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2018.07.02 (Mon)

西野監督の決意  ポーランド戦で不本意な決断をした背景

本稿の目的は、苦悩の末に西野監督が果敢に決断したことを説明することにある。

西野監督が、ベルギー戦に向けて抱負を語った。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

https://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/representative/20180702-OYT1T50026.html?from=ytop_main1

西野監督「勝機はピッチのどこかに落ちている」
 
2018年07月02日 01時05分

 日本の西野朗監督は1日、ベルギー戦の会場で公式記者会見に臨み、「あらゆる策を駆使し、今は持っていないかもしれない力、別の力をチーム全体で作り出して戦っていく」と決意を語った。ここまで3試合の戦いを「日本は化学反応を起こし、違う力を全員で作り出して戦ってきた」と表現。格上のベルギーにも臆する様子は見せず、「紙一重の戦いでもあると思う。勝機はピッチのどこかに落ちていると思う。それを全員で拾っていきたい」と意気込んだ。(青柳庸介)

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

試合の途中でも勝機を発見することがあると語っていると私は解している。

ポーランド戦の直前に6人入れ替えた先発選手情報が洩れた件については、サッカー協会の責任だとしたが、サッカー協会としては全試合ベストメンバーで出場することを期待していたのに?、西野監督が逆らった?ため、サッカー協会が報復の意味で?マスコミを通じて暴露した可能性はあるだろう。

―― 参考情報 ――――――――――

汚鮮された?「日本サッカー協会」が責任をとるべきこと
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-1034.html

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サッカー協会が、実態的に人事屋集団?とわかれば、そういう動きをするだろうと予想はつく。だから、汚鮮されたサッカー協会上層部の総入れ替えが必要と書いたのである。

直前では、西野監督が、ポーランド戦で「不本意な選択」をしたことが話題となっている。

―― 参考情報 ――――――――――

「不本意な選択」西野監督の決断はそれでも妥当だった
https://ironna.jp/article/10093

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監督として時間潰しを決断し「不本意な選択である」と発言した理由、可能性としては二つあるように思う。

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・可能性その1
西野監督の著書を読んでいる人なら気がつくことである。控え選手を出場させ、試合を観察し、1点入れられた状態で、どう頑張ってもポーランド相手に得点できないとの見通しを得たこと。しかし、自身の見解を大っぴらに言うことは選手を侮辱することになるため、記者会見では、「不本意な選択」と言葉を濁した。

・可能性その2
西野監督は、日本のサッカー界の実力者釜本の大学の後輩。釜本からそうするように言われ、西野監督も納得したが、釜本の名を出すわけにはいかないので、記者会見では、「不本意な選択」と言葉を濁した。

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皆様は、どう思われたであろうか?

私は、西野監督の経験を尊重したい。釜本の圧力ではない?と思っている。西野監督の目で見て、試合出場中の陣容で1点を取り返すことは不可能に思えた可能性はないのか?

2014年に刊行された本の目次を眺めていただきたい。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

勝利のルーティーン 常勝軍団を作る、「習慣化」のチームマネジメント
西野 朗

内容紹介

監督就任からわずか二か月――。
なぜ西野JAPANは驚異の躍進を遂げたのか。
世界を驚かせた奇跡の采配の秘密が、ここにある!

・選手に指示を与えるときは、決して命令口調ではしない
・選手への声のかけ方とタイミング
・役割分担を徹底するため、チームに「ヘッドコーチ」はおかない
・私が考えるキャプテンの条件は、存在感と責任感
・さまざまな角度から、選手の可能性を探る
・ハーフタイムの15分間をいかに使うか。ロッカールームでの立ち位置にもこだわる
・2対0の状態でも決して逃げ切るための選手交代はしない
・チームのアクセントになる選手を投入する
・前任者が起用していたポジションにとらわれず、固定観念を疑い、自分で判断する
・レギュラーを特別扱いしない
・イヤホンを共有して音楽を聞いたり、本を覗いたりして、選手の性格や内面を知る
・選手のコンディションについては、どんな些細なことでも情報を上げるように徹底する
・起用しない理由を選手から聞かれたときは、あいまいな言い方はしない
・フラットな視点を保つため、プライベートでは選手とは極力距離をおく
・私に影響を与えた、2002年日韓W杯でのフース・ヒディンクの采配
・私がポゼッションサッカーを目指す理由
・チームに貢献できる選手の条件
・チーム内で目標が共有できさえすれば、あとは最低限の約束事があればいい
・W杯でベスト8に入るためには「個」を磨き、日本のスタイルを確立させるべき
・サッカー選手は、一夜でスーパーマンにはなれない

私は新しいチームの監督に就任すると、まず選手の様子を「観察」することにしている。<略>レギュラーとしては少し力が不足しているかなと思う選手や、ある一点において突出した能力を持っているような選手の場合、個性の異なる選手と組み合わせることで、非常にいいパフォーマンスを発揮することがある。いびつな形をしたパズルのピースを組み合わせて、ひとつの絵を作るように、いろいろ試しつつ、自分の中でイメージを膨らませていくのだ。(本文より抜粋)

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

この本によれば、西野監督は、観察することに力点を置いている。

プロ野球の世界では、職種的に、捕手は打者の動きを観察することに長けている。打者の狙い球、球種、コース、を打者の動きから、捕手たちは判断、配球を組み立てる。かくいう私も、いつも見ている野球チームの打率2割5分以下の貧打者なら、その打席で打てそうか、三振するかぐらいは見極められそうな感じである。
解説者の読みと私の分析がほぼ一致することもある。いつも見ている打者なら、素振りをさぼっている?、投手のボールが見えていない?、くらいのことは、その打席で一振りしただけで、見分けがつく。

西野監督ほどの経験ある監督(元選手でもある)なら、相手チームとの比較で、試合出場中の選手で得点できそうかそうでないか、冷静に状況分析したのではないか。

ポーランド戦で現実的に想定されるケースは二通り。

・1点負けている状況で、(得点できそうもない相手に)0-0の状況と引き続き同じ戦いを続け、さらに失点し仮に0-2で試合終了した場合、決勝トーナメント進出はほぼ不可能となる。
・1点負けている状況で、(得点できそうもない相手なので)時間稼ぎの試合運びを続け、コロンビアがこのまま1-0でセネガルを下した場合、決勝トーナメント進出が実現する

決勝トーナメント進出の確率が高そうなのはどちらであろうか?

試合を観察した結果、試合出場中の選手(現陣容)ではポーランドに勝てる見込みがないと判断
プレーしている選手たちに対し、今のプレースタイル、パターンではポーランドに勝てないと通告できない状況で、監督が選択できることは何であろうか?


最も信頼する選手(長谷部)を通じて、0-1のまま試合を終わらせることが最善の選択であると、試合対応を理解させ、そのとおり行動させるしかなかったのではないだろうか?

このことは、サッカー協会として、攻撃力がなさ過ぎるチーム体質を長年放置、エースストライカーを育成してこなかったために、西野監督があの試合でああいう苦渋の決断をせざるを得なかったことを意味する。

よって、攻撃力がなさ過ぎる代表チーム体質を改善、サッカー界としてエースストライカーを育成するために、日本サッカー協会上層部(人事屋集団?)の総入れ替えが必要と考えるのである。

日本のサッカーを強くするために、(存在している可能性が高いと思われる)協会上層部の人事屋集団は、不要?となるのである!

本稿では、苦悩する西野監督の背景事情について推理させていただいた。選手の中では長谷部選手はほぼ正確に状況把握・理解しているだろうと推定する。

以上

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