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2016.09.06 (Tue)

日露首脳外交 ウラジオストックでの会談・プーチン来日の意味

外務省出身者の日露平和条約に係わる記事を読んだ。

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日ロが平和条約?そんな簡単なことではない
安倍-プーチン会談に過大な期待は禁物
美根 慶樹 :平和外交研究所代表
2016年09月06日
http://toyokeizai.net/articles/-/134687

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書いてあることは実にごもっとも。内容的には、読む前から予想される内容である。
この人物、日露平和条約が締結されないことを望んでいるような書きぶりである。

この人物、以下のような事案に係わっている。

基金設立と活動の骨格づくりにかかわった人々
http://www.awf.or.jp/3/persons-06.html

五十嵐官房長官の名が出てくるが、この五十嵐という政治屋、社会党出身の旧ソ連時代に選挙資金をソ連から調達したことで知られている。

こういう流れを汲む政治集団が、民進党の旧社会党グループにうじゃうじゃいることを知らなくてはならない。



さて、アメリカ大統領候補のトランプはロシア系の資金を得ているそうである。

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http://www.nikaidou.com/archives/85041

トランプはロシアから選挙資金を受けている

 2016/08/28
ハゲヅラはろくな奴いねえよな。偽装だもの(笑)

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二階堂情報は、言葉遣いは滅茶苦茶だが、情報的には当たっていることが多い。面識はないが、人間関係的には、その昔の知り合いの知り合いの知り合いみたいな関係にある。


プーチンとオバマの関係が険悪なのは、

【一触即発!】G20サミット中の米露首脳が壮絶な≪メンチ≫切り合う!「にらみ合い」会談へw
http://hosyusokuhou.jp/archives/48385558.html

共和党のトランプ候補とプーチンとの関係があり、トランプがすべてを暴露した場合のこと、たとえばオバマの仮面がはがれる場合のことなどを考えれば説明がつきやすい。

それにしても、かつてクリントン政権が中共の資金を得ていたことを知れば、アメリカという国は、資本主義国家といいながら共産主義者たちに買収される、変な国になってしまったようである。


そんなプーチンの動きを知ってか知らずか、安倍政権は北方領土問題に本腰を入れて取り組むつもりのようである。

日本側(安倍政権)の狙いはどこにあるか?
三つあると思う。

・ロシアと関係強化することで極東における中共の影響力を低下させる
・北方領土返還を実現することで戦後を終わらせる
・北方領土返還という実績を以て、憲法改正を何度も実現可能な政治状況(高い内閣支持率という意味)をつくりだす

プーチンが、日露首脳会談にて、何とも心憎い配慮を示した。

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http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160903-OYT1T50014.html?from=ytop_top

プーチン氏から名刀、首相から鎧甲…記念品交換
2016年09月03日 07時14分
 【ウラジオストク=寺口亮一】2日の日露首脳会談では、安倍首相とプーチン大統領が記念品を交換した。プーチン氏は1928年(昭和3年)に昭和天皇の即位の礼で用いられたという名刀1振りを、首相は鎧甲よろいかぶとを贈った。

 ロシア側の説明によると、刀は即位の礼に用いられた12振りのうちの1振り。戦後、米国、オランダに流出したものをその後、ロシアが入手したという。

 プーチン氏が「これ(鎧甲)を身に着けて仕事しようか」と冗談を飛ばすと、会談に同席した世耕・ロシア経済分野協力担当相が「首相がこの刀を職場で使わないようにしてほしい」と応じ、笑いを誘った。

2016年09月03日 07時14分

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プーチンは、「失われた日本を取り戻す」というシグナルを日本に送ったようだ。

一方で、中共には、「露中外交は溶けてなくなる」というシグナルを送ったようだ。

【中国孤立】中国、ついにロシアにも見捨てられる
http://www.news-us.jp/article/20160906-000011c.html


しかし、ネット界は、ロシア経済協力相設置に批判的のようだ。

【閣僚】ロシア経済協力相新設へ 極東開発などの経済協力で領土問題進展に繋げたい考え
http://hosyusokuhou.jp/archives/48350811.html

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http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160901-OYT1T50050.html?from=ytop_top

日露経済協力担当相を新設、世耕氏が兼務へ
2016年09月01日 11時22分
 安倍首相は1日、ロシアとの経済協力に関する担当相を新設し、世耕経済産業相に兼務させることを決めた。

 同日中にも発令する。特定の国との外交交渉の担当相の設置は極めて異例だ。政府として日露関係を重視する姿勢を鮮明にすることで、北方領土問題を巡る交渉の前進を図る狙いがある。

 首相は2日、ロシア極東ウラジオストクを訪問し、プーチン大統領と首脳会談を行う。世耕氏も担当相として同行する。

 5月に開かれた前回の日露首脳会談で、首相はエネルギーや極東開発、交通網整備など8項目の協力計画を提示した。ロシアは計画の着実な前進を期待しており、今回の首脳会談でも主要テーマとなる。首相としては担当相の新設で「経済協力を進める『本気度』を示したい」(周辺)考えだ。

2016年09月01日 11時22分

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理由は、敗戦に至るまでの軍事侵攻、日本がATMとして扱われていることへの不満から来るものだと解することができる。


では、私はどう見ているか?

安倍政権が考案する経済協力のための資金は、ビジネスで言う世界の資本金みたいなもので、実際に動く資金は、乗数効果によって、その数倍以上に膨らむことをイメージしたものであると予想する。

乗数効果、1万円使えば5万円に増える?
http://amiyazaki.net/TOFFLER/jyousukoka.html

これに対し、民主党政権時代の子供手当は、乗数効果が低いという評価となっているはずだ。

乗数効果を知らない財務相
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51353169.html

政府からの給付金・公共投資及び減税の乗数効果について――いずれの施策についても、乗数は1を下回る――
http://www.ryuji.org/column/20100412_josukoka.php

つまり、領土返還に際して、一時的な金銭のやり取りに近い賠償金名目みたいな形で払うのは、双方にとって旨みが少なく、そういう意味で、永続的な形での経済協力を双方が指向すると、私は考えるのだ。


ここで、なぜ今この時期に日露経済協力担当相新設なのか、理由を考えてみたい。

私は三つあると思う。

・情報漏れ(外務省経由でアメリカ、中共に交渉経過について情報漏洩することを防ぐ)対策のため、官邸に近いところですべてをコントロールできるようにしておきたい
・安倍政権がプーチンと相性が良いようであり、交渉事項が多岐に亘るため、政府中枢の窓口一本化が絶対条件であること
・ポスト安倍を睨み有能な人材に経験と実績をつませる

ロシア経済協力相新設に係わるネット界の情報は、批判的だ。
ネット界の評価は、いつもいつも正しいとは限らない。

なぜそう判断するのか。自分が当事者だった場合どうするのか?
どうやって相手を交渉のテーブルに載せるのか?
外交とは、当事者含めて、そういうシナリオと手順での推論によって成り立つ世界と思っている。


既に、安倍首相は、日露経済交流拡大を宣言している。

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http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS03H01_T00C16A9NNE000/?dg=1&nf=1

 「日ロの異常事態に終止符を」 安倍首相の演説要旨
東方経済フォーラム

    2016/9/3 13:34

  安倍晋三首相の3日の東方経済フォーラムでの演説要旨は次の通り。


 ウラジオストクをユーラシアと太平洋を結ぶゲートウエー(玄関)にしよう。プーチン大統領に(5月に)ロシア南部ソチで会った時、日本がロシアに協力できる分野を8つに絞り込んで提案した。日ロのもっと緊密な協力が生み出す将来の可能性への強い確信を共有しよう。日ロ経済は競合関係にない。見事に補完する間柄だと確信する。ロシア極東地域をアジア太平洋への輸出拠点とし、未来への投資を進めよう。

 プーチン氏に新しい提案をする。年に一度ウラジオストクで会い、8項目の進捗状況を互いに確認しようではないか。

 多くの国々が日本の「カイゼン」の手法に習熟するなか、ロシアはまだ日本企業と深く付き合うことで起きる生産思想の革新を経験していない。プーチン氏が目指す製造業大国へ至る道には近道がある。日本企業と組むことだ。

 プーチン氏と私にはこの先、大きな課題が待ち受けている。限りない可能性を秘めているはずの重要な隣国同士の日ロが、今日に至るまで平和条約を締結していないのは異常な事態だ。

 私たちはそれぞれの歴史に対する立場、おのおのの国民世論、愛国心を背負ってこの場に立っている。しかしこのままでは、あと何十年も同じ議論を続けることになってしまう。それを放置していては、未来の世代により良い可能性を残してやれない。私たちの世代が勇気を持って責任を果たそうではないか。

 70年続いた異常な事態に終止符を打ち、次の70年の日ロの新たな時代を共に切り開いていこう。プーチン氏と一緒に力の限り、日ロ関係を前進させる覚悟だ。
(ウラジオストク=島田学)

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その後、プーチン来日が予定されている。

場所は、山口とのことなので、

地元でアットホームな雰囲気での会談を実現
その一方で、日露の接近は中共の外交的敗北を印象づけることになるだろう。


チャッカリ屋の安倍首相は、日清戦争での勝利を喧伝、当時の清の人々が日本に大挙留学するきっかけとなった時代があったことを人々に知らしめるだろう。

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春帆楼
http://www.shunpanro.com/about/history.html

http://textream.yahoo.co.jp/message/1998407/ffc7pjbf6q3t2a

 3391

glue 8月31日 22:31

プーチンとの会談は山口県下関市の春帆楼でやるだろう。

安倍総理は、
中国に、あの日清戦争での日本の勝利を思い出させてやるのだろう。
春帆楼でやった清と大日本帝国との下関講和条約で日本の強さを清に思い知らせてやった。

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その留学生の中に、周恩来、蒋介石がいたことを、(歴史を知ろうとしない)新聞記者に、日清戦争時代とその直後に起きた(日中蜜月時代の)ことを書かせるきっかけになるだろう。


ともすれば、(在日帰化だらけの)新聞記者たちは日本は大陸で悪いことをしたという観念的謝罪論(事大主義の在日帰化たちは日本を悪い国だとしたがる傾向にある)を先行させ記事にしてきたが、山口での日露首脳会談は極東アジアにおける中共の力を削ぐことになるだろう。

同時に、第一次安倍政権にて、最初の訪問国に中共を選んだことが、第一次安倍政権の外交的失敗、その後の中共首脳部を助長させ、昨今の中共の軍事的拡張を招き、一連の政権崩壊に繋がったとみなせば、山口での日露首脳会談、それは、「日露の関係強化によって中共の影響力を削ぐだけでなく、3分の2の議席を獲得した政権の長期安定化」を内外に印象づける政治的効果を生むだろう。

なお、日清戦争直後、中国人が日本を慕い、大量に留学生が訪日、啓蒙を受け、何を学んで帰国したかについては、黄文雄の「近代中国は日本がつくった」に書いてある。
歴史を知ろうとしない、(在日帰化だらけと思われる内閣記者倶楽部の)新聞記者に対し、山口での首脳会談に際し、官邸が歴史的経緯に係わる資料として、この本の配布を提言し、本稿を終える。

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