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2016.12.30 (Fri)

稲田防衛大臣の靖国参拝の政治的意味  「次は靖国で会おう」

稲田防衛大臣が、真珠湾での「日米和解の儀式」に参加した後、靖国に参拝した。

産経は、こう論評している。

―― 参考情報 ――――――――――

稲田朋美防衛相、就任後初の靖国参拝 保守派支持つなぎとめで判断
http://www.sankei.com/politics/news/161229/plt1612290016-n1.html

―――――――――――――――――

稲田防衛大臣の評価は、最近下がり気味である。

一方、ブログ「靖國會事務局日誌」ではかく紹介記事があった。

―― 参考情報 ――――――――――

十二月二十九日 稲田朋美防衛大臣参拝
http://yasukuni.jugem.jp/?eid=1473

―――――――――――――――――

私は、このブログに掲載された画像の、参加者皆さんの張り詰めた緊張感ある雰囲気から、稲田大臣の真意がどこにあるのか、受け止めようとしている。

ただ、産経にああ書かれることは仕方あるまい。理由は、ファッション的にちゃらちゃらしているからである。人目を気にし過ぎるからである。メガネフレームは20もあるそうだ。私はせいぜい4つだが。4つでも多いと言われそうだが。

出国前にはかく書かれた。

―― 参考情報 ――――――――――

慰霊に行くのに満面の笑顔 稲田大臣
http://blog.goo.ne.jp/mannizawa/e/cdae3c4c30cb3180dc0d8c64d3c3f036

―――――――――――――――――

真珠湾に行く飛行機搭乗口での、首相の横に立つ表情、やはり変だ。
どうみても物見遊山に見える。
安倍首相の表情はどうか?なんとなく決意ある表情である。(良くとると、英霊の方々に行ってくるからね、と語りかけているようにみえる)

愛国政治家というものは、いついかなる写真をとられようが、そんな無様な表情にはならないものだ。国を思う気持ち、しかるべき使命感があれば、どの角度だろうと、写真はサマになっているはずだと言いたい。

雅子様の写真で変な表情のものがたくさんネット界に出回るのは偶然ではない。そうお思いであるからそういう表情になるだけのことなのだ。

―― 参考情報 ――――――――――

皇室全般画像掲示板
http://www.yuko2ch.net/mako/makok/makok.htm

―――――――――――――――――

ここに来て、保守層の稲田崇拝が薄れつつある、それを予防するために、防衛大臣は帰国後、我先に靖国参拝したと産経は報道した。

―― 参考情報 ――――――――――

稲田朋美防衛相、就任後初の靖国参拝 保守派支持つなぎとめで判断
http://www.sankei.com/politics/news/161229/plt1612290016-n1.html

―――――――――――――――――

申し訳ないが、この記者、好き嫌いの次元で記事を書いていると言わざるを得ない。

ただ、こう書かれてしまうのは、大臣の泥を被りたくない性格?、それとも渡部昇一始め有力な言論関係の後援者がいる関係で外せないことへのやっかみ?なのか、それでも首相が信頼しているのかは定かではない。

拙ブログは、誰もが入手できる公開情報の入手・分析を通じて、事の次第を判断する主義である。
こんなことは、各国の情報機関がやっている当たり前の作法である。

別の例で示したい。

海外在住の言論人がいたとしよう。その人が、知り合いの人何人かに聞いて、ある事案そう判断したという趣旨の文章を読んだことがある。クイズ100人に聞きました、これが現地判断ですと述べる、その文章を読み、私は、吹きだしそうになった。その方、当該国の諜報活動に精通していると語っておられた。時々見かける文章、テレビ出演の際の話しぶり、などからその方の情報分析活動はとても精緻とは思えない。全般的に不確実なアバウトな文章表現が多いのも気になる。(対極にあるのは、池田信夫の文章。こう書かれれば納得せざるを得ないケースが多い。)
要するに、この方、好き嫌いの次元で言論活動している?可能性があるのだ。当然のことであるが、好き嫌いを前面に出した調査レポートを、官庁・企業の調査マン、各国の情報部員が間違っても出すはずがない。作法的に!

上述の産経記者は、保守層において防衛大臣がちゃらちゃらしたという人物評価になっていることを知っていて、色眼鏡でそう書いたことを指摘するのである。
クイズ真正保守層100人に聞きましたみたいなノリで!

劣化した?言論人のことを例にして書いたのは、もう一つ理由がある。

我々は、稲田防衛大臣のことを「ちゃらちゃらした防衛大臣」と評価しつつある。しかし、それは、好き嫌いで物を語ってきた、海外在住のあの言論人と同じ(作法の)罠に自ら嵌ることを意味する。


ただ、稲田大臣には、ファッション的に、一言申しあげたいことがある。三越か伊勢丹か松屋か高島屋にでも暇を見つけて通い、特定のブランドかオーダーで注文し、ショップ店員にすべてを任せることだ!
私はデパートで買った時はそうしている。用途とシチュエーションを告げ、店員に選んでいただく。彼らは、そういう客には、店先に陳列していない商品を別の棚から取り出し、合いそうなものを探し出してくれる。少し値ははるが人気商売的部分があるので仕方あるまい。政治家引退するまで服を選ぶ時間などないのであるから、誰か一人を選び、その人に判断を預けるのだ。化粧品選びもそれでいい。
美しいとか若々しいとか、そんなことはどうでもいい。化粧品や服飾のショップ店員がうまくやれば、美しくかつ若々しく仕上がる、ただそれだけのことである。彼らは言われなくてもそうする。
従って、稲田大臣はそんなことに時間を使う必要はまったくなく、ショップ店員のアドバイスどおりやればいいのだ!
私は、ただただ、職務を遂行しているか否か、それだけで私は稲田大臣を判断するつもりである。
そうであるので、娘さんとファッション談議している点において、稲田大臣は軽率だと思う。


これでも、私は、好き嫌いの感情を捨てて書いている、つもりなのだ。
なぜ、こんなに長く前置きを続けているのか?

それもこれも、好き嫌いの感情を捨てて、「公開され誰でも入手できる情報」から稲田大臣に課せられた「歴史的かつ厳粛な役割」を分析、理解するためなのだ。

稲田防衛大臣が、なぜ真珠湾での「日米和解の儀式」に同行したのか?
その直後、なぜ靖国参拝したのか?

好き嫌いの次元で眺めると、事の本質を見失うことを私は指摘するのである。


拙ブログは、過去原稿にてかく指摘した。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-276.html

アメリカ政府、アメリカ退役軍人が参加する「和解の儀式」はまだ暫くは続くだろうと私はみる。(日本の退役軍人組織は公式には登場していない?登場が許されていない?)

そのために稲田防衛大臣が随行したのである。防衛大臣が随行する意味、それは最終的に「靖国神社での和解の儀式」を意図しているとみていいだろう。

その前段として、いろいろな激戦地での和解の儀式が執り行われることだろう。

報道はないようだが、稲田防衛大臣は、アメリカ退役軍人(日系人の退役軍人を含む)と接触、次なる和解に向けた準備を始めたと私はみる。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

稲田大臣が帰国後、靖国参拝したことで、拙ブログは、シナリオ的に外してはいないようだ。

稲田大臣の靖国参拝は、単に防衛大臣としての人気取りではないとみているのだ。


政治的意味は三つあるだろう。

―――――――――――――――――

・首相レベルでの「日米の和解の儀式」は真珠湾にてほぼ終結、後は大臣レベルでの和解の儀式に移行
・真珠湾からの帰国後の靖国参拝は、「日米の和解の儀式」が次に行われる場所は、靖国神社もしくは「靖国神社」関係者が参加した場所となる?(硫黄島?)
・首相の靖国公式参拝は、靖国神社での「日米の和解の儀式」が完結するまでは封印?

―――――――――――――――――

申し訳ないが、産経記者にはこう書いて欲しかった。
産経には、一連の真珠湾での「日米和解の儀式」特集、総括編にて、「次は靖国で会おう」こういう趣旨のタイトルで書いて欲しかった………


それもこれも
無名の市井のブロガーだから書けることかもしれない。

日本政府がアメリカ政府に送ったシグナルは、産経営業的には「次は靖国で会おう!」であるべきだったのだ!

産経が、それを主導しなくてどうする!
産経が、真正保守層にそのことを気づかせなくてどうするのか?(かくいう私は、自分のことを真正保守とは思っていない!)

「ちゃらちゃらした大臣」の人気取り次元でお茶を濁していいのであろうか?

色眼鏡で物事を見ると、事の本質を見失う、一つの事例であろう。



話題を変えたい。

ここで、なかなか靖国参拝しようとしない、安倍首相のことを、不誠実な政治家だとか、愛国的でないとみている方々に指摘したいことがある。

まず言えることであるが、そう批判される方の第一次安倍政権時代の政治的立ち位置についてお聞きしたい。

私の場合は、政治家安倍晋三については、第一次安倍内閣の時代、首相一人が泥を被る形で退陣した経緯を眺めているので、それを支えなかった閣僚たちの無様さに腹が立っている。
鳩山邦夫や舛添もそういう連中だったとその当時みていた。鳩山邦夫はそういう反省もあってか、その後、政権とは距離を置いたのかもしれない。

安倍首相に対しては、日露交渉に入れ込み過ぎている感はあるが、それを除けば、日米の歴史的和解、中国包囲網を意識した地球儀外交、オバマ政権の外交的無力さをカバーし、最終的にオバマを自身が意図した中国包囲網に取り込むことに成功した。

戦前・戦後を含め、外交的に、成功した日本の政治家は他にいないと見ている。
割りと正攻法で事を進めた第一次安倍内閣があのような形で、倒閣にいたり、それを支えられなかったことを、保守層の一人として私は恥じている。
これは、議員数が激減した「日本のこころを大切にする党」、「次世代の党」、「たちあがれ日本日本」の支持者の視点での見解である。

その立場からみても、そう評価するのである。評価し得ない点は、理由と根拠を示し、批判はする。

そういう前提で、安倍首相が、年末に靖国参拝して、アメリカ側から不興を買ったことを思い出したい。

経緯的には、産経のこの記事に凝縮されているように思う。

―― 参考情報 ――――――――――

「アベ=歴史修正主義者」のレッテルはオバマ政権中枢まで染みわたっていた… 米議会演説を機に米側に変化
http://www.sankei.com/politics/news/161228/plt1612280008-n1.html

―――――――――――――――――

この記事には、とても重要なことが書いてある。(見出しを含めて)

安倍首相は、(アメリカとの関係がどうなろうと!)靖国参拝すべきだ、靖国参拝しない安倍首相は、政治家として不誠実だ、愛国的でない、と語られる方、そう考える主張は正しかったのであろうか?

自分たちの主張が正しいと言える、好き嫌いの次元でない、客観的事実を示していたのであろうか?と考えるのである。

一例を示したい。これは、先の真珠湾で行われた、「日米和解の儀式」の手順である。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-277.html

「和解の儀式」の手順?

①握手

②献花

③黙とう 

④花びらを水面に散らす

⑤演説

⑥握手

⑦対話


||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

官邸、外務省のサイトに掲げられた画像から、真珠湾での一連の「和解の儀式」はかような手順で構成されていると判断したのである。

これは、誰もが入手可能な公開情報から分析して得られた一つの結論である。

日米、感覚的に少し違うのである。②献花、③黙とう、④花びらを水面に散らす、⑤演説、の部分は万国共通な感じはするが、意外だったのは、握手で始まり握手で終わったことである。対話もあった、それもこれもよくよく考えていくと異文化同士の間での儀式の重要な一部ではある。

かように感覚的な違い、異文化社会を経験されている方はお気づきであろう。

確かに、首相は、靖国参拝すべきだ。

が、靖国参拝=歴史修正主義者と国際的にレッテル貼りされかねない状況(悪くとると)、国内的にはそれが正しいという意味でそれでも(ユダヤ資本ジャーナリスムに支配された)アメリカ世論が反日に傾いても、参拝しなくてはならないのか?

ということなのである。

私は首相として参拝すべきという一般論があることは承知している。
事の本質は、首相や天皇陛下が靖国参拝しにくい政治情勢(特にアメリカ社会の誤解?、和解)をどう処置するかにかかっている。


靖国も形式的な参拝よりも、「日米の和解」が先行されるべきなのである。

そういう外部環境を考えずに靖国参拝すると、事の次第を理解できない(ユダヤ資本ジャーナリスムに支配された)アメリカ世論は、(トランプ罵倒になびいたように)、再び日本に対して懐疑的となるだろう。

それでいいのか?

ということなのである。

それは、(書きながら)、自分たちは正しいのか?自分たちは正しかったのか?を問うことに繋がる。

拙ブログは、誰もが入手できる情報から分析、それを判断するのは読者の皆様であるとしている。
教条主義的な言論人が書き綴る本、ブログのように、自分の判断を押し付けるつもりはない、と何度も書いている。

戯言レベルのものは戯言、小説は小説、推論は推論、陳情は陳情という趣旨のことをブログの冒頭ではっきりと書いている。

はっきりと!

それは、誰もが入手できる公開情報から、分析、得られる(自然かつ共有可能次元の)シナリオを示していると自負するからそう書けるのである。

従って、靖国問題については、「日米和解の儀式」が執り行われて初めて正常化するとみている。それまでは、首相の靖国参拝は(天皇陛下を含め)「日米の和解の儀式」の途上である限り、難しいのである。


以下は、その企画書である。

―――――――――――――――――

靖国神社での「日米の和解の儀式」企画書(私案)

・主催は日本政府
・日時は終戦の日(玉音放送の時間)
・参加者(主役)は、日本の陸海の元軍人、アメリカの退役軍人
・参加する政治家は、日本は防衛大臣、アメリカは大統領か国防総省長官
・手順は、真珠湾で行われた手順をアレンジ。(握手は国内受けするとは思えない?むしろ日米が対面した席で座り、直立し互いに向き合って礼をする?)

―――――――――――――――――

これは理想形としての私案である。
これを、来年の終戦の日に実行できればベスト。
トランプが一言言ってくれれば、実現しそうな気がしている。
そのために、安倍首相はトランプ就任直後に訪米、トランプ大統領に8月の訪日を打診すると私はみている。

しかし、無理であれば、来年8月にこだわる必要はない。
来年は硫黄島とし、日米の軍人、靖国神社の神主が参加するだけでもいいだろう。そうやって、靖国本番に向けて準備するのである。

が、そうなれば、防衛大臣はちゃらちゃらしていい政治状況ではない。
日々水行するくらいでないと、保守層を繋ぎとめるのは難しいかもしれない。

が、本当の政治家ならそれくらい苦にしないかもしれないと思い至るのである。(なお、拙ブログ管理人ができることは、神社参拝を欠かさず、1日1回程度出稿していたものを1日3回出稿することであろうと認識)



そういう意味で、

私は、稲田大臣に敢えて「日本のために頑張れ」、「英霊の声に応えるべく頑張れ」

なんとか靖国にて、「日米和解の儀式」の実現を!と言いたいのである。

すべては、英霊の慰霊のためなのである!

冒頭で紹介した、靖國會事務局日誌での画像は、そのことを暗示している。


「次は靖国で会おう」であるべきなのだ!


以上

―― 参考情報 ――――――――――

靖国神社 頒布品のご案内
http://www.yasukuni.or.jp/item/hanpu.php

英霊の言乃葉(1)~(10)巻 最新刊第10巻は平成26年1月1日発行、各500円
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