FC2ブログ
2018年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

2018.06.20 (Wed)

トランプはキッシンジャー外交の後始末をしようとしている?

米朝首脳会談に関するトランプ外交の評価は今一つのようだ。


―― 参考情報 ――――――――――

米朝首脳会談は成果少なく、新たな懸念湧く1
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/dad56a76e96ed51032176fc9ea54f070

米朝首脳会談は成果少なく、新たな懸念湧く2
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/05510ea0820de5131ce1421b902f191e

―――――――――――――――――


ただ、米中間の貿易摩擦に関する、関税措置を見る限り、トランプは米中外交を根本から見直し、米朝首脳会談を通じて、北朝鮮の非核化と北朝鮮を中共から引きはがし、自陣に組み込む、言い換えると、「アメリカを攻撃する尖兵とみなされてきた北朝鮮」を「アメリカと共に中共を包囲する北朝鮮」に差し替えることを目論んでいる可能性はあるだろう。


―― 参考情報 ――――――――――

米中間を行き来する北朝鮮-米中朝三国の本当の関係は?
https://blog.goo.ne.jp/kuranishimasako/e/9bf8be26915a0d8e04df51ac76b0dce6

―――――――――――――――――


中共が韓国を取り込もうとしているなら、アメリカが北朝鮮を自陣に取り込もうとしても不思議ではない。

私は、米朝首脳会談の目的に、北朝鮮非核化だけでなく、中共包囲網の強化も含まれているとみている。

金正恩の三度目の訪中の本心は、アメリカの手先としてなのであろうか?それとも、韓国と同様、蝙蝠外交に移行したのであろうか?



さて、米中の貿易摩擦勃発に先立ち、アメリカの核戦略見直しがあった。

―― 参考情報 ―――――――――― 

アメリカの核戦略見直しの安全保障外交上の意味
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-872.html

―――――――――――――――――


キンシンジャー外交は、デビュー以来、一貫して親中外交を展開。
クリントン政権時代、中共を長期的に封じ込めることを不可能と判断、「エンラージメント」なるたわけた政策が続き、トランプは、核戦略だけでなく、貿易面でも徹底した中共封じ込め政策に転換した。



「ブログ中韓を知り過ぎた男」では、エンラージメント政策の過ち、すなわち、キッシンジャー外交の誤った助言の問題を指摘している。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-1161.html

今までの米大統領とホワイトハウスの高官連中は、キッシンジャーの影響で中国は資本主義開放経済への道を進み、やがては中国も近代化すると思っていました。だが実態はまるで違う。今のままの中国が本当に近代化することは未来永劫ありえない。

キッシンジャーはニクソン、フォードと二つの政権で外交プレイヤーを努め現役を引退しましたが、しかし常に対中国外交の中心にいて、歴代大統領に間違った助言をしていました。特にクリントンはアーカンソーの地方政治に限定されており国際情勢はまるでわかっていなかった。そこで就任と同時に国務、国防、商務、司法、CIAなどのメンバーがクリントンを教育するた
めに連日ホワイトハウスに足を運びます。その中に中国のエージェントになっていたキッシンジャーがいました。

キッシンジャーは中国については「中国を豊かにし近代国家に発展すれば自然に我々の自由陣営に入ってくる。中国は敵ではない」主張し、日本については「日本を弱体化させ再びアメリカと肩を並べるような国にさせない、日本は同盟国というよりアメリカのライバルであり敵国である」とクリントン大統領を教育します。

このキッシンジャーの影響がオバマ大統領時代にまで及び、結果中国を甘やかし、日本に対しては常に疑いの目で見ていました。

ところがトランプ大統領は就任前に会い来てくれた安倍首相の誠意を信じ、その後の安倍首相との会談や頻繁な電話会談を通じて中国の正体や北朝鮮の実態、国際条約を守らない嘘つき韓国を知ることになります。

安倍首相の言葉の裏付けはトランプの娘婿ジャレッド・クシュナー氏です。クシュナー氏はハーバード大学を卒業し、ニューヨーク大学でも法学の学位と経営学修士(MBA)を取得。クシュナーさんは正統派のユダヤ教です。
職業は不動産開発企業、投資です。彼はビジネスのおいて正確な情報は最大の武器であるということを熟知していました。

だから戦後の日本についても中国や韓国の捏造情報に惑わされることなく、誠実な日本のことをよく知っていました。つまりユダヤ人は世界からの情報を集められます。キッシンジャーもユダヤ人ですが、彼は中国のエージェントになっていました。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||



トランプは、キッシンジャー外交の過ちを修正、自国の経済発展に結びつけようとしている。


それでもキッシンジャーは、引き続き、トランプの後見人として睨みをきかせようとしているようだ。
米朝首脳会談後の米韓軍事演習中止を根拠としてトランプ外交の稚拙さだけが喧伝されているような気配があるが、米朝、米中、米韓、米露、四点セットで眺めないと、トランプの本心(本気なのか、稚拙なのか、中露に内通しているのか)は見えてこない気がする。


当然のことであるが、米朝首脳会談は(なあなあでの処理を許容した6ヵ国協議の代わりとなる)米朝の直接対話と日米主導の外交圧力により「北朝鮮の非核化」を目指す枠組みと認識されるものである。

北朝鮮がトランプに泣きついたので米朝首脳会談がああいう結果になったとの推論があるようだが、アメリカの手先として動く場合を除き、米韓軍事演習中止している状況で、訪中を許すはずはないと私はみる。金正恩の三度目の訪中は、北朝鮮が引き続き中共陣営の一員であるか、蝙蝠外交か、アメリカに寝返った後のカモフラージュ、のどれかを意味する。
アメリカに寝返ったことが確定的でない状況での金正恩の訪中は、米朝首脳会談にて寛容に振る舞ったアメリカに対する裏切りを意味する。11月の中間選挙を控えトランプがオウンゴールとなるような稚拙な外交をするはずはない。


よって、事態は、米朝首脳会談、米韓軍事演習中止、金正恩の訪中だけを分析しても、非核化が確実に進むのか、実現するのか、状況判断としては決して楽観できる状態になく、冒頭で紹介した、ブログ記事にあるように、(今回も非核化が失敗するとする)懸念が先行するのは当然であり、それゆえ「アメリカは北朝鮮非核化を中共包囲網強化シナリオの一部と位置づけている」のではないか、と私は解するのである。


以上

関連記事
スポンサーサイト

テーマ : アメリカお家事情 - ジャンル : 政治・経済

07:20  |  アメリカ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (現在非公開コメント投稿不可)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/tb.php/1023-422d949b

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |