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2017.09.20 (Wed)

北朝鮮ミサイル問題   安倍首相はベストシナリオを見出した?

ニューヨークタイムス寄稿記事から、安倍首相が北朝鮮制裁強化を望んでいることがはっきりした。

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http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170919-OYT1T50009.html?from=ytop_main2

北との対話「無駄骨に」…安倍首相が米紙に寄稿
2017年09月19日 07時49分まとめ読み「緊迫・北朝鮮」はこちら
特集 北朝鮮
 【ニューヨーク=橋本潤也】安倍首相は17日夜(日本時間18日午前)、国連総会出席に先立ち、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)に寄稿した。

 核・ミサイル開発を進める北朝鮮について、「対話をいま呼びかけても、無駄骨に終わるに違いない」と指摘し、国際社会が団結して国連安全保障理事会の制裁決議を完全に履行することが重要だと訴えた。

 首相は、安保理が11日に採択した原油の供給制限などの制裁決議を「重要な一歩」と評価。北朝鮮は「これまで国際社会との約束をことごとく破ってきた」と指摘し、「今は圧力を最大限強めるべきだ。一刻の猶予も許されない」と強調した。

 その上で、決議の履行によって「核・ミサイル開発に必要なヒト、モノ、カネ、技術の入手を阻止すべきだ」と主張した。

2017年09月19日 07時49分

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

「対話をいま呼びかけても、無駄骨に終わるに違いない」と、国内的に言いにくいことをズバっと言ってくれた首相にまず感謝したい。


さて、北朝鮮ミサイル問題に係わるシナリオ、目的は一つだがアプローチは三つありそうだと睨み、現時点でどれがベストシナリオなのか、検討し始めたところである。

以下、検討経緯を紹介させていただくが、本稿、いささか長くなるため、忙しい方におかれては、本稿最後のまとめ部分を参照されることをおすすめする。

本題に入らせていただく。

北朝鮮のミサイル発射、核実験対策の一環として、国連安保理事会は、より効果の高い制裁の実施を目指し、精力的な協議を進めている。中露も以前よりも制裁決議に同調しつつある。

そうせざるを得ない理由は、ミサイル技術、核開発技術がテロ組織に流出すると、中露も攻撃のターゲットとなるからだ。

各国のスタンスは簡単に言うとこうなるだろう。

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各国のスタンス?

日本:話し合いから圧力対話路線、あるいは軍事侵攻路線に変化?
アメリカ:どちらかというと軍事侵攻路線?圧力対話路線に移行?
中共:話し合い路線がベース
ロシア:話し合い路線
韓国:何をしたいのか不明?
北朝鮮:体制存続、強硬手段は捨てていない。

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この状況で、国連安保理の視点から眺めた場合、シナリオ的には三つ存在する。

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①北朝鮮に軍事侵攻し、金体制を解体、ミサイル発射施設をすべて破壊、核施設についてはIAEAの監視下とする、軍事侵攻案

②金正恩を第三国に亡命させ、国連の委任統治領みたいな扱いとする、亡命案

③実効性ある制裁を先行させる前提での、圧力対話路線案(従来の話合い路線とは異なる)


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①は、トランプ大統領が公言している。軍事的に短時間で完全に無力化できなければ日韓に被害が及ぶ可能性はあるものの、 北朝鮮のミサイル発射技術、核開発技術の流出は防ぎやすい。ただし、難民流出は避けられない。
②は、委任統治に係わる国際機関の負担が膨大となる?難民流出防止できる可能性がある。
③は、国連制裁、各国合意など、文章的に精緻でなければ、かつ効果が検証できるものでなければ、北朝鮮を助長させる結果に終わる。輸出入および出入国の禁止措置が理想だが完全実施できるかどうかは不透明。北朝鮮の体制を維持する間は、難民流出は避けられる。


これら3ケースを想定、比較検討した感じでは、①、②、③、どれが一番いいとは現段階で断言できないものの、北朝鮮がああいう風に強硬姿勢を崩さないため、①、②、③の順で対応準備すべきだろうという結論に達する。


②、③を選択するにしても軍事的に準備していなければ、対話にならない。よって、最優先で準備しなくてはならないのは①となる。また、北朝鮮が日本を奇襲することを想定する必要もある。

ここで、①、②を想定した、西さんのコメントを参照したい。

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http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-635.html#comment709

北の核は「排除」以外の選択肢が無い

北の核は、「テロ組織」に売り飛ばされる危険性がありますから、そのまま放置しておくわけにはいかないはずです。

テロ組織に渡った核は、世界中どこで「ゲリラ的」に使用されるか分からず、更にテロ組織そのものが、テロ攻撃対象の国家に対して、絶大な力を持つ「無敵の盾」を手に入れる事になりますから、その危険性は計り知れません。

同様に、麻薬シンジケートや人身売買組織等に売り飛ばす可能性も有りますから、テロ以外に「国際犯罪組織」の「強大化」がされてしまう危険性も高いです。

支那やロシアの場合、国際世論の影響を受けますから、「テロ組織」に核を売り飛ばす事は、表向き困難(裏では怪しいですが)だと思いますが、北の場合、国際世論に動向を気にする必要がありませんから、その意味では、北という国は、世界中で最も危険存在の国だと思います。

テロ組織に核が渡れば、支那やロシアでさえも、北と敵対していないから「安全」とは言い切れなくなると思うのですが、これらの国はどのように考えているのだろうか、と思います。

建前上、狂気の社会構造になっている独裁国家である「北朝鮮」も、これらの国の「後ろ盾」があるから存続しているわけで、潜在的には「支配される側」の「北朝鮮」も、これらの国の事は好きではないはずです。

正直、ここまで来てしまうと、「核」が無限に拡散(テロ組織にもわたるという意味で)する可能性を高めている「北の暴走」を食い止めるためには、米国やその関係各国が「軍事オプション」を真剣に考える必要があるように思います。

ただ、古代から、半島というのは、「地政学的」な理由から「非常に危険」な地域となっている事と、そこに住む朝鮮民族自体に「統治能力」が備わっていない(本質的に大国への隷属を望んでいる)が為に、起きている政治的な不幸が、日本周辺の地域の不安定化の原因だと思っています。

従って、嘗ては支那が、その後は日本が統治をしていたわけですが、「朱子学」という「東夷蔑視」の思想によって、倒錯した「朝鮮民族」の「誇り」を傷付けてしまった為、可笑しな「怨み」を買ってしまったのは痛手です。

その後、米国が解放しましたが、米国は東アジアの地政学と彼民族の「習慣」を理解していたとは思えず、失策としか言いようがありません(ただ、おかげで、日本は、朱子学的な呪縛からは解放されましたが)。

半島一つにここまで振り回されるというのは、本当に「不幸」というか「迷惑極まりない」事だと思います。上に厄介な大国があるのも理由ですが、半島にいる民族自身にも大きな問題がある為ですね。

半島情勢に対する理想的な国際対応としては、「金一族」の「欧米諸国(日本は、歴史的な理由から勘弁してほしいです)」への亡命を助け、「身の安全」は保障する一方で、半島を「完全中立地域(国連管理)」として開放する方が良いように思えますね。

そうすれば、拉致被害者も「安全」に戻ってくる可能性が高いのではないかと思っています。

西 |  2017.09.18(月) 23:34 | URL |

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③については、Suica割さんが、対話・協議の可能性として2通りのシナリオを示した。

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■北朝鮮への最大譲歩ラインのアプローチから検討するスタンス

http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-635.html#comment706

北朝鮮への最大譲歩ラインの決定から争点になりそうですね

北朝鮮自体の存続を認める。(韓国の意志次第)

その代わりとして、
1 韓国の存続を認める事。(北朝鮮の意志次第)
2 ABCN兵器の廃棄。(北朝鮮の意志次第)
3 韓国と北朝鮮双方の他方への軍事的統一の拒否。(北朝鮮と韓国双方の意志次第)
4 同盟関係については双方が他方に干渉しない。日本と北朝鮮双方についても同様。(北朝鮮と韓国の双方の意志次第)
5 ABCN兵器以外の配備については、北朝鮮と日本双方が干渉しない。

までならば、日本人としては、基本線としては、まず、飲むべきだし、飲めるものです。

双方のバックの三国(韓国にとってのアメリカ、北朝鮮にとっての中国とロシア)にとっても、現状の維持であり全く問題ない。
現状の維持を衝突危険度を上げずに出来るならば、この三国は結託出来る。
故に仮想の想定ながら、日本がこのような提案をしたとしても、反対しない。

日本の冷静な大多数の層はここら辺が落とし所ではないかと想定はしてそうなので、それよりはるかに譲歩したラインを言ってくるリベラルとやや強硬からやや譲歩したラインの保守との争いになると考える。

私は北朝鮮と対話はすべき派です。
しかし、やるならば、立て籠り強盗犯との交渉のように防御しながらの交渉であるべきと考えています。
ザードは買う。PAC3は増勢するということをやりながら、交渉はするという事が基本線となるべきだと考えます。

Suica割 |  2017.09.18(月) 13:31 | URL |

日韓北の同盟とABCN兵器を除く装備についての不干渉の日韓北合意。(日韓北双方のメンツは保てる)
ABCN兵器の廃棄(譲れない論点の一つ。出来ないなら、場合により日本も核の装備が必要になる。)
韓国と北朝鮮双方の存続(韓北それぞれの意志次第。周辺国は飲む。)
武力による統一の否定(誰もが飲むように思うが、上の話次第で前提が崩れる。)

Suica割 |  2017.09.18(月) 14:08 | URL |


■ケース2 米中露間で先行協議してから北朝鮮、韓国に合意事項を呑ませる

バック三国が結託し、日本は乗っかっていくスキームが良いでしょうね

米中露三国が韓国と北朝鮮抜きに裏で結託して、現在のラインで朝鮮戦争を終戦することを決める。その上で、三国共同のコミュニケを発表する。

韓国と北朝鮮のABCN兵器以外の保有について韓国と北朝鮮相互は干渉しない。
軍事同盟についても同様とする。
韓国と北朝鮮はお互いの存続を認める。
一方の暴力的併合に関しては、米中露三国は強硬に反対する。

これらの条件を受け入れるならば、三国は韓国と北朝鮮の主権と尊厳を尊重する。

世界各国に関しては、このコミュニケに基づき、外交関係を結ぶことと、北朝鮮と韓国両国に関しては、相手国がこのコミュニケに従った行為については、ただただ是認することを勧める。

この趣旨で、上からタガを嵌めるしかないですね。

米中露三国で命を保障してやるから、北朝鮮は何も言わず、ABCN兵器は捨てろ。
悪いことしない限り、韓国も北朝鮮も命の保障はしてやる。
韓国は文句無いよな?

こういう妥結点で米中露が合意して、それを基本線に押し付けるしかないですね。

日本は、韓国と北朝鮮の問題だ。
日本としては、関わることではないので、コメントを差し控えるを基本に行動すれば良い。

Suica割 |  2017.09.19(火) 08:37 | URL | 


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ここで、「北朝鮮体制崩壊後の後始末」、「拉致被害者救出」という視点から比較検討したい。

軍事侵攻案①は、文章的にはそう精緻さを必要としないが、体制崩壊後の後始末(難民流出)問題が発生する。拉致被害者の生存はどうなるかは不明。イラクでアメリカが苦労したのは、後始末を甘くみたからだ。

亡命案②は、金正恩亡命後の管理体制がやっかいである。が、このケースであれば、拉致被害者は生存している可能性は高まる。国連管理に移行した場合、国連組織にそれ相応の実務能力があれば問題は起きない。

圧力対話路線案③は、拉致被害者の生存は高いが、より高い実効性ある制裁措置の実施と検証など、文章的な精緻さ、迅速な制裁協議の実施が要求される。北朝鮮に時間稼ぎさせてはならないのである。既に、安倍首相は「対話をいま呼びかけても、無駄骨に終わるに違いない」と意志表示した。一方で圧力対話の内容、確認された事項について文言的な手抜かりがあれば、北朝鮮の軍事的恫喝に、日韓が屈する最悪の事態となる。よって、(従来のような漠然とした)対話協議は当面行われず、より実効性あると予想される制裁措置の追加が繰り返されるだろうと予想する。

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私の結論は、こうなる。


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■基本的には、圧力対話路線③(北朝鮮に対し、北朝鮮が強硬姿勢を崩さないのであれば、軍事侵攻作戦①の選択は止むをえないとするスタンスを維持しつつ、圧力対話路線③を継続)

●軍事侵攻作戦①は、より効果的な圧力対話路線で交渉を進めるための絶対条件。安倍首相が「対話をいま呼びかけても、無駄骨に終わるに違いない」と意志表示しているため、目先の準備は完了(米軍配置完了、日英・日印首脳会談で対応確認済み)したと解することができる。

●この場合の圧力対話とは、北朝鮮の譲歩を促すべく「実効性あるさらなる制裁措置を追加、北朝鮮側の反応を待つ」という意味。

●圧力対話のための施策として、石油全面禁輸、貿易禁止、銀行取引禁止、出入国禁止などが考えられる。

●③の最終的な制裁内容=最後通牒的な国連安保理の決議は何か?

●それは一言で言うと、「金正恩の亡命要求」決議であろうと予想する。


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日露首脳会談にて、安倍首相がトランプの名代としてプーチンに示したのは、「日米で北朝鮮の軍事的脅威に対する備えは進みつつある。ロシアは、北朝鮮へのアメリカの軍事侵攻を止めさせたいのであれば、金正恩の亡命もしくは、更なる制裁強化に協力すべきだ」という類のことを主張したと予想する。

日本にとって、軍事的損害、難民対策等の影響がないのが②であるとみれば、とりあえず①を準備完了させ、次に③の圧力対話路線シナリオで進め、金正恩の亡命とセットで北朝鮮の管理体制について米中露三ヵ国協議によって先行して体制崩壊後の枠組みを決定(Suica割さんが提言したケース2)、韓国がその枠組みに協力するシナリオが存在する。

この時点で、拉致被害者全員の救出が可能となるだろう。

ここに来て、トランプ大統領は、拉致被害者の存在に言及している。

―― 参考情報 ――――――――――

トランプ氏、国連演説で北朝鮮糾弾 「ロケットマンが自殺行為」 拉致にも言及「日本人の13歳少女を拉致した」
http://www.sankei.com/world/news/170919/wor1709190057-n1.html

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偶然出た発言とは思えない。
トランプ大統領が、来日が予定されている、このタイミングでこう語るということは、トランプ大統領は、斬首作戦という「最強硬手段」ではなく、「拉致被害者救出可能なシナリオに切り替えた」と見るべきだ。

トランプの国連演説での「完全破壊」とは、譲歩しないなら強硬手段を選ぶという意志表示である。

―― 参考情報 ――――――――――

トランプ氏国連演説の北朝鮮「完全破壊」に議場からどよめき、北朝鮮大使は演説途中で退席
http://www.sankei.com/world/news/170920/wor1709200003-n1.html

―――――――――――――――――

横田夫妻が拉致問題解決すると期待するの当然だ。アメリカ大統領が本気であると語ったからだ。

―― 参考情報 ――――――――――

横田早紀江さん、トランプ氏の国連演説に「びっくりした。拉致問題解決へ風が向いたよう」 滋さんも内容に聞き入る
http://www.sankei.com/world/news/170920/wor1709200037-n1.html

―――――――――――――――――

そして、国連の場で、トランプ大統領にそう演説してもらうべく演出したのは、プーチン、そして各国首脳と精力的に協議した安倍首相であることは経緯的に明らかだ。

直前での安倍・プーチン会談の主目的は、亡命とセットでの拉致被害者救出手順の最終確認だったかもしれない。



すなわち、


安倍首相は北朝鮮ミサイル問題のベストシナリオを描き、実現寸前の状態にある


ことを予感するのである。


安倍首相が求め続けていたであろう拉致被害者救出シナリオ
それは、トランプが当初宣言した「斬首作戦」を「亡命要求」に差し替え、国連決議に浮上させる?…………圧力対話シナリオの中に拉致被害者救出が含まれているのである。

圧力対話路線なので、「拉致被害者救出を保障するなら、金正恩の亡命は認めるので亡命を受入れよ」というシナリオとなる。一方で、北朝鮮の態度が依然強硬であれば、軍事侵攻作戦の余地は残している。

なお、金正恩の亡命先が確定、北朝鮮が国連もしくは多国籍軍等による統治となる場合は、朝鮮総連組織は存在価値がなくなるため、総連組織は閉鎖、随時本国に帰還いただくことになる。
日本政府が、北朝鮮対策として、国際社会に供与する資金は、朝鮮総連施設の売却収入を充てることが考えられる。

こういうシナリオなら、国際関係的かつ国益的かつ世論対策的に、すべてが丸く収まる気がする。

長くなったが、簡単に書くと、こうなる。

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北朝鮮ミサイル問題 対応シナリオ


・とりあえず、外交努力、防衛対応強化装等を進め、北朝鮮の武力行使に対して軍事的備えを目先完了する(日英・日印首脳会談にてとりあえず対応確認済み)

・国連安保理にて、制裁強化を軸とした圧力対話路線を働きかけ

・圧力対話のための施策として、石油全面禁輸、貿易禁止、銀行取引禁止、出入国禁止等を国連安保理決議として採択

・国連の最終決議(制裁)を、拉致被害者救出保障と交換で、金正恩の亡命(もしくは退陣)を求める措置とする

・亡命後の北朝鮮の将来の体制について、米中露三カ国による実務協議を先行させる

・体制移行が問題なく進む前提で、金正恩を第三国に亡命させる(ロシア軍が対応?)

・拉致被害者全員救出(ロシア軍が手配?、日本政府職員が随行?)

・北朝鮮を、国連もしくは多国籍軍による管理体制に移行させる

・総連関係施設の閉鎖、朝鮮籍の人は全員本国に帰還

・朝鮮総連組織の資産すべて現金化、新体制推進のため日本政府が現金化した資金を拠出

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そう考えると、安倍・プーチン会談で何が語られたのか、ということになる。
金正恩の亡命の件について、国連安保理の席上等で発表できそうな人は、プーチンしか見当たらないからだ。


衆議院選挙直前に、金正恩の亡命が確定した場合は、自民候補全勝の可能性があることを指摘し、本稿を終える。


以上











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2017.09.19 (Tue)

トランプ大統領来日の政治的意味  戦後は確実に終わる?

数カ月前、トランプ大統領来日の際、靖国神社に参拝いただき、「日米和解の儀式の最終イベント」と位置づけることを、私は予想し期待した。

―― 参考情報 ――――――――――

超拡散宜しく《トランプ大統領に靖国神社への参拝を要請してください。送付先・文例あり》
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-2413.html

トランプ大統領にぜひ靖国神社の参拝を 同盟強化が歴史戦を封じ込める ジャーナリスト・井上和彦
http://www.sankei.com/column/news/170217/clm1702170005-n1.html

今上陛下靖国参拝のシナリオ ローマ法王来日が鍵?
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-472.html

―――――――――――――――――

が、北朝鮮ミサイル発射もあり、トランプ大統領来日に際して、一人の日本国民として、さらに踏み込んだ処置を期待せざるを得ない。

トランプ大統領来日の政治的意味を考え直さざるを得ないのだ。

出稿した目的はそこにある。

安倍首相は支持率回復したことを考慮し、次回衆議院選挙にて、現有議席並の議席、あわよくば改憲勢力の議席増を目論んでいるだろう。

しかし、安倍首相の口から、北朝鮮制裁の一環として日本がアメリカと一体となって武力行使することなど、「安倍首相が一番手となって明言すること」は政治的にリスクがある。

その点について、私は、こう解している。

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解散総選挙決断前において、

安倍首相は、北朝鮮の武力行使に対し国内的に戦争準備すると明言できない政治状況において、外交的措置を先行させ、現状不十分な点について、外交努力でカバーしようとした。

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これが、選挙後にどう変わるか。シナリオ的にはこうなるだろうと予想する。

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選挙実施し、現有議席並の議席が獲得できた前提において、

安倍首相が一番手となって国民各層にが明言しにくいことを、トランプ大統領に来日中に、口火を切って公式発言いただくことを安倍首相は意図している?

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安倍首相のちゃっかりした性格を知っているなら、この程度のことはやりそうな気がする。

いつもいつも安全な岩陰に隠れ、責任を問われることがない、保守系言論人は、解散総選挙に臨む安倍首相に対し、北朝鮮の軍事的脅威に正面から向き合わず、国家の裏切り者である、愛国者ではないと言うかもしれない。

が、誰が首相であったにせよ、北朝鮮の軍事的脅威に真正面から取り組もうとすればするほど、世論対策は避けて通れない。
実現したいことを国会審議するにあたって、自分が言うより、トランプ大統領から言ってもらった方が、タイミング的に説得力があり世論対策上、効果的なこともある。多くの保守系言論人たちは、その点に着目して、アメリカ大統領選挙において、クリントン候補よりもトランプ候補の当選に期待を寄せたではないのか。

特に、タイミングの問題は非常に重要である。多くの歴代首相は、避けてきたことを安倍首相は一つ一つ突破しようとしている。そう見ていいだろう。それは第二次安倍政権にて、安全保障上の措置ならびに法制化について並々ならぬ覚悟を以て取り組んできたことで証明されているはずである。
かなりの制約あった中で、安倍談話、憲法改正方針表明もなされたきたではないか。
が、保守系言論人たちは、総論ではかくあるべしと語るものの、各論の次元になると、「当該事案の目的、目標、対象、手段、計画」について精緻に文章化できる方がほとんどいない。これは何を意味するかと言うと、(仮に)考え方としては間違ってなくても、各論での主張が実施ベースではないため、いつまでたっても実現しないことを主張しているということになる。

当たり前のことだが、国家的な重大事案であればあるほど、精緻に文章化することは避けられない。言論人たちが書く文章の曖昧さ、それは言論人の能力のなさの裏返しでもある。

既に、安倍首相は、トランプ大統領の名代として各国首脳と精力的な外交活動した実績がある。トランプ大統領は安倍首相に借りがある。

トランプ大統領は、これまで、日本の多くの保守系政治家が、公に発言することを躊躇ってきたこと(たとえば、北朝鮮への軍事侵攻?、核武装?)について、アメリカ大統領として日本国民に語りかけ、安倍首相の下で日米の両国民が一致結束して事に向かうべきだという趣旨で国会で発言するだろうと私は予想する。

具体的には、「日本国民の皆さん、アメリカは日本とともにある。日本の皆さん、戦後は終わった。日米両国民一致団結して●●しよう」と国会で語りかけることを私は期待している。

既に、安倍首相によるアメリカ議会演説が行われ、アメリカ世論的には大成功に終わったことを理解すれば、トランプ大統領が日本の国会にて、「敵基地先制攻撃、非核三原則の廃棄、憲法改正、核武装等」等についてアメリカ大統領の立場で言及、尖閣地域における日米同盟の行使、有事の際の在日米軍の出動等を力強く宣言すると予想するのである!

そう考えると、トランプ大統領来日の政治的意味は三つあることがわかる。

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トランプ大統領来日の政治的意味

・北朝鮮に対するアメリカの武力行使条件は、日本の世論が納得、受け入れることで一旦整うこと(北朝鮮への最後通牒?)
・尖閣地域における中共の軍事的侵攻に際して、在日米軍出動が確約されること(中共の太平洋進出阻止を国際的に宣言)
・戦後の長らく政治課題であり続けた、憲法改正、核武装についてトランプ大統領が国内世論対策のために、国会で演説することなどを通じて、地ならしすること(安倍首相が語る「安保法制の意義問い直す」施策の実現のための最初の一手)

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トランプ大統領の来日は、(予定されている解散総選挙が戦後最も重要なものと位置付けられるのと同様)、戦後最も重要な日米首脳会談として位置づけられるのではあるまいか。

すなわち、(安倍首相が祈願してやまない)戦後レジームの最終脱却は、安倍首相は解散総選挙を決断、(総選挙後、現有程度の議席を得ている前提で)トランプ大統領の口添えを得て一気に実現されるシナリオとなっているのではないのか?

短期的には北朝鮮ミサイル発射問題はあるものの、中長期的にはそういうシナリオに沿った方が国家施策的にはバランスがとれた対応となることを指摘し、本稿を終える。

以上










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