FC2ブログ
2018年12月 / 11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月

2018.06.08 (Fri)

言論活動の基本

一千稿達成した記念に、普段から思っていることを述べさせていただきたい。

政治家としての活動、活動家としての活動、言論人としての活動、いろいろある。
小坪しんや議員の懲戒制度マターの中間報告、アッパレ!としか言いようがない。

―― 参考情報 ――――――――――

各士業への懲戒請求制度と個人情報に関する中間報告(今だから言えること)【共に現実を動かす人はシェア】
https://samurai20.jp/2018/06/shigyou/

―――――――――――――――――

有効な各論を駆使した活動を見習うしかない。まだ若いのに、大したものだ。
各士業の団体・省庁問い合わせ、国会議員への陳情をほぼ同時に進行させているようだ。
ほぼ同時に進行させ、各分野で同期させ、最大の効果を狙う手口と私は読んだ。

「国会議員への陳情、省庁問い合わせ、業界団体への問い合わせ」をほぼ同時期に行う手法は、今後、もっと活用されるべきだ。

件の弁護士懲戒請求事案について、もし弁護士会がいい加減な対応をすれば、国家の骨太の成長戦略の一環として、弁護士業の職域に他士業の新規参入を推進することになりますよ?みたいなノリである。

もはや弁護士会が政治声明ゴッコする状態ではなくなったようである。

この状況で、弁護士懲戒事案がさらに続出する可能性を、私は予想するのである。

もはや反日弁護士の居場所はなさそうである。

近年稀に見る壮大なスケールの中で、目的、手段、シナリオ、手順、行程表が精緻に文章化され、有効な各論が見事に機能している。

さて、拙ブログは、少なくとも以下のような言論活動からは距離を置いているつもりである。

・事実関係を確認しない活動
・アバウトな法律解釈を根拠とする活動
・間違いが多い本
・呼びかけるが自分は参加しない活動
・煽動型炎上商法を指向する活動

そのせいで、アクセスが伸び悩もうと、ランキングが落ちようと問題ではない。

上記五項目については

・事実関係は、きちんと根拠を示すべき
・法律解釈は、実務的な次元のものであるべき
・間違いが多い本を出版することは言論活動上は致命的
・呼びかけは、呼びかけた本人が参加すべき
・根拠なき大衆煽動は本来治安対策上は好ましくない

という見解である。

保守・愛国を標榜する、政治家、活動家、言論人は数多いる。

しかし、やるべきこともやらず、保守・愛国を語る必要はあるのだろうか?

やるべきことをやることがまず先にあって、そのうえで語りたいなら保守・愛国という次元になるのではないか?

活動論的には、主宰者は「集会する活動」の目的、手段、シナリオ、手順、行程表について明示し、果断なく実行に移すべきである。
が、「目的、手段、シナリオ、手順、行程表」を繋ぐ、活動理論としての「有効な各論」の存在を見出せている活動は僅かしかない。

総論レベルで語る限り、問題だー問題だーという大合唱を煽動しない限り、事は実現しない。とにかく煽動して世論を覚醒させ大騒ぎすることが活動の基本であり、詳細検討し法律化・予算化するのが政治家や官僚の仕事、という活動スタンスを選択している言論人・活動家が多いことに私は幻滅している。
総論レベルでの言論活動は、アマチュアの次元だと言いたいのである。

下手をすると、次のような能力実態にあると言わざるを得ないのである。

官邸スタッフ(官僚)>普通の政治家>>>総論レベルでしか語れない言論人>批判活動しかできない言論人・活動家>間違い・誤認が多い煽動型活動家

一応、文章的に問題なのは、間違いを除けば、総論しか書かない(書けない)、批判文しか書かない(書けない)、心構えしか書かない(書けない)三つのパターンがある。
問題はこれだけではない。諜報活動をテーマとして専門家を自称されている方がおられる。精緻でない書きぶり、アバウトなご発言などから、この方は、推理小説や小説的な諜報活動がお好きな趣味的な次元の方ではないかとみている。諜報活動自体は、一字一句でも間違えば○○されてしまう危険な世界である。危険な世界を扱っているという自覚があるなら、書き方は極めて精緻、細心な配慮を伴う発言、いつもニタニタした表情で語ることはあり得ない。この専門家は、文章の書き方、ご発言、ニタニタした表情などから「専門家ではありません」と白状していると言いたいのである。

少し脱線してしまった。実務的視点で眺め取り組めば、総論しか書かない(書けない)、批判文しか書かない(書けない)、心構えしか書かない(書けない)三つのパターンの問題を乗り越えることは可能である。(経験)

ここでいう実務的視点とは、当該事案について、稟議書並の精度で文章化できることを指す。
安倍談話、日韓合意、生前譲位等々、保守言論界は大方反発したはずだ。が、官邸は、これらの事案、稟議書等で決裁し、首相が実施したであろうと私は推測している。
批判するなら、決裁文書レベルの文章で肉薄しなくてはならない!アバウトな批判では、首相はおろか官邸スタッフに相手にされないはずなのである。
同時に、ジャーナリスト、学者出身の言論人、活動家では……………………と言いたいのである。

拙ブログは、どちらかというと政治的に中立な視点の方が読まれても、納得いただけるようなスタンスで書いている。そういう意味で、ノンポリ型に近い。

ここで言う政治的な中立とは、審議拒否指向の議員、特定国のスパイ工作議員、ハニートラップされた議員、利権派議員でない限り、普通に情報を分析し判断すれば、導き出される結論に左程乖離はないのではないか、という見方を前提としている。



保守であろうがリベラルであろうが、おかしいことはおかしいと主張することの方が重要なのではないか。



当然の事ながら、官僚は、ノンポリで仕事をすることを求められる。民間人もまたしかり。
官僚であろうと民間人であろうと、実務上は精緻であることが求められる。

一部言論人、活動家たちは、アバウト過ぎるのである。「いま大人に読ませたい本」という本の中で、谷沢永一はこう述べている。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

90頁

谷沢
谷崎(潤一郎)は他のいろんな作家と比べて、根性がもケタ違いでしたね。まず、文壇づきあいはしない。喧嘩はしないけれどほとんど黙殺する。文士でありながら、そんな態度で生きた人はおりませんよ。
どの人を見ても、いかに編集者や出版社のご機嫌を伺うかということに汲々として、何やらパーテイや出版記念会などがあるとへらへら出掛けていく。何しろ、顔を売ることが文壇渡世ですから。
そんな中で谷崎はご機嫌とりなんかに洟も引っかけない。そんな人はなかなかいないですよ。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

保守系言論人たちが総論だけで語りたがり、一向に有効な各論を示そうとしないのは、谷崎時代の文壇と同様の文壇渡世状況が保守系言論ビジネス界において続いているからではないのか?

出版社の経営者、編集者たちは素性的に依然左翼主義的であり、保守ビジネスをやらないともうからないので、仕方なく「保守を装う言論人の本」を出版し始めているのが、「保守言論ビジネスの実相」ではないのか?

拙ブログの主張が受け入れられない人を保守でない、愛国でないと批判するつもりは元々ない。
やるべきことをやらず、精緻でなく、批判活動しかせず、保守なら愛国なら〇〇すべきだという主張の方が、論理の飛躍があるのだ。

当然の事ながら、すべき事実確認を怠り、間違い・誤解釈が多い、大衆煽動型の活動、それも参加した有志を騒動だけでなく損害賠償事案に巻き込むような活動と係わるつもりもない。

ただただ、冒頭で紹介した、小坪しんやの中間報告に見られる、有効な各論を駆使した精緻さと鋭さを見習うのみである。

以上

関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 保守主義 - ジャンル : 政治・経済

08:27  |  活動実践マニュアル  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (現在非公開コメント投稿不可)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/tb.php/1010-4530a8e3

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |