そして、暗唱を強制させられたせいなのか、子供に対し何かと指図・干渉することが多かった。(私は子どもに対し指図、干渉することを好まないが)
父の同僚も、近所の同世代の人たちも、そういう感じだった。教育勅語のとおりの生き方かというと、必ずしもそうではないような気はするのだが、かといって、どこかの外国人のように見境なく、悪いことはしなかった、そういう印象なのである。

戦後生まれ世代はどうか。
私的な分類となるが、二つの世代があるように思う。

・教育勅語を(意識して)否定して育った世代
・教育勅語の存在を知らずに育った世代

私は、教育勅語の存在を知らずに育った。が、父から教育勅語のことは聞かされていた。が、言い方が高圧的だったこともあり、私はなじめず無視した。私は、儒教教育の弊害を知っている。(自らが実行しない)道徳的基準を、目上の人は目下の人は平気で要求しようとする、それが儒教社会に蔓延る「弊害」なのである。


さて、ここで、教育勅語を否定して育った世代の大まかな特徴(もちろん、全員がそうではない)を挙げたい。

―――――――――――――――――

・批判好き
・たった一人でもなんとかしようという、信念がない
・考えがコロコロ変わる
・平気で人を裏切る
・自分さえ良ければいい
・平気で嘘をつく
・約束を違える
・仕事、私事、すべてにいい加減
・自分にできないことを平気で部下に押し付ける

―――――――――――――――――

こんな感じである。

田母神敏雄を罵倒し告発状を書いた人は、その代表例と言えるだろう。

―― 参考情報 ――――――――――

我々はなぜ騙された?のか  シグナルを見逃してきたのではないか?
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-382.html

チャンネル錯乱、恥も外聞もなく紙上でカンパ募る #月刊正論 #南京の真実 #チャンネル錯乱
http://ameblo.jp/scorpionsufomsg/entry-12262688767.html

『日本をダメにするリベラルの正体』外伝 チャンネル錯乱、愛国詐欺のなれの果て  #チャンネル錯乱
http://ameblo.jp/scorpionsufomsg/entry-12258802648.html

罪を憎んで人を憎まずは何処へ?! あくまでも田母神さんを犯罪者にしたい水島 #Ch桜 #呆守
http://ameblo.jp/scorpionsufomsg/entry-12177071828.html

―――――――――――――――――

その人は、自ら保守であり、愛国であると語る。

教育勅語には、「………朋友互に信義を以って交わり、へりくだって気随気儘の振舞いをせず、人々に対して慈愛を及すようにし………善良有為の人物となり、進んで公共の利益を広め世のためになる仕事をおこし………」とある。

その人物が、教育勅語を否定した世代で育ったことと無縁ではないような気がする。

私の新入社員時代の上司もそんな感じだった。生まれは、終戦3年前。

実力も実績もないのに、かっこつけようとして振る舞う癖があった。
新入社員の私に、「やってもいない実績をその上司が若い頃に中心となってやった」と何度も吹聴、不思議に思った私は、本社の書庫で該当する書類がないか調べたが見つからない、当時の同僚の方(私よりも先輩)と同じ職場になり、その上司の業績?の根拠についてそれとなく聞いた時に、かなり怒った口調で、「その人は何もせず傍観していただけだ」と述べた。その当時の同僚の方は、私に対し、嘘をついたことはなかった人であった。
また、組織的に責任を追及されそうな事態となり、関係者が集まって会議徴集した際、その上司は、自分は「○ータリ〇クラブの会合で忙しい」と平気で職務放棄したこともある。要するに「逃げる」のである。
その上司、その後こんなことも言った。「冷蔵庫がお歳暮で一杯になっている」、「仕事で忙しい最中(当時は誰ももっていない)携帯電話を見せびらかしに来た」、「ゴルフ割引券を持っていると部下を誘いゴルフに出かけたが、その割引券を自分のためだけに使用した」、などの、しみったれた逸話がたくさんある。
その方、(自身で嫁さんを紹介した)かつての同僚が不慮の死を遂げた際、会社関係者の弔問を御遠慮くださいと(その嫁さんから)言われたことをいいことに何もしない……………事情を知る私は、その薄情さに本当に腹が立った。その上司の父親(戦前世代)も似たような手口の人だった。

戦後教育を最初に受けた世代は、総じて学生運動に参加するなど左翼かぶれが多く、勉強らしい勉強もせず状態で大学を卒業、高度成長下で例外なく出世、少なくとも二回程度に分けて数千万の退職金を手にし、今は、現役世代よりも豊かな年金生活を謳歌している。

私は、特定個人の悪口を書いているのではない。
何も知らない新入社員に、平気で嘘をつく、その「腐った根性」が許せないのである。


これが、教育勅語を否定して育った世代の特徴である。

しかし、教育勅語を否定した戦後教育を受けた世代の中に例外はいた。
東大卒の労務屋は、決して道徳、倫理に反したことはしない、哲学者のような風貌の方だった。私にはやんわりと諭すように語った。その東大卒の方、無類のモーツアルト好きな方で、出世できなかった方だったが、高卒の人たちからは慕われた人だった。
経理屋で、早稲田雄弁会出身の方もおられた。政治に詳しく、大変議論好きな方で、産経や保守系雑誌などをきちんと読み込んでおられた。私は、にわか保守の分際なのであるが、まがりなりにもブログ活動できる基礎は、若い頃に、この方から、ものの見方・考え方、文章の書き方を仕込まれたお蔭だと思っている。


まとめて書くとこうなる。

・教育勅語を暗唱させられた戦前世代を眺めてみて、暗唱させるやり方で学んだ教育勅語が、教育効果的に有効なのかというと、必ずしもそうとは言えない。
・一方で、教育勅語を否定して育った戦後世代を眺めると、教育勅語を否定した影響で過度に利己主義的かつ脱法的な行為に走る人物を輩出していると思わざるを得ない面がある。

簡単に書くと
・塚本幼稚園のような?過度な押し付けは、効果を生まない
・かといって、道徳的基準をすべて否定すると、善悪の価値判断を顧みない人々を生む

こういうことではないか。

幼稚園児が教育勅語を暗唱していることに涙した安倍昭恵夫人こそ、教育勅語を額に入れ部屋に飾り、暗唱すべきかもしれないと書いたら、不謹慎であろうか?

私は、「安倍談話」の記事を額に入れ部屋に置いている。レトリック的な深さ、凄さに感嘆したからである。

過ぎたるは猶及ばざるが如し、、、

私は、教育勅語を知らずに育ち、成人した。
それでも、子供たちの独立に際し、明治神宮にて拝領した教育勅語を手交した。

子の親となり、子育てが一段落し、振り返って思うことだが、教育勅語には、当たり前のことが書いてある。そういう印象である。

積極的に否定する理由はない。が、過度に押し付ける性格のものでもない、そんな評価である。

その当たり前のことを、戦前の人たちは、国家のために一致団結
戦後生まれの人たちは、自分さえ良ければ……………という価値判断で私利私欲に……………

かつて無欲で清貧な人々は社会の中でどんどん居場所を失い
進行するグローバリゼーションの中で
強欲で人の心を解しない人たちの権勢がどんどん強まる
そういうご時世であることは疑いようがない。

(私が)卒業した大学の学長(戦前教育世代)は、(私の)卒業式の祝辞として、教育勅語にある「学問を修め業務を習って知識才能を養い、善良有為の人物となり、進んで公共の利益を広め世のためになる仕事をおこし……………」という趣旨のことを語られた。

当時の学長が語られた言葉は、教育勅語の一節そのものだった。
私は、そのことを覚えている。
そう語られたのは、一度や二度ではない。
卒業式シーズンに新聞報道される学長の祝辞の内容は、毎年似たような内容なのである。

確かに、多くの大学は、左翼化している。学長も共産主義者だらけかもしれない。
しかし、卒業式に現実に語られていることは、教育勅語のその一節と齟齬はない。

教育勅語は一見否定され、完全に忘れ去られているように見えるが、その精神は脈々と語り継がれている、私はそう見るのである。
教育勅語に書かれていることの普遍性を、私はここに見出すのである!

教育勅語 

皆様の大学の学長は、どう語られたであろうか?


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