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2018.12.02 (Sun)

マスコミ問題  朝日一社に集中すべきではないのか?

新聞業界においては、朝日を筆頭に、毎日、中日、東京、信濃毎日、北海道、沖縄の二紙の記事が問題であるとの見解が保守層においては定説となっている。
テレビにおいては、どうであろうか?TBS、NHK、テレビ朝日、フジテレビと非難する対象が分散している感がある。


ここで、小川榮太郎の、『徹底検証 テレビ報道「嘘」のからくり』の一節を読んでみたい。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

テレビ報道を変えた『ニュースステーション』

120~124頁
それまでのテレビニュースと言えば、昭和37(1962)年に放送を開始した『JNNニュースコープ』(TBS)という夕方20分枠の番組はあったものの、基本的にはNHKの一人舞台でした。
平日プライムタイムでの1時間超に及ぶワイド編成の報道番組に民放が朝鮮するのは、大胆な試みだったのです。

中略

しかし、基本的に報道の情報源は新聞でした。
NHKの朝と夜7時のニュースで重要な事実を私利、より詳しく事柄の中身やオピニオンを知るには新聞を読むーこれが基本的な報道の役割分担だったのです。

そこに、「『事実』こそは『ドラマ』だ。『事実』を面白く見せるエンターテインメント性のあるニュース番組を」という主張を引っ提げて、時代にチャレンジしたのが『ニュースステーション』でした。
歴代キャスターは久米宏氏、古舘伊知郎氏、今の富川悠太氏と32年間たった3人によってリレーされてきました。
スタイルは久米氏によるスタート時に定まりましたが、他の追従を今に至るまで許さない工夫が凝らされています。
まず、オープニングの音楽がおしゃれです。仕事や夜の酒席から帰宅したお父さんがウイスキーグラスを片手で寛いで見る、ちょっとしたホームシアターの開幕のようです。
セットも最大限視覚的効果が狙われています。
女性キャスターの登用も、今では普通のことですが、当時としては画期的でした。初代の小宮悦子氏の端麗な要しと少し鼻にかかった美声は全く新しい夜の華でした。

中略

更にニュースを分かりやすくする工夫、見飽きさせない工夫も、すべて『ニュースステーション』が先鞭をつけ、未だに他の追従を許さないノウハウが凝縮されています。同じ事柄の関係図など一つを取ってみても、他の報道番組より頭に入りやすく工夫されています。
初代の久米氏は、TBSアナウンサーとして『ザ・ベストテン』などの司会を務めて国民的人気を得ていた人であり、2代目の古舘伊知郎氏もプロレスの実況で鍛えられ、共に語りのテンポ感は抜群でした。
おしゃれな作り、縁劇的な仕掛け、頭に入りやすい構成、語りのテンポ感により、ニュースが、なまじっかドラマを見るよりも面白くなったーこれは考えてみれば当然です。
『ニュースステーション』は大成功しました。
『ニュースステーション』はテレビ朝日系列であり、解説には初代の小林以降、代々朝日新聞の編集委員が入ります。初代の小林氏は抑制的でしたが、2代目の田所竹彦は温厚な風貌に似合わず、朝日新聞路線を相当露骨に踏むようになります。

中略

NHKの向こうを張って視聴率を取りに出たユニークな報道番組が朝日新聞系列だったことーこれはその後も日本のテレビ報道の方向を決定づける大きな要因でした。他の局も、歌謡ショーやドラマの退潮の中、平成に入ってから『ニュースステーション』を追いかけ始めます。『NEWS23』(TBS)や『ニュースJAPAN』(フジテレビ)などが始まります。その際、先行して高視聴率を誇る番組である『ニュースステーション』がモデルとなったため、論調自体も朝日新聞の路線を踏襲することが、不文律のようになってゆきました。
ここで重大な指摘をしておきたいと思います。

日本の報道空間を極端に歪めているのは、新聞ではなく、テレビの方だということです。
中略。

ところが、テレビの方は、各局横並びで、朝日新聞の論調を殆ど模倣することに終始しています。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

「各局が朝日新聞の論調を踏襲、模倣する」との記述から、テレビ局の偏向捏造報道の過半は朝日が担っていると考える。

よって、マスコミ問題は、極力朝日一社に集中して対応すべきとの結論に達するのである。

以上

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