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2016.11.05 (Sat)

小池政治塾開講の政治的意味 小池と橋下は参加者の仕分けを始めた?

最近、政治的に政治塾が発足、選挙公認含みで、参加費用を徴収する状況にある。

しかし、もともとの政治塾はそんなものではない。

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http://d.hatena.ne.jp/minestrone02010/20120225/1330143051

 地方政治家の中にも政治塾を開くものはあり、維新政治塾以前から活動していたものとして、埼玉県知事上田清司の上田政治塾、元久居市長藤岡和美のローカル政経塾「知足の会」、鴻巣市議会議員の中根一幸(結成当時、後に衆議院議員)の若者政治家養成塾、若者政治家養成塾を前身とし結成された、春日部市議の白土幸仁が塾長を務め、関東の若手地方議員有志が運営する若手政治家養成塾、北海道議会議員の道見重信が主催する道志会、阿賀野市長の天野市栄が代表を務める地域政党日本新生が開く政治家養成塾などがある。また、先の大阪府知事選で敗れた、前池田市町の倉田薫も政治塾の開講を準備しているようだ。

 政治家以外の個人や公益法人などが主催するものには、松下政経塾第一期生林英臣の林英臣政経塾、森山眞弓が塾長、首都大学東京の宮台真司教授がスーパーバイザーを務める咢堂塾21、赤松良子が代表で女性候補者の支援をおこなっているWIN WIN ウィンウィンある。

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ブログの管理人さんは、業界事情に随分と詳しいようだ。

実は、私はこのうちの一つの政治塾の実態を知っている。実質無料、志ある人、政治家になろうとしている人を応援する、大変有り難い塾がこの中にあるのだ。
大して有名にはなっていないが、今も志ある政治家を育て、有権者に考える機会を提供し続けているのだ。

しかし、一方で、普段ダンマリしている方々が、小池政治塾に3000人集まったことを批判している。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000107-sph-soci

スポーツ報知 10/28(金) 13:54配信

小池政治塾を飯島勲氏が批判「犬猫じゃあるまいし…」東国原氏も同調

東国原英夫前宮崎県知事

 30日に始まる東京都の小池百合子知事(64)の政治塾「希望の塾」について、内閣参与の飯島勲氏(71)と東国原英夫前宮崎県知事(59)が28日に放送されたフジテレビ系情報番組「バイキング」(月~金曜・前11時55分)内で批判を繰り広げた。

 小池氏は新党立ち上げについて明言を避けているが、今回の政治塾が来夏の都議選に向けた「小池新党」の布石との見方も広がっている。小池氏の政治塾は、公式サイトによると「国や地方自治体の現状や課題とともに、これらを解決するために必要な知識・考え方を各分野の専門家から学ぶことで、塾生として政策提言が出来る素地を養います」とし、「政治家志望以外の方でもお申込みいただけます」となっている。

 飯島氏は「私が都知事ならそんなの作っている余裕はない」とした上で、大阪府知事と大阪市長を務めた橋下徹氏を引き合いに出し「(橋下氏が)知事になるときも『これから私は大阪をこうするんだ!』っていう提言して人が集まった。小池知事の場合、ただケチをつけているだけ。五輪も、じゃなくて東京都をこうやって変えたい。またそれがだめだったら国をこう変えたいと披露していないでしょ。そこに何か分からない4000人が(政治塾に)来たって、犬猫じゃあるまいし、ちゃんと公表しろって言いたくなる」と批判した。

 また宮崎県知事として首長を務めた東国原氏は「塾というのであれば政治家を目指したいという人を引き受けて欲しい」。そして「カルチャーセンターみたいなもんだとすると、ただ地方自治制度を教えるのに(受講料の一般男性)5万円は高い。高いよ。自分で勉強すれば十分よ、地方自治制度なんて。そんなの本を読んだ方が全然いい」と皮肉っていた。

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こういうニュースを知ると、良心的にやっている、場末の政治塾の存在を知る立場としては黙ってはいられない。

5万円には、公認料込であると私はみている。
小池都知事は、次期都知事選挙、国政選挙を見据えて政治塾を開講するのである。

では、何のために5万円なのかというと

東京の自民党政治塾の参加費用を眺めてみたい。

TOKYO自民党政経塾
https://www.tokyo-jimin.jp/seikei/

10万円コースと5万円コースがある。相場的には5万円は安いようだ。

要するに、冷やかしを排除する目的での塾単価設定と読むことができる。
東京の自民党の政治家志望コースの単価は10万円と読めば、小池政治塾の5万円という単価設定は良心的なのだ。

塾を開講する立場になって考えればわかることだ。
あれだけ、周囲が敵だらけの状態で塾を始めるのであるから、用心としてそれなりの単価設定するのは自己防備上の目的と合致するのだ。

従って、公認料込でないと、こういう批判となるのは致し方ない。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000107-sph-soci

「カルチャーセンターみたいなもんだとすると、ただ地方自治制度を教えるのに(受講料の一般男性)5万円は高い。高いよ。自分で勉強すれば十分よ、地方自治制度なんて。そんなの本を読んだ方が全然いい」と皮肉っていた。

http://d.hatena.ne.jp/minestrone02010/20120225/1330143051

 最後にふと思い出したことがある。大学時代にゼミの教授に松下政経塾をどう思うかと聞いたことがある。その時の先生の答えは、「政治家というのは塾に行ってなるものかね?」というものだったと記憶している。

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要するに、自分でセルフで政治塾を開講するくらいでないと、ホンモノの政治家にはなれないと解することができるのである。

これ以外にも塾を名乗るケースはある。

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伏見顕正の政経塾
http://fushimi.hatenablog.com/

政治兵法塾
http://kenpoukaisei.blog.fc2.com/

兵法塾
http://www.heihou.com/page_10-1.htm

一般社団法人 孫子塾
http://sonshijyuku.jp/

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これも政治塾的なブログと思う。

中杉 弘の徒然日記
http://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi

どれも無料閲覧できる部分があり、そしてそれなりにオリジナルである。本来の目的に沿った言論活動に特化している。テーマ選定に遊びはない。

そもそも論でみれば、熟を運営する人は、ふさわしい言行を心がけるべきかもしれない。

政治塾を運営する資格
http://kenpoukaisei.blog.fc2.com/blog-entry-347.html

さて、歴史分野では、西尾幹二の坦々塾があった。

坦々塾のブログ
http://tantanjuku.seesaa.net/

こちらは、塾らしい雰囲気である。非常に真摯な雰囲気であるがゆえに、息がつまりそうである。
真面目過ぎてついていけない感じなのである。地元出身のある人が、この塾の塾生となり、西尾幹二本のある部分を担当していることを私は知っている。

本稿では、塾といってもいろいろな分野、タイプのものが存在することについて、検証、分析を試みた。
頼れる塾、有償前提の塾、いろいろあるようだ。

その小池都知事の政治塾、民進党参加者もいるそうだ。
スパイとして参加したのか、民進党分裂を予期しての参加、どちらかであろうとみる。

橋下徹が講師招請されたそうだが、こちらは東西連携を意図していること、将来の候補者調整のために、橋下徹の出番をつくったということになる。

もう一つ、面白い見方ができることを示したい。
ここが本稿最大のポイントとなるかもしれない。

小池政治塾参加者が、過去の橋下徹の政治塾参加だったかどうか。たとえば、橋下徹の政治塾に参加し、今回小池政治塾に参加された方について、橋下徹の政治塾で何を語ったのか、小池・橋下間で突き合わせチェックする可能性はあるだろう。
迂闊に、時流に乗ったつもりで政治塾をかけもちした人は、相手にされない可能性があるのだ。橋下徹は、政治塾をかけもちした人を「節操のないコウモリ野郎、裏切り者」とみるだろう。

要するに、政治塾の重複かけもち参加者は仕分け寸前かもしれないのだ!

少なくとも、話題になっている小池都知事の政治塾については、政局がらみである関係で、新党としての公認を予定し、冷やかしでの参加はもちろん裏切る可能性ある者を排除する目的で5万円を徴収したとみていることを指摘し、本稿を終える。

以上

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Comment

小池都知事も 橋下氏もユダヤの手下だと仮定した場合、緊縮財政で公務を民間に移し外資を入れやすくしようとしてるのだと思います。TPP締結後の先を見込んだ行動でしょうね。
たろう |  2016.11.05(土) 11:26 | URL |  【編集】

Re: タイトルなし

> 小池都知事も 橋下氏もユダヤの手下だと仮定した場合、緊縮財政で公務を民間に移し外資を入れやすくしようとしてるのだと思います。TPP締結後の先を見込んだ行動でしょうね。

お気づきのように、小池都知事を無条件で支持するのは危険だというスタンスです。
事務局 |  2016.11.05(土) 12:18 | URL |  【編集】

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