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2017.03.19 (Sun)

サウジ国王訪日  サウジアラビアの正体

本稿、世界に無慈悲な国は二か国ある、それは、北朝鮮とサウジアラビアではないか、という前提で出稿するもの。

サウジアラビア国王が46年ぶりに来日したそうだ。昨年は、皇太子が来日したので、二年連続の訪問を受けたことになる。

二国間協議の結果は、例によって、外務省HPにて公開されている。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me2/sa/page4_002862.html

サルマン国王来日

1 冒頭

(1)安倍総理から,46年ぶりのサウジ国王の歴史的訪日を心から歓迎する,昨年9月のムハンマド副皇太子訪日により二国間関係は進展したが,今回は国王陛下の御訪問であり,中東安定の要であるサウジアラビアとの関係を更に力強く発展させたい旨述べた。

(2)これに対し,サルマン国王から,招待とおもてなしに心から感謝する,今般策定された「日・サウジ・ビジョン2030(英文)(PDF)別ウィンドウで開く」により,戦略的パートナーシップの強化を期待するとの発言があった。また,同国王は,中東の安定に向けて,パレスチナ,シリア,イエメンといった危機の解決のため努力を強化すべきである,テロは最大の脅威であり,両国はそのための基本的なパートナーであると述べつつ,宗教間,文化間の対話や諸国民の寛容や共存が重要であると述べた。

2 サウジ・ビジョン2030実現への協力

(1)安倍総理とサルマン国王は,「日・サウジ・ビジョン2030」の策定を歓迎した。安倍総理は,両国の改革戦略が有機的に結ばれ,経済社会の多様性,革新性,ソフトバリューを高めることは有意義であり,これを羅針盤として31件の先行プロジェクトを含む野心的な協力を着実に実施したい旨述べた。また,安倍総理は,サウジアラビアの経済改革のモデルを示す経済特区設立構想に日本としても貢献したい旨述べた。これに関連して,安倍総理からサルマン国王に対し,こうした両国関係の深化を担う在留邦人の安全確保を求めた。
 これに対し,サルマン国王からは,「日・サウジ・ビジョン2030」を受けた日本企業からの投資を歓迎する,日本人コミュニティーを含めあらゆるコミュニティーの安全に意を用いたいとの発言があった。

(2)安倍総理とサルマン国王は,エネルギー分野での協力について意見交換を行った。同国王からは日本へのエネルギー安定供給にコミットするとの発言があった。

(3)また,安倍総理から,サウジアラムコの株式新規公開に向けて,東京での新規公開株式上場を支持いただきたい旨伝えた。これに対して,サルマン国王は,日本人にサウジアラムコの株を購入してもらいたく,検討を続けていく旨述べた。

(4)安倍総理とサルマン国王は,貿易・投資関係の一層の強化に資する投資協定発効を歓迎した。また,安倍総理は,日本産食品輸入規制の早期撤廃を求めた。サルマン国王からは,日本産食品の輸入規制について,引き続き両国の利益になるように専門家レベルで検討したいとの発言があった。

3 政治・安全保障分野の協力等

(1)安倍総理から,政治・安保分野で連携を強化したく,外務次官級協議を早期に実施したい,昨年9月に副皇太子と防衛大臣で署名された覚書を基に防衛協力を進めたい旨述べた。この関連で,安倍総理は,在京サウジアラビア大使館への初めての武官着任を歓迎した。

(2)また,安倍総理は,多面的な取組でテロと対峙するサウジの努力を評価しており,中東では「中庸が最善」と確信している旨述べ,日本として,人道支援等の非軍事分野で貢献していく旨を伝えた。

(3)サルマン国王から,日本と様々なレベルの交流を活発化させたく,安倍総理に是非再度サウジアラビアを訪問いただきたいとの発言があった。

4 地域情勢

 安倍総理とサルマン国王は,中東情勢及び東アジア情勢についても意見交換を行った。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

これらは一見、建前的な友好関係構築に過ぎないと、初めから思いこんでおられる方、安倍政権は、こういう場面でもちゃっかりネタを仕込んでいる。

・サウジアラムコの東京市場での株式公開(東証外国株への支援、対証券業界)
・日本の農産物の輸出(対農協)
・駐在武官の派遣

外交の安倍と謂われる所以であろう。民進党コドモ議員には思いつくまい。こういうネタを切り札として保持、生かしてきているため、経済界は安倍政権に右倣えするしかないのである。

昨年の国防相兼任のサウジ副皇太子来日の際、防衛装備品協力拡大を確認した。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www.sankei.com/politics/news/160902/plt1609020056-n1.html

国防相兼任のサウジ副皇太子、日本との防衛装備品協力に意欲 稲田朋美防衛相と会談

 稲田朋美防衛相は2日、来日中のサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン副皇太子兼国防相と防衛省で会談した。これに先立ち、両国は防衛交流を強化するための覚書に署名。サルマン氏は会談で「特に防衛装備品分野における関係強化に努めていきたい」と述べ、稲田氏は「どのような協力か可能か今後考えていきたい」と応じた。

 会談でサルマン氏は「サウジアラビアは2030年までに国内での防衛装備品の製造を50%まで引き上げることを考えている。高度な技術を持つ日本とのパートナーシップを強化したい」と強調。防衛生産基盤強化のため、日本の技術協力を求めた。

 また、稲田氏が東シナ海などで強引な海洋進出を進める中国の動向を説明した。これに対し、サルマン氏は「あらゆる地域における現状変更の試み、緊張を高める試みに反対だ」と述べた。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

早い話、日本メーカーのお客さんを口添えしてくれたことになる。
こういう動きに対し、産経は、サウジは日本と中共を天秤にかけていると論評した。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www.sankei.com/politics/news/170308/plt1703080004-n3.html

豪華外遊 「高級ホテル1200室は押さえた」 それでも足りない、高級ハイヤーも 1500人の大訪問団 

 日本は輸入原油の3割以上をサウジに依存しており、両国関係は良好な状態が続いてきた。特に2015年1月にサルマン国王が王位を継承してからは、サウジ側の積極的な姿勢が目立つ。日本政府関係者を驚かせたのが、昨年10月の世耕弘成経済産業相のサウジ訪問に向けた事前調整で、サウジ側から告げられた言葉だった。
 「4日後にサルマン国王が世耕氏とお会いします」

 サウジ国王が海外の閣僚と会談することは異例中の異例。しかも、サウジ国王との面会が確定するのは当日になることが通例だ。外務省幹部は「サウジがこれまで以上に日本を大切にしている証拠だ」と語る。

 サウジが日本重視を強めるのは、ムハンマド副皇太子が進める脱石油依存の国内改革に対する日本の協力を期待しているからだ。昨年9月の副皇太子来日時に設置した閣僚級協議で、経済交流促進のための環境整備や人材育成・共同研究など5分野での協力を今後、検討していくことで合意した。

 ただ、サルマン国王は15日に来日を終えた後、中国へと向かう。習近平国家主席は昨年1月にサウジを訪問しており、サウジとの関係強化を図っている。

 日本と中国を競わせ、双方からより大きな協力の果実を得る-。サルマン国王のアジア諸国歴訪には、サウジの国益増大を図るしたたかな計算も垣間見える。

(杉本康士、大山文兄)

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

それも、一つの見方であるに過ぎないのであるが、この記事を書いた産経記者お二方の名前をみて、なんとなく納得した。

さて、冒頭で、私は、サウジアラビアは世界で無慈悲な二か国のうちの一国であるとした。その証拠となり得る情報を以下に示す。

―― 参考情報 ――――――――――

外交官が語った、“世界一厳しい禁酒国“サウジアラビアの恐ろしさ! 「しかし、日本はもっと厳しい」
https://news.infoseek.co.jp/article/tocana_32809/

‘サウジアラビアが観光地? 女性がスカートをはけず、海岸にも行けないのに一体誰が?'
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-7625.html

サウジアラビアは犯罪者の若者を「シリアの聖戦に行けば許す」と送り込んでる説/処刑数が多すぎ斬首→銃殺へ
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130322/p6

奴隷のような扱い…サウジ王女が人身取引・強制労働で逮捕
https://matome.naver.jp/odai/2137370393308084201

サウジアラビアのタブー 奴隷制度
http://d.hatena.ne.jp/kvlh/20131225/1387939835

インド警察、サウジ外交官による性奴隷虐待の有無を捜査
https://jp.sputniknews.com/asia/20150918913163/

【速報】サウジアラビア王子、性奴隷とのハードSMプレイで逮捕 [転載禁止]©2ch.net
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1443592513/

外国人「サウジアラビアで雇用主が拷問から逃げようとした家政婦の手を切り落とした…」【海外の反応】
http://frontpage.blog.jp/archives/1042291471.html

サウジで雇用主にレイプされたOFW、現在もなお20名が虐待されていると証言(OFW Recounts Near Rape by Saudi Employer, Says 20 Others Are Being Treated as Sex Slaves)
http://migrante2009.jugem.jp/?eid=133

―――――――――――――――――

見出しだけでも十分刺激的である。

なぜ、サウジアラビアが、国民各層に対し、イスラム原理主義的な絶対王政的な支配を行う一方で、王族支配層による虐待・性犯罪が続出するのか。
それは、国民各層に、王家の出自に知られては困る何らかの事情がある?ことを暗示すると私は解している。

すなわち、イスラム原理主義的な支配は、王家への絶対服従を可能ならしめる唯一の方法であることを意味する。

同様に、北朝鮮において、似たような統治状態にあることは、支配層としての権威を揺るぎないものにしたい動機が根底にあるとみることができる。
逆に言うと、森友学園や統一教会系に乗っ取られた保守系団体?において、絶対王政的な管理体制であることは、彼ら幹部が北朝鮮系の工作員である証左とみなすことができるのだ。それゆえ、私は、保守系団体幹部で威圧的な方には、係わらないようにしている。

そのサウジアラビアの王家は、内部に相当な葛藤を抱えているようだ。

―― 参考情報 ――――――――――

サウジアラビア国王が来日した隠れた理由
http://chiba-chiba.com/saudiarabia-hided-reason/

サウジアラビアのサルマン国王訪日 豪華外遊に注目が集まるも、主流メディアが伝えないサウジアラビアの問題とは?
http://netnewsmtm.com/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E5%9B%BD%E7%8E%8B%E8%A8%AA%E6%97%A5%E3%80%80%E8%B1%AA%E8%8F%AF%E5%A4%96%E9%81%8A%E3%81%AB/

―――――――――――――――――

同盟関係だったアメリカから向けられた不信、血も涙もない宮廷闘争、暗殺のリスク、不法移民等々、サウジ・アラビア王家の将来は楽観できない。

見方を変えたい。

陰謀論の本において、書かれている対象は、歴史があり、基本的に世界の金持ちと金持ち国家との係わりである。

が、金持ちだった産油国のことが、陰謀論の本に登場することはほとんどない。
不思議なことだ。
サウジアラビアが歴史書に登場するのは20世紀初頭である。



つまり、サウジの王家はどこからやってきたのか?

私には、イスラエル建国直前に彼らが突然どこからともなく出現したようにしか見えないのである。

―― 参考情報 ――――――――――

サウジアラビア王家=サウード家は隠れユダヤ人
http://blog.goo.ne.jp/capitarup0123/e/3833c697cc134bf638b395b29a221da0

サウジ王族とISISの濃密な関係
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51975748.html

欺まんで栄えるサウジアラビア‘シュード(エセ)pseudo せうど王室
http://ameblo.jp/junzom/entry-11676965463.html

自由の女神  フリーメースン  落雷   天皇 /サウジ王家 天皇家は?
http://mazeranmisogi.jugem.jp/?eid=958

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さて、私は、OPEC本部を訪問したことがある。
対応いただいた人は、イラン政府から派遣された人だった。

開口一番、(私が質問する前に)、彼は何と言ったか?

「我々は、決して石油を高価格に釣り上げることを望んでいない!?」

当時は、その意味が呑み込めなかったが、今はそれがわかるような気がする。

当時の世界支配層は、中東戦争での武器取引と石油価格つり上げ、ダブルで儲けたということなのであろう。

本稿に書かれていることは、仮説レベルの妄想に過ぎないことだらけであるが、馬淵睦夫などの外交的知見ある言論人が、各国内部事情について暴きつつある関係で、サウジ王家の正体が何であるか、近い将来、確信を以て述べる現代史家が登場する可能性大であろうことを指摘し、本稿を終える。

以上

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