2017年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2016.10.28 (Fri)

安倍政権「価値観外交」の勝利 告げ口外交の敗北が確定した

韓国経済新聞によれば、最近、安倍首相と会談するために来日する外国首脳がひっきりなしなのだそうだ。

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://japanese.joins.com/article/948/221948.html?servcode=100&sectcode=110

韓経:【社説】安倍首相の外交はピークだが、韓国は…
2016年10月24日09時32分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版] comment84 sharemixi
  15カ国の首脳が9月から12月の間に日本を訪問すると、日本経済新聞が報じた。安倍首相は1カ月間に平均5人以上の首脳に会うということだ。安倍外交の驚くべき成功だ。いま世界的に話題になっているドゥテルテ・フィリピン大統領があす日本を訪問し、安倍首相と首脳会談をする。ドゥテルテ大統領は数日前、習近平中国主席との会談で「米国と決別する」と宣言し、国際政界を揺るがしている。ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問も来月1日に日本を訪問する。モディ・インド首相も、ナザルバエフ・カザフスタン大統領も訪日する。もちろんロシアのプーチン大統領も、ドイツのメルケル首相も安倍首相に会う。

  米大統領選挙と中国の独自路線による北東アジア地域の急激な政治地形変化が予想されている。北朝鮮の挑発的な行動も大きな変数だ。世界的な「力の空白」を話す学者も多い。その中で政治経済的な実利を得るために各国が日本に向かっている。多極化に合わせた連衡戦略で日本が核心パートナーに浮上しているのだ。もちろんその間、日本が積極的で能動的な外交戦略をした結果だという事実は否定しがたい。特に日本はいわゆる韓国の中国傾斜を利用しながら対米関係などで韓国に対する優位を確保してきた。

  このように急速に動く国際政治地形で韓国の外交は見られない。ドゥテルテ大統領もアウン・サン・スー・チー国家顧問も日本だけを訪問して帰るようだ。韓国を訪問するという計画はまだない。一昨日マレーシアであった米国の元官僚と北朝鮮の現職の接触も、韓国は観戦ばかりすることになった。ただ、政府当局者が昨日、「米国政府は今回の協議が民間レベルの対話であり、米国政府とは全く関係がないと説明している」と明らかにしただけだ。批判を逃れるための発言として聞こえる。米国の新政権を控えて韓国だけが孤立している感じだ。このままで井の中の蛙という状況に転落するのでないだろうか。
※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

この記事は重要なことを一つ指摘している。
韓国の首脳と対話しようとする外国首脳はほとんどおらず、安倍首相に会いたい首脳が増えていることだ。




昨日は、ヨルダン国王が来日したそうだ。

日・ヨルダン首脳会談等
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201610/27jordan.html

ヨルダンは小国だが、地域において政治的影響力ある国である。だが、マスコミは外交的意義を報道しない。

ヨルダン国王の来日について、私はシリア情勢安定化に向けたシグナルとみる。

会談内容から、10億円の無償化資金協力によって、テロ・治安情報が入手可能となったようだ。

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me1/jo/page4_002465.html

二国間関係

(ア)安倍総理大臣から,「防衛協力及び交流に関する覚書」の署名により両国間の防衛分野の協力進展を期待する,また,治安対策に関する総額10億円の無償資金協力の実施に言及しつつ,今後ともテロ・治安対策の分野でも協力していきたい旨述べました。
 これに対し,アブドッラー2世国王から,日本からヨルダンへの変わらぬ支援と協力に常に深く感謝する旨述べました。

(イ)また,アブドッラー2世国王から,難民の流入等ヨルダンの大きな経済的・社会的負担についての言及とともに,日本の国際社会における様々な取組を支持する旨の発言がありました。
 これに対し,安倍総理大臣から,シリア難民を寛大に受け入れ,テロや過激主義対策に全力で取り組み,中東地域の安定の要となっているヨルダンをしっかりと支えていく旨述べました。この文脈で,新たに開発政策借款として300億円程度の円借款を供与する旨表明しました。

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

なるほど、日本政府は表だって諜報機関は持たないが、無償資金協力という手法で、ヨルダンに諜報業務委託しているとみなすことができる。
彼らは、直接はアメリカ政府には言えない。が、地域の安定のため、安倍首相に託しアメリカやロシアに対応してもらいたい一心で来日する。
仮に、日本政府がヨルダンで自前で諜報活動しようとすれば、年間10億くらいはかかる。一部は、ヨルダン国王が直接使える機密費?ということなのかもしれないが、親日的立場で日本を支えていただけるのであれば、これはこれで良しとしなくてはならない。

私は、首脳会談をこう読み取った。

ヨルダンは、中東問題に係わる、日本にとって有力なエージェント的役割を担ってきたのだ。日本人誘拐事案、ヨルダン政府が相応の役割を担っていたことは周知の事実である。

【イスラム国殺害脅迫】「日本人記者を誘拐せよ」…ISIS支持者ネットに書き込み、横行する人質ビジネス
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1422719181/

ところが、ヨルダン国王との首脳会談は何故か、記事にされない。
読売も産経も記事にしていない。朝日、毎日は読む対象外である関係で、内閣記者クラブの政治記者たちの政治センスのなさ、分析力のなさに愕然とするのである。



内閣記者クラブ記者たちは、安倍外交が世界中から評価されていることを国民に知らしめさせないために、安倍外交の経緯と実績を報道してこなかった可能性があるのだ。
劣化した記者だらけの状態で、日本の外交力が浮上することは難しいのであるが、安倍政権は、とにもかくにも超人的な外交日程を消化してきた。

安倍総理大臣の公式外国訪問や国際会議出席、要人との会談等
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_abe2/index.html

はっきり書こう。
もう馬鹿馬鹿しくて、テレビニュースを見るのはもちろん、新聞記事も読む気がしないのである。
論説記事の大半も、日本は悪い国なので中共に支配されるべきだ、日本はどうなってもいい、と考える馬鹿な学者・言論人たちの戯言だらけなので、添削目的以外で読む気がしないのである。

政府発表の情報としての1次情報、政府要人の談話原文、判決文全文を掲載いただいた方が何かの役にたつと言うものだ。
実際、読売の紙面はそうなりつつある。記者が書いたものが世間では信用されないことを知れ渡っているためか、そうならざるを得ないのだ。

そういう記者たちの素性はどうか?
直ぐに火病を起す癖、日本人なら着ないファッションなどから、在日、二重国籍者だらけであろうとみている。
読者の皆様もお気づきであろう。大半の記者の出自がそうであろうことを。

安全保障外交分析記事については、外国通信社との比較となるが、重要な首脳会談に係わる、事前調査は完全手抜き状態、もちろん会談内容の分析がおざなり、普段、どういう仕事をしているのか、と思われる記者だらけである。
実際、フイリピン大統領の記事は、あの人はこう言った、この人はああ言ったという類の内容だらけである。私は、記者たちが如何に分析下手であるかについて指摘している。
独占取材記事は目玉かもしれない。しかし、事前準備を怠っての独占取材は、あの人はこう言った、この人はああ言ったという類の情報でしかない。フイリピン大統領は言っていることがコロコロ変わるタイプなので、取材した時点はそう言った程度の価値でしかない。それゆえ、事前分析が伴わない取材は、賞味期限が短いということだ。私は、各紙の海外特派員たちが普段、何もせず遊んでいる?可能性を指摘するのである。

大凡、内閣記者クラブ記者というのは官房機密費で接待・贈答品を貰う一方で、中韓・民進・在日に都合の悪いことは不報道としてきたため、肝心な時に役に立たないのである。




そういう悪癖がたたって、記事の劣化が今、あちこちで表面化しつつある。

マスコミの劣化 飛ばし記事&ポカ&談合的不報道
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-171.html

最近の一例を示そう。

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www.yomiuri.co.jp/national/20161026-OYT1T50083.html?from=ytop_main4

朝日新聞が年金試算記事で「おわび」、訂正
2016年10月26日 12時03分
 朝日新聞社は26日朝刊で、厚生労働省の年金試算に関する22日付朝刊の見出しと記事に誤りがあったとして「おわび」を掲載し、一部を訂正、削除した。


 記事では、現役世代の平均的な賃金に対する年金額の割合(所得代替率)について、厚労省の試算を「不適切な計算方式」としていたが、おわびでは「法律に基づく現行の計算方式」と訂正。21日の衆院厚労委員会での塩崎厚労相の答弁についても、内容を取り違えて記事に引用したとして訂正した。

 厚労省は記事が掲載された22日、事実誤認があるとして朝日新聞社に厳重抗議し、訂正を求めていた。同社の報道について、塩崎氏は26日午前の衆院厚労委で「誤った報道が出て極めて残念だ。報道には正確性を期待したい」と述べた。

 朝日新聞社広報部は読売新聞の取材に対し、「厚労省からの指摘を受けて社内で確認した結果、国会答弁の趣旨を取り違えていたことが分かった。重く受け止めており、再発防止に努める」と回答した。

2016年10月26日 12時03分

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

これなどは、厚生労働省の抗議があったのでこう対応しただけであって、朝日、毎日、中日、東京、信濃毎日、北海道などは、記事の大半がこの種の類であることがネット界に知れ渡りつつある。



朝日、毎日、中日、東京、信濃毎日、北海道の社説、論説記事などは、添削対象の教材として有用である。
伸び盛りの18歳前後の有権者におかれては、自民支持層が多いそうなので、是非、新聞を読むのではなく、知識も能力もない新聞記者が書いた3流記事を添削するという感覚で眺めることを推奨する。
少なくとも添削対象の国語教材としては使えそうなのである。

新聞記事を真面目に読む読者が多いから、3流記者が(世論を動かせると勘違いして)調子に乗るのであり、3流記者の書いたものは3流だと認識して読まなくてはいけない。
皆様は、一流の記者に遭遇したことがあったのであろうか?
私は遭遇した中で、一番まともだったのは業界紙記者だった。それ以外は、見識、態度含め、すべて平均的なビジネスマン以下という印象である。産経のあの名物記者の講演を聞いたことがあるが、下品な印象しか残らなかった。

そういう記者だらけなので、フイリピン大統領が来日し、米・比関係についてついて気になるなら、自分なりの知識と経験でまず調べ、外務省HPで会談内容を確かめ、そのうえで新聞記事を読んでみることだ。
自分なりの経験、意外に役にたつのだ。フイリピンの地域性がわかるとなお良い。
そういう習慣があって、初めて新聞のレベルの低さ、記事の劣化がわかるのだ。

最後に、安倍外交のウンチクについて述べたい。

安倍外交は価値観外交であると言われるが、これは、キッシンジャー外交路線とは対極にあるものとして知られている。
日本のマスコミは、かつてこぞってキッシンジャー外交(実はアメリカ支配者の代理人)を肯定してきたが、ここにきて、中共の独善的暴走外交が各方面で顕在化し、アメリカ外交は力を失いつつある。




世界は知っているのだ。価値観外交の重要性を!

「日米戦争を起こしたのは誰か」という共著本の中から、藤井厳喜が定義する、価値観外交について紹介し、本稿を終える。
藤井厳喜は、価値観外交を道徳的正当性を重視するものと規定しているが、韓国の慰安婦外交は道徳的正当性があるはずもない点において、価値観外交ではないと婉曲的に位置づけている。

すなわち、安倍首相は、「価値観外交」という政治用語を(敢えて)使用することで、韓国外交を痛烈に批判していることになるのである!


||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

213~215頁

バランス・オブ・パワーと価値観外交 藤井厳喜

バランス・オブ・パワー(勢力均衡)に関してはさまざまな定義があり得るが、ここではごく一般的な意味に解しておく。バランス・オブ・パワー外交とは、自国の国益に有利な諸国(勢力)間の平衡状態をつくろうとする外交である。自国の国益増大を至高の目標とし、道徳的配慮は第二次なものとする。
価値観外交とは、当面の自国の国益の増大を至高の目標とするのではなく、ある価値、例えば自由やデモクラシー、を外交の目標とする外交である。安倍晋三首相は、価値観外交を前面に押し出している。これは勿論、「国益を無視して或る価値を実現する」という意味ではなく、「価値観の重視こそが、国益の増大に結果する」との信念から発した外交姿勢である。

二〇○五年五月七日ラトビアの首都リガで、対ドイツ戦勝六〇周年を記念してブッシュ(ジュニア)大統領は演説を行った。主たるテーマは一九四五年二月のヤルタ協定に対する批判であった。中略
ブッシュ外交の面目躍如たる演説であった。
これと全く対照的なのが、キッシンジャー氏の思考法である。キッシンジャー元国務長官はいまだ健在であるが、彼の外交分析を見ていると、現在のシナが共産主義独裁国家であり、国内では自由やデモクラシーはおろか、法治主義すら全く無視されている、という事実に対して、全く一顧だに与えていない。キッシンジャーにとって問題なのは、国際関係においてアメリカが占める位置なのであって、各国の国内状況がどうだろうと、それは全く彼の関心外の事である。各国政府の道徳的正当性などは、彼の視野にはない。同氏は今日も中共政府の公然たるアドバイザーである。

価値観重視なのか、バランス・オブ・パワー(ということは直接の国益)重視なのか、というのは、アメリカのみならず、全ての民主国家の外交の抱える課題といってよいだろう。カーター外交は米リベラル派による価値観が移行であり、その直前のニクソン・キッシンジャー外交への明らかな反動であった。価値観外交といっても、レーガンやブッシュ・ジュニアの保守派のそれもあれば、カーターのリベラル派のそれもあり得るのである。

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

関連記事

テーマ : 政治のニュース - ジャンル : ニュース

06:16  |  外交  |  トラックバック(1)  |  コメント(3)

Comment

Re: 誤変換指摘の件、お許しください

> 普段、尊敬を持って拝読しています。
> 既にお気づきとは存じますが、敢えてする
> 誤変換の指摘をお許しください。
>
> 下段、書籍引用個所の、上から7行目あたり
>
> 価値観が移行とは、→価値観外交とは


ありがとうございました。
事務局 |  2016.10.29(土) 07:32 | URL |  【編集】

確かに

最近は、来日する外国首脳がひっきりなしです。
coffee |  2016.10.29(土) 11:34 | URL |  【編集】

Re: 確かに

> 最近は、来日する外国首脳がひっきりなしです。

本当に多いです。
アベノミクスは世界中の資金を呼び込もうとしているようです。
事務局 |  2016.10.29(土) 12:07 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (現在非公開コメント投稿不可)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/tb.php/174-e944092d

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

↓忘れずに、最初にクリックお願いします。↓ 韓国から来た青年がアメリカの基地反対を訴える! 「海軍基地 断固反対」と書かれた朝鮮語の旗 朝鮮語の弾き語りが始まった。 ■動画 【沖縄プロ市民はどこへ?】開店休業中の辺野古テント村に潜入取材!【ザ・ファクト】 https://www.youtube.com/watch?v=aj_u...
2016/10/29(土) 11:35:13 | 正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現

▲PageTop

 | HOME |