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2017.01.28 (Sat)

生前譲位  ポイントは譲位後の憲法違反・混乱をいかに防止するかにある?

生前譲位に係わる特例法について、マスコミが盛んに報道したこともあり、生前譲位が既定路線であるかのように錯覚している人がいるるようだ。
が、私は、事の本質は、譲位後の憲法違反・混乱をいかに防止するかにあるとみている。


残念なことではあるが、今上陛下と一部の皇族について、過去数年に亘って、(解釈として)憲法違反行為が繰り返されている可能性があることを拙ブログは示した。

―― 参考情報 ――――――――――

皇室問題 憲法違反は憲法違反と広く認識されるべきだ
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-316.html

―――――――――――――――――

上記原稿については、賛否両論あることは承知している。
が、拙ブログの拍手ボタン、通常よりも多いこと、(読者層を官邸スタッフ、政治家秘書さん中心に設定している関係で)迂闊にコメントしにくいこと(ブログ管理者側でIPアドレス等が把握できることもある)くらいは承知している。

それでも安倍首相が、国会答弁で、旧宮家の「皇籍復帰」や「養子の受け入れ」について質疑対応いただけたことで、直前にて、かく出稿して良かったと思っている。

―― 参考情報 ――――――――――

生前譲位 旧宮家男系男子皇籍取得+皇室令等復活について
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-299.html

安倍首相、旧宮家の「皇籍復帰」や「養子の受け入れ」も検討
http://hosyusokuhou.jp/archives/48783339.html

―――――――――――――――――

そう考える理由、政治家として、旧宮家の「皇籍復帰」や「養子の受け入れ」について言及することは、政治的リスクが伴うがゆえに、極めて勇気がいるであろうことを理解しているからなのだ。

そこで、拙ブログはこう書いた。読まれているであろう関係者の皆様に、発想の転換を促した。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-299.html

生前譲位によって、直宮家が減る。
このことを嘆いてもしょうがない。前から予想できた事ではなかったか?
発想を変えたい。
皇統を絶やすことがないようにするための措置を実現する絶好のタイミングが訪れたという見方はどうであろうか?
真正保守層はすべてを悲観的に考える習性がある。
私は、にわか保守の分際なので、この時期を逃す手はないと考える。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

生前譲位で大騒ぎしている、このタイミングなら、多くの保守層が支持するであろう措置は正々堂々と主張しやすいのではないか?
逆に言うと、皇室消滅を狙う勢力は、公然と反対しにくい、政治的なタイミングにあるのではないか?


起きていることすべてを悲観的に受け止める必要はない!


そう考えると、安倍首相は、絶好のタイミングで、旧宮家の「皇籍復帰」や「養子の受け入れ」について言及したと評価しうるのである。


しかし、保守系議員は、かように(解釈として誰もがそう判断するであろう)皇室に蔓延している、憲法違反の事例について、なぜか言及しない。
「不敬」と言われ、追及されることを怖れ、口にできないのであろう。

皇族に係わる憲法違反行為が、道義的な問題として比較、図式化したイメージが、保守言論界で共有化されていないこともある。

(憲法違反とわかっていて行う)憲法違反>>>(憲法違反であると気づかずに行う)憲法違反>>>不敬


政府が、政権が、自民党が言わないなら、国民の1人として、客観的かつ公序良俗的視点から、憲法上の条文に照らして逐条的解釈的に、憲法違反事例を抽出・検証するしかあるまい。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-316.html

■憲法違反と解釈される6つの事例 

・護憲を主張(改憲に反対)、公言した場合
・国政に影響を与える発言、指示、情報リーク等を行った場合
・皇室典範等の内容を否定、摂政配置を拒否した場合
・国事行為を拒否した場合
・皇室財産を私的に処分、譲渡等した場合
・内閣の承認を得ないご発言の場合(宮内庁長官の決裁を得ない原稿を読み上げた場合)

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

政治家は政治的配慮から憲法違反と言わず、同様の配慮から、(不敬と言われることを怖れて)皇族の憲法違反について書く、憲法学者もいないような気がする。
政治家も憲法学者も言及しないのであるから、保守系・皇室系ブロガーが主導、共有化を目指すしか、打開策はない。

ここで述べた前提に立ち、今後の原稿について、かく構想していることを表明する。

―――――――――――――――――

今後の出稿予定テーマ(構想中のもの)

検討の目的:譲位後の憲法違反・混乱の未然防止

・万が一、退位すべきという国民的世論となった場合の、手続きはどうするのか?(海外マスコミ等により不祥事が暴かれた場合、隠し資産の私物化等不祥事が表面化した場合、外国政府に買収されたスパイであることが発覚した場合、その他)
・皇室財産保全管理(移管)に係わる法律上の抜け道対策?
・生前譲位後の公務は「一切なし」、外遊はすべて「私事」ということでいいか?
・(生前譲位後を含め)皇室外交は厳しく制限する必要はないのか?
・(生前譲位後の)おことば発言は「一切なし」ということでいいか?
・一部の皇族について憲法違反が蔓延し、それを是正等する措置がないなら、宮内庁職員にそうならない様、職務的に対応させるべきではないのか?
・一部の皇族について憲法違反が蔓延し、それを是正等する措置がないなら、戦前あった、皇室令、皇室祭祀令・皇室儀制令・皇室喪儀令、皇族を民間人が訴える規定、身分剥奪規定、罰則の取扱いについて、復活させる前提で検討しなくていいのか?

―――――――――――――――――

これらは、皇室に係わる「憲法違反事案」の解釈が整ったので、初めて出稿可能となったのである。


たとえば、皇室財産管理についての懸念は、以下のサイトにて読める。

―― 参考情報 ――――――――――

「次期天皇と”皇室財産”の行くへ」という倉西雅子氏の指摘
http://blog.livedoor.jp/remmikki/archives/5168456.html

―――――――――――――――――

本稿総括に入りたい。

政権は、生前譲位実現に向けて、特例法という措置で対応しようとしている。
それは、手続き的な措置でなる。

問題は、譲位後に何が起きるか?である。


それを見通さなくてはならない。


しかし、政治家や保守系言論人は、生前譲位後の事が予期できたにせよ、憲法違反などとは、公言はできまい。
迂闊なことを言うと、「不敬」だとして後ろから玉が飛んでくるからだ。
(別の「不敬」を見逃している一方で)、特定の人、特定の組織の「不敬」にこだわっている可能性もある。偏った活動では話にならない。拙ブログは、活動するなら皇室用語集くらいは作成すべきだと提言した。これすらなくて、活動とは言えまい。

―― 参考情報 ――――――――――

「不敬」問題 「皇室用語集」をどうするか考えるべきだ
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-282.html

―――――――――――――――――

少し脱線してしまった。

事の本質は、生前譲位後に発生すると予見される問題を未然に防ぐこと、
それは、立ち位置、表現手法は違えど、専門の皇室系ブロガーそれぞれに課せられた使命?であること
不敬マターのみ扱う活動、文言チェック的活動は、生前譲位を機に提言的なスタンスに活動の軸足を移すべきであること
を指摘し、本稿を終える。


以上
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15:02  |  皇室  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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