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2016.11.11 (Fri)

トランプ大統領出現 二度とラベリング報道に引っかかってはならない!

11月10日、日米マスコミの大方の事前予想に反し、トランプ候補が勝利したことを受け、読売はは保存版にしてもいいくらいの特集が各紙面に組まれていた。なかなかの出来栄えなのであるが、第1面の国際部長が書いた記事を読みがっかりした。

この記事、ネットでは公開されていない。すなわち、保守ネット界の人には内容を察知されたくないようだ。

トランプ当選国際部


この記事について、気づき事項があるので出稿することとした。

気になる箇所は、四箇所。

①判断するのは読者であるとする視点が欠如
②トランプ支持層の政治的主張を隠蔽しようとする見出し
③最後の部分の指図調の文体
④結論づけるにしては分析的記事が少なすぎること


中途半端な情報を集め、こじつけて指図調で締めくくっているのである。予め予定していたクリントン大統領就任の記事を差し替えて急遽書くに至った可能性はある。

拙ブログはどうか?

①については、
客観情報を集め、判断するのは読者というスタンスを基本としている。推論ものは推論と書き、内容的に怪しいものは正確性を保障しないと書いている。原稿はすべて無料で配信。

②については、
見出しにある「大衆迎合」という表現について、違和感を持っている。以下の記事の方がしっくりくるのだ。

―― 参考情報 ――――――――――

私はこの問題が「世界的なグローバリズム対ナショナリズム」の対立構図のなかにあると見ています
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/694895324fc4ae0c933beea7e43c5736

―――――――――――――――――

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

大手マスコミが読み間違えた、米大統領選「トランプ旋風」の背景にあるもの
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161110-00003687-besttimes-pol

「大衆迎合主義」はラベリング

 アメリカでのトランプ人気について、「ヨーロッパにおける醜い民族主義」などと評されることがあります。

「ヨーロッパで今台頭している醜い民族主義とアメリカのトランプ氏の主張は、どちらも大衆迎合的民主主義であり、同じものである」という主旨です。私もトランプ現象とヨーロッパで起きていることは底流で結びつくものであるとは思っています。

 しかし、それは醜い民族主義でも不健全な大衆迎合的民族主義ではありません。むしろ健全だと思っています。

 トランプ氏自身の言葉に現われている過激な側面を擁護しているわけではありませんし、もちろん、トランプ氏を支持しているアメリカ人が不健全ということでもありません。また、大量の移民受け入れに反対しているヨーロッパの人たちが醜い民族主義者であるともまったく思いません。

 しかし、世界のメディア、あるいは言論界はたいていこういうふうに見ているわけです。そうでなければ噓がばれてしまうのです。彼らはずっと移民受け入れが良いことであると言い続けてきました。さらに大衆迎合主義だといって大衆を見下してきました。私たちはそういうメディア、またメディアに巣食う知識人の「きれいごと」に洗脳されてきたのです。

 例えば「人権を守らなければならない」という言い方があります。こうした意見に対しては誰も反対できません。しかし、こういうきれいごとと、アメリカやヨーロッパの現実には大きな乖離があります。こうした乖離について内外の言論人はほとんど取り上げることがない。だからこそトランプ氏の発言に支持が集まっているのです。

 私はこの問題が「世界的なグローバリズム対ナショナリズム」の対立構図のなかにあると見ています。つまり、ヒラリー・クリントン氏はじめ、ほかの共和党候補者はグローバリストなのです。彼等はアメリカの一般国民、特にプアーホワイト(白人の低所得者層)の声を吸い上げてはいませんい。

 ヨーロッパも同じです。EUという理想のために現実を無視してきました。現実社会で苦労している人々の声を、EUの理想のもとに掻き消してきた。それに対する一般の人々の声の反映のひとつの例が、イギリスのEU脱退です。

 移民政策にNOを突き付けている人たちがすべて極右であるはずがありません。こういうラベリングが却ってEU、またアメリカの分裂を招く結果にもなっています。

 私たちが注意しなければならないのは、「頭のなかで考えていることが、現場の現実とは乖離している」ということです。私は私なりに現場の感覚を身に着けてきたと自負しておりますが、まだまだ至らない点も多々あります。問題は「大衆迎合主義」というのがまったくのラベリングであるということです。大衆迎合的ということは、すでに価値判断が入ってしまっているということです。迎合という言葉も、大衆という言葉も“上から目線”になっているのです。

「アメリカの分断」に異議を唱えるトランプ支持者

 また、「トランプ候補の言動はアメリカ国内の様々な社会階層における断裂をあえて拡大させているかのように印象付けている」とも言われます。

 トランプ氏の言動はアメリカ社会を分断するというのですが、実際は逆です。すでにアメリカは分断されていて、それに対する批判がトランプ支持となって現れているのです。

 マイノリティとマジョリティによる分断、あるいは1%の富豪とそれ以外の分断、さらには白人と黒人の分断、いくらでもありますね。アメリカ社会は、戦後ずっと分断され続けてきたのです。これに対して異議を申し立てているのがトランプ氏とトランプ支持者なのです。

 トランプ支持者を一刀両断的に「プアーホワイト」のひと言で片づけていますが、決してそうではありません。アメリカ人のなかでも心ある人は、声に出さなくともトランプ氏の言葉に共感しています。今までのアメリカ大統領候補は「アメリカを否定」してきたからです。 

 やや過激な言い方になりますが、彼らはアメリカの国民のことは考えていませんでした。代わりにアメリカの富豪による世界戦略を考えてきたのです。

 *『世界最古にして、最先端― 和の国・日本の民主主義 ~「日本再発見」講座』馬渕睦夫・著(KKベストセラーズ) より抜粋

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

トランプ支持層は、TPP反対であるばかりか、アメリカの民主党政権が進めてきたグローバリズムに反対していることは明らかだ。馬淵睦夫の本を読んでいない人を騙せると思って、反グローバリゼーションという用語を使わないようにしているような気がする。
すなわち、この記者はグローバリゼーション推進派のエージェントなのであろう。
私は、馬淵睦夫の解釈に納得する。すなわち、国際部長は、馬淵流に解釈すると綺麗ごとか嘘を、敢えて?書いたと解するのである。



③については、
そもそもこの記者がアメリカ民主党一派のエージェントと仮定すると、トランプに一泡吹かせてやりたいその勢力の主張を代弁して書いているとみなすことができる。
本稿お読みの皆様は、TPP反対の方が多いと予想するが、TPP反対は、行き過ぎた反グローバリゼーションに反対するポジションである。私は、TPP反対派である。
すなわち、アメリカ民主党一派のエージェントからみれば、TPP反対のキーワードとして反グローバリゼーションという用語が一人歩きされるのは、困る。なぜなら、読売は、TPP参加を主導、そのために既成事実化報道を報道した、黒幕的存在であるからだ。

―― 参考情報 ――――――――――

既成事実化報道は規制・処罰されるべきである
http://nihonnococoro.at.webry.info/201111/article_5.html

―――――――――――――――――

なお、記事最後の締めくくりにて「まい進してほしい、責任を全うしなければならない」など、指図調であるのは、馬淵睦夫流に解釈すると、「大衆迎合主義であると大衆を見下す視点」での報道姿勢なので、指図調となるのである。これを問題視しなくてよいのか。国際部長は、一体、いつからアメリカ大統領に指図できる身分になられたのであろうか?こういうのを「不敬」と言うのではなかろうか?
馬淵睦夫とこの記者が論戦した場合、私はこの記者の主張は完全に論破されると予想する。
トランプ大統領は日本国民ではない。国際部長はひょっとするとアメリカ国籍を有する二重国籍者?だからこのように書けるのであろうか?それとも指図調で書かなくてはならない、別の社内事情でもあるのだろうか?同盟国の一新聞社の社員が使う言葉としてふさわしくない、と考えるのである。私は、この記者が思い上がっているとみているのである。

④については、
致命的なことを列挙したい。そもそも読売の国際部は、これまでの間、トランプの主張、公約を一覧表にしてわかるように記事にしてきたのであろうか?今朝の朝刊で漸く、これまでの経緯が見通せるような情報が配信されただけである。
11月10日の朝の時点で、2ちゃんねるまとめサイトで、なんとかトランプ候補の公約発言が拾える状況は何を意味するか?新聞社としてトランプ候補の公約を意図的に不報道としてきた証左であろう。そういう積み重ねもなく、新聞記者だけで特権的手段によって情報をため込み、読者に真実を知らしめる努力を怠り、読者に全貌を知らせない状態で(トランプ支持層は本当は伝統的に共和党を支持してきた白人中流層なのに、低学歴の白人労働者と報道してきたことを指す)、上から目線で記事を書かれても、読む気がしなくなるのである。


私は、言いたい。
必要かつ十分な情報を読者に提供せず、判断を読者に預けず、論説展開するに分析らしい分析を怠り、社の方針に沿わないからと言って?アメリカ大統領に対して指図調で記事にする、論説と称する記事を読む価値があるだろうか?

明らかに、紙面が私物化されていると受け止めるのである。

拙ブログの読者の皆様が、この国際部記者と同じ立場なら、

必要かつ十分な情報を読者に提供
判断を読者に預け
論説展開するにふさわしい分析を行い
指図調ではなく提言みたいな文体となる
となるはずである。

読者の視点、立場から、当たり前の事を書いたまでである。
別に、新聞記者如きに、道しるべを示して頂かなくて結構。

それとも新聞社という組織、当たり前のビジネス常識も身につかない組織なのであろうか?
だとすれば、問題である。新聞記事書く以前の、記者としての根本問題がそこにあることになる。
我々は、新聞記者の書く姿勢、態度までも糺し、躾けなくてはならないのであろうか?

馬淵睦夫流に解釈すれば、大衆迎合主義などとラベリングしてきたマスコミ記者こそが読者に見下されるべき存在となるのではなかろうか?

偶然かもしれないが、読売国際部が、トランプ大統領出現を疎ましく思っていたことを裏付ける情報を見つけた。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

【悲報】読売新聞国際部がまとめた新刊書「ヒラリー、女性大統領の登場」 トランプ勝利で幻に
http://hosyusokuhou.jp/archives/48775948.html

166: 的井 圭一 ★ 【特別重大報道】©2ch.net 2016/11/10(木) 11:01:43.27 ID:CAP_USER9 BE:511393199-PLT(15100)
アマゾンの魚拓がありました

ヒラリー、女性大統領の登場 単行本 – 2016/12/19 読売新聞国際部 (著)

内容紹介
2016年アメリカ大統領選はまれに見る劇場型選挙であった。それを勝ち抜いて米国初の女性大統領として登場したクリントン・ヒラリー。本書は刺戟と混乱に満ちた新大統領登場のドラマを徹底取材によって描出する。とりわけ、日本のメディアではNHKと読売だけが許可されている「クリントン・プール」といわれる同行取材の成果をふんだんに織り込んでいるところが、本書の特徴である。

ゆえに本書は、重要な局面や日常的場面でのヒラリーの生の声もふんだんに盛り込んでいる。併せて本書は、多様な情報をもとにヒラリー新政権の今後の人事動向や対日政策も分析しており、まさに決定版である。

http://hosyusokuhou.jp/archives/48775948.html

253: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:33:03.69 ID:BX6Yy2Z+0
読売がずっとトランプ叩きをしていた理由がこれw
||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

社業の一大プロジェクトとして期待していた、新刊書がボツになったので、そのボツにした原稿の一部を、11月10日の朝刊に流用したのであろう。
11月10日の特集記事がなかなかよくできた内容だったので、驚いていたのだが、保守速報の情報から、私はそう解する。

本稿では、大新聞社の国際部長が書いた記事について、批評させていただいた。

マスコミ報道がかような裏工作だらけの実態であれば、ますます、自分で調べ分析、ブログ等で配信した方が、自分のためだけではなく、世のため人のためになるのではないかと再認識しつつ本稿を終える。

以上

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馬渕睦夫氏の新著が(11/7)発売されました

2017年 世界最終戦争の正体 単行本 - 2016/11/7
馬渕 睦夫 単行本: 223ページ
出版社: 宝島社 (2016/11/7)

いちはやく購入して熟読すべきなのですが、
図書館に所蔵される日を待っている身です。
花崎 |  2016.11.13(日) 03:02 | URL |  【編集】

Re: 馬渕睦夫氏の新著が(11/7)発売されました

> 2017年 世界最終戦争の正体 単行本 - 2016/11/7
> 馬渕 睦夫 単行本: 223ページ
> 出版社: 宝島社 (2016/11/7)
>
> いちはやく購入して熟読すべきなのですが、
> 図書館に所蔵される日を待っている身です。

緊急出版だそうなので、本屋で立ち読みしておこうと思っております。
事務局 |  2016.11.13(日) 14:55 | URL |  【編集】

既にご承知のことと存じますが・・・

馬渕睦夫氏の公式ブログ、2016/11/09に開設されました。

馬渕睦夫オフィシャルブログ ~和の国の明日を造る~
http://ameblo.jp/wanokuni-mabuchi/

今後、注目して行きたいブログです。
花崎 |  2016.11.14(月) 11:40 | URL |  【編集】

Re: 既にご承知のことと存じますが・・・

> 馬渕睦夫氏の公式ブログ、2016/11/09に開設されました。
>
> 馬渕睦夫オフィシャルブログ ~和の国の明日を造る~
> http://ameblo.jp/wanokuni-mabuchi/
>
> 今後、注目して行きたいブログです。

情報ありがとうございます。
事務局 |  2016.11.14(月) 13:16 | URL |  【編集】

馬渕睦夫氏の講演内容 11/13 の件(他ブログ記事紹介ですが)

瑣末なコメントばかりで恐縮です。
既読と思いましたが、馬渕睦夫氏関連につき紹介します。

トランプ大統領で世界はどうなる 平成・美しい日本を護る会ブログ   【やむやま】  
http://heigokai.blog.fc2.com/blog-entry-1888.html
花崎 |  2016.11.16(水) 03:13 | URL |  【編集】

Re: 馬渕睦夫氏の講演内容 11/13 の件(他ブログ記事紹介ですが)

> 瑣末なコメントばかりで恐縮です。
> 既読と思いましたが、馬渕睦夫氏関連につき紹介します。
>
> トランプ大統領で世界はどうなる 平成・美しい日本を護る会ブログ   【やむやま】  
> http://heigokai.blog.fc2.com/blog-entry-1888.html


情報ありがとうございます。読んでみます。
事務局 |  2016.11.16(水) 17:40 | URL |  【編集】

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