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2018.07.03 (Tue)

公明党が最も恐れているものは何か?

本稿は、主に検察組織の視点で、少々古い情報を集めシナリオ化、外乱省略した前提での推論の位置づけ。

本稿の推論の可否については、読まれた皆様各自にてご判断いただきたい。




田母神俊雄が衆議院選挙の時に、公明党国土交通大臣を批判した演説を行い、自公分断すべきと語ったことは皆様ご存じのことと思う。


―― 参考情報 ――――――――――

田母神 「公明党をぶっ潰せ」12/2 @新宿【IWJ4】
https://www.youtube.com/watch?v=FYTQllgfxag

―――――――――――――――――


田母神俊雄が公明党批判する理由、もっと根深いものがあるように思う。
かつての自衛隊が、創価学会を含め新興宗教の信者隊員について問題視する時代があったことを知っており、田母神俊雄が自衛隊入隊した時代はまさにそういう時代だったはずなので、田母神が創価を潰したいと思ったのはかなり前の時期のような気がする。



さて、「公明党・創価学会の真実」(平野貞夫)にて、公明党創世期の選挙運動に関して、警告を発した言論人がいたことが紹介されている。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

97頁
ファシズムの新しい形
この第五回参院通常選挙の投票帯のちょうど一ヵ月前、おそらく選挙戦が最も苛烈となったころの昭和三四年五月三日付けの毎日新聞で、大宅壮一氏が、創価学会の選挙運動に次のような警告を発している。

「ファシズムの新しい形ですね。確実な組織を持ったものが、完全な統制のもとに票を割り当てたら、立候補者全員の当選も至難ではないでしょう。統制されたものには、かないません。
こうなると、民主政治を十分におびやかす結果になります。また、創価学会の力に対抗するため、自民、社会、共産の各党がそれぞれ”統制した一票”を組織内の各個人に使わせるとすれば、もう、議会政治の死を意味するものです。
これは、議会政治の根本に触れる重大な問題になります。創価学会が、今度の選挙で示した命令ー服従の形を、これからも続けていくとしたら、将来かならず恐ろしい”力”に発展していくと思います」

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||



宗教法人としての、命令ー服従の形での選挙運動は、選挙違反の可能性がありそうだ?と述べていると私は解する。

また、「公明党・創価学会の真実」にて、平野貞夫は、自公連立は池田会長を守るためであると断定している。


||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

31~32頁

連立は池田名誉会長を守るため

公明党・創価学会が自民党と連立して、基本理念である「平和・人権・福祉」と逆のことをしている事例は枚挙に暇がない。かつてのように弱者の立場を守る公明党なら真っ先に反対したであろう。「心神喪失等医療観察法」を参院法務委員会で強行採決するという「事件」も、そのひとつである。この法律は、大阪で起きた「池田小学校事件」をきっかけにした小泉首相の軽率な発言に端を発する「人権侵害法」だ。日本精神病院協会政治聯盟が、法案成立に向けて巨額の政治献金を使ったことでも知られる。利権が凝縮された法律だった(第一章で解説)。この天下の悪法を「人権の擁護」を理念の一つとする公明党・創価学会が率先して成立させたのだ。
その理由は、自民党の腐敗した政治家を擁護するためだった。
その舞台となった「参院法務委員会」の委員長は公明党議員だった。調べてみると、公明党は、四○年間も参院法務委員長のポストを独占していることがわかった。検察と司法を所管している法務委員会の委員長に、なにゆえこだわるのか。ちなみに、公明党は東京都議会の「警察・消防委員会」の副委員長ポストも、四〇年以上にもわたり独占している。警視庁を所管し、予算や人事に影響を及ぼす委員会の重要ポストを握り続けていることは、いったい何を意味するのか。公明党・創価学会の深慮遠謀が透けて見える。
公明党が自民党と連立協議を始めたとき、反対する議員に冬柴鉄三幹事長は、「連立はすべて池田名誉会長を守るためだ」といい放ったという。この冬柴公明党幹事長の発言に問題の本質があると思う。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

選挙違反事案を表面化させないために、参院法務委員長と都議会の「警察・消防委員会」の副委員長ポストを欲しがったようなのだ。
現時点において、公明党は、当該ポストを死守している。

―― 参考情報 ――――――――――

参議院法務委員会 名簿
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/konkokkai/current/list/l0065.htm

都議会 常任委員会名簿 (平成30年6月7日現在)
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/membership/standing-committees.html

―――――――――――――――――

引用している本に書かれていることは真実である可能性が出てきた。

一方、元検察官だった田中森一は、「反転 闇社会の守護神と呼ばれて」では、こう指摘している。


||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

89~90頁

松山地検時代には、選挙違反の捜査もよく手掛けた。松山は、日本でいちばん選挙違反率が高いところである。そのぶん、捜査予算がとれるので、地検の幹部たちは大喜びだ。
カネにまつわる検察庁の問題といえば、元大阪高検公安部長によって、調査活動費という裏経費が明るみに出たが、それ以外にもいろいろある。たとえば捜査予備費というのも、その一つだ。それは検察庁全体で二億円から三億円の年間予算があり、事件処理をする度に、そのなかから良く別の報奨金が各地検に配られる。被疑者を一人起訴して公判請求すれば五万円、略式起訴なら三万円、起訴猶予でも一万円といったところだった。それらの大半が、地検の幹部の小遣いに化けるシステムである。
つまり、各地検は扱う事件の数が多ければ多いほど、この特別報奨金が分捕れる仕組みになっている。そこで、地検の幹部たちは逮捕者の多い選挙違反を好んであげるのである。
選挙ともなれば、市会議員の選挙であろうが、県会議員のそれであろうが、秘書から後援者にいたるまで、やたらと活動費を使う。国会議員の選挙ならなおさらだ。いきおい、一人の議員事務所を選挙違反で検挙すれば、少なくとも一〇人以上、多ければ一〇〇人を超える逮捕者が出る。それを片っ端から、処理していけば、しぜんに検察庁から金が転がり込んでくるのである。だから地検の検事正などはウハウハ。やたらと選挙違反をやりたがる。選挙違反率日本一の松山地検では、それがかなり露骨だった。

中略

検察幹部にとって、選挙違反はそれだけうまみがあるのだろう。現場の捜査にとっては、そんなことは関係ない。とにかく、選挙違反を立件することだけに専念し、しゃかりきになって働いた。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

検察は「選挙違反事案が大好き」と書いてある。

それゆえ、公職選挙法違反での組織的摘発を恐れた公明党は、参議院法務委員長のポストと都議会の「警察・消防委員会」のポストを欲しがり、今も独占しているという見方ができるのである。

田母神俊雄は公職選挙法違反で有罪となったが、実は公職選挙法違反での摘発を最も恐れているのは、、、と推測できるのである。
都知事選挙で、意識して公明党が常に勝ち馬に乗ろうとしている背景も、この点にありそうな気がする。

以上

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08:44  |  反日政党  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)

Comment

Re: 田母神俊雄氏の現在について、個人的な思いをコメントします。

> 田母神俊雄氏は、現在も積極的に活動されているようです。
>
> 田母神俊雄氏を応援する会 2018年7月22日 東京で開催
>
> 氏の愛国心を疑う者ではありません。
>
> 但し、以下の会合の出席者の顔ぶれを拝見すると、どこかしら違うのではと思ってしまいます。これらの方々と親しくお付き合いされている田母神俊雄氏について、考え込まざるを得ません。あくまでも、私個人の感想です。
>
> (このコメントは、不愉快であれば非表示または削除お願いします。)
>
> (再掲載)緊急企画! 7/6 「トランプvs金正恩 その暗闘・裏側の超真相」 ヒカルランドセミナーに板垣英憲が登壇します    - 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
> https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/31d039e78f6c6f6f6e33ce84b54f8494

疑い始めるとキリがなくなりますが、いくつかの視点から、分析する必要があるように思います。

・防衛利権的には、田母神は意外なことなのですが、小沢氏に近い存在である可能性があります。守屋防衛次官の事案を調べてみる価値はあるでしょう。小沢氏に利権的に近いということは、板垣某と防衛利権的には近いということになります。
・田母神はツイッターで北朝鮮のミサイルは日本に向けられたものではないという趣旨の見解を出していたはずですが、ヒカルランドという出版社は、北朝鮮について陰謀論的アプローチで善玉という、意外な側面から扱おうとしています。

鬼塚英昭が書いた「20世紀のファウスト」という本や馬淵睦夫の本を読んでいくと、共産主義者の指導者たちは、世界の支配者から戦争するようにけしかけられている?ような気がします。鉄砲玉ということです。プーチンもそういう立場におかれているかもしれません。スターリンはなぜかくも簡単に?暗殺できたのかということです。
馬淵睦夫がプーチンを持ちあげることも少々気になっております。

何が善で、何が真実か、ということであります。
敵の敵は味方という発想もあります。
田母神について疑うなら、イベントに出席予定の菅沼氏や公安調査庁についても疑って眺める必要があるということになります。
管理人 |  2018.07.05(木) 07:31 | URL |  【編集】

田母神俊雄氏の現在について、個人的な思いをコメントします。

田母神俊雄氏は、現在も積極的に活動されているようです。

田母神俊雄氏を応援する会 2018年7月22日 東京で開催

氏の愛国心を疑う者ではありません。

但し、以下の会合の出席者の顔ぶれを拝見すると、どこかしら違うのではと思ってしまいます。これらの方々と親しくお付き合いされている田母神俊雄氏について、考え込まざるを得ません。あくまでも、私個人の感想です。

(このコメントは、不愉快であれば非表示または削除お願いします。)

(再掲載)緊急企画! 7/6 「トランプvs金正恩 その暗闘・裏側の超真相」 ヒカルランドセミナーに板垣英憲が登壇します    - 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/31d039e78f6c6f6f6e33ce84b54f8494
中原 |  2018.07.04(水) 18:49 | URL |  【編集】

Re: 課税としつこい勧誘禁止では?

> 宗教法人課税としつこい勧誘禁止を一番怖がっているのでは?
> 一般人にとって、宗教法人課税は、医療、福祉、学校法人よりも上げていい気持ちになる。(極論すれば、寺は無くてもいいけど、病院はいるよねというお話し)
>
> 宗教の勧誘(一般レベルを越える夜討ち朝駆け的なもの)が嫌いな人にとっては、朗報ですけど、そういうことが習い性な団体にはきついですから、この2つはどうにか回避したいのでしょう。

本稿は、創価・公明に係わった人、批判している人、検察関係者の中でホンネをズバリ書いている人の情報に限定し、外乱を排して見えてくるものについて書きました。
創価は、宗教法人課税、しつこい勧誘に反対するでしょう。それは他の新興宗教についても言えることです。読んだ本では、この点、まったく問題視されていません。
創価という組織存続にとって本質的な問題ではないようで、国政選挙に進出、議席獲得した時点(昭和三十年代)から組織的な投票行動を違法とされることに歴史的経緯的に非常に危機感を持っており、その危機意識が今も続いていることを示しました。
管理人 |  2018.07.04(水) 04:32 | URL |  【編集】

課税としつこい勧誘禁止では?

宗教法人課税としつこい勧誘禁止を一番怖がっているのでは?
一般人にとって、宗教法人課税は、医療、福祉、学校法人よりも上げていい気持ちになる。(極論すれば、寺は無くてもいいけど、病院はいるよねというお話し)

宗教の勧誘(一般レベルを越える夜討ち朝駆け的なもの)が嫌いな人にとっては、朗報ですけど、そういうことが習い性な団体にはきついですから、この2つはどうにか回避したいのでしょう。
Suica割 |  2018.07.03(火) 22:38 | URL |  【編集】

Re: 鋭い指摘の記事を感謝しつつ拝読します。

> いつも、はっとさせられる記事を読ませていただき感謝します。以下、失礼を省みず、誤変換(と思われる)箇所を指摘させていただきます。無礼の段、平にお許し願います。なお、私の間違いかも知れません。
>
> 外乱→概覧 冬司馬遼太郎→冬柴(鐵三) 立憲→立件


ご指摘ありがとうございました。
外乱は、そのままです。一種のマクロ解析をイメージしました。
管理人 |  2018.07.03(火) 12:55 | URL |  【編集】

鋭い指摘の記事を感謝しつつ拝読します。

いつも、はっとさせられる記事を読ませていただき感謝します。以下、失礼を省みず、誤変換(と思われる)箇所を指摘させていただきます。無礼の段、平にお許し願います。なお、私の間違いかも知れません。

外乱→概覧 冬司馬遼太郎→冬柴(鐵三) 立憲→立件
中原 |  2018.07.03(火) 09:43 | URL |  【編集】

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