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2018.03.14 (Wed)

これ以上「プチ籠池」を増殖させるな!

まず最初に、情報提供から。
森友事案、財務省が書き換えに係わる状況報告を行なった関係で、これをどう読むべきかについて、どうしても気になる方は、こちらをご覧いただくことを推奨する。

―― 参考情報 ――――――――――

情けない実態
https://ttensan.exblog.jp/26559657/

NHKが「森友文書」全文掲載 昭恵や政治家関係なく籠池が近財に苛烈な要求をしてただけだと分かる
http://2chsei.blog.jp/archives/7777784.html

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さて、私個人は、昨年以来、森友事案にまったく関心がわかない。
マスコミと野党が倒閣目的で創りだした騒動みたいなものにしか見えない。
騒動に付き合っても疲れるだけだ。
稟議書類が改竄されていたのであれば、即関係者を処分、「はい次!」みたいな感じの扱いで良いと思っている。



この問題の本質は、政権中枢に近い人が、籠池に隙を見せ、取り継がなくてもいいものを、女性の活躍云々という論理で、数人の秘書を従え、官界の情報を収集、結果として意向伝達?してしまったことに始まる。

その行為が一定期間続き、(本来、その事案で手の打ちようがなかったはずの)籠池は力を得た。政商並のシナリオと恫喝?によって土地を取得、官界に無理筋での許認可を挑むことに成功した。



土地取得に係わる近畿財務局の決裁書類、後から書き換えしたことがおかしいと大騒動になっているが、私の経験では、そもそもの決裁文書に余計なことを書き過ぎたからそうなったとみている。



官界は、政権中枢に連なる人たちの存在を籠池から聞かされ、朝日流に解釈すると、忖度しようと思い込んだようだ。


その手法は、その昔、生保の営業が使った手法である。「お宅の社長さんが我が社で保険契約している。あなたも出世したかったら、うちの保険に加入しなさい。私は社長と仲が良いことを知らないのですか?」みたいなノリのオバサンがいた。このオバサン、毎日会社に現れ、本社内を、年末年始には和服姿で、役員室と私の部署をかわるがわる闊歩していた。このオバサンの営業活動は、変な断り方をすれば、即役員室に告げ口することを前提とした営業活動であったことは明らかだ。
保険契約とるために、枕営業云々の噂話を聞くことはあるが、私が聞いたのは、見合い話、土地購入話だった。大手デイベロッパーのマンションの仲介を申し出られる方もおられた。生保営業のご主人が、大手不動産会社にお勤めだった方もおられた。
生保営業が持ち込んでくる、見合い話、土地購入話は、もちろん、素性のちゃんとした相手、素性のちゃんとした土地である。その生保営業は、我が社以外担当しないので、いい加減な案件ではない。お見合いの話セットしましょうか、と言われたこともある。頼めば、自動車販売店のコネ、ゴルフ会員権も扱いそうだった。その点において、第一生命の保険営業は凄かった。生保で最初に上場した企業力は、伊達ではなかったと言いたい。
もちろん、ちゃんとしたビジネス取引であれば、この手の営業を拒む必要はない。
が、会社専門の生保営業が、後で、その人のツテで、あの人はこうした、ああしたと社内外で吹聴されるリスクがあることに気づく必要がある。(一種の落とし穴みたいなもの?)

その時点で、今まで親切に世話してくれた(はずの)人が、突然「プチ籠池」に変身する可能性があるということになる。



いわゆる取引先が、「プチ籠池」となり、そういう類の噂の発信源であることはよくあることだ。彼らは、取引上協力するふりをして、あちこちに吹聴し、それをネタにしてポイントを稼ごうとする習性があるのだ。特に、あの時代の坂本龍馬と関係が深かった●●商事は、社風的にガツガツしているせいか、その傾向が強い。

少し脱線してしまった。
森友事案、起きたことは仕方がないのであり、後始末するしかないのであるから、何としても再発防止しなくてはならない。

政権中枢に近い存在である、ある意味で「21世紀最大の愚か者」を二度とそのようなことに関与させないことが最重要課題ではないか?



さて、私個人、今まであまり語らないできたことがある。
実は、「プチ籠池」みたいな、「知り合い」のせいである被害を受けている。
どんな被害なのか?


私の愚痴を聞いていただきたい。


私は、「どこかの政治家の夫人」のように、中央省庁の役人を捉まえて、親しい人の肩書を利用して指図したり、陳情することはない。

しかし、世の中には、私がこう言っている、私がそう指摘したことを根拠に、そのことを弱みと感じる、「しかるべき立場の方」(たとえば、ある企業の役員)に、情報伝達ついでに営業活動される方が存在する。

当然のことながら、私は、その「しかるべき立場の方」ともう10年くらい話をしていない。が、私があることをついうっかり発言したことで、それで「取引先の弱み」を握ったと考え、ビジネスチャンスと捉える人がいるのだ。


「しかるべき立場の方」は、その弱み?につけこまれないために、忖度し、ある対応を始める。
そこから、「プチ森友事案」が始まる……………
「プチ籠池」はそれ以降、その部署に営業行為を続ける。その営業先が、私と「仲が良い方」だったりする。営業行為は、無理筋でも、際限なく続けられ、その「仲の良い方」との人間関係が壊され……………
籠池はタフな男として知られている。タフさにかけては、私の「知り合い」のその人も、その筋ではめげないことで有名である。
そういう人にカマをかけられれば、馬鹿正直な人は真に受けるだろう。(私も営業活動の対象にされたが毅然と却下、この「知り合い」から、「お前は良い度胸している」と褒められたことがある。)
万が一、受注に至った場合、稟議書の起案者は、「プチ籠池」が話したシナリオを思い出し、(私があたかもそう語ったかのように)プチ籠池の話を代弁し私の名を記載するだろう。

もちろん、私は、「どこかの政治家の夫人」のように、その「知り合い」のために、取引先に対して取り継いだり要請することはない。

これが、私をダシにして営業する「プチ籠池」の手口である。



私は、過去数年間かような、苦い経験をしているがゆえに、今般、大騒動となった、財務省稟議書決裁とその後の改竄の経緯、大凡予想がついてしまうのだ。

つまり、稟議書に、外圧をかけた?人の名前を書き込んだ時点で、その稟議書の関係者全員、「懲戒処分もの」なのである。

自殺された方は、決裁書類の書き換えを指示されたとしているが、本省勤めが長い人は、どういう外圧?があってそうなったか?未確認のことを含め稟議書に余計なことなど、書くものではないことは熟知しているはずである。国会答弁を間近に控え、稟議書記載事項に、未確認の余計なことを書いてあるのを見つければ、「何だこれは!。こんな間抜けな決裁書類でよくも決裁してくれたな。早くこれを削除せよ」と指示するのは当然なのだ。
書き換えの指示は確かに悪い。手続き上問題とされる性格のものだが、最もまずいのは、もともとの決裁書類が、「あまりに余計なことを書き過ぎた」ことにある。(と考える)
すなわち、変な記述を含まれていることを知りつつ、最初に決裁した管理職が問題(ドジ)なのである。組織において、責任を問われるべき人は、自殺した起案者ではなく、一連の書類の最初の決裁者となるべきだと私はみている。



さて、私の「知り合い」は、森友事案表面化する数年前から、「プチ籠池」みたいなことをしていた。そのせいで、私はある所に挨拶廻りがしにくくなった。森友事案表面化後は、その「知り合い」がプチ籠池みたいに見えたのでその後の付き合いを一切絶っている。



「プチ籠池」も全国津々浦々に棲息しているのだ。


本稿は、本音を漏らすべきでない人に対し、うっかり漏らしてしまった私自身の反省の弁である。



そのうえで、お考えいただきたい。

既に告発状が出され、検察が受理している事案において
・毎日毎日報道され続けている、書き換えの経緯がどうのこうので、そもそも大騒ぎすべきことなのか?
・自覚することもなく、野放しにされ続け、係わった人ほとんどに不幸をもたらす、「21世紀最大の愚か者」と「その肩書を利用し続けた籠池事案」の再発を防がなくていいのか?
・財務省が悪さをしたという解釈なら、その財務省に対する処分(特に最初の決裁行為について)を早急に検討、早期に幕引きしなくていいのか?

憲法改正を間近にひかえている関係で、週刊誌ネタで埋め尽くされる政界にしてはならないのである。

―― 参考情報 ――――――――――

財務省の自爆で『とばっちりを受ける被害者』が続出している模様。殆ど関係ないのに悪評だけが拡散
http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50508895.html

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見方を変えたい。


森友事案に首を突っ込み過ぎることは、サッカーに例えると

・前線でゴールに繋がらない、相手チームにとってプレッシャーとならない(意味のない)パス(時に自滅的なパス)を繰り返す戦術
・前線には居ないが、最短で確実にゴールを狙うべく、相手チームにプレッシャーをかけ続ける戦術
どちらが戦術的に重要なのか。


すなわち、ここに来て表面化した、関西生コン事案は、「政権側からの、熟慮に熟慮を重ね満を持した波状カウンター攻撃」と解することができるのである。

―― 参考情報 ――――――――――

【超速報】『連帯ユニオン関西生コン支部』に強制捜査! 一部野党に激震
http://hosyusokuhou.jp/archives/48812593.html

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我々が今最も関心を持つべきことは
本筋が何であるかを見極め、
関西生コン事案の進展に繋がる捜査活動を支援し
憲法改正に向けた国会審議を促し
同時に「不幸を呼ぶ、21世紀最大の愚か者」と「財務省」に対する、不祥事再発防止対策とその処置について政権の決断を促すことではないのか!


以上

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07:02  |  社会認識  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2018.03.12 (Mon)

コンビニに「神道本」「古事記」が置いてある政治・社会的意味

時々行くコンビニにて、「神道」「古事記」に係わる本二冊を発見した。

神道の本

古事記



このコンビニは、左翼支持者が多いと言われる地域で、1番繁盛している店である。

正直驚いている。が、この二冊について、名著だとか、絶対に素晴らしい本であると絶賛するつもりはない。
ただ、コンビニにこのような本が並び、若者たちが入門書として購入する、それはそれで素晴らしいことではないか?


私の親は、戦中派。この種のことには無頓着で、私は、神道や古事記について、深く知らずに育った。日本のしきたりさえもあまり知らず、大学時代においてさえも、神道や古事記について学ぶ機会がなかった。大学の図書館においてさえ、大したものが配架されていなかったと記憶する。

しかし、時代は少しづつ代わり、幼少の頃廃屋寸前の神社、今は見事に復活した。
子供たちに対しては、成人記念に日本のしきたりに関する本をプレゼントするなど、伝統に無関心ではいけないと日々説明している。
また、「神社百景」というテレビ番組を見ることを通じて、各地の神社のことを知り、いつか訪ねてみたいと思うようになった。家内とは、夫婦でいつか伊勢神宮、厳島神社に参拝しようと話をしている。



一方、年上世代である、団塊の世代は、神道はそもそも的に国家神道であり、古事記は歴史書でない、護憲で問題なし、とする左翼学者の説にまんまと乗せられた。

そのせいで、多くの成人以上の人たちは、神道、古事記について知らない。これは事実だ。

そして、学者さえもも皇室のことについてさえ知らない。絶滅状態の学問もある。

たとえば、皇位継承学の学者、なんと(理系出身の)中川八洋くらいしか見当たらない気がしている。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E5%85%AB%E6%B4%8B

中川 八洋(なかがわ やつひろ、1945年1月20日 - )は、日本の政治学者、保守主義者。筑波大学名誉教授。外交史・戦史を含む国際政治学、英米系政治哲学および憲法思想、“皇位継承学”など。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1290076867

現代日本における皇位継承学の碩学は誰だと思いますか?

ftl66glqergさん2012/7/219:30:03
現代日本における皇位継承学の碩学は誰だと思いますか?
私は中川・新田両先生だと思います

共感した 0

dotukiyadaさん 2012/7/800:12:43
中川八洋氏と、新田均氏にございますね。主様がおっしゃるならば、否定は致しませんですが。

ただ、私個人としましては、当事者の一人であり、旧皇族であり、著名人でもある竹田恒泰氏も、捨てがたいものがあるとは思いますですが。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||



文系学者たちは、GHQの策略どおり、伝統や歴史を否定し、今や劣化した存在として認識されるに至った。大半が劣化した文系学者であろうと見立てて構わない気がしている。

拙ブログが、文系学者の大規模リストラを提言するのは、今のレベルの文系学者なら大半不要という意味である。


特に問題とすべきは、憲法学。中共は14年ぶりに5回目の憲法改正を決定したそうだ。習近平を毛沢東並の存在として位置づけるようだ。日本の護憲学者は、中共の5回の憲法改正が問題なくて、日本の(1度も改正がなかった)憲法改正が問題であると、どう説明するつもりなのか?
学生諸君。憲法学の講義に際して、護憲派憲法学者に対し、しっかり質問を試みるべきだ。護憲派憲法学者が、如何に浅はかな存在か、知ることになるだろう。
左翼憲法学者たちは、学者の地位を利用して政治活動ごっこしたかったようだ。私には劣化した存在としか見えないので、護憲派憲法学者の95%はリストラ可能との判断だ。もちろん、大半が社会的に不要という意味において。



さらに極論すると、マナーも作法も弁えない山口二郎、中島岳志あたりが学者で通用するなら、誰でも学者を名乗る資格があると言いたくなる。私も●●博士と名乗りたいくらいだ。
ちなみに、私は、(やむにやまれぬ業務上の課題解決のため)屁理屈をこねる癖のせいで、職場にて、●●博士と言われることが度々あった。



この10年間、数多くの歴史書を読み、購入した。図書目録はつけていないが、年間数十冊くらいは、購入し続けたような気がする。本箱2つ分くらい本は増えた。もちろん不要になった本のほとんどは、地方の人口の少ない図書館に寄贈した。



名著、古書関係で欲しいものは大体揃えた感じなので、最近は新刊書を買う機会が増えた。
古事記や古語辞典については、晩年の勉強テーマとして何冊か購入済みである。国文法関係では、小西甚一先生の本を推奨する。小西甚一先生は、素晴らしい学者だと思う。
歴史研究については、いつか、あの大平裕氏を見習って、歴史分野における私なりの所見を書き溜めたいと思っている。



―― 参考情報 ――――――――――

「日本古代史 正解(大平裕著)」を読んで
https://ameblo.jp/myaimistrue/entry-10225478684.html

『知っていますか、任那日本府』大平裕著
http://www.sankei.com/life/news/131020/lif1310200025-n1.html

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私個人は、どの時代においても、人一倍勉強してきたこともあり、生涯勉強し続けることになるだろう。とにかく勉強することが楽しいのだ。文系学者たちの大半が、大したことがないことを知れば、余計勉強したくなることもある。

学者モドキが出演する、TBSサンデーモーニングを見るよりも自分で勉強した方が、はるかに得な気がするのだ。



話は飛ぶが、テレビ番組で、日本の各地の郷土文化を扱う番組が増えている。そういう番組しか見ていないせいかもしれないが。外国人の中には、そういう日本にあこがれて来日する人がいることも知っている。

そういう私も、外国人が代表的な日本文化の一つと認める、ある趣味にこだわり始めた。



さて、本稿お読みの皆様は、神社に行けば、神棚、神道本が販売される時代となったこと、竹田恒泰主宰の竹田研究会が各地で古事記の勉強会を続けていることはご存じのことと思う。

さらに、若者世代は、沖縄名護市の、年代別投票動向を参考にすると、団塊の世代と比較となるが、安倍自民党支持者が過半数以上であるそうだ。
団塊の世代の中で、生涯を共産主義者のまま終える方が相当数居られると思うが、そういう愚かな世代と比較すると今の若者層は、政治思想的に私の世代よりははるかに健全な世代だと思う。
ゆとり教育のせいで学生時代、大して学んでいないにしては上出来だと思う。



私もうかうかしては居られない。若者たちに追いつかれない様、勉強し直さなくてはならない。退職年齢が65歳まで延びて(何も学ばず)退職年齢が延びたというだけで喜んでいる人たちは、伝統や歴史を知らないことで、若者たちから馬鹿にされる時代が近づいている。

「伝統や歴史を詳しく知っている、若い介護スタッフたち」にとって、「伝統や歴史を否定する、年寄り」が「生涯愚かな人生を送る人」に見えるのは当然だろう。


失われた日本を取り戻す視点から、私は若者層に期待するし、冒頭で紹介した本が、コンビニにて販売される時代になったことなどを好ましい現象であると、大いに喜んでいるのである。

長らく続いた、GHQ洗脳状態から漸く解放され、歴史の転換点に生きている可能性大と言いたいのである!



以上


参考
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http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-912.html#comment1134

時代背景的に仕方が無い側面はありますが・・・

彼らの少年時代は、敗戦直後であった為、「両親や兄弟を紛争で失い」、「モノが無かった」事(豊かな精神をはぐくむことができなかった)に加え、占領軍らが宣伝してきた「偽情報」に支配されていた為、学校でも所謂「墨塗り教科書」を使わされ、「封建的社会の否定」、「家族や歴史、伝統、礼節の否定」、「反日」、「反社会的」な「思想」を植え付けられてきた為に、ある意味彼らも被害者であるのかもしれません(その意味では、本来的な敵は、占領軍とその協力者であると思います)。

彼らの「反日」、「反社会的」行動のピークは「学生運動」の時期で、彼らにもある意味で「大義」のようなもの(とはいっても、どちらかというと反抗期の餓鬼のような言い訳に近く、学費を負担しているのは彼らの両親なのに、直接関係が無い学生が社会運動しても意味は無かった)があった事は間違い無い、と思います。

しかしながら、彼らも「就職」を控えると「現実」を見つめるようになったのだろうと思います。

要するに、「学生運動」なんて、「子供染みた戯れ」に過ぎないと悟ったのだろうと思います。

ただ、あれだけ「死人(敵味方両方)」を出すだけの「デモ」を行い、逮捕経験もある人物ですらも「政治家」や「企業勤め」ができたのですから、あの時代はまだ相当「寛容」な社会だったのだろうと思いますね。その意味で、戦前、戦中世代がいかに「寛容」であったか分かると思います。

自分は「学生運動」自体は、「社会背景上」仕方が無い側面はあったと思いますが、政治的意味自体は大したことが無かったと思います(そもそも、彼らは、何が目的で活動していたのか分からない所が多い(前半は、大学当局や反政府運動を煽動はしたものの、後半は内ゲバ高僧に明け暮れるなど、身内間でも喧嘩別れしたり、やり口が滅茶苦茶だった)ですし、社会的責任を負っているわけではない、反抗期の餓鬼の言い訳にしか思えない主張が多かった)。

彼らの上の世代(兄弟や両親世代)は、【彼らの行動を支持していなかった(というよりも、学生の戯れ程度の認識)】にもかかわらず、彼らは何を勘違いしたのか、間違った社会認識の下で、行動が変な方向に向かっていったわけです。

ただ、彼らを煽動していた「共産党」や、GHQによって大学に組み込まれた「赤系教授」やその他「進歩的知識人」については、多くの学生の将来を狂わせた事で、「大罪」だと思っています。

しかし、彼らも大学卒業後、就職したわけですが、どうもこの辺りから「勘違い」振りがピークに達して来たみたいで、上の世代に対しては、戦前の「封建的社会」を幼少期から否定し続ける事を是としてきたが為、「反抗心」ばかりを示す一方で、下の世代に対しては、(彼らは否定し続けてきたはずの)封建的な「上意下達」で、最も屑な存在だと思われていた事に間違いないと思います。

実際、彼らの仕事ぶりを評価しているのは、どうも彼らの親世代(80後半から90代)では無いみたいで、彼らと同様に「反米闘争心」に溢れていた「70代後半」辺りが多いような印象がありますね。「50代以下」がどう思っているのか気になるところだと思います。

実際、彼らが社会の中核を担うようになったころは「バブル」の頃だったと思いますが、不動産投資等やディスコ、接待漬けでゴルフ等の趣味に興じ、バー、ラブホ(失礼)通い等に明け暮れるなど、お金を「使う」事はあっても、社会の為に「お金を使った」だとか、「何かを生み出した」という印象は弱く、しばしば紹介される「偉人」というのも、現役時代に、社会的に何か評価された仕事等があったわけでも無い為か、「70代、60代」辺りには、ほぼ存在せず、現在、最も人口が多い世代のはずなのに、「人として」何かが欠けている(要するに人間疎外された)と思う事が非常に多いのは気のせいではないでしょう。

そのくせ、上の世代にも下の世代にも「反抗心」と「命令服従」を迫るのですから、救いようが無いですね。逆に、面倒な問題を引き起こし、問題を下に押し付けようとする自分が非難されると「できない言い訳をするお前が悪い」などと、自分の責任を棚に上げて、面倒事を押し付けられた部下を非難しますから質が悪いです。

50代辺りは、そのような彼らの横暴振りを見て、「ああなりたくない」という思いがあったみたいで、親世代が辛うじて戦中世代(80代)だったのもあると思いますが、比較的「真面目」な人達が多いと思います。ただ、この世代が退職すると、「団塊世代」の残した「問題」を押し付けられた「団塊ジュニア」と若年時代に、今思えばおかしな幻想を見せつけられた、時代の潮流に乗って「馬鹿騒ぎ」を繰り返していた「バブル世代」がいますから、この辺りから「社会的負担」は非常に重くなるのではないか、と危惧していますね。

「80代」、「90代」辺りまでは「教養人」、「仕事人(職人)」が多く、次いで新時代の「50代」というのは皮肉なものですね。確かに、「60代、70代」は、戦後教育の元で育った「40代以下」よりは「教養」や「仕事スキル」はあるのかもしれませんが、それは「80代」、「90代」の人達が「非常に優れていた」からだと思います(そうでなければ、彼らはどうしようもなくなっていたと思います)。

彼らが否定してきた「封建社会」だとか「家族、伝統、歴史」というのが、彼らの「教養」にいかに重要だったか分かる事でしょう。今の我々には、彼らが伝えるべき事が何も伝えられていませんから、彼らが「否定」してきたそれらを「復興」させ、何らかの形で「教養、伝統、社会、歴史の復興」をさせなければ、我々は意図せず、戦前世代が居なくなった辺り(50代が現役を退いた辺り)で、滅びの道が加速する事と思います。

この「社会的危機」に、いかに多くの「日本人」が気付けるか、という所に、我々の運命がかかっていると思います。


西 | 2018.03.11(日) 02:11 | URL |

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2018.03.09 (Fri)

日本的慣行の変質  社会の劣化を認識すべきかもしれない

これを読むと、シャープ現社長は、かつての無能な経営者たちのせいでシャープが没落したと考えているふしがある。


||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180308-OYT1T50104.html?from=ytop_main2

単身寮に住み、朝食は同じ食堂で…シャープ社長
 
2018年03月08日 22時52分

 日本企業を再建した外国人経営者の中で、鴻海ホンハイグループのナンバー2から転じた戴正呉たいせいご社長は異色の存在だ。

 2016年8月の就任後、大阪市内の社員向け単身寮に住んでいる。2部屋分を1部屋にするなど特別に改装したが、朝食は他の社員に交じって同じ食堂でとる。

 役員報酬も「会社が赤字なのに受け取るのはおかしい」とゼロにした。「信賞必罰」「有言実行」を掲げ、成果重視の人事制度を導入した。

 過去にも日本駐在の経験があり、日本語は堪能。後任については「シャープの経営を日本人に返したい」と繰り返しており、適任者を育成することが最大の課題となる。
 
2018年03月08日 22時52分

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||



戴正呉社長は、古き良き時代の日本の経営者たちを間近で見て育ったようだ。

しかし、私はそうではない。

あの世代の上司たちは、とんでもない人物だらけであると思っている。

就職試験に際し、推薦状を貰った数十年前に、大学の就職担当教官でさえも、あの会社はおかしい、あの会社の体質はおかしいと言い放ったほどなのだ。



私が、どんな人物に最初に遭遇したか、例として紹介する。


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■新入社員との最初の会話で嘘をついた上司

新入社員時代の上司というと、普通は一生の付き合いになるものだが、(団塊世代の)私の上司は違った。
なんと、新入社員であった私との最初の対話において嘘をついた、情けない人であった。
嘘をついた内容は何だったかというと、自身の会社での業績、他人がやったことを傍観しただけなのに(同世代の信用できる人の話)、上司が自分だけの手柄だと新入社員(である私)に対し言い張るのである。
それが、上司として、新入社員(である私)に最初に話をした時のネタだったのである。
また、ゴルフ場の割引券を持っていて、安くプレーできる券が手に入ったので、自分よりも給与半額の部下をゴルフに誘い、自分だけにその割引券を使った、アスペルガー的な人でもあった。
さらに、個人的な宴席で、単身赴任先の冷蔵庫が、お歳暮で満杯で入り切らないと、私に嬉しそうに自慢する、本当に本当に、ケツの穴の小さい上司だった。


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要するに、酒の飲み方も知らないようなのである。ご本人は、ご自身のことを「ひとかどの人物」だと思っておられるはずだが、私にも上司を軽蔑する権利くらいはあるはずだ。
ちなみに、この上司とその後数回飲んだことがあるが、一度も奢ってもらったことはない。私は、若い世代の人たちには奢ってあげる方だが、現役世代の人が聞いたら、抱腹絶倒するようなタイプが当時の上司にはたくさんいたのである。
もちろん、今の現役世代の管理職に、こんなタイプの上司が絶滅していることを期待している。



これだけではない。私と同世代、それ以上の世代の方でこんな輩もいる。


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■捨ててあるものを現金化する人たち

リサイクルコーナーに置いてあった本とそっくり同じ本を古書店で見かけたことがある。廃物のパソコンをヤフーオークションで売り払った人もいる。
そういう類の行為を自慢話する方もいる。そういう人と友達で居れるだろうか?私は、経歴詐称している可能性を疑っている。
最近聞いた話なのだが、お地蔵さんにあった小銭をこっそり持ち去る高齢者がいるそうだ。ひょっとすると、年金減額について街頭活動した人かもしれない。


■しみったれた役人たち

・それなりの役所に勤めている、上級職の公務員の中に、それなりの祝い事の席に招待したのに、お土産一つ持たないでやってくる非常識な人がいた。休日の夕食終わった時間に、食事御馳走して欲しいと数年ぶりに電話してきたこともあり、余りの図々しさに腹が立ち、断った。
・役所の部長職になった方の中で、久しぶりに会ったのでコーヒーに誘ったところ、お前の方が給料が高いのでコーヒー代を払えと言った男がいた。その男、ある時を境に年賀状を寄越さなくなった。学科でトップで卒業した人間にしては、ケツの穴が小さいとしか言いようがない。


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これらは、総じて、学業優秀なのであるが、変人、しみったれた人物のケースである。
学業優秀な人物の中に、こんな程度の人も含まれているのである。

もちろん、そうでない方もいる。が、比率的には5%いるかいないかである。
大半は、何が起ころうと傍観していた。


シャープの外国人社長が、シャープ社内でどう振る舞っているのか、私は詳細知る立場にない。
が、冒頭で紹介したニュースを読む限り、普通の経営判断ができていれば、シャープの没落はなかったとの印象を持っている。

そして、日本を数十年スパンで眺めると、日本は戦中世代の努力で1980年代に確かに復活したが、それ以降の世代のせいで劣化、今の現役世代の奮闘に期待せざるを得ない状況にあると見るべきだろう。

それは、シャープだけに当てはまることではない。



人の上に立つ立場の人の振る舞いは、役人であれ民間人であれ、公私とも、多くの人が見ているということだ。
現役世代の方におかれては、ホンモノの傑物は戦中世代にある(ご存命であれば95~100歳くらいの方々)ことをお知らせし、本稿を終える。



以上

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2018.02.06 (Tue)

暴落予想が当たってしまった 次なるポイントは何か?

先日、トランプのTPP参加発言から株式の暴落が近いことを1月31日記事にて予測、昨日に続き、本日も本当にそうなってしまった。

―― 参考情報 ――――――――――

トランプ大統領がTPP参加表明した理由
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-854.html

―――――――――――――――――

予想が当たってしまった関係で、次の注目ポイントについて述べさせていただく。

おそらくですが、次期日銀総裁人事がどうなるかで東京市場は乱高下すると予想。

黒田総裁続投であれば市場はとりあえず安泰?
黒田総裁路線を継承する総裁であれば、就任コメント織り込む形で安泰?

私は、黒田総裁続投を支持。その一方で、今後20年間くらいは、日銀生え抜きを絶対に日銀総裁にすべきではないとのスタンス。

理由は、白川前総裁のような人物がいる限り、日銀の政策に経済が足を引っ張られると予想。

―― 参考情報 ――――――――――

黒田日銀総裁が引き続き本命、オッズは伸び悩み-次期総裁予想調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-19/P15CFK6S972901

黒田日銀総裁:後任人事について「全くお話ありません」-首相と会談
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-05/P0H06J6JTSEV01

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要するに、次期日銀総裁人事が確定するまで、株(買いポジ)で儲けるのは難しい、ということ。

以上

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2018.01.24 (Wed)

貧乏くじはそこらじゅうに転がっている  老後を何に求めるか

山一證券の飛ばし事件の、最終処理を引き受けた、業務監理部門の方々は、総じて「自分たちは、貧乏くじを引いたのではない」と「しんがり」(清武英利)という本のあとがきの記述を見つけ驚いた。



過去数十年の間の大型倒産というと、大沢商会、北海道拓殖銀行、長期信用銀行、山一證券などがある。それぞれ知り合いがいた。長期信用銀行の方は、知り合いになると交際費で?奢ってくれた。いい会社だと思った。
また、会社の経理屋や苫米地英人の本にて、我が国インフラ整備について、長期信用銀行が果たしてきた役割に気づいている。
倒産はしなかったものの、日産自動車、三菱自動車あたりに就職した同期生は、きっと大多数リストラされたに違いない。

さて、上記倒産企業の一人と同窓会で会って話をしたことがある。が、企業倒産やリストラで人生が破壊されたという印象はない。不思議なことだと思ったが、山一證券の従業員の冒頭の話から納得した。外資系だけで何社も転職した方もいるが、実に明るい。転職太りしている印象だ。
一方で、当時の人気の一流企業ソニーに就職したものの、万年ヒラ社員という方もおられる。大学時代、成績優秀で賞を取り、国家公務員試験に合格できたものの、席次的に中央官庁配属とならないことから、自治体に就職、目出度く議会対応するレベルに出世したものの、役所全体の給与引き下げのせいで給与的には恵まれない方もいる。
業績悪化が表面化する直前に、結構な額の住宅ローンを組んで、給与引き下げで首が廻らなくなった人もいる。


少し脱線してしまった。


山一證券の話題に戻したい。

山一證券の法人営業部門、あの飛ばしが表面化する前に、仕事の関係で名刺交換したことがある。今になって思えば、彼らは総じて信じられないレベルで慇懃なのであるが、顔つき目つきは何か変だった。ああいう雰囲気の人たちに、その後出会ったことがないからだ。

山一證券の最終処理、精算を引き受ける、業務監理部門の管理職、スタッフは、「しんがり」という小説での人物紹介を読むと、勤勉実直、やや偏屈、人に迎合しない個性的ではあるものの、通常の人事評価では、損しやすいタイプの人たちであるようだ。



誰でも、選択を迫られる時がある。

・出世と引き換えに、下手をすると不正に手を染めなくてはならない仕事を担当させられるかもしれないケース
・出世と引き換えに、部下の手柄を独り占めし、部下を裏切るケース

団塊の世代の管理職にこういう方が多かった。
山一證券での飛ばしは、こういう状況の中で編み出され、維持されたようだ。


しかし、誰も好き好んで不正をしたり、手柄を独り占めしたい訳ではない。

では、こういう選択肢ならどうすべきか?

・出世は約束されるが、体調悪化が懸念される人事異動
・出世コースからは一時的に外れるが、体調回復が期待できる人事異動



皆様はどちらを選ばれるであろうか?



何も選択せず、為すがままというのも選択もある。
そういう人は、結婚含めて人生すべて為すがままだったということになる。



意義ある人生には目的がある。そして意義ある人生は、完成を目指すものだとすれば、何を根拠に貧乏くじとするのか、評価の尺度は一種類とはならない。



出世願望どおり出世したものの、支店長栄転した後、交通事故に遭い、下半身不随の方もおられる。
出世かなわず早期退職、給与半分になったが実家の事業を手伝っておられる方もいる。
夫婦一緒で役所勤めだった人が、相次いで早期退職したケースもある。
早期退職後、カメラマンとして国内外で活躍されている方もおられる。リストラを一早く察知、早期退職し、母校の大学教官になったケースもある。

左遷されたことを貧乏くじとするのか?
倒産した会社を選んだことを貧乏くじとするのか?
激務が続き病気したことを貧乏くじとするのか?

東日本大震災に遭遇してしまったケースもあるだろう。



ただ、貧乏くじとは、それを受け止める本人の価値観、その後の生きざまで決まるものではないか。

私はそう思うようにしている。


人生には三幕あると思う。一つ目は大学受験、二つ目は立身出世、三つ目は老後である。その中で、老後が最も重要ではないかと思っている。理由は、自由に使える時間が最もふんだんに確保できるからだ。

各界著名人だとそうはならない。自身の名誉欲と引き換えに自身の後半生を犠牲にすることになる。


自由人だという自覚があれば、デモに参加しようと思えばできるし、役所に陳情文書を出すことを躊躇する必要はまったくない。それなりの職責にある人は、絶対そうはならない。公安にマークされ会社に誰かに?通報されることを覚悟しなくてはならないだろう。

そんな中で、尊敬する平泉澄先生、渡部昇一先生は、素晴らしい老後を過ごすために、若い頃から準備され、素晴らしい老後を過ごされたように見える。

私は早くからそうしたいと思い、今に至っている。高校1年の時に、哲学書を読み始めた時が最初のきっかけだったように思う。これらの本を時間や生活費のことを気にせず読めたら………何をするにしてもきっかけと動機がなければ実現しない。
学生時代、就職内定後において多くの講義を取得、学科で取得単位数だけならトップクラス、余った時間は図書館で政治思想分野の本をノンポリ感覚で読んでいた。就職後は手抜きせず徹底的に仕事はやった。ここで、やったと書いているのはエビデンスで示せるという意味である。徹底的かつ納得するまでやったという気持ちは消えていない。



政治家安倍晋三はどうか?
今時点での働きのために、政治家安倍晋三の人生が宿命づけられたとみるのであれば、安倍首相自身が愛国者であることを疑わないのであれば、国家のために敢えて苦難の道を選び、その中で最も貧乏くじを選ぼうとしているかもしれない。忙しい国会日程の合間をぬっての各国訪問実績が、その証左であろう。勝算あるかどうかわからぬ外交活動を続け、安倍首相一人の外交力で日本は政治大国化していることを疑う人はいまい。ここにきて、カナダがTPP参加批准を表明した。安倍外交の成果となるだろう。

首相本人が努めて明るく振る舞い、ああいう風にノー天気なのは、世界支配層から相当の圧力を受けていることをカムフラージュしようとした結果、という見方もできるのである。

以上

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