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2017.03.09 (Thu)

天皇陛下の本務とは何か?

このテーマに合致する専門家が書いた文献を探していたところ、「日本は天皇の祈りに守られている」(松浦光修)の32~33頁に、なるほどと思われる記述を見つけたので紹介する。

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天皇陛下のご本務とは?

天皇陛下のお仕事は、たくさんあります。よく知られているところでは、国会を開会したり、大臣を任命したり、いろいろな式典に出席されたり、戦跡や被災地を訪問されたりするお仕事があります。また、外国の要人たちを親交を深められたり、「歌会始」「園遊会」「晩餐会」などを主宰されたりすることも、もちろん大切なお仕事です。けれども、さまざまなお仕事のなかで、これこそ天皇陛下の「ご本務」と言えるものは、なんでしょうか?
それは「皇室祭祀(宮中祭祀)」です。わかりやすく言うと「神々をお祭りすること」です。
「お祭り」という言葉を聴くと、今の人々は、すぐに参道に「タコ焼き」とか「わたあめ」とかの露店の並ぶ、あのにぎやかな”お祭り”を創造してしまうかもしれません。けれども、本当の「お祭り」というのは、そういうものではないのです。

「お祭り」とは、もともとは伝統的な作法にしたがって行なわれる、”神々への厳粛なご奉仕”のことを言います。わかりやすく言うと、日本の神々への「祈り」です。
その「お祭り」は、初代天皇である神武天皇から、現在の百二十五代の今上陛下(今の天皇陛下)まで、一貫して変わりません。つまり、アマテラス大神をはじめとする神々、また「皇霊(ご歴代の天皇の神霊)」に「祈り」をささげられることが、天皇陛下の「ご本務」なのです。

皇居のなかには「賢所」「皇霊殿」「神殿」の「宮中三殿」があります。天皇陛下は、今もそこで、ご先祖のアマテラス大神をはじめとする神々と、神武天皇をはじめとする「皇霊」をお祭りされています。そのお祭りこそが、初代の神武天皇以来、今の天皇陛下にいたるまで、天皇としての、もっとも大切なお仕事なのです。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


この説を受け入れた場合、天皇陛下、それ以外の皇族に係わる業務上の重要度は、左から順に

宮中祭祀>国会公務>外交公務(内閣の助言と承認によるもの)>国内公務>その他>私事

という位置づけとなるだろう。

やや極端にまとめれば、

宮中祭祀>>国会公務≒外交公務(内閣の助言と承認によるもの)>>国内公務>>その他>私事

という位置づけとなるだろうし、ここに書かれていることは、歴史教科書に記述されるべきことであろう。

以上

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16:33  |  皇室  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)
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