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2018.02.04 (Sun)

老人が社会に対して為すべきこと  たった一人の言論の力

読売の読者投稿欄の記事(2月1日)をまず紹介する。
20180201読売1


私もこの方の意見に賛同する。

実は、私も年齢的には老人の部類に入る。

が、行動力、体力、気力、頭脳においては、働き盛りの世代に負けているとは思っていない。スポーツだけなら、40歳台のつもりでやっている。
旅先ではそう思われるように振る舞っている。最近、買った眼鏡は思いっきり、ちょい悪風のものにした。

思考力だけなら、年々パワーアップしている気がしている。読書は、確かに思考の肥やしになりつつある。渡部昇一を通じて、それなりの本に出会えたこと、これはと思う文章をテキスト入力することを通じて得たことは大きい。

世の中には、70歳過ぎても仕事する人もいる。私はしないが、チャンスのある方、やりがいある仕事なら、ずっと続けるべきだ。
しかし、私はそういうのは嫌だ。社内恋愛で結婚することも、社員食堂で食べることも、社畜感覚に染まることから避けた方である。上司にペコペコして出世、関係会社に天下って、現役にペコペコして職場廻りするのも嫌な方なのだ。理由もなく、ペコペコするのが性に合わないのだ。だから選挙に出馬して、見ず知らずの人に挨拶することもしたくない。
人によっては、75歳くらいまで働きづめの方もいるだろう。私は一生を会社に捧げるのは嫌だ。
高校1年の時に、哲学書を読み始め、これらの本を時間に束縛されることなく、読めたらどんなに幸せなことだろうと考えたところから、人生設計を考えるようになった。
いつ退職するか、何歳で退職できるか、若いころから思案、結婚予定の相手に、何歳で隠居したいと告げたこともある。


その一方、ある期間、生意気なようだが、会社だけでなく世の中を変えたいと思って仕事をした。人一倍そういう気持ちで仕事をした。やる時は、寝食を忘れて仕事をした。


さて、つい最近のことであるが、経営状態の逼迫が伝えられる、ある企業のために、いくつか提言書を準備、関係者に提出した。
提言書というものは、通常は出しっぱなし、回答を期待しない性格のものであるが、提出後、1ヵ月経過したある日、礼状が自宅に届いた。

予想外のことで正直驚いた。
企業宛てに提出した提言書に関して、礼状を頂戴したのはこれで二度目である。
日本を代表する輸出企業からも礼状を貰ったこともある。


本稿は、提言結果頂戴した礼状報告のつもりで書いている。

私は提言派なので、西部某のように、「安倍首相は真正保守ではない、安倍首相はジャップである」などのような言い方で政権批判することはしない。一応、保守に分類されるとは思っているが、政治思想的にそもそもノンポリなので、昨今の政治状況について絶望することもない。
むしろ、マスコミの偏向報道に染まらず、内閣支持率が高い若い次世代の方々のために、老後において希望が持てる未来であって欲しいと願い、自分の能力とスキルを生かせる提言分野はあるとの動機から、提言活動を思いついた都度、行っている。

保守のネット活動の世界では、官邸メール作戦が流行しているようだ。腕を磨くにはいいだろう。多くの人は、他人が作成した文章の一部を改変して提出すれば提言活動に参加したと思われているかもしれない。
が、提言活動として実現させるためには、究極的には、たった一人の文章の言葉で、当該組織を動かせるかどうかにかかっている、と考える。



言葉を疎かにはできない。抗議する場合も、提言する場合も同じである。
コピペだらけの文章に説得力が果たしてあるのだろうか?という意味である。

たとえば、官邸スタッフは切れ者揃いである。なぜか。馬鹿は配属されないからである。官僚出身の江田憲司、好きな政治家ではないが、何をするにもそつがなく隙がない。黒いものを白だというスキル、屁理屈をこねるスキルだけを競わせたら、政界NO.1ではないかと思うほどだ。そういう方々の思考レベルは把握しているつもりである。官邸スタッフから見て、その辺の言論人が産経等に寄稿した総論だらけの記事のレベルで偏差値でなんとか50くらいに見えると書いたら、理解いただけると思う。下手な陳情書が即ゴミ箱行きという噂があることはご存じのことと思う。

民主主義社会は、基本的に多数決で決まる。が、誰もが納得しうる、メインストリームの流れを見出すのは非常に骨がおれる。寝食を忘れ、胃に穴があきそうな状況で一定期間、仕事をした経験ある人ならわかっていただけると思う。



してやったりと思って書いているのではない。

提言の世界、結構ハードルが高い世界なのだ。



最後に、本稿のまとめを述べさせていただく。
提言活動によって、組織を動かす、社会を変えるために必要な決意レベルのことになるが、ポイントが五つあることを「告白」し本稿を終える。

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①若い人たちが、高齢者世代よりも安倍政権や次世代の党のような保守政党を支持している限り、政治に決して絶望しないこと(西部某は政治と人生に絶望して自裁を選んだが)
②愛国、保守、というイデオロギー的な側面だけで主張しないこと
③ありきたりの論理ではなく、独自のビジョンに基づくケースのみ、単独提言を実行すること
④たった一人の孤独な言論活動を通じて、組織全体を動かすことを日頃からイメージすること
⑤若い世代のことを考え、日本を普通の国に戻すべく、たとえ微力でもたとえ一人でも、後世に対し為し得ることを為すという意識を強く持つこと

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以上


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テーマ : このままで、いいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

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