2017年11月 / 10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

2017.11.09 (Thu)

バブル到来か  株価は政権に対する通信簿

衆議院選挙で議席を維持した安倍政権。
選挙後も株価は順調に推移、日経平均株価は、25年ぶりに2万3000円を回復した。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171109-OYT1T50024.html?from=ytop_top

日経平均2万3000円…25年10か月ぶり

2017年11月09日 09時16分

 9日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が一時、前日終値から100円超上昇し、2万3000円を突破した。

 取引時間中として、2万3000円台を回復するのは1992年1月以来、約25年10か月ぶりだ。

2017年11月09日 09時16分

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

小渕政権が続いていれば、回復する時期は早まったかもしれない。
が、それでも企業業績、株価動向、雇用情勢などから我が国経済は長かったトンネルを抜け出しつつある。



株価は、政権への通信簿。本当にそのとおりだと思う。
民主党政権時代の株価は酷かった。

私は、ファジーでソフトランデイング路線の安倍政権には不満はある。それでも政権否定派ではない。一方で、希望の党を率いた小池百合子について懐疑的スタンスを捨てないのは、株価が戻り高値を更新し、国富を拡大させているからだ。

これだけ株価が上がり長期的にこの水準を維持できれば、年金原資、なんとかなりそうな気がする。
国の借金も日銀が保有する株の含み益から軽微なものになりそうな気がする。日銀保有株の含み益で発行済みの国債を消却する?○○マジックみたいな処理が可能となれば、国債残高を減らすことは可能だろう。(詳しい手法までは知らないが)

就職氷河期で苦労された、35歳前後の方に申しあげたい。将来についてそう心配いらない状況にとなったのではないか?そんな予感がする。

政権に通信簿を付けるとすれば


◎の評価となるのは
安全保障外交
年金資産評価
憲法改正の取り組み

〇の評価となるのは
法整備的な取り組み

やや不満なのは
文系学部効率化がいまだ進まないこと
法務省など売国的対応が気になる官庁への措置が今一つ
二重国籍、ガソリーヌ事案について放置
公明党に国土交通省大臣ポストを与えていること
司法改革の取り組みが今一つ(問題裁判官の放置)
尖閣や竹島の取り組みが今一つ
であることである。

不満なのは、
消費税増税回避の取り組みが不十分
偏向捏造マスコミ対策が放置
移民受入れ拡大の歯止めが不十分
であることである。
株価が上がり、将来の年金について心配しなくて済むだけで、支持率は自然に上がるのではないか。

上記の評価は、広範囲な視点から安倍政権を評価した結果である。


以上

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

12:38  |  社会認識  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2017.11.09 (Thu)

憲法改正実現  複数案の選択肢を示すための道筋  受け皿は用意されている!

憲法改正論、保守言論界において、これが理想だ、こうすべきだ、実現すべき結論はただ一つ、安倍首相のあの発言は後ろ向きだ、やる気がないのか?やる気ないのなら首相やめて欲しいみたいな論調の方を見かける。

私は、この種の主張とは一線を画する。

そもそも、何度か国政選挙を経て、憲法改正が行える議席に届いていることを奇跡だと思っていること、たとえ改正できたにせよ、数十回改正してやっと、数多の保守の論客が語る次元で納得できる内容になると考えているからだ。

それゆえ、現時点で、保守の論客が納得しうる「初回の改正」は不可能だろうと考える。

理由は、世論がついていっていないからだ。

世の中、一握りの優秀な人が正しいと主張することが、常に実現する訳ではない。却って、二番煎じ、三番煎じのアイデアの方を、世論が受け入れることが多い。

車の世界では、ホンダが革新的機能を先行させ、トヨタが追従したのと似ている。電化製品の世界では、ソニーがそうだった。松下電器は、故障は少なく長持ちはするが、マネシタ電器と陰口を叩かれたものだ。

政治の世界、法律の世界もそうだ。
最初から、理想はこうであり、結論は一つだと決めてかかることに無理がある。なぜなら、結論は一つだけでないからだ。



むしろ、憲法改正国民投票において、国民各層が納得しやすい、あるいはイメージ的に賛同できるような選択肢であるべきだ、と言いたい。

憲法改正は確かにすべきだ。がしかし、憲法改正の論点を、世論調査動向を加味して条文レベルで示してきた方は極めて限定される。

論理的にはああだこうだと、法律知識を披露し道理を振り回すことは誰でも可能だ。
しかし、国民投票を経て実現するのであれば、世論調査動向に無関心であってはならない。

どう表現すれば改正に賛同する投票が得られるのか?そういう視点に立たなくてはならない。
私は、大衆迎合であるべきと書いているのではない。



論点は大方揃っている。
現憲法の欠陥情報、概ね調べ尽くされて感がある。
そう見ていい。
問題だー、問題だーと語るだけでは、何一つ変わらないことははっきりしている。我々は、十分問題を認識したはずであり、事を前に進める必要がある。

安倍政権は、憲法改正実現に実務的視点から取り組んできた唯一の政権であるとみていいだろう。
戦後の歴代の内閣の中で、法整備を進めつつ、憲法改正の論点、憲法改正方針、憲法改正時期を表明した内閣は、他にない。
ファジーでソフトランデイング路線が相次いでいることもあり、私も安倍政権について不満はあるが、それは移民受入れ拡大、マスコミ対策放置、消費税増税代替策への取り組み不足等の特定の政策についてである。
従って、現時点で、憲法改正について、安倍首相批判派の保守系言論人は、事の本質が見えていないのではないかと言いたい。



各論に入りたい。

現憲法は、数十回くらい改正を繰り返して、保守の論客がやっと納得する内容となるだろう。私は、そう見ている。
詳細検討すべき事項は4項目存在すると私は見ている。

①憲法かくあるべきとする主張・論点の発掘
②改正すべきポイントの整理、改正手順
③世論が納得する表現(世論調査結果を考慮したもの)
④国民投票として判断を求める選択肢の絞り込み

既に、①と②は出揃った。自民党改憲案は、①、②の作業をこなしたとみていいだろう。
しかし、実現ベースで憲法改正をイメージした場合、①~④を包含した文書が必要となる。が、私は見たことがない。大半が①、②の次元でとどまっている。
ただし、②、③、④は首相や官邸スタッフ、極少数の言論人がどういうシナリオで進むべきか、想定済みだろうと予想する。

決裁文書イメージの提言書がない!と言いたいのである。



一握りの優秀な人は、国民投票対象となった特定の条文についてそうあるべきだというスタンスを保ちつつ、条文改正案について3ケースくらい示し、その内容について世論動向を踏まえ、国民投票で何を決めてもらうのか調査・検討するのが現実的だろうと考える。

そういう趣旨の記事が、11月3日の読売朝刊で掲載された。

井上武史

一読する価値はある。

私は、憲法改正賛成派である。いい加減な案で憲法改正すべきだと思っている訳ではない。
ただただ、一握りの優秀な人が、こうすべきだ、結論はただ一つ、それ以外はダメだと大騒ぎしても投票するのは、有権者なのだ。

先鋭的な理想を掲げ、それを受け入れなければ、愛国者ではないとか、保守ではないと主張することに、無理がある。大多数の大衆は、●●なのだ!

さて、保守言論界においては、憲法改正事案だけはスクラムを組み、日本会議を母体?とする組織化が進められ、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が発足した。櫻井よしこ、田久保忠衛、三好達、三人が共同代表だそうだ。


美しい日本の憲法をつくる国民の会
https://kenpou1000.org/


「美しい日本の憲法をつくる国民の会」は、政権が進めようとする憲法改正を支援する、(保守側の受け皿的)民間組織として機能し始めている。

私は、一事が万事、総論だらけの櫻井よしこという言論人、あまり好きではない。中味がないのだ。が、政治に疎い人への影響力はあると評価する。

櫻井よしこについては、多分に総論だらけの記事が多く、その大半がゴー●ト●イターによるものではないかと予想、政策実現を促す陳情書、提言書レベルのものは皆無(に近い)のであるが、マスコミの偏向捏造、印象操作され、自分の頭で日本国憲法の良し悪しを判断できない人向けに、櫻井よしこの存在は欠かせないという評価である。

かくいう私も、ノンポリ時代は、櫻井よしこがテレビでコメントする時は注意して聞いていた。今は、そうはしないが。

すなわち、各論を論じることができる言論人が官庁レベルでの詳細検討の際に必須であるのと同時に、「自分の頭で考え判断できない人たち向けに総論で語る言論人」も必要となるのである。

ここで、いまだにGHQの洗脳工作が解けず、今はマスコミの情報操作の餌食となっている65~85歳の世代の方々の存在を指摘する。この世代、投票率が他の世代と比較して高く、世論対策上無視できない。
本来、言論人たるもの、職業的に、総論、各論ともきちんと語れる能力を有するべきなのであるが、「自分の頭で考え判断できない人たち」が相当数存在するがゆえに、(代弁して)やんわりとわかりやすく、かつ流麗な言葉で語れる言論人が、求められるのである。

櫻井よしこは、そういう役割を担うのにうってつけの人物なのである。

従って、櫻井よしこの出番はあるとみる。
既に、用意されているとみていいだろう。

そのタイミングは、①~③の詳細検討が出揃った時点で、④を決める前後、具体的には「憲法改正の必要性を世論に訴え、選択肢を絞り込んだ状態で国民各層に国民投票参加を呼びかけるタイミング」で、総論ベースでお化粧廻しを付けてビラやパンフレットを大量に準備、配布する必要がある。

大物政治タレント、櫻井よしこが必要となるのは、その種のビラやパンフが大量配布されるタイミングなのである。


以上

テーマ : 憲法改正論議 - ジャンル : 政治・経済

05:54  |  法整備  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)
 | HOME |