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2017.01.25 (Wed)

トランプ 大統領就任 アメリカの歴史は繰り返す!?

私は、トランプ大統領就任について、楽観も悲観もしない。
目の前で起きていることについて、公開情報から確実に読み取れること、推論されることなどを、こうしてブログに書くというスタンスである。

もちろん、トランプが政治家として、アメリカの大統領として、好ましいとかそうでないとか、そういう先入観もない。
むしろ、人物的に、クリントンよりはマシでかなり愛国的ではないか、という程度である。ただ、政権としての安定度は、現時点では、クリントンよりも劣ることは否定しない。

本稿では、アメリカ史と関連づけて、トランプ政権が抱える宿命的なことについて説明しようとしている。

アメリカ史、ここで言うアメリカ史とは、学者が書いた教科書的歴史観のことではない。

少なくとも、専門がアメリカ史の学者ではない、渡辺惣樹、倉山満、馬淵睦夫の「本に書いてあるアメリカ史」のことである。

ここで紹介した三人について、私はこう認識している。

渡辺惣樹は、埋もれているアメリカ側の史料を発掘、アメリカ人の視点からアメリカ史を書いた。
倉山満は、見落とされている事柄について言及したアメリカ史を書いた。
馬淵睦夫は、教科書的歴史観では不十分とし、これに国際石油資本の介在という視点からアメリカ史を書いた。

学者が書いたアメリカ史の教科書的歴史観が、本質を外した?レベルかおわかりいただけたことと思う。
彼ら歴史学者たちは、学者として任用され、教授となるために、差し障りのない、歴史研究を今も続けているとみていいだろう。
なぜなら、ロックフェラーやキッシンジャーの存在について学術的に触れることは………という可能性があるからだ。

少し脱線してしまった。
従って、教科書的歴史観を持たれている方には、是非、渡辺惣樹、倉山満、馬淵睦夫の本、読み比べていただきたい。
そして、馬淵睦夫の本が、今現在、言論界の中で、アメリカ支配層に最も肉薄した書きぶりであることを確認いただきたいのである。

以下は、繰り返される可能性ある、歴史的事項。
全部で5つある。


■繰り返される歴史 その1 ロシアとの関係強化


まず、アメリカ独立戦争におけるロシアのとった、中立的行動に注目したい。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%A4%96%E4%BA%A4

アメリカ独立戦争における外交

武装中立同盟
第一次武装中立同盟は1780年から1783年にヨーローッパの海軍小国が結んだ軍事同盟だった。これはイギリス海軍の戦時政策としてフランスの密輸に益する中立国の船舶を無制限に捜索したことに対して中立国の船舶を守ることが意図されたものだった。
ロシア帝国のエカチェリーナ2世が独立戦争中の1780年3月11日(グレゴリオ暦2月28日)に武装中立を宣言して第一次同盟を開始した[22]。これは、武器や軍需物資を除き、中立国が交戦国の国民と支障なく海洋貿易を行う権利を保証したものだった。ロシアは全海岸の封鎖を認めようとはしなかったが、個々の港のみの封鎖は認め、また交戦国の戦闘艦が実際にいるか近くに居る場合も認めた。ロシア海軍はこの宣言を執行するために地中海、大西洋および北海に各1戦隊を派遣した。
デンマークとスウェーデンはロシアの中立同盟提案を受け入れ、船舶に対する同じ政策を採用し、この3カ国は同盟を形成する協定書に署名した。この3カ国はそれ以外のことでは戦争の局外に留まったが、交戦国に自国の船舶が捜索されたときは共同で報復すると脅しを掛けた。1783年のパリ条約で戦争が終わった時、プロイセン王国や神聖ローマ帝国、オランダ、ポルトガル、両シチリア王国およびオスマン帝国が同盟に加盟する国となっていた。
イギリス海軍はこれらの国の艦隊を合わせたよりも優勢だったので、軍事手段としてのこの同盟はエカチェリーナ2世が後に呼んだように「武装中立」だった。しかし外交的には大きな重みがあった。フランスとアメリカ合衆国は新しい原則である自由な中立通商に対して直ぐに遵守することを宣言した。第四次英蘭戦争を戦った両国はそれとなくオランダを同盟外においておくためのものとその戦争を考えていたが、イギリスが公式に同盟を敵国と認めることは無かった。
第一次武装中立同盟はその後のナポレオン戦争で第二次武装中立同盟として引き継がれたが、大局的には成功せず、コペンハーゲンの海戦でイギリスが勝利したことで終わった。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

続いて、ロシアは南北戦争で、リンカーン(北軍)を支援した。

以下のサイトにて、馬淵睦夫の解釈が読める。

―― 参考情報 ――――――――――

プーチンと金貸しとの戦い(3) 歴史的考察② アメリカ南北戦争
http://www.kanekashi.com/blog/2015/01/3786.html

―――――――――――――――――

そして、トランプ大統領は、ロシアとの関係改善を目指している?ようである。

マスクスが資本論を書きあげた時代、ロスチャイルドがスポンサーだったそうである。
また、ロシア革命は、ユダヤ革命と言われる。そのスポンサーは国際金融資本。
そして、日露戦争で日本に金を貸したのはユダヤ人。

国際金融資本と(帝政)ロシアは、アメリカ独立戦争、南北戦争の時代から反目、国際金融資本は、過去の仕返しのため、帝政ロシアをあのような形で抹殺した?と解することができるのである。

つまり、かような一連の経緯を眺めると、国際金融資本にとっては、今までやってきたことと逆行するような施策をトランプ大統領が選択するのではないかと、疑心暗鬼になっているのではないかと、私は解するのである。


■繰り返される歴史 その2 大統領と国際金融資本の軋轢


実は、アメリカの歴史は、通貨発行を巡る戦いであるという見方が存在する。


「「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!」(馬淵睦夫)にはこう書いてある。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

68頁

アメリカの歴史は、通貨発行を巡る戦い

アメリカの歴史は、アメリカ政府とロスチヤイルドなどイギリスの銀行家との通貨発行を巡る戦いだったと言っても過言ではありません。十八世紀の建国以来、二十世紀初頭までその戦いは続きました。

戦いの結果は、巧妙な作戦によってロスチャイルド側の勝利に終わりました。アメリカ政府は敗れました。一九一三年にロスチャイルド系銀行を中心とする国際銀行家たちが、中央銀行の設立に成功してドルの発行権を握ってから、今日までその体制が続いています。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


トランプ勝利後、キッシンジャー、トランプの会談が行われた。

キッシンジャーは、今や国際金融資本の総代理人、支配人みたいな存在。

逆らえば、●●ということになる。今のところは、キッシンジャーは、トランプ政権に否定的ではなさそうだ。

私は、中川昭一先生(酩酊事件)、小渕首相(怪死)、田中角栄首相(ロッキード事件)が、キッシンジャーによって●●●●●のではないかとみている。



■繰り返される歴史 その3 大統領暗殺の悲劇?

アメリカ大統領、国際金融資本と対立、暗殺、暗殺未遂が続発している。

「世界を操るグローバリズムの洗脳を解く 日本人が知るべき「世界史の真実」」(馬淵睦夫)では、中央銀行を巡る戦いの結果、暗殺された大統領が存在しているとしている。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

54~55頁

リンカーンが暗殺された理由

リンカーンが暗殺された背景には、中央銀行を巡る戦いがあると私は見ています。歴代アメリカ大統領で三冊のターゲットになった人には、中央銀行設立に反対した人や、中央銀行の機能を無力化してしまう政策をとった人たちが何人もいるからです(暗殺された大統領は第一六代エイブラハム・リンカーン、第二〇代ジェームズ・ガーフィールド、第二五代ウイリアム・マッキンリー、第三五代ジョン・ケネデイの四人。この他、代表的な未遂事件として、第七代アンドリュー・ジャクソンと第四〇代のロナルド・レーガンの事例があります)。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

レーガン大統領の暗殺未遂事件もあった。事態は意外に深刻、レーガン大統領はFRBの必要性について言及しただけなのだが、国際金融資本は敏感に反応した。

―― 参考情報 ――――――――――

レーガン大統領暗殺未遂事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E6%9A%97%E6%AE%BA%E6%9C%AA%E9%81%82%E4%BA%8B%E4%BB%B6

―――――――――――――――――

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった! 馬淵睦夫

101~102頁

レーガン大統領暗殺未遂事件はなぜ起こったか
レーガンは大統領に当選したときに、当時のFRB議長のボルカーと面会しようとしましたが、ボルカーは応じませんでした。大統領に面会を申し込まれて断るというのは、相当な実力者にしかできないことです。FRB議長にはそれだけの力があるのだと推測できます。
最終的にはボルカーが折れて、財務長官のオフイスでレーガンとボルカーはランチを取りながら面会しています。
FRB議長を務めたグリーンスパンの回顧録によれば、当時のボルカー議長に会ったレーガンは開口一番、「FRBはなぜ必要なのかという質問をよく受けるんだが」と切り出しました。ボルカーはその言葉に慌てたということが、グリーンスパンの本のなかに書いてあります。
グリーンスパンはFRBを擁護する内容を書いていますが、文章の端々に「政治家はFRBにタッチすべきでない」というニュアンスが感じられます。つまりFRBはアンタッチャブルナ存在であり、大統領も首を突っ込んではいけない領域という認識なのです。

レーガン暗殺未遂事件は警告の意味があったとのではないか、と私は見ています。レーガンはケネデイ暗殺以後、歴代大統領がアンタッチャブルな存在と見ていたFRBに触れてしまったのです。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


トランプは、ツイッターなどで、レーガン大統領との握手写真を紹介している。
ということは、トランプは、レーガンと同様、国際金融資本にとっては目障りな存在であることを自覚していることになる。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

https://twitter.com/realDonaldTrump/media
トランプ レーガン

http://agora-web.jp/archives/2022884.html
d7664f6a2aaf6341ba2dad3c0b998561.jpg



||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


■繰り返される歴史 その4 政策的にはレーガン大統領時代の政策と類似点?

政策的にはレーガン政権時代の政策に回帰しようとしているとの指摘がある。

―― 参考情報 ――――――――――

トランプ氏はレーガン氏の後継か 積極財政と規制緩和に共通点、安全保障に違いも
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20161119/dms1611191000001-n1.htm

トランプはレーガンと似ている?1980年代のアメリカに学ぶ今後の見通し
https://www.ewarrant-sec.jp/article/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%EF%BC%9F80%E5%B9%B4%E4%BB%A3%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E8%A6%8B%E9%80%9A%E3%81%97/

コラム:トランプ次期大統領はレーガン後継者か=嶋津洋樹氏
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-hiroki-shimazu-idJPKBN137072

―――――――――――――――――

若き日に、レーガンと接触した機会があったことで、トランプはレーガンに心酔しているとみていいだろう。それゆえ、レーガン大統領時代に遡り、やり残したことを着手しようとしている、それが何であるのか、いずれ明らかになると予想する。


■繰り返される歴史 その5 ファーストレデイの就任式のファッション


トランプ婦人が、ケネデイ大統領婦人を彷彿させるファッションで臨むのは、「アメリカを陰で操る国際金融資本との対立の結果、暗殺された」ケネデイ大統領のイメージを国民各層に植え付けるための、印象操作であろう。
トランプ婦人のファッションのお蔭で、トランプの身の危険がなくなる効果はあるかもしれない。
下手なことをやれば、真実が、いや歴史的真実がすべて暴露され、真の犯罪者が誰だったのか、真実の歴史はどうだったのか?、一晩で明るみになる時代に突入したことに、国際金融資本とて無関心ではいられないはずである。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www.yomiuri.co.jp/world/20170122-OYT1T50025.html?from=ytop_main4

メラニアさんの服装「ケネディ夫人ほうふつ」

2017年01月22日 09時01分

 【ワシントン=横堀裕也】20日の就任式のトランプ大統領は、濃紺のスーツに、おなじみの赤いネクタイ姿で臨んだ。
イヴァンカ

 元モデルのメラニア夫人(46)は、1961年のジョン・F・ケネディ大統領の就任式でのジャクリーン・ケネディ夫人の服装と同色の淡い水色のワンピースに同色のボレロ姿で登場。米国のファッション誌などは「エレガントな着こなしがジャクリーン氏をほうふつさせる」と評価した。

 メラニア夫人の服のブランドは、民主党の大統領候補だったヒラリー・クリントン氏も愛用する米ラルフローレン。米紙ニューヨーク・タイムズは「(選挙で激しく対立した)過去と決別しようというメッセージを送りたいのなら、これ以上のやり方はない」と報じた。

(ここまで309文字 / 残り348文字)

2017年01月22日 09時01分

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


以上、歴史的に繰り返される可能性がある事項について列挙させていただいた。

さて、トランプ大統領の発言については、通訳泣かせだとか、文法的には小学生レベルとかいろいろ悪評があるが、あれは、シッポを掴まれないため、身を護るための術としてああいう風に振る舞っているのではないかとみている。

トランプの文法力云々について興味があるなら、トランプの公式ツイッターの文面でも1日1回くらいは眺められることを推奨する。

―― 参考情報 ――――――――――

トランプ大統領 公式ツイッター
https://twitter.com/realdonaldtrump

―――――――――――――――――

想像以上に平易な表現で、政策が表明され伝達されることに(一時期英語マニアだった)私は驚いている。

歴史は繰り返すというが、トランプ大統領の政策が、アメリカにとって、そして日本にとって吉とでるか凶となるか、まだ確定していない。

アメリカ第一主義者であれば、同盟国である日本の「日本第一主義」についても相応の理解を示す、分別を弁えた大統領であって欲しいと私は願っている。

以上
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20:11  |  アメリカ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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