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2018.09.19 (Wed)

日露外交の行方 倉山満の見方

先の安倍・プーチン会談の結果、日露外交、言い換えると北方領土返還交渉が暗礁に乗り上げたようだ。
同時に、あの会談の結果、プーチンの本音がどの辺にあるのか初めて知り、さらに、これまでプーチンをよいしょしてきた、外務省出身の(保守系と思われてきた)言論人のがいかなる素性の人物であるか、気がついた人がおられると思う。

本稿では、日露外交の経緯に詳しい、倉山満の見解について紹介させていただく。

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国際法で読み解く戦後史の真実

255~256頁
プーチンの政敵には原因不明のヘリコプター事故死が多い

柔道をたしなむことから、プーチンのことを親日家である、あるいは優秀だと褒める日本人もいます。しかし、そういう人に「アレクサンダー・レベジについてどう思いますか?」と尋ねると一〇〇パーセントの確率で答えられません。
繰り返し強調しますが、レベジはエリツインと組んで、西欧諸国ではNATOに、アジアでは日米と接近して、中国と対抗しようとした政治家です。自由主義経済を導入して、ロシアをまともな文明国(人を殺してはいけない国)にしようとしていました。
対するプーチンの頭の中にあるのは、旧ソヴィエト連邦時代のような「強いロシア」の復活です。そんなプーチンにとって、旧ソヴィエト連邦を崩壊させたアメリカは仇敵です。アメリカや、アメリカの同盟国である日本と手を組もうとしたレベジは邪魔な存在でしかありません。
そのレベジは二○○二年四月二十八日、謎のヘリコプター事故で死亡しました。本当に事故だったおか、そうでないかはわかりませんが、プーチンの政敵には原因不明のヘリコプター事故死が多いのです。プーチンを褒めたたえていた、ある元日本外務省キャリア外交官に「それって、不思議だと思いませんか?」と話したところ、手にしていたワイングラスを超高速で回しはじめました。中のワインを一滴もこぼさなかったのは、さすが外務省の薫陶の賜物でしょう…………。

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世界の歴史はウソばかり

129~131頁
エリツイン政権が課題に取り組んでいる最中に、片っ端から邪魔をしたのがアメリカのクリントン大統領です。チェチェンの独立戦争をあおりかねないユーゴ紛争に口を出し、コソボ紛争でもエリツインのメンツを潰して回りました。最終的に国内の支持を失ったエリツインに取って代わったのが、現在の大統領、ウラジーミル・プーチンです。
エリツインによるロシア国民国家化の試みは、外交においてはクリントンが阻害し、内政においてはプーチンに蹴散らされ、はかなくも十年で潰されました。

プーチンが目指すのはガスブロム版ソ連

現在のプーチンがやっているのは、端的に言えばソ連の復活です。共産主義がガスブロムに代わったと考えるとわかりやすいでしょう。
ガスブロムは世界さいだいのガス会社です。モスクワに本社を置き、ロシア政府が株式の五〇&を持っている、実質的な国営企業です。GDPに占める割合がおよそ一〇%にも上ります。
プーチンやメドベージェフというのは、ガスブロムの利益代表です。マフィアと企業”舎兄”の関係で実際に二○○一年にガスブロムの社長兼CEOとなったアレクセイ・ミレルは、プーチンの片腕と言われています。
国家と企業の関係で言い換えれば、ロシアにおけるガスブロムは、イギリスにおける東インド会社です。十七世紀から十九世紀なかばまで、イギリスと植民地間の交易・流通を独占した貿易会社ですが、インド各地の商館を要塞化し、通関の特権を得たほか、現地で税徴収の精度を構築するなど、インド支配の基盤を作りました。なお、輸出向け商品として、アヘンを開発したのもこの会社です。

東インド会社はイギリスによるインド植民地支配の尖兵ですが、ガスブロムの場合は、自国であるロシアに対する東インド会社政策と言えます。自国のロシアよりも、超大口顧客の中国が企業利益ですから、ロシアの国策は当然中国優先です。

その利益代表であるプーチンをロシアの愛国者だと言っている人がいますが、そういう人に限って、謎のヘリコプター事故で死んだアレクサンダー・レベジのことは知りません。
小著『嘘だらけの日露近現代史』(扶桑社、二○一五年)でページを割いておきましたが、本書のテーマに沿って言えば、レベジはロシア・ナショナリストです。エリツインとは大統領選で争いますが、ソ連からロシアを取り返すのに協力し、取り返した後はチェチェン紛争の凍結や西側諸国との関係改善に尽力しています。政治的にも共産主義と訣別し、自由主義経済の導入を目指すという、ロシア史上で一番と言っても良い真人間でした。

プーチンの政敵はよく事故に遭うようです。日本の親プーチン派は言いたがりませんが。プーチンにとって、NATOと接近しようとしていたレベジが邪魔であったことは確かです。ロシアが自由主義経済となることは、国境を接する中国との対峙を意味します。プーチンは中国と組むことを選びました。大統領になって間もない二○○一年、上海協力機構が正式発足します。
上海協力機構は軍事同盟です。北京に事務局を置き、イスラム過激派やテロ防止を掲げていますが、発足当時から仮想的はアメリカです。近年は、資源開発やエネルギー分野まで協力関係を広げています。

自国のロシア人から搾取し、中国の後にくっついて行く政策のプーチンを褒め称える日本人は、間違いなく全員 ー 一人を除いて - バカです。

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国際法で読み解く戦後史の真実

256~259頁

領土問題をなかったことにされてしまった安倍首相は完敗

プーチンは先のインタビューでこうも語っています。

<記者 大統領は、この八項目の経済協力プランについて、平和条約締結のための唯一の正しい道だと述べた。これを平和条約締結の条件として一番大事に考えているのか。

これは条件ではない。これは必要な雰囲気作りだ。我々は中国と中国の友人たちと、国境問題について四〇年間交渉してきた。露中関係でも国境問題があった。しかし我々は今日、露中関係を戦略的パートナーシップに位置づけている。しかも特権的な戦略的パートナーシップだ。ロシアには中国との関係でこれほどの信頼関係はかつてなかった。中国は貿易・経済面で最大のパートナーだ。我々は大規模で巨額の共同プロジェクトをいくつも実現している。
記者 中国との国境画定について、大統領は中国とは深い信頼関係があったと。日本との間にはまだその域に達していないのか。
プーチン
日本は我々に経済制裁を科した。なぜウクライナゆあシリアの問題を日本は露日関係に結びつけるのか。日本には(米国との)同盟関係上の何らかの義務があり、我々はそのことを尊重するのはやぶさかではないが、しかし、我々は日本がどのくらい自由で、日本がどこまで踏み出す用意があるのか理解しなければならない>

まさに、いいたい放題。二○一四年のクリミア併合に対して、日本は欧米とともにロシアに経済制裁を科しました。プーチンは見事にこれを逆手にとっています。四島を特区にした経済協力に関しても「制裁を受けたまま、どうやって経済関係を新しいより高いレベルに発展させるのか?」と答えています。
日本にも日本の立場があることなど、プーチンには百も承知です。それをわかっていて、あえて返す言葉がないような当然の理屈をぶつけてきているわけです。この部分だけでも、この交渉が譲歩どころか、ハードルが上がっていく構図であることを物語っています。
しかし、日本が最も気にするはずの中露関係は極めて良好だと大いにぶち上げているのも、もちろん日本を翻弄し、ゆすってやろうという計算があってのことです。
交渉した結果として、領土問題をなかったことにされてしまった安倍首相は完敗です。

しかし、中国はアメリカと敵対している国という点で、手を組める相手ですし、プーチンの権力基盤となっているガスプロム社にとっては重要な顧客であります。
それまでも、プーチンは中国に対しては一度も強硬姿勢を取ったことはありません、ロシアのいまの軍事力は、プーチンがクーデターを恐れて、掌握可能な程度に骨抜きにされています。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

この状況で、プーチン氏年内平和条約締結提案が飛び出した。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

https://www.yomiuri.co.jp/world/20180913-OYT1T50145.html?from=ytop_main1

プーチン氏「冗談ではない」中露国境画定念頭か
2018年09月13日 22時59分
 【ウラジオストク(ロシア極東)=畑武尊】ロシアのプーチン大統領による日露平和条約の年内締結の提案を巡り、ペスコフ露大統領報道官は12日、領土問題の交渉に「数十年の時間を要する」と記者団に述べた。北方領土問題と平和条約締結交渉を切り離す提案だとの認識を示したものだ。

 プーチン氏は12日の東方経済フォーラムの全体会合で唐突に、「今、思いついた」「冗談ではない」などと述べながら、北方領土問題の解決を事実上棚上げにし、年内に日露平和条約を締結することを安倍首相に提案した。

 プーチン氏の提案は、2001年に友好関係の基礎を固める「善隣友好協力条約」を結んだ後、04年に領土問題を最終的に解決することで合意した中国との国境画定が念頭にあるとみられる。

(ここまで323文字 / 残り419文字)
2018年09月13日 22時59分

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||



総裁選の最中でもあり、安倍首相は、プーチンに足下を見られ、足を引っ張られたとみていいだろう。



この点については、石破茂の首相批判は珍しく的を外していないのかもしれない。

―― 参考情報 ――――――――――

【悲報】石破茂氏、総裁選期間中の安倍首相のロシア訪問を批判「国民に向けて語ることよりも大事なことがあると判断したということだろう」
http://www.honmotakeshi.com/archives/54059821.html

―――――――――――――――――



倉山満は、「プーチンは中華従属政権であり、北方領土については、今は『一島もいらん』で構わない」でいいとしている。

https://office-kurayama.co.jp/?p=3342



多少、文章的に過激な点はあるものの、現時点で政権がロシアに対し軍事力を行使できる状況にはないことは確かである。

私は、「ロシアのいまの軍事力は、プーチンがクーデターを恐れて、掌握可能な程度に骨抜きにされている」との倉山満の指摘が気になっている。もしかすると、ロシアは、日本が若干、軍事力を増強するだけで、、、ということなのかもしれない。

それゆえ、安倍政権が目指しているレベルの、無理筋でないレベルで憲法改正を実現することが重要と考えるのである。



以上

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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済

07:15  |  言論人  |  トラックバック(0)  |  コメント(10)

2018.09.17 (Mon)

池上彰は「集団訴訟」「自治体議会質問」で詰む?

本稿は

パクリの大家「池上彰」問題  テレビ番組がパクリ野郎を出演させていいのか!
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-1113.html


の続報。


池上彰のパクリ問題、一歩踏み込んで、被害者の対応としてどうあるべきか考えてみたい。

拙ブログの西さんの、参考となりそうなコメントを参照したい。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-1113.html#comment1536

教育上の問題があったのかどうか(論文執筆や言論活動のルールを理解させなかったかどうか)までは不明なので、学生時代の問題まで行きつくかどうかまでは分からないですが、氏の今までのキャリアが崩壊する可能性もあるため、氏も必死にならざるを得ないと思います。

そして池上氏を起用して番組制作を行っていた、番組スタッフなどの責任も問われるべきでしょう。

今までの番組の内容のほとんどが「専門家から見れば出鱈目が多い」事と、「他人の著作物を剽窃する違法行為を常習的に行っていた」という事を「謝罪」するべきだと思います。

池上彰氏が、大衆に情報的影響力があったという点でも、「タダ」では済まされない問題だと思います。

西 |  2018.09.15(土) 01:46 | URL | 

1人、2人であれば、「こちらの手違いでした、以後気を付けます」も通じる可能性もありますけど、複数人が同様の「被害」を訴えているとなれば、「知らなかった」では済まされないでしょう。

池上彰氏が番組制作以前からこのような行為を行っていたのか定かではありませんが、仮にNHK記者時代でも似たような行為があった場合は、その時代までさかのぼって訴訟される可能性も出てきますし、場合によっては、NHKの責任も問われる可能性だってあるでしょう。

西 |  2018.09.15(土) 01:45 | URL | 

「訴訟」まで行き着くかどうか

池上彰氏、または番組スタッフが、他人の著作物等を「剽窃」していた可能性は高いと思いますが、スタッフの方はどうか分かりませんが、「池上彰」が「本当に別の誰かの見解であると知らなかったのかどうか」という点が「訴訟」のポイントとなるでしょう。

ただ、氏の著作物についても、「ゴーストライター」が書いているのか、本人が著書執筆に関して、資料引用の際に、何らかの関与をしているのかどうかという点で「剽窃」となるかどうかというところだと思います。

しかしながら、いくら何でも、番組制作の当事者なんですから、「知らなかった」では済まされないと思います。公的機関や各国政府などの公式見解や行政文書等を根拠としているのであればともかくとしても、別の同業者(ジャーナリスト)や専門家が発した「意見」や「著作物」から「剽窃」して、それらを自身の「著書」として「出版」し、「印税収入」を得ているとなれば、「著作権法違反」で「訴訟」を起こされる可能性が高いと言えると思います(一応、金銭的被害や言論活動の被害等を立証しなければならない可能性はありますが)。


西 |  2018.09.15(土) 01:44 | URL |

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

池上彰問題、基本的に集団訴訟事案ではないかと思う。
集団訴訟事案であれば、池上彰は、今後は、絶対に!とぼけられなくなるだろうという判断である。
テレビ局の著作権者への対応も変わらざるを得なくなる。

その前提で、地方議会での質問が有効となるだろう。

―― 参考情報 ――――――――――

池上彰パクリ問題  全国市町村議会にて愛国議員にご質問いただきたいこと
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-1118.html

―――――――――――――――――

自治体図書館で、公費にて、池上彰の本を購入する必要はないとの判断である。著作権侵害本を学校図書館に配架する必要がないことは、教育行政的に当然である。

本稿は、マスコミ、出版界をターゲットとする施策を戦術として採用することを提言している。

マスコミが著作権侵害を認めれば、池上彰出演番組は壊滅、出演料ガタ落ち
出版社が著作権侵害を認めれば、本を購入する図書館は激減、印税収入ガタ落ち

池上彰は、今まで好き放題にやり過ぎたのだ。

以上

テーマ : 私の見解 - ジャンル : 政治・経済

07:06  |  言論人  |  トラックバック(0)  |  コメント(8)

2018.09.14 (Fri)

パクリの大家「池上彰」問題  テレビ番組がパクリ野郎を出演させていいのか!

池上彰のパクリ疑惑、どんどん拡大炎上する様相を呈してきた。

―― 参考情報 ――――――――――

池上彰の「パクリ疑惑」、MeToo運動に発展中
http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3208.html

―――――――――――――――――



拙ブログは、他人のブログ記事を読んで、いい表現と思う箇所は、そのまま出典をきちんと示し、引用することにしている。

たとえば、大停電・災害に係わるマスコミ取材問題。出稿はしていないが、シナリオ化し出稿準備はしていた。あるブログを読み、原稿作成中のシナリオと部分的に一致していると判断、とりあえず出稿をやめた。

―― 参考情報 ――――――――――

被災地マスゴミ「ご飯ないのか?」!嘘や救助妨害!HTB土屋まり液状化泥にはまり救出に6時間半
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7209.html

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タイトルと画像は別として、シナリオ的にほぼ一致していると解釈しうる場合、それでも出稿すべきかということなのである。
先に出稿したブロガーが読めば、自分の原稿の改作(=パクリ)だと思うだろう。誰もが思いつくようなありふれたネタで敢えて出稿する理由もないだろう。
多くの有名ブロガーはブログ上で公言しないことだが、何事も自分が最初でないと気が済まないことは長年ブログやっている方ならわかることだ。ブログ信者たちは、盲目状態であり、気づくまい。
拙ブログもパクリ被害に遭ったこともある。過去に書いた記事と、編集的に似た記事を見かけることもある。厳密に言うとパクリである。編集著作権の存在を認識している人は少ない。


学術研究の世界においては、先行学説を紹介しないで、部分的に自説だとして論文発表するとパクリの疑いをかけられること、ご存じであろうか。

―― 参考情報 ――――――――――

論文投稿に関わる剽窃等の問題についての考察 - J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/article/essfr/5/3/5_3_239/_pdf

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多くのブロガーは、学説の剽窃問題(学説の二重投稿等)を知らないことを残念に思う。
そういう経験をしているので、出稿準備中に似た記事を見つけた場合は、そのブロガーからパクッたと指摘されないために、出稿をやめるか、先行して出稿したブログ記事をそのまま紹介するようにしている。さらに、他人が撮影した画像をペタペタ貼りつけることもあまりしないようにしている。著作権侵害で告発されるのを防ぐために、である。



本については、パクリ本の他に、Wikipedia本が出回っているようだ。日本語のWikipediaではなく英語のWikipedia翻訳本という意味である。

最近、ある本を読んだ。特段新発見はない。どこかの新聞記事に載っているようなことが書いてある。
参考文献の英文リストは、本当にこれらを読んで書いたのかと思えるほど、たくさん紹介されている。
が、それほど新鮮味ある中身ではない。
重要部分について、引用箇所の紹介はない。
アマゾン書評には、英文Wikipedia再編集本であろうとの意見もある。
この本については、参考文献の表示はあるものの、参考文献の文脈を都合良く書き換え、自分がオリジナルで書いたように見せる、パクリ本であろうとの見解に達した。

海外紹介本、特に入門書の中にこの類の本が多いような気がする。



最近、池上彰についてパクリ疑惑が発覚した。被害者6人が同時に指摘したことで表面化したのである。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://netgeek.biz/archives/126652

現時点でパクリ被害に声を上げたのは6人の専門家。
(1)八幡和郎(徳島文理大学教授、評論家、歴史作家)

(2)有本香(ジャーナリスト)

(3)宮下研一(株式会社イグジット、ウェルリンク株式会社)

(4)田上嘉一‏(弁護士)

(5)坂東忠信(元刑事、作家)

(6)高橋洋一(嘉悦大学教授)

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

―― 参考情報 ――――――――――

池上彰のパクリを上杉隆が告発。7年前から抗議し続け、2015年には本でも暴露していた
http://netgeek.biz/archives/126727

【炎上】池上彰のパクリを八幡和郎が告発。有本香「私も同じ経験ある!」宮下研一「私も!」
http://netgeek.biz/archives/126507

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池上彰の言い訳は、例によってさわやか(=ふざけた)ものだ。

―― 参考情報 ――――――――――

池上彰が疑惑を否定「パクリはあり得ない。先生の意見を紹介することはあります」
http://netgeek.biz/archives/126652

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別のケースにて被害者と思われる方の主張を参考までに参照したい。

―― 参考情報 ――――――――――

ねずさんこと小名木善行氏についての疑問点
http://www.tamanegiya.com/blog/2015/03/06/779/

”ねずさん”といえば思い出す。私のブログより。
http://blog.livedoor.jp/giranbarekanjya/archives/51447828.html

日心会、盗作会長のねずきち、有料電子本販売を停止w
http://kinpy.livedoor.biz/archives/51918823.html

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著作権法上のシロクロの判断はついていないようだ。被害届が出されていないからだ。ただし、1件目は裁判沙汰になったら言い逃れできなように思う。
この方については、著作権切れの本を探していたという話もある。

この二人に共通すること。

学界常識を知らない?
著作権法を知らない?
癖になっている?
入門書が多い?
言い訳がうまい?



パクられた被害者、イスラム研究者の池内恵(東京大学・准教授)は、かく指摘する。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

http://netgeek.biz/archives/126701

・「クイズ面白ゼミナール」の司会者だった鈴木健二は何でも知っているキャラだった

・あの時代のインチキ博識キャラを今は池上彰が演じている

・NHKにおいて池上彰=鈴木健二だ

・池上彰の番組は流用に流用を重ねており、こちらの自説が断片的に取り上げられる

・パクられた被害者なのに、こちらがパクリだと批判されてしまう

・池上彰に検証能力はない

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||



「検証能力がない」という指摘は特に重要である。パクった人に対し、パクった事実を指摘しても、理解できていないという意味に解する。

道理を理解できない人は、意外に多く、そういう人にまともな説明をしても徒労に終わることはままあることだ。



当たり前のことであるが、あなたのやっていることは著作権侵害ではありませんか、と聞かれ、論点をそらし別の論法を持ち出す時点で、まともな言論人なのかそうでないのか、大凡判断がつくようである。

もはや、書店や図書館にて、池上彰の本を置くべきではないだろう。
ちなみに、私は、池上彰の本を一冊も所蔵していないし、一冊も購入したこともない。
なぜ、あのように次々と新刊書が出るのか?不思議である。
誰が購入しているのか?
図書館で借りて読んだこともない。
ある図書館で四百冊程度の、池上彰本が所蔵されていることを知った。
一人の人が、四百冊もの本の出版することなど可能であろうか?真面目に本を書いたとして。
池上彰については、ツタヤで経済関係の新刊書を一冊、手に取って読んだことがある。読後感はWikipedia編集本という印象である。



要するに、著作権問題などの、当たり前の道理すら理解できていない、程度の、言論人(モドキ?)なのであろう。

以上



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2018.05.05 (Sat)

持ち場を離れていいものか?

百田尚樹氏のツイッター、私はあまり見る事はないが、個性的で面白い。

https://twitter.com/hyakutanaoki

立場や責務を伴っていないなら、有名人でもこういうスタンスでもいいだろう。

百田尚樹氏の新刊書の新聞広告が出たので、一言申しあげることにしたい。

―― 参考情報 ――――――――――

逃げる力 (PHP新書) 新書  – 2018/3/17
https://www.amazon.co.jp/%E9%80%83%E3%81%92%E3%82%8B%E5%8A%9B-PHP%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E7%99%BE%E7%94%B0-%E5%B0%9A%E6%A8%B9/dp/4569837743

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予想したとおり、書評的には今一つ。
立ち読みする気にもならない。
国益が増すテーマ、愛国議員が力を得るようなテーマ、反日勢力を追い詰めるような施策について扱って欲しい。


理由は二つある。
百田尚樹氏が、森友加計騒動などを追及する、「放送法遵守を求める視聴者の会」の代表理事であることだ。
http://housouhou.com/about-us/

反日マスコミと連携した野党の動きについて、「放送法遵守を求める視聴者の会」の動きが今一つはっきりしない。期待すべき団体であるので、立ち場的には、放送法遵守を求める視聴者の会の代表理事として、やるべきことがもっとたくさんあるような気がする。

もう一つは、美しい日本の憲法をつくる国民の会DVDの総指揮者であることだ。


美しい日本の憲法をつくる国民の会DVD


実は、このDVD、そんなに出来がいい訳ではない。理由は、史実的な出典を示さず状況証拠的なシナリオで制作されている箇所、言い換えるとシナリオ的に強調され過ぎている箇所(素人GHQスタッフの発言等)があると思われることだ。百地章先生の方が安心して眺められそうな気がしている。

政治的に気を抜けないタイミングで、自身の評価が落ちる?結果となるかもしれない処世術本を売れるからという理由で、発刊することに賛同しない。


もう少し、社会的立ち位置の重要さを考えていただきたい。


駄本を出せば、自身が役員を務める団体等の評価や権威?に影響すると、なぜ考えないのか?

百田尚樹氏は、放送作家、フィクション小説家である。シナリオ構築力はズバ抜けてある。が、シナリオ構築力だけなら朝日新聞も負けてはいない。本多勝一の文章作法本は、そういう視点で書かれている駄本である。

両者に欠けているもの、改めて書くまでもない。
総論を語る時だけ威勢が良く、各論の次元になるとさっぱり、、、そういう言論人が日本の言論界を支配している。

我々は、戦後を確実に終わらせるべきタイミングに来ている。
敗戦利得者の巣窟である反日マスコミ、そしてGHQ憲法である。

確実に一歩前に進めるためには、各論の裏づけがきちんとある言論人を多数確保する必要がある。
が、保守派はこれができていない。左翼は、ずっと精緻に事を進めてきたのと比較すると対照的だ。

「●●を許さないぞー」みたいなシュプレヒコール、街宣活動では結果は出ないことを知るべきだ。

そういう視点で、百田尚樹氏が係わる二大事案。(放送法遵守、憲法改正)
森友加計事案で揺れる国会、内閣支持率低下の状況で、マスコミ追及を強化しなくてはならないタイミングで、我先に持ち場に出たり入ったりして大丈夫なのか?
櫻井よしこが先頭に立ち、憲法改正を推進している中で、啓蒙DVDの総指揮者の立場として、本来なら石にかじりついても憲法改正に係わる意見表明を継続して発信すべき立場ではないのか?有力な国会議員による憲法改正に関する後ろ向きの言動に対し、言論界の一人として、反論なりを各論で示すべき立場にあるのではないのか?

百田尚樹氏が、係わる組織の代表のけじめとして、係わったDVD作品の総指揮者のけじめとして、徹底的にやるべきことがある、と私は書いている。

百田尚樹氏は、持ち場に出たり入ったりしているように見える。



著名人として立場や責務を考えた言動になっているのかどうか?という意味である。櫻井よしこのようにやるべきだとは言わないが、少なくとも櫻井よしこは、状況、自身の立場を考え、言葉を選んでいる。

自ら代表として新聞広告出稿するにふさわしい言動を日頃から心がけている。

https://jinf.jp/news/archives/22690
意見広告20180420

百田尚樹氏は、そうは見えない。

特に憲法改正問題、世の中には、総論を語る時だけ威勢が良く、自民党内の動きに呼応し各論を語らない、言論人が多い。
百田尚樹氏も同類なのだろうか、社会的に期待されている役割とかけ離れた言論活動に熱心な時があるようで、ついつい、糞真面目に書き綴ってしまう習性がある市井のブロガーとして、しかるべき立場にある方としての、本来的な活動がなおざりにされているのではないかと、心配になってしまうのである。

以上

テーマ : 憲法改正論議 - ジャンル : 政治・経済

05:51  |  言論人  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2018.02.26 (Mon)

保守言論界のオピニオン・リーダー層の総数 

普通は、「保守のオピニオンリーダー」と書くところであるが、本稿では、敢えて「保守言論界のオピニオンリーダー」と表記させていただく。

私は、ある事案をきっかけに、(抗議文書を自前で作成できるという点において)保守言論界のオピニオン・リーダー層は大凡2000人であろうと見立てている。

が、その数は増えない。
なぜか?
自分で分析、自分で考え、自己責任で判断・行動できる方は極めて上質な層であり、そう簡単には増えないとみている。

さて、ケネデイ駐日大使時代、ケネデイ大使による日本侮蔑発言に抗議する電話、手紙、メールの件数が、どれくらいだったか。ご存じであろうか。

アメリカ大使館発表の数字だったと記憶するが、大体1600件だった。

自らの意志で抗議文書を作成し、抗議の意志を表明された方が1600人いたということである。

もちろん、公務員、大企業の社員は、立場的にそういう抗議活動はしない。密告された場合、人事処遇的に干される覚悟が必要となる。

正論、WILLなどの読者、政治ブログの読者、日本会議会員の中で1600人が日本人として自分の判断にて抗議文書を書き、提出したと私はみている。

実は、もう一つ、興味を以て事態の推移を眺めているケースがある。
保守速報で拡散がなされた、日本学術会議への要請文書への賛同表明事案である。

―― 参考情報 ――――――――――

日本学術会議は、一部大学による「北朝鮮兵器開発幇助問題」について、全ての大学に調査追求し、再発防止に努めるよう勧告してください
https://www.change.org/p/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%AD%A6%E8%A1%93%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%AF-%E4%B8%80%E9%83%A8%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B-%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%85%B5%E5%99%A8%E9%96%8B%E7%99%BA%E5%B9%87%E5%8A%A9%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-%E5%85%A8%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AB%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E8%BF%BD%E6%B1%82%E3%81%97-%E5%86%8D%E7%99%BA%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%81%AB%E5%8A%AA%E3%82%81%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E5%8B%A7%E5%91%8A%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84

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これもオピニオン層なら賛同表明するであろう事案である。

保守速報呼びかけ前は300くらいだったものが、2月22日7時の時点で2000近くに賛同者が増えた。
2月23日0時前で2500近くに達した。
2月26日7時時点で2671である。

数字的には、アメリカ大使館への抗議活動実施者以上ではあるが、日本学術会議の存在について問題認識できる方が、賛同表明したように思う。

よって、現時点での、保守言論界のオピニオンリーダー層は、この賛同表明に参加された方2000人であり、この2000人の動向が保守言論界(政界ではない)をリードしていると思いたい。

以上


参考
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https://www.change.org/p/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%AD%A6%E8%A1%93%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%AF-%E4%B8%80%E9%83%A8%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B-%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%85%B5%E5%99%A8%E9%96%8B%E7%99%BA%E5%B9%87%E5%8A%A9%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-%E5%85%A8%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AB%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E8%BF%BD%E6%B1%82%E3%81%97-%E5%86%8D%E7%99%BA%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%81%AB%E5%8A%AA%E3%82%81%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E5%8B%A7%E5%91%8A%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84

防衛研究推進を求める自由市民の会 代表
日本

2018年2月21日 — ご賛同くださった皆様方。

「北朝鮮署名」が保守速報様に転載していただき、昨日まで300筆少々だったのが、一日で1100筆超になりました。
保守速報管理人様、ご署名くださった方々、また寄付を頂いた方もいると伺っております。本当にありがとうございます。
日本学術界の闇を暴き、正義を求める活動にご参加くださり心より感謝申し上げます。
長い戦いになりますが、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
適宜署名簿は印刷して、日本学術会議や大学、官公庁などに送付する予定です。
http://hosyusokuhou.jp/archives/48811439.html

今日初めて、弊会の署名サイトにご署名くださった方もいると思います。
初めまして。私は「防衛研究推進を求める自由市民の会」の代表です。
弊会は、昨年1月より活動を開始し、国公立大学と日本学術会議宛に、防衛研究(軍事研究)の自由を求める署名活動をしてきました。
その際にも保守速報様に転載していただき、国公立大学で3600筆超、日本学術会議宛で4000筆超の方々にご署名くださいました。
北朝鮮署名は今年1月末に開始しましたが、この度保守速報様に取り上げていただき、急激に伸びました。
また、日本学術会議宛の次の署名を準備中です。

今後ともよろしくお願いいたします。

代表

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署名活動続々ラインナップ!

①「すべての国公立大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」
  https://goo.gl/BJEqSf

②「日本学術会議は全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」
  https://goo.gl/bu1aXd

③「日本学術会議は、一部大学による「北朝鮮兵器開発幇助問題」について、全ての大学に調査追求し、再発防止に努めるよう勧告してください」
  https://goo.gl/1KS9rv

④(日本学術会議宛・近日中に開始予定)

他の署名への署名・拡散のご協力もお願いいたします。

Twitter https://mobile.twitter.com/YesDefenseStudy
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/yes_defense_research

ご意見・アイデアなどは、お気軽に下記のアドレスまでメールください。
メール yes_defense_research★yahoo.co.jp (★を@に変えてください)

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